2017/09/21

金沢で買ってきたお菓子やお土産など

Category: 旅行・観光,食べ物 — Annexia @ 23:59

 金沢に出かけてきて驚いたものの一つが、お土産売り場.
 いろいろな場所に出かけましたが、ここまで水準が高く洗練された土地はそうはないことでしょう.

 金沢の駅ビルには「百番街」と呼ばれるショッピングモールがあり、そこにお土産と食事メインの「あんと」、ファッション中心の「Rinto」、地元向けのファストフードやコンビニが入った「あんと西」の3つがあります.
 「あんと」と「Rinto」のお土産売り場を見ましたが(「あんと西」はコンビニやファストフードの店舗が見えたので観光客向けではないのかと思って行きませんでした)、「あんと」がやや高級路線、「Rinto」はカジュアルというわけかたのように見えました.「Rinto」はカジュアルとはいえ、観光地にありがちなウケ狙いの「○○の恋人」やら「○○に行ってきました」系のお菓子は見当たりませんでした.ガチャが置いてありましたが中身は九谷焼でしたし(2つあって、箸置きと招き猫でした).
 そして「あんと」はその質の高さと洗練に圧倒されました.旅行に行くと、地域によっては何か買って帰りたいと思ってもなにも買いたいものがない…… と困るようなところもあるのですが、金沢に関しては逆で、買うものを絞るのに苦労するくらいです.会社にいくつかお土産を持って行ったところ「お土産選びのセンスがいい」とお褒めの言葉をいただいたのですが、それは自分の選択眼ではなく、あの売り場にあるものを選ぶかぎりはハズレがないということではないかと思っています.

 では買ったものを.


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 越山甘清堂の金城巻.
 天守閣や兜をイメージしたという三角形の形状をしており、中には黒糖餡と伊予柑餡の2種.自分が訪れたときには限定の檸檬餡もありましたので黒糖餡と伊予柑餡入りの箱入りを会社に、それとは別に3種を一つづつ自宅用に買いました.


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 中田屋のきんつば.この時期限定の栗入りの「毬栗」です.栗入りはやや値が張るのですが食べて見て「ああ、こっちを買ってよかった」と思うほどに美味しかったです.
 戻ってきてから知ったのですが、渋谷の東横のれん街に店があるので気軽に買いに行くことができます.できれば金沢まで買いに行きたいところですが……


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 石川屋本舗のかいちん.「かいちん」とは金沢でおはじきのことを指す言葉.
 寒天を砂糖で包んで作られており、なにより見た目がガラス細工のようで涼しげです.


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 すゞめのもちどらとわらび餅.看板は豆大福なのですが、1つが結構ボリュームがあり、2個からパックで売られていたのでちょっと量が多いかなと思って選択肢から外しました.もち入りのもちどらもわらび餅も美味しかったのですが、次はやはり豆大福を食べてみたいです.


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 加賀棒茶のティーバッグ.落ち着いたデザインの通常のパッケージに対してティーバッグはポップなパッケージングです.ほうじ茶はあまり飲まないのですが、これを機に飲んでみようかと思っています.

2017/09/20

金沢観光-3

Category: 旅行・観光 — Annexia @ 23:59

 金沢観光、さらにつづきです.

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 15時過ぎに金沢から北陸本線に乗り福井方面に.30分ほど乗ったところにある、粟津駅で下車します.
 ここから宿の送迎車に乗って「法師」に.
 法師の存在を知ったのは、なにかの調べ物をしていてWikipediaを眺めていたところ、「エノキアン協会」なる団体の存在を知ったのがきっかけでした.200年以上家業として代々経営をしている企業のみ加盟できる団体であり、その中で群を抜いて歴史の古いのがこの法師でした.
 創業は西暦718年.つまり来年で創業1,300年.時代でいうと奈良時代初期です.館内の掲示によると、現当主で46代だそうです(ちょっとうろ覚え).


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 玄関を上がるとチェックインの前にまずは庭園の見える場所に通されて、抹茶とお菓子をいただきました.

