2015/08/23
昨年に引き続き、不忍池の蓮の写真を撮りに行ってきました.
朝5時半くらいに家を出て車で上野に向かいましたが、6時過ぎの不忍池はすでに人が多くいました.
FUJIFILM X-T1 + New Nikkor 105mm F2.5
昨年より20日遅く撮影に訪れましたが、今年は例年よりも遅くまで咲いているようです.
今回はX-T1にマウントアダプタを使ってニコンのNew Nikkor 105mm F2.5を取り付けて撮影しました.薄曇りでの撮影ということもあって、昨年の撮影とは異なった雰囲気です.当然ながらMFでの撮影となり、X-T1のスプリットモードを使って撮影しましたが、それでもピンぼけ写真を何枚も撮影してしまいました.
FUJIFILM X-T1 + New Nikkor 105mm F2.5
蓮の花の香りに惹かれてか、ミツバチを多く見かけました.このミツバチは花粉をいっぱいつけています.
FUJIFILM X-T1 + New Nikkor 105mm F2.5
富士フイルムのカメラに搭載されている「フィルムシミュレーション」を今回は「ASTIA」をメインに「Velvia」「クラシッククローム」と使い分けて撮影しましたが、Velviaはどぎつい印象で個人的には蓮の花の持つ雰囲気にはあわないかなという印象でした.
クラシッククロームは非常に淡い印象で早朝の雰囲気が出て気に入りました.
2015/08/16
昨日は木崎湖の花火大会に出かけてきました.
以前から桔梗さんにお誘いされていたものの、花火大会の日程が曜日に関係なく8月15日ということもあってなかなか行くことができなかったのですが、今年は土曜日ということもあって行くことができました.
日程としてもう一つネックなのが、お盆ゆえの渋滞.8月15日にもなれば下りはもう渋滞しないだろうけど、上りはものすごく混みそう…… と思っていたのですが、下りも予想以上に混雑していました.途中でトイレ休憩しようと思って談合坂SAに入ろうとしたのですが、本線にはみ出るくらい渋滞していたので諦めたほどです.
FUJIFILM X100T
9時過ぎに自宅を出て、安曇野インターを降りたのが13時半くらい.
桔梗さんおすすめのラーメン店「鳥傳」に行ったところ休業、なのでもう一つ教えていただいた「ゑびすや」に.空腹だったこともあってチャーシューメンをいただいたのですが、時間が遅いこともあり、これがあだとなって花火大会でいただいたいろいろな食べ物に難儀してしまうことに.夏バテ気味で食欲が落ちているのもこういうときに困ったものです.
木崎湖についてからは桔梗さんと合流し、しばらく休ませていただいた後に買い出しに.そしてYさん宅にお邪魔して車を停めさせてもらって木崎湖へ.
FUJIFILM X100T
お盆ということもあって灯籠流しがあった後に花火大会がスタート.
規模は大きくないものの、混雑もそれほどではなくゆったりとした雰囲気で見られるのはいいものだなと思いました.ひたすら連発で打ち上げるのではなく、まとめて数発打ち上げたあとに少し間が空くのでちょうどその間に煙が流れたのもよかったです.
カメラはX100Tのみで三脚も持って行かなかったので、手持ちで花火撮影はさすがに厳しいですね.
FUJIFILM X100T
湖での花火大会ということもあって、水中スターマインも打ち上げ(?)られました.
FUJIFILM X100T
モーターボートで高速移動しながら、火を付けた水中スターマインをポイポイと水中に落としていき、数秒後にこのような花火が.これが大迫力で、縦横無尽に動くボートが近寄ってくるとまさに「こっちくるな」状態に.もちろん大音量とともに花火があがるので近くに停めてあった車のセキュリティシステムが反応してしまうなんてことも.
花火大会が終わったあとでYさん宅にお邪魔してしばらく歓談を.22時過ぎに木崎湖をあとにして中央道経由で帰宅しました.帰りは数キロの渋滞があったくらいでスムースに帰ることができました.
また来たいのですが来年の8月15日は月曜日ですか.そして次に8月15日が週末になるのは5年後.どうしたものか……
2015/08/04
日曜に羽田にあるJALの整備場を見学しに行ってきました.
※このページで掲載している整備場内部や展示施設内の写真はJALの許可を得て掲載しています.
FUJIFILM X100T
浜松町からモノレールに乗って新整備場駅で下車してJALメインテナンスセンターに集合します.
途中、間違えて「整備場駅」で降りてしまい、乗り直しました.
