2013/07/20

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上野の国立科学博物館で開催されている「深海展」を見に行ってきました.
開催期間は2013年7月6日から10月6日まで.夏休み期間中が混雑するのはいうまでもないことですが、すでに夏休み前から土日は入場するのに1時間以上かかっていたようなので、休暇を頂いて平日に行ってきました.

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まず「深海」の定義について.
深海とは、水深200m以上の海域のことを指すそうです.水深200mというと、昔学校の授業で「大陸棚」という言葉を教わりましたが、それより深いところはすべて深海という扱いになります.もちろん、深度によって呼び方もいくつかあります.
そして水深といえばよく出てくるのがこうした水圧によって押しつぶされたもの.カップ麺や金属バットなどが縮んだりひしゃげています.

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日本で深海を探検するのに欠かせないのが、この「しんかい6500」.展示されていたのは実物大の模型です.
展示されていたものは内部には入れませんが、日本科学未来館に同様に展示されている実物大模型は居住スペースにも入れるので、興味を抱いた方はそちらにぜひ.

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しんかい6500はこうやって母船「よこすか」に運ばれて現地まで移動します.

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反対側はこんな感じでプロジェクションマッピングされていました.

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深海生物の展示エリア.大半は聞いたこともない生物ばかりでした.
実際の展示に加えて、深海生物ならではの特徴なども説明されており、映像も多くてじっくり見入ってしまいました.

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深海の生物として象徴的な存在ともいえるダイオウイカ.巨大です.
深海になぜこのような巨大生物がいるのかはまだわかっていなく、研究中なのだとか.

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食料となっている深海の生き物.
「白身魚」という抽象的な表現がされているものの多くが深海魚だというのはどこかで聞いたことがあるのですが、ギンダラもそうだとは知りませんでした.

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ミュージアムショップ.話題になっている原寸大のダイオウイカのぬいぐるみ(20万円)が鎮座しています.
予想以上に大量のグッズが売られていました.

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買ってきたもの.しんかい6500、メンダコ、ダイオウイカ.左下のは「ダイオウイカストラップ付き前売り券」に付属していたもの.ガチャガチャで出てくる限定品と同じものです.その右のはガチャガチャをやって出てきたもの、アオリイカ.
平日の午前に見に行ったというのに、そこそこの混雑ぶりでした.
夏休み期間中だと相当に混雑しそうですが、できれば空いているときにじっくりと見ることをオススメします.
2013/06/30
ここ数年の恒例行事である、銚子旅行に行ってきました.
いつもは東京駅から特急「しおさい」に乗って出かけるのですが、今回は変化付けてみようということで早めに出発して成田空港で飛行機の見物をすることにしました.

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成田に行くのであれば、JRの「成田エクスプレス」か京成の「スカイライナー」になりますが、今回は安くて速いと評判のスカイライナーを選択.デメリットは出発が上野で途中は日暮里にしか停車しないため、自分のような山手線より西側に住んでいるものには乗車までの時間がかかることでしょう.今回のような海外旅行ではなくスーツケースもないような身軽な状況であれば上野まで移動するのも楽でよいですが、スーツケース持って乗り換えてを考えると新宿から乗れる成田エクスプレスをつい選んでしまいます.

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私鉄としては最高速らしい160km/hものスピードを誇るスカイライナーはさすがに速く、上野から45分で成田空港に到着しました.
どこの展望デッキから見ればよいのかもわからず、とりあえず案内図で目に入ったところに移動.
思ってた以上に離着陸が多くて驚きでした.「flightradar24」のiOSアプリを起動しながら見ていると、つぎに着陸する飛行機がどこからきたどの航空会社かもわかって楽しいです.
写真を撮るのであれば望遠レンズは必須ですね.今回はRX1と予備にGRという、広角だけの構成だったので離陸する飛行機の撮影は絶望的でした…

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京成で成田まで戻り、そこでJR成田線に乗り換えて銚子に向かいました.
約1年ぶりに訪れた銚子電鉄.汚れもあってか車両の傷みを感じました.

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1日乗車券を購入し、観音駅で下車.少し歩くとすぐに漁港に到着するので、その近くに数件ある魚料理の店に入ります.
今回いただいたのは、いわしやタイ、マグロなどをヅケにした「づけちらし」とイワシのなめろう.サービスでイワシのつみれ汁も出てきました.
今の時期の銚子は「入梅イワシ」といって、イワシの旬だそうです.どれも美味しかったです.