 自分の予想では小規模な旅館を想定していたのですが、古き良き日本の旅館のセオリーとでもいうか、拡張の結果やや迷路然とした作りになっていました.
 旅館でよくあるのが最初に建てられたちょっと古さを感じる「本館」と新しいけどややそっけない「新館」の組み合わせというパターンがありますが、ここの場合は新しい建物も含めてすべて廊下でつながっており、1Fの廊下が庭を中心にぐるっと一周していました.最初に仲居さんに案内していただいた際も「フロントに行くにはこちらのエレベータ、お風呂と食事はあちらのエレベータで、まあ迷われてもぐるっと回ればフロントにはつきますから」みたいな感じでした.また、お風呂は1階まで降りれば着くけれど、食事は1階に降りた後で別のエレベータで4階に上がって…… というような複雑ぶりでした.

 北陸のこの辺りには温泉がいくつもあります.実は特急の停車する「加賀温泉駅」も加賀温泉という名の温泉は存在せず、複数の温泉が自分たちの最寄駅に特急列車を誘致しようと争った結果の和解案として、誘致していた駅の中間にあった駅名を変更したものだそうです.そうした温泉激戦地で営業していくのはいくら1,300年もの歴史のある旅館といえども大変そうだなと感じました.


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 翌日は8時過ぎに駅まで送迎していただき、9時くらいに金沢駅に戻りました.
 とはいえ、新幹線の予約は12時近くなので3時間近く時間を持て余してしまいます.観光しようにもあらかた見てしまいましたし、お土産を買おうにも3時間を埋めることは至難の技.
 そういえば金沢駅から北陸電鉄の別の路線が出ていたことを思い出し、終点まで出かけてみることにしました.本数も比較的多く、しかもそれほど長距離でもないうえに土日限定の一日乗車券もあるのも魅力的です.


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 北鉄金沢駅から約20分ほどで終点の内灘駅に到着します.
 車庫もあるので旧井の頭線の3000系も複数見ることができます.


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 内灘駅から約1.5kmほど歩くと海に出ます.対岸は見えませんが北朝鮮.人影も少ないし、自分がここにいることも誰も知らないわけで、このままさらわれてもわからないよなぁ…… とちょっと薄暗い海を見ながら考えてしまいました.


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 金沢駅まで戻り、駅ビル内のお土産店街であれこれと買い物.
 実は金沢駅に着いてホテルに移動する前にこのお土産売り場をひやかしたのですが、売られているものの品の良さ、洗練され具合に驚きました.京都のように定番のお土産があるわけでもない土地柄ですが(出発前に複数の人に有名なお土産は何かを聞いたのですが誰も答えられなかった)、どのお土産もレベルが高いのです.正直、欲しいものが多すぎて買うのに迷うくらいでした.お土産については別途触れたいと思います.

 昼少し前に出発する新幹線なのでお土産店街の駅弁屋でお弁当を購入したのですが、これまた質の高さに驚きました.二段重ねのお弁当には多種多様なおかずがぎっしり.とても美味しい.しかもこれで税別1,000円.
 食後のおやつにと買った、餅入りどら焼き「もちどら」とわらび餅もとても美味しく、旅行中を通して食べ物の質の高さには圧倒されっぱなしでした.

 27年ぶり、しかもそのときは観光はしていないので初めて訪れたに等しい金沢でしたが、素晴らしい場所でした.これはまた再訪せねば、できれば車で訪れてなぎさハイウェイ(日本で唯一、砂浜を車で走れる道路)も行ってみたいと思いました.

2017/09/19

金沢観光-2

Category: 旅行・観光 — Annexia @ 23:45

 金沢観光、つづきです.


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 仕事も終わり、翌日は有給休暇を取ったのでのんびりできます.
 まずは荷物をコインロッカーに預けるために金沢駅に.普通に移動するのであればバスに乗ってしまえば乗り換えもなく最短で移動できるのですが、それはちょっと味気ない.地図を見ると自分が泊まっていたホテルから金沢駅と反対側に歩いて行くと北陸鉄道の駅があり、西金沢駅経由で金沢駅に行けることが判明.夕方の列車に乗るまでは時間の縛りもないので、それではと北陸鉄道の野町駅に.


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 朝の時間帯なので列車の本数もあるだろうと調べもせずに駅に向かうも、時刻表を見て30分に1本しかないことに気づいてがっくり.しかも前の列車は出発したばかり.バスに乗ったほうが早く金沢駅に着くよなーと思いつつも、急ぐ旅でもないしということでしばらく休憩.
 ここの鉄道に乗りたかったのは、車両が旧井の頭線の3000系車両というのが大きいのですよね.とはいえ、この北陸鉄道石川線は旧井の頭線の車両だけでなく旧東急の車両も走っているので、乗れたのはラッキーだったといえるでしょう.


