2018/02/13
iPad mini 4用のケースは今まで純正のケースとスマートカバーを使っていました.
そこそこカラーバリエーションもあって品質や機能面でも満足のいく製品だったのですが、iPad mini 4もモデル末期になったせいかカラーバリエーションはかなり減ってしまい、新しいものに交換しようにも気に入ったものがありません.そこで、以前にも購入したことのある、DODOcaseを購入しました.
FUJIFILM X70
いくつかある種類の中から今回選んだのはカスタマイズモデル.外装のカバーの色や素材、内張の色、それにゴムバンドの色も選ぶことができます.セール期間中で20%引きだったので価格は$76ほどだったのですが、アメリカからの送料が$49ほどかかるのが痛いですね.
外装はレッドのレザー、ゴムバンドはブラウンと、落ち着いた色調にしてみました.
FUJIFILM X70
内張はグレー.派手な色合いや模様、それに主要都市の地図なども選べるのですが、ここは奇をてらわずに大人しく.
FUJIFILM X70
Apple純正のスマートカバーは「風呂のフタ」などと呼ばれるようにくるくると回して三角形にすることでスタンドの役目を果たしますが、DODOcaseの場合は背面側のカバーが途中で折れる構造となっています.滑り止めがついているので、ある程度自由な角度で固定することができます.もちろん蓋にマグネットが内蔵されており、開閉に連動してスリープオン/オフされます.
なんだか昔の百科事典のような豪華な装丁の書籍を手にしているような感覚で、手にしていて満足感があります.
2018/01/20
自宅で膝の上にMacBookを乗せて使ったりするのですが、安定性がイマイチだったりします.なにかいいものはないかと思っていたら、Twitterでクッションとテーブルが一体化したものを紹介しているかたがいて、よさそうだったので購入してみました.
FUJIFILM X70
購入したのはBRUNOのクッションテーブル.
FUJIFILM X70
ビーズクッションと集成材でできた天板の組み合わせです.
FUJIFILM X70
天板の四隅に切り欠きがあり、ここにビーズクッションのゴムを引っ掛けて固定します.
FUJIFILM X70
MacBookを乗せるとこのくらいのサイズ感です.
FUJIFILM X70
やや後ろ寄りにMacBookを置き、天板をパームレストとして使うのが自分的にはしっくりきました.
ビーズクッションが膝の凹凸に馴染むのでコンピュータを安定して使うことができます.また、ビーズクッションを変形させることで微妙な角度の調整ができるのも使いやすいです.
2017/12/31
今年1年の振り返り、締めは物欲篇で.
1月 FUJIFILM X100F
4月 SEIKO SARB065
6月 Apple iPhone SE 128GB
7月 KENWOOD DRV-410
10月 Hengyijia 25mm F1.8
12月 YAMAHA EPH-W53
12月 Logicool MX ERGO
■カメラ関連
1月 FUJIFILM X100F

今年購入したカメラはこのX100Fのみ.1年に何台もカメラを買うほうがどうかしていると思う向きもいるかとは思いますが、まあそれはさておき.
今まで使っていた、X100Tの後継機種で、デザインやレンズなどはそのまま継承され、センサーがX-Pro2やX-T2と同じ2400万画素になり、画像処理プロセッサも新しいものになったこともあって新たなフィルムシミュレーション「ACROS」が搭載されました.デザイン、質感、画質などすべてにおいて満足している1台.
本体購入時にはX-T1とX100Tを下取りに出したので出費はそれほどでもなかったのですが、その後サムレストやボディケースを追加購入しているので、それなりの出費に.
10月 Hengyijia 25mm F1.8
中国系レンズメーカーの製品をAmazonで入手.MFレンズですが、F1.8と明るいわりにはコンパクトでしかも最短撮影距離18cmと使い勝手がよく、しかも画質もなかなか.それでいてお値段は1万円ちょっと.さすがに仕上げにはコストダウンの影響は大きく、絞り値や焦点距離は墨入れではなく印刷で所有欲を満たす外見ではないのですが、実用的な1本です.
■コンピュータ関連
6月 Apple iPhone SE 128GB
iPhone SE 64GBからの買い替え.iPod TouchとiPhoneを統合するにあたって曲が収まらないので容量アップをしたというわけです.iPhone 8やXなど新しい魅力的なモデルが出てきていますが、あまり大きくない自分の手にはこのサイズがしっくりきます.