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再び観音駅へ.駅ではもうひまわりが咲いていました.

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一駅、銚子駅寄りに戻って仲ノ町駅に.銚子電鉄の本社がある駅でありますが、それよりも特徴的なのは駅の周囲がすべてヤマサ醤油の醤油工場に取り囲まれていること.
醤油工場は見学もできるそうですが、今回は工場に入ってすぐのところにある売店で「しょうゆソフトクリーム」をいただきました.みたらし団子を思わせる、ほんのりと甘みのきいたソフトクリームは最初に食べたときは「???」と思いましたが、なぜかこのようにリピートしています.

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仲ノ町駅には車両基地もあり、銀座線と丸ノ内線塗装になっている車両がありました.実際のこの車両、以前は営団地下鉄で銀座線や丸ノ内線として使われていたものなのです.

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再び銚子電鉄に乗って犬吠駅へ.
ここからしばらく歩いたところにある「犬吠埼ホテル」へ.ここで日帰り温泉に浸かりました.海沿いにある露天風呂なので、眺めがとにかく素晴らしいです.写真は露天風呂のあるフロアより上から撮影したものですが、こうした光景が一望できるのです.

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犬吠駅に戻ってぬれ煎餅などを購入.駅構内で実演販売をしていたり、他にも現地のお土産などが並んでいるのです.
そしてさらにもう一駅進んで、終着駅の外川駅に.前回訪れたときにはなかった、古いスクーター「ラビット」が置かれていました.古びた駅舎に馴染みます.

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今回気になったのは、全体的に観光客が少なかったこと.梅雨であり、まだ夏休みでもないせいか人が少ないのです.
外川から銚子まで乗ったこの電車も寂しい感じでした.

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夕食に銚子駅から5分ほど歩いたところにある「大久保」で「伊達巻つき上にぎり」をいただきました.
寿司の鮮度の良さはもちろんですが、やはり特筆すべきはこの伊達巻.こってりと濃厚で甘く、ほとんどプリン.
銚子で伊達巻というと、こうしたものになるそうで地域性を感じます.

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帰りはいつものように特急「しおさい」で.最終のしおさいだけ東京行きではなく新宿行きなので便利なのです.
しかし、しおさいの車内も乗客が非常に少なく、5両編成のうち指定席は1両しかなく、その1両も数えるほどしか乗客がいませんでした.梅雨なのでこんなものなのでしょうか?
2013/06/02
前回のつづきです.

RICOH GR

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浅虫温泉で一泊し、朝風呂を堪能し、朝食バイキングでせんべい汁やら林檎ジュースなど節操のない食事をいただき、浅虫温泉から快速列車に乗って下北半島に向かいました.
切符は前日に新青森駅で購入しておいた、「小さな旅ホリデーパス あおもりフリーエリア」を使いました.1日2,400円のこの切符、青森内の広範囲を旅行できるのでかなり重宝します.青い森鉄道にも乗車可能です.

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1日目は竜飛岬という大きな目的地があったのですが、2日目はそれほど予定を立てているわけでもなく、とりあえず終点の1つ手前の下北駅で下車して終点の大湊駅まで散策してみることにしました.

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下北半島といえば恐山.こんな感じで案内標識も出ていました.

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思いのほか時間がかかり、出発の列車の改札が始まるくらいの時間に大湊駅に到着.
駅舎の前に停車しているバスが、昔ながらの国鉄塗装でツバメマークつきなのがいいですね.

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大湊駅は下北半島を走る大湊線の終着駅です.
終点はわりとそっけない感じ.

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大湊線を陸奥横浜駅で途中下車.大湊線を走る快速列車は途中は陸奥横浜駅と下北駅くらいしか停車しません.
駅からしばらく歩いたところにある道の駅「菜の花プラザ」へ.駅舎の周りは民家がある程度で人もほとんど見かけないというのに、この道の駅は大盛況で駐車場に入る車の列が道路にはみ出しているほどでした.

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道の駅では建物内のレストランの他に屋台も出て大盛況でした.
横浜町の名産は菜の花とホタテ.その両方をミックスした「びっくりホタテバーガー」を頂きました.バンズいっぱいのサイズの大ぶりのホタテフライに菜の花ソースをあえた逸品です.これだけのサイズのホタテってけっこう高いんじゃないかって思うんですが380円でした.串焼きもホタテ4個で200円.安くて美味しくて大満足です.
腹もふくれたし、なんか買い物でもするかと思って時刻表をチェックしたら、乗る列車の時刻を1時間勘違いしていたことが判明.慌てて駅まで戻ってなんとか間に合いました.