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 新西金沢駅でJRの西金沢駅に乗り換えて北陸本線で金沢駅に.
 平日の朝9時とはいえ、すでにコインロッカーは多くが埋まってしまっており、もうちょっと遅かったら荷物の扱いに困ることになりそうでした.
 駅からバスに乗ってひがし茶屋街に向かいます.金沢のバスは北鉄バスが主力でJRバスや観光用の周遊バスなどもあるのですが、2017年9月現在ではSuicaやICOCAのような大手の電子マネーでバスに乗れるのはJRバスのみ.北鉄バスも電子マネーは使えるのですが、この地域ローカルのもののみ対応でした.距離にもよりますが1回乗るとだいたい200円なので3回以上乗るのであれば北鉄バスの1日フリー乗車券を買う方が小銭を用意する手間も省けるのでよいでしょう.
 自分は前日に街中を歩いて、これくらいの距離だったら歩きでなんとかなるだろうと判断したのでこの日乗ったバスはこれ1回きりでした.


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 金沢には「ひがし茶屋街」「にし茶屋街」「主計町茶屋街」の3つの大きな茶屋街があり、駅から近いのはひがし茶屋街と主計町茶屋街.地図で見る感じでは川を挟んで両側にこの2つの茶屋街がある感じでしょうか.規模的にはひがし茶屋街が大きいようです.
 昔の雰囲気を残す街並みは歩くだけでもいいものです.


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 加賀藩御用達の看板を掲げる森八の茶寮で加賀棒茶と和菓子「すすき」をいただきました.金沢ではお茶というとほうじ茶がよく飲まれるようです.


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 ひがし茶屋街を出て、歩いて兼六園へ.距離にして1kmほどあるので、時間のことも考えたらバスをお勧めしますが、知らない街を歩くが好きなのでここは徒歩で.
 庭園には詳しくないのでそのよさというのはあんまりわからないのですが、この有名な灯篭の置かれたところの眺めは美しいなと思いました.紅葉や雪つりのある時期にも訪れてみたいと感じさせられます.


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 もう一つ、兼六園で自分が見たかったのがこの日本武尊の像.
 この日本武尊の像が鳩のフンなどで汚れていないことにヒントを得て、カラスよけの合金を開発したことでイグ・ノーベル賞を受賞しているのです.


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 兼六園を出て少し歩くと円形の建物が見えてきます.金沢21世紀美術館です.ここには以前から行ってみたかった「スイミング・プール」があるのです.
 上から見るぶんには入場料はかからないのですが、中に入るには入場料が必要となります.とはいえ360円と安価であること、それに他の展示も観れるのですからこれは入らざるを得ません.
 上から見るとゆらゆらとした水面の下に普段着の人たちがいて不思議ではありますが、中に入って見ると水のきらめきを浴びながらも普段着でいる自分がいて、上から眺めていたのとはまた違う違和感のようなものがあります.
 自分が訪れた時には「コレクション展2 死なない命」が開催されており、そこでやくしまるえつこの「わたしは人類」や八谷和彦の「M-02」(一人乗りの飛行物体)を見ることができたのはタナボタ的な感じでラッキーでした.


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 またしばらく歩いて近江町市場まで戻り、回転寿司店に.ところが思っていたほど食べたいようなネタが流れていなかったので、握りのセットを注文することに.金沢にきたらやはり食べたい魚といえばのどぐろ、ということでのどぐろ入りのセットを注文.こってりとして濃厚な味わいはインパクトがあります.逆にいうと一切れ食べれば満足でもあります.


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 食後は昨日の散策で気になっていた珈琲店「東出珈琲店」に.店の外からも見えるロースターが珈琲店として主張をしています.
 メニューを見るとたくさんのコーヒーの種類が.いつもであれば深煎りの豆を選ぶのですが、ここはやはり店の名前を冠したブレンドをということで中深煎りの東出ブレンドを注文.そしてプリンも.
 中深煎りとはいえなかなか深みを感じさせる味わいでかなり好みの味でした.プリンもプリン本体の優しい味と苦味のしっかり効いたカラメル、そしてコーヒーとの組み合わせがぴったりです.東出ブレンドはかなり気に入ったので豆を買って帰りました.

 つづきます.