12月 Logicool MX ERGO
会社で使用していたトラックボールをM570tからMX ERGOに変更しました.M570tは2台使用し、2台目も使用開始からそれほど経っていないのですが、レシーバのUnifyingがMacBookに直接接続できないのでHub経由となり、そのせいもあってか反応が悪いことが多々あってフラストレーションがたまるのでBluetooth接続のできるこちらに変更したのです.切断されることがなくなり快適になりました.
■その他
4月 SEIKO SARB065
セイコーの機械式時計です.セイコー5を使っていたのですが、低価格モデルということもあってかエッジ部分が立っていてシャツの袖部分が擦り切れやすいので使用をやめ、代わりに購入したというわけです.
モデル末期の生産終了品を購入し、今はモデルチェンジ後の製品がプレザージュのカラーダイヤルシリーズとして販売されていますが、ムーブメントがややコストダウンされたものに変更されており、精度や駆動時間は旧モデルのほうが上のようです.
7月 KENWOOD DRV-410
今年は様々な事故の影響もあってか、ドライブレコーダの普及が進んだ年のようです.自分もKENWOODのDRV-410を取り付けました.ロードスターには純正のドライブレコーダが用意されているのですが、KENWOODのカーナビ連動モデルであるモニタなしモデルをカーナビと連動せず使用、つまりメモリカードを外してPCに取り込まない限り映像確認できないという、なかなかひどい仕様のものだったので選びませんでした.
取り付け位置は操作性と見栄えを考慮して、ルームミラー裏の運転席側に.普段はほぼ隠れていて存在が気にならないものの、気になった時はルームミラーを傾ければすぐに操作できるので便利です.できればお世話になりたくないものですが.
12月 YAMAHA EPH-W53
いままでずっと、Bluetooth接続のレシーバに手持ちのイヤホンを接続して使っていたのですが、冬場になってマフラーなどに引っかかったりして煩わしくなったのでシンプルなBluetooth内蔵イヤホンが欲しくなって購入しました.左右分離型の完全なケーブルレスモデルも考えたのですが、落としそうだったのとバッテリの持ちの問題、それに音切れの問題がまだあるようなので見送ることに.
ヤマハのイヤホンはあんまりメジャーな製品ではないですが、自宅で使っているヤマハの小型のオーディオ機器の音質が気に入っていることもあって、試聴もせず予約購入.音質はかなり満足です.レシーバに比べると混雑した場所などでの音切れが気になります.
こうしてみると、今年はそれほど大きな買い物をしていない感があります.
来年はどうでしょうか.カメラ関係はX-Pro2もX100Fも後継機は出ないでしょうから買い替えはないでしょう.追加で購入したいレンズはあるのですが、なくては困るようなものでもないので懐具合と相談して考える感じでしょうか.X70が販売終了になってから1年以上経っており、富士フイルムがこのまま好景気を出さずに終了するのか気になるところです.
また、来年の夏でロードスターのローンが支払い終了(繰上げ返済ですでに月の支払額は下がっているのですが)となるものの、車検があるのが頭が痛いところです.
2017/12/27
FUJIFILM X70
ロジクールのトラックボール、MX ERGOを購入しました.
ロジクールのトラックボールはいままでもM570tを使っており、さらにその前はUSB接続の製品を使っていました.個人的にはマウスよりも好きなデバイスです.
M570tは操作性自体には不満はなかったのですが、MacBookとの通信にはロジクール独自の通信アダプタであるUnifyingレシーバが必要であり、MacBookには直接接続できないのと、USB Hubに接続した場合などには周囲のケーブルなどによる干渉で通信が途切れがちになるといった問題がありました.MX ERGOはUnifyingとBluetoothのどちらでも通信可能なので、通信の切断が抑えられることを期待して購入したというわけです.
FUJIFILM X70
M570tと比べてもボールの色などが落ち着いたものとなり、手の触れる箇所もややしっとりとした感触となっています.こうした感触のものは経年劣化による加水分解でべとつくことがありますが、その辺はどうなのかちょっと気になります.
