2013/02/15

旅カメラとしてのRX1

Category: カメラ・写真,旅行・観光 — Annexia @ 00:26

 2泊3日の旅行に持ち出したRX1ですが、旅カメラとしてどうなのかということについて考えてみました.

 まずその前に、自分の考える旅カメラに求められる条件をリストアップしてみました(括弧内はRX1の適合度).
・荷物の邪魔にならないそこそこのコンパクトさ(△)
・風景を撮るための広角レンズ(28mmくらい、できれば24mm)(△)
・遠くのものを撮るためのズーム(×)
・夜景を撮るための高感度特性、手ぶれ補正(○ or ×)
・食べ物を撮るためのマクロ(○)
・どこで撮ったかを記録するためのGPS(×)
・バッテリ長持ち(×)

 こうしてみるとRX1、微妙なところでしょうか.
 個別に検証してみましょう.

・荷物の邪魔にならないそこそこのコンパクトさ(△)
 自分はこれくらいならOKだと思うのですが、一般的なコンデジを使うかたからすれば大きいと思うでしょうね.以前はD700に交換レンズも持っていってたりしたので、それに比べると十分なくらいダウンサイジングではあるんですが.

・風景を撮るための広角レンズ(28mmくらい、できれば24mm)(△)
 35mmという準広角域をどう見るかでしょうか.風景ならば24mmか28mmが欲しいところで、自分も28mmのRX1があったらそっちを選んでいたことでしょう.とはいえ、35mmだと撮り方見せ方によって広角的な使い方もできるので、許容範囲内ではないかと思います.

SONY DSC-RX1
F5.6 1/320秒 ISO100

・遠くのものを撮るためのズーム(×)
 単焦点35mmではどうにもなりませんね.ひとつの回避策として「スマートテレコンバーター」という機能を使う方法があります.自分は2,400万画素のモードではなく1,000万画素のモードで撮っているので、その余力分をクロップとして使うことで1.4倍、つまり画角49mm相当として疑似2焦点的な使い方をしています.さらに2倍というクロップもあるんですが、それだと460万画素モードなのでさすがにちょっと小さく、それは使用していません.1.4倍の中心部をトリミングするのと同じことですし.

・夜景を撮るための高感度特性、手ぶれ補正(○ or ×)
 夜景を撮るには高感度特性や手ぶれ補正が求められます.手ぶれ補正は搭載されていませんが、ISO6400でもノイズを気にすることなく使える高感度特性は他の一般的なデジカメに比べて2,3段はシャッター速度を稼げるので手ぶれ補正がないぶんを十分補うことができます.
 また、高速でシャッターを数枚切って合成するという「マルチショットノイズリダクション」もあるので、動かないものを撮るときにはこれも有効です.

SONY DSC-RX1
F8 1/10秒 ISO6400(下はトリミング)(高感度NRオフ)

・食べ物を撮るためのマクロ(○)
 GR DIGITAL IVのレンズ前1cmまで寄れるようなマクロ機能にはかないませんが、撮像素子の大きさを考えたら20cm(レンズ前約14cm)は十分な性能です.
 これだけ寄れれば、食べ物を撮ったりするくらいの用途では十分でしょう.

SONY DSC-RX1
F4 1/80秒 ISO500

・どこで撮ったかを記録するためのGPS(×)
 GPSは撮影場所を記録しておく分には必須ともいえる機能ですが、自分はGPSロガーを持ち歩くのでそれで代用しています.
 GPSはバッテリの負担が大きいので、後述するようにバッテリの消費が激しいRX1ではGPSの搭載はさらにバッテリ寿命を縮めることになりそうです.

・バッテリ長持ち(×)
 バッテリは公称値で220枚.先日の旅行では100枚程度でダウンしました.とはいえ、2月の函館山という非常に寒い天候で、スローシンクロしようとフラッシュをポップアップさせたら、通常位置まで持ち上がらずに途中で固まってしまうほどだったので、一般的な気候であれば200枚はいけることでしょう.とはいえ、予備バッテリはやはりあったほうが安心です.


 なんとなくあばたもえくぼ的な評価になってしまいましたが.運用次第である程度はなんとかなる、そしてそれらを補ってあまりある画質の良さというアドバンテージがあるというようなところでしょうか.
 そもそもRX1自体が一般受けするカメラではないので、これでよいのかもしれません.

2013/02/07

極上カメラ100

Category: カメラ・写真,書籍 — Annexia @ 23:28

SONY DSC-RX1(トリミング)

 『極上カメラ100』という本を購入しました.
 帯の「死ぬまでに絶対使ってみたいカメラ100!」というのが、物欲的なものを煽ります.

 掲載されているカメラはもちろん100機種.4つのジャンル(レンジファインダー、一眼レフ、中判、コンパクト)に分けて掲載されています.歴史的なカメラだけでなく最近の新機種も掲載されていますが、はたして最近の機種のどれほどが後生まで語り継がれるようになるかは疑問の残るところでもあります.

 自分が所有している/かつて所有していた機種としては、
・CONTAX G2
・CONTAX T2
・RICOH GR DIGITAL IV
・SONY DSC-RX1
がとりあげられています.

SONY DSC-RX1

 1機種あたり1-2ページで紹介されているため突っ込んだ内容ではないのですが、初めて耳にするような機種もあり、名前だけは聞いたことあるけど見たこともない機種もあるので、写真を眺め説明文を読むだけでも楽しいです.

 いまさらフィルムカメラを買うこともたぶんないとは思うので、いにしえの機種に手を出すこともなさそうですが、カメラ好きならば眺めるだけでもきっと楽しめる内容だと思います.

2013/02/04

F5.6

Category: カメラ・写真,書籍 — Annexia @ 23:59

Apple iPhone 5 + Hipstamatic

 RX1の記事を読みたくて久々にカメラ雑誌を買いました.
 「F5.6」という雑誌で、初めて読みます.

RICOH GR DIGITAL IV

 「F5.6」とは、カメラの絞り値を示す数値.雑誌の説明文をそのまま書くと「Fは絞りを表す記号、5.6は一般的な撮影で多用する絞り値です」とあります.まあ、このあたりはわかる人には釈迦に説法ですし、わからない人に数行で説明するのは不可能に近いので割愛します.

 過去には「CAPA」や「カメラマン」、あと「アサヒカメラ」なんかも買ったりしていましたが、F5.6はそれらの雑誌に比べてテキストが少なく写真が主体なのがよい感じです.また、機材の情報などはそこそこきちんと紹介されているものの、スペックべったりな感じでもなく、ほどよいバランス感です.
 あと、他の写真雑誌によくある、読者投稿写真がないのもいいですね.

Apple iPhone 5 + Hipstamatic

 肝心のRX1の記事はそれほど多くなかったですが、他のページがおもしろかったので次も買ってみようかと思います.