FUJIFILM X100T
整備場を見る前に説明の方による羽田空港やJALで使用している航空機の説明を受け、そして屋内のパネル展示などを見学しました.
FUJIFILM X100T
つづいて、お楽しみの整備場へ.
目の前にこうして巨大な航空機の機体が整備されている様子を見ることは滅多にないので、見入ってしまいます.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8
左下に並べられているのは座席です.座席だけでなく、機内のあらゆるものが(便座までありました)取り外されて綺麗にされてまた機内に戻されます.
FUJIFILM X100T
壁には現在の作業状況を示すパネルが.これにより、作業をしている方が現在の状況を把握して情報共有できるようになるわけです.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8
ここからはヘルメットをかぶり、飛行機が駐機されているフロアに降りて見学します.
ボーイング767をここまで間近に見るのは初めてです.
FUJIFILM X100T
フルフレーム換算35mmのレンズで、ここまで下がれば全景撮れるかなと思っても、はみ出したりと、大きさの感覚がおかしくなっています.
FUJIFILM X-A1 + XC50-230mm F4.5-6.7 OIS
前輪のところにいる、ヘルメットをかぶった人たちやトラックと見比べてると、改めて航空機って大きいなと感じます.
FUJIFILM X-A1 + XC50-230mm F4.5-6.7 OIS
当然ながらエンジンも巨大.事前の説明でジェットエンジンの仕組みの説明を受けましたが、説明を聞いているときにはそれほど複雑なものという印象は感じませんでしたが、こうして現物を見ると非常に複雑です.展示施設に吸気部分のタービンが展示されていて、タービンを構成している1枚の羽根で2,000万円する(ちょっとうろ覚え)と言われて非常に驚きました.
FUJIFILM X-A1 + XC50-230mm F4.5-6.7 OIS
整備場の隅にはむき出しになったジェットエンジンが.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8
整備場のすぐ外は空港です.レールより外には出ないように、とのことなのでぎりぎりのところから撮影.
FUJIFILM X-A1 + XC50-230mm F4.5-6.7 OIS
ときおり轟音をたてて航空機が離陸していきます.
FUJIFILM X100T
こうしてきちんと整備されている様子を見ると、安心して航空機に乗ることができます.
FUJIFILM X100T
見学を終えて13時過ぎになったので、羽田空港に向かい、お昼を食べてデッキで離陸する様子などを眺め、そしてアイスも.
暑い一日でしたが、普段見れない整備場を見学できて充実した一日でした.
2015/07/25
5月末に注文し、7月9日にラインに乗ったNDロードスター.
バックカメラのパーツ不足という、思いも寄らない理由により納車が遅れていましたがようやく納車されました.
FUJIFILM X100T
ディーラーにて.トランクの荷物を移し替えるということで、新旧ロードスターが顔合わせ.
FUJIFILM X100T
たまたま隣に同色のアテンザが止まっていて、見比べるとロードスターのコンパクトさが際立ちます.アテンザが大きいのかもしれませんが.
荷物を移し替えて、ひととおりの説明を受けてサインして受領完了.
帰宅がてらガソリンを満タンにしたところ、22Lほどしか入りませんでした.NDロードスターの燃料タンクは40Lなので、あらかじめ半分近くガソリンが入っていたようです.細かなことですがちょっと嬉しいです.
購入したロードスターの概要はこんな感じ.
・Sレザーパッケージ (6MT)
・ボディカラー:ブルーリフレックスマイカ
・オプション:マツダコネクト用ナビゲーションSDカードPLUS、DSRC対応車載器、バックカメラ、ハーフボディカバー、フロアマット(プレミアム)
・納車時に自分で追加したもの:ショートアンテナ(ホンダ S2000用)、レーダー探知機(コムテック ZEROV200)
FUJIFILM X100T
翌日は土曜なのでさっそく慣らしをかねてドライブに.行き先はRX-8を買ったときに慣らしドライブに出かけた先と同じ、長野県中野市のぽんぽこの湯.RX-8のときは長距離を走るべく、夜中に出発して関越をひた走って北陸道経由で大回りしましたが、いまはもうそんな気力もなく、朝6時に出発して若干の渋滞にまみれつつ上信越道で中野入り.
ぽんぽこの湯のいいところは、高台にあるので眺めがとてもよいこと.露天風呂に浸かりながら眼下の街並みを走る長野電鉄の電車や遠くに見える妙高山などを眺めつつのんびりするのは格別です.風呂上がりのコーヒー牛乳、そして大広間で食べる昼食まで黄金パターンといえましょう.