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車窓から見た菜の花畑.どうやらちょうどよい時期にやってきたようです.車内販売をしていた人の話によると、菜の花で作った迷路もあるそうで、そっちも大混雑しているとのことでした.

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八戸まで快速で向かい、そこから新幹線に乗り換えて盛岡でいったん下車して少し買い物をしてから、「スーパーこまち」で東京に帰りました.
今回の旅行は念願の竜飛岬に行けたというのがやはり満足度が高いですね.ここ数年で青森は4回ほど行きましたが、食べ物も美味しく見所も多くていいところだなと改めて感じました.
2013/06/01
先週の週末を使って青森に旅行に行ってきました.
青森へは2月に行ったばかりですが、今回の旅行はそのときに浅虫温泉でひいたくじ引きで特賞の1万円宿泊券を頂いたので、それを使うというのが理由だったりもします.
そのほか、行程を組む上で考慮したのは
・320km/h運転を体験する
・竜飛岬に行く
・E6系「スーパーこまち」に乗車する
という3点.
しかし、これがかなり条件的に厳しいものでした.
1つめの「320km/h運転」ですが、現状としては単独運行(「こまち」や「つばさ」を併結しない)の「はやぶさ」のみが320km/hで運行しているため、そうした列車を選ばなくてはなりません.
2つめの「竜飛岬に行く」ですが、竜飛岬の先端までは鉄道はありません.しかも途中駅までも1日に数本しかない上に、竜飛岬の近くまで行く町営バスもわずか.新幹線のダイヤと組み合わせるとほとんど選択肢はありません.
3つめの「E6系「スーパーこまち」に乗車する」ですが、こちらも本数が少ない上に青森から秋田まで移動する特急も少ないので行程の自由度がほとんどない状態に.
その結果として、竜飛岬にはレンタカーを借りて自分で運転していくことに、スーパーこまちについては盛岡から東京まで乗車という、やや妥協案的な感じで行程を組みました.

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東北旅行ではずっと「はやぶさ1号」を使っていましたが、ダイヤ改正とともに8時台のはやぶさは5号に変更となり、少し発車時間も遅くなりました.

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320km/h運転をするのは、宇都宮から盛岡までの区間.GPSロガーの画面を見る限りでは317km/hが最高でした.
東北新幹線は車窓に田園地帯が多いためか、それほどスピードを出している感がないですね.感覚的には以前に山陽新幹線で300km/hを体験したときのほうが速く感じられました.

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新青森駅でレンタカーを借りて竜飛岬を目指します.が、その途中でまずは昼食.
以前から気になっており、今回密かに楽しみにしていた「味噌カレー牛乳ラーメン」をいただきます.
名前だけ聞くとキワモノっぽいイメージですが、味噌のコクとカレーのスパイシーさ、牛乳とバターの乳製品が深みを出していて美味しかったです.

Apple iPhone 5
レンタカーで使用した、ホンダ フィット.
アクセル踏んでも全然加速しなくて、大丈夫かこれ?と思いましたが「エコ」モードになっていたのでそれを解除したところ普通に走るようになりました.燃費を重視してこうしたモードをつけているのでしょうけど、何らかの緊急回避をしたりするようなことに迫られてもこれではどうにもならないだろうなと感じました.
また、ステアリングの軽さも普段乗り慣れているロードスターからするととても軽くて、頼りない感じではありました.

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途中で立ち寄った三厩駅の時刻表.この本数の少なさなので行程を組むのはやはり厳しいものがあります.途中の蟹田まではもうちょっと本数があるのですが.

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竜飛岬にはいくつかのみどころがあります.
一つ目はこの「青函トンネル記念館」.「青函トンネル本州方基地竜飛」と掲げられた山にはいくつかのトンネルを塞いだ作業の跡が見られます.

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駐車場から記念館に向かう途中には、こんな感じで作業に使われていた車両が展示されていました.

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青函トンネル記念館.一般展示と体験坑道ツアーの2つがありますが、オススメなのはやはり体験坑道です.
45分ほどかかりますが、普段は見ることのできない場所なので時間があればぜひ.

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この「もぐら号」に乗って、地中深くまで進みます.
所要時間は8分.行き先は海面下140mの世界です.

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こうして実際に使われた車両が展示され、ガイドさんの説明などもあって、いかに大変な工事であったかがよく伝わってきます.
海底を掘るので途中で海水とか入ってこなかったんだろうかと思っていたら、やはり何度かそうしたことがあったそうです.