ボタンの数も増えていて、センターホイール下にあるボタンは複数のPCを使うときに切り替えを行い、データのコピーを可能にするものだそうですが、自分の場合はMacBook上でVMware Fusionを使ってWindowsを動かしているので、この機能のお世話になることはなさそうです.また、トラックボール横にも小さなボタンが付いていますが、これは標準ではカーソルの動きを低速化し精密作業モードにするボタンだそうです.自分は標準の設定アプリを使わずに「ステアーマウス」というユーティリティソフトを使って、フリースクロール設定にしました.
FUJIFILM X70
FUJIFILM X70
もう一つ、M570tには搭載されていない機能として、0度と20度に傾きを変えられるようになっています.0度は従来の傾きでM570tもこの傾き、そして20度は手の自然な傾きにフィットした角度.0度または20度の切り替え式で、途中のセットはできません.この20度が程よい感じですぐに違和感なく使えるようになりました.
M570tから変更してまだ1日ですが、すでに違和感なく使えています.Bluetooth接続ですが、通信が切れるようなことはないものの、Unifying接続に比べてマウスカーソルがやや追従性の悪いような動きをしています.滑らかさは魅力ですが、ここは安定性重視でいきたいところです.
2017/12/26
FUJIFILM X70
ヤマハのBluetoothイヤホン「EPH-W53」を購入しました.
いままで純粋なBluetoothイヤホンというのは持っていなく、JVCのBluetoothレシーバに手持ちのイヤホンをつないで使用していました.用途としてはそれで十分ではあるのですが、レシーバを胸ポケットに入れておくと冬場はマフラーが邪魔をして引っかかってしまったり、カバンをたすき掛けにしていると誤ってレシーバのボタンが押されてしまうといったことがあったので、もっとシンプルなBluetooth専用のイヤホンを買おうと思ったのです.
選定にあたって検討した機種は、
・ヤマハ EPH-W53
・ソニー WF-1000X
・ソニー WI-1000X
の3つ.完全にケーブルのないWF-1000Xは魅力ですが、レビューなどを読むとやはり音が途切れることが多いそうで、またケーブルレスの影響でバッテリのスペースもなく連続再生時間が3時間というのがネックとなりました.WI-1000Xはバッテリ持続時間も長く、またノイズキャンセリングも優秀とのことでしたが高価であることとネックバンドはないほうがいいなと思ったので見送り.
EPH-W53については発売前とのことで情報も少なくやや不安ではあったのですが、自宅でもヤマハのオーディオを使っていて音質には満足しているのでまあハズレではなかろうということで予約を入れました.
FUJIFILM X70
明るめのチタン色の塗装にヤマハのロゴが入っています.
FUJIFILM X70
厚みが結構あるのはバッテリを内蔵しているため.音質を重視するために左右のイヤホン内部は同じパーツを入れており、バッテリも左右それぞれに内蔵されています.そのためか、バッテリ持続時間は7時間と長めです.
FUJIFILM X70
右側に突き出ているのが耳の中でイヤホンを安定させるためのスタビライザ.3つのサイズがあり、自分は一番小さなサイズを使っています.
FUJIFILM X70
3種のスタビライザと5つのイヤピースで耳にあうように調整をします.イヤピースは当初はMサイズを使っていたのですが、奥に入りすぎているようでスタビライザをSサイズにしても痛みがあったのでLサイズにしたところしっくりきました.
FUJIFILM X70
リモコンは3ボタン.ボリュームと曲送りを兼ねており、長押しで次の曲に飛びます.裏側にバッテリ充電用のmicroUSB端子があります.
音質ですが、やや明るめというか高音寄りのドンシャリで華のある音です.それまで使っていたソニーのMDR-EX800STと比較すると、EX800STがモニタ用途の製品ということもあってか派手さを感じます.またごくわずかですが反響音のようなものがあって小さめのホールで聴いているような感覚です.音が硬めでなおかつ高音部に少し癖のようなものがあり、ピアノの演奏で高音寄りの音程に若干の違和感というか、エレクトリックピアノのような雰囲気を感じます.
Bluetooth接続ということで音質の低下が気になりますが、iPhoneと接続する場合にはAAC接続されますので音質の低下は気になりません.また身体の向きを変えた時などに音切れが発生することがありますが、気にするほどのものではないでしょう.
試聴もせずに購入したのでやや不安でしたが、期待を裏切らない音質で満足です.