そのぽんぽこの湯に向かう途中の林檎畑の前で写真撮影.NDロードスターのボディカラーは有彩色がソウルレッドプレミアムメタリックとブルーリフレックスマイカの2色しかなくかなり迷ったのですが、この色かなり気に入りました.
都内と長野を往復して580kmほど走行しても無給油なのは驚異的です.今回は慣らしということもあって3,000回転以下に極力とどめて運転し、多少の渋滞があったとはいえ高速道路メインだったせいか燃費も18.7L/kmでした.排気量が2Lから1.5Lに減少しているとはいえ、NCロードスターの1.5倍の燃費です.軽量化とSKYACTIV技術のたまものでしょうか.
2015/07/02
FUJIFILM X-T1 + XF18-55mm F2.8-4 R LM
昨日は休暇を取って、ドライブしがてらアクアマリンふくしままで出かけてきました.
震災の数ヶ月後に訪れて復旧作業を見たり、近くにある料理店にあんこう鍋を食べに来たりしたことはあるのですが、訪れるのはこれが初めて.
FUJIFILM X-T1 + XF18-55mm F2.8-4 R LM
FUJIFILM X-T1 + XF18-55mm F2.8-4 R LM
水族館にもいくつか種類があるというか傾向があり、このアクアマリンふくしまの場合は教育的観点に主眼が置かれています.カリスマ性のある魚や生物を置いて来場者を集めるのではなく、地域の特性である親潮と黒潮のぶつかる「潮目」という豊富な漁場をテーマに扱い、漁業資源の持続性などをからめて展示を行っています.
かと思えば、シーラカンスの研究にも熱心で、アフリカやインドネシアに出向いての研究の模様なども展示されているという、二面性も持っています.
その二面性を象徴するかのように入口近くにカツオのぼりとシーラカンスのぼりがディスプレイされていました.
FUJIFILM X-T1 + XF18-55mm F2.8-4 R LM
FUJIFILM X-T1 + XF18-55mm F2.8-4 R LM
とても驚いたのがこの展示.それまで里山の生き物とかが展示されていたエリアを出た途端に大水槽の上端がレイアウトされ、大量のイワシが泳ぐ様子が目に飛び込んできます.
FUJIFILM X-T1 + XF18-55mm F2.8-4 R LM
大水槽を下から見るとこのように上の方をイワシが泳ぎ、下にカツオやスマ、キハダがいます.
スマという魚はわりと最近その存在を知ったのですが、見たのはこれが初めて.カツオやマグロはサバの仲間なのですが、スマはサバのあの独特の模様の入ったカツオという非常にわかりやすい外見をしています.
イワシとカツオが同じ水槽にいるのはイワシがカツオの餌となるということでもあり、そうやって捕食しているところを見せるのも展示の一環だそうです.残念ながら自分が見ていたときには捕食しているところを見ることはできませんでした.
FUJIFILM X-T1 + XF18-55mm F2.8-4 R LM
その大水槽の前にある寿司店!
水族館のなかに寿司店があるというのは初めて見ました.というか他にあるのでしょうか.
冗談や洒落っ気でやっているわけではなく(多少はそういうのもありそうですが)、水産資源として問題のないものについては積極的に魚を食べましょうというメッセージのようです.
レッドリストに登録され絶滅の危機が取りざたされている鰻のような生き物に関しては他の場所の展示できちんと説明がなされていることがこの寿司店の存在をいっそう際立たせている感じがしました.
残念ながら、水族館に来る前に近くの店で寿司を食べてきたので今回は見送りました.
FUJIFILM X-T1 + XF18-55mm F2.8-4 R LM
「ふくしまの海」で展示されていた、メヒカリことマルアオメエソ.
すぐ近くで展示を見ていた人が「美味しいよねー」と言っていたのが印象的でした.ええ、ここに来る前に自分も寿司で食べましたが適度に脂がのって大変美味しかったです.2皿食べるほどに(回転寿司です).
FUJIFILM X-T1 + XF18-55mm F2.8-4 R LM
施設内で食べられる「ごんべ焼き」.鯛焼きのシーラカンス版です.
FUJIFILM X-T1 + XF18-55mm F2.8-4 R LM
横になって眠っているカワウソ.おなかをゆっくりと動かして気持ちよさそうに眠っています.
もっと上手に撮りたいところなのですが、自分の姿が映り込んでしまい撮影に難儀しました.
夏休みシーズンに向けて施設拡張が予定されており(入口近辺で工事が進んでいました)、どうやらそこにカワウソ棟なるものができるようなので、また訪れてみたいと思いました.