RICOH GR
体験坑道とはいえ、実際に作業に使われた坑道そのものであり、吹き付けコンクリートや錆び付いたまま放置された自転車など、非常にリアルなものを感じます.

RICOH GR(ブリーチバイパス)
続いては竜飛崎埼灯台のある高台へ.さして遠くない距離に北海道を見ることができます.

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竜飛岬の少し手前にはこんな像が.
「津軽海峡冬景色」の歌詞が刻まれています.竜飛岬が歌われているのは2番なので、2番が大きめに刻まれています.
手前側の波を模したとおぼしきところにある赤いスイッチをポチッとすると、周囲に響き渡るほどの大音量で歌が流れます.

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そしてもうひとつ、忘れてはならないのがこの階段国道.日本でもここにしかありません.
もっとも、国道自体、海上を通っていたりするものもあるので、必ずしも自動車が通れるものばかりではないのですが.
恐ろしいことにカーナビ上でも普通の道路として扱われているのです.レンタカーのカーナビもそうでしたし、自分の使っているのも通常の道路と見分けがつかない表示でした.実はこのときも海辺に行こうとしてナビで階段国道を見て向かいかけてしまいました.

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竜飛岬からの帰りに立ち寄った駅.手前と奥で別の駅になっており、手前は津軽線の津軽二股駅、奥にあるのが海峡線の津軽今別駅.ちなみに津軽今別駅は本州にありますがJR北海道の駅です.

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津軽今別駅では北海道まで新幹線を延伸するべく工事の真っ最中でした.

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新青森駅に戻ってレンタカーを返却し、浅虫温泉の南部屋で宿泊.
夕食は海産物メイン.ホタテが名産らしく、味噌汁や刺身、貝焼きでいただきました.

RICOH GR
この塩辛の入った一人鍋は美味しかったです.塩辛をこうして調理したものを食べたのは初めてです.
2日目に続きます.
2013/05/17

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NHK Eテレの番組「デザイン あ」の企画展「デザイン あ展」が東京ミッドタウンの21_21 DESIGN SIGHTで開催されているので見に行ってきました.

Apple iPhone 5(パノラマ撮影)
「デザイン あ」は子供向けのデザイン教育番組です.が、大人が見ても十分楽しめるクオリティです.
「デザイン あ展」は番組の各コーナーのものを実際に見ることができるのに加えて、手にとって遊ぶコーナーがたくさん用意されています.子供向け番組なのでもちろん子供が遊べるように作られています.

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モノ・オトと映像の部屋.
番組で流れている「デザインかぞえうた」や「まるとしかく」などが四方のスクリーンに投影されます.真ん中にはいろんなものが置かれたテーブルがあり、うたに関係のある物体がライトアップされる仕掛けになっています.
上の映像のときは「デザインかぞえうた」の「3」.トライアングルとおにぎりがライトアップされています.

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ちょうどいい.
様々なサイズの寿司.食べるのにちょうどよいサイズはどれか.いちばん大きなものは両手で抱えるくらい、最小はイクラ1個.

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本の色.
雑誌をシュレッダーにかけて、その破片の色の違いを見るというもの.
手前から、「マリンダイビング:青」「花ぐらし:緑と黒」「CanCam:ピンク、肌色」「LEON:黒、茶」.
たしかに雑誌の種類によって使われている写真も異なるので色合いも違ってくるのは想像できますが、こうして実際に目の当たりにするとここまで違うものかと思わされます.

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器の解散.
ラーメン丼、ティーカップ、湯飲み、カップヌードルを印刷されているものをすべて分解して並べ直したもの.
番組ではありとあらゆるものがこうして「解散」され、しかもコマ送りのアニメーションになっているのです.

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なんでも100円分.
100円で買えるものを集めて展示.田んぼの土450g、駄菓子6個、トイレットペーパー125.35mといった感じで視覚化されてます.

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デッサン あ.
番組と同様に、360度ぐるっと囲んでデッサンができるコーナー.番組では紙に描いていますが、ここではiPadです.

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「あ」の広場.
中庭スペースには「あ」の文字に植物が植えられていました.
会期中に徐々に変化しているようです.
美術展的なものは一般的に見るだけのものが多いですが、実際に触って遊べるものがたくさん用意されており、楽しめるようになっています.会期は6月2日までと残り少なく、土日はかなり混雑するようですがオススメです.