2015/01/18

iPod touch (5th Generation / (PRODUCT)RED)

Category: コンピュータ,物欲,電化製品,音楽 — Annexia @ 22:11

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RICOH GR

 修理に出していた会社で使っているMacBookが完了したとの連絡が銀座のApple Storeからあったので、そのついでに以前から購入を検討していたiPod touchを購入してきました.

 通勤時などにはiPhone 5sを使って音楽を聴いているのですが、64GBのストレージのうち40GB以上を曲が占めており、空きスペースが1GBちょっとしかない状況でした.なので、たまに曲を追加したりOSのアップデートのときに空き容量が足りない旨のメッセージが表示されてしまうことがあったのです.
 iPhone 6になってストレージが128GBのものが用意されるようになりましたが、店頭で見かけたiPod touchの(PRODUCT)REDと呼ばれる、Apple Store限定カラーが非常に魅力的だったので、とりあえず音楽だけiPod touchに移して、iPhoneの空き容量を増やそうということで購入してみたというわけです.

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RICOH GR

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RICOH GR

 表側は白、そして裏面は鮮やかな赤のメタリックです.
 厚さは6.1mmと非常に薄く、iPhone 5sと同じ縦横の寸法なのですんなりと手に馴染みます.
 プロセッサはA5と、iPhone 5sのA7やiPhone 6のA8よりも世代は旧いですが、LTEなどの通信や通話系の処理がないせいか、最新のiOS 8でも軽快に動きます.
 裏面にはストラップを留めるためのループがあり、本体色にあわせたストラップが同梱されていますが使うことはなさそうです.

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RICOH GR

 音楽再生専用機として使うのでメニューもきわめてシンプルに.
 追加したアプリは音楽再生アプリのUBiOだけ.

2014/10/20

HARDCOVER SOLID for iPad mini and retina

Category: コンピュータ — Annexia @ 20:11

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RICOH GR

 iPad mini Retinaの購入と同時に使用を開始したDODOcase「HARDCOVER SOLID for iPad mini and retina」がくたびれてきたので同じものを新調しました.
 アメリカの直販価格で$49.95で、個人輸入すると総量や付加税などがかかって結構な額になってしまいますが、日本のamazonで安く売られており、さらにタイムセールをやっていて3,510円で買えたのでお値打ちでした.

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RICOH GR

 こうして比べてみると、1年使うと結構使用感があります.
 iPad miniも新型の「iPad mini 3」が登場しましたが、マイナーチェンジにとどまったので、このまま機種変更せずに使い続けようかと思っています.

2014/10/18

OS X v10.10 Yosemite

Category: コンピュータ — Annexia @ 18:31

 Mac用のOS「OS X v10.10 Yosemite」がリリースされたので更新しました.

 今回の主な変更点は、
・見た目のデザインがフラット化され、以前のような立体感が排除された
・iOSとの連携が強化
・各アプリケーションのアップデート
といったあたりでしょうか.
 OS Xは毎年のように新しいバージョンがリリースされますが、現状のスタイルとしてはほぼ完成の域に達しているのか、あんまり大きな変更はありません.

 デザインのフラット化については好みが分かれるところかもしれませんが、私はあんまり好きではありません.過剰装飾を排除して必要な部分に集中することが可能というメリットが強調されていますが、今のところはまだ慣れていないせいか、新しいデザインに戸惑いを感じてしまいます.

 iOSとの連携については、以前からOS XとiOS間で取り組まれていましたが、今回は共有のストレージである「iCloud Drive」を用意するなど、さらに強化が図られています.
 またデータ共有だけでなく通信面でも連携が強化され、たとえばiPhoneにかかってきた電話をMacで受けたり、逆にMacのアドレス帳から相手を選んで電話をするなんてことが可能になりました.

 インストールにあたって、気づいた点や躓いた点など.

 OS X v10.9 Mavericksからのアップデートインストールを行ったのですが、インストール時に標準で「FileVault」がオンになっており、そのままインストールを続行したところ、暗号化と最適化に10時間以上かかりました.FileVaultはデータの暗号化技術なのですが、これをオンにすることで不具合発生時にすべてのデータにアクセスできなくなるというリスクもあり得ますので、セキュリティと利便性を天秤にかけて使用するかどうかを判断したほうがよさそうです.自分の場合は利便性を優先して設定後オフにしました.

 SSDの空き容量がインストール前と比べて300GBから90GB弱に減ってしまいました.どうやらインストール時に一時的に前のバージョンのファイルを保存したり、バックアップシステムであるTimeMachineのデータが消されずに残っているのが原因のようです.TimeMachineのデータについては削除し、起動ディスクのルートにある「Previous System」フォルダについても大半を削除したのですが、一部のファイルがロックされたままで削除されず、残ってしまっています.その残っているファイルサイズはたいした量ではないのですが、空き容量は復活せず、150GB弱になっています.消せないファイルやファイル容量については情報が揃ってきた頃に対処したいと思ってます.

2014/10/05

おもいでばこ、壊れる

Category: カメラ・写真,コンピュータ — Annexia @ 23:59

 以前に導入したことをブログに書いた、実家で使用しているおもいでばこが故障しました.

 導入時のエントリでもフリーズしたりしたことを書きましたが、先日も写真を取り込んだらフリーズしたので電源を強制切断したらすべての操作を受け付けなくなりました.なのでサポートに電話をかけて対応方法を尋ねたところ、電源プラグを1時間ほど抜いて完全放電してくれとの返答で、その通りに実行したところ、無事に起動するようになりました.
 が、起動後の画面にファームウェアアップデートの告知が出ていたのでアップデート処理を行ったところ、再びフリーズ.しばらく放置した後に電源を入れ直したところ、メニュー画面が表示されてしばらくすると画面がブラックアウトしてしまいすべての操作を受け付けなくなるという状態になってしまいました.
 再びサポートに問い合わせたところ、データのバックアップをとって修理に出してほしいとの返答でした.上記のような状況説明をしているのでバックアップがとれないのはわかっているはずなのですが…….直前に取り込んだ写真以外は外付けハードディスクにバックアップされているはずであり、直前の写真もメモリカードからデータ削除をしていないので、実質的なデータ損失はないのが救いでした.

 修理に出すにあたっては修理依頼票を印刷して保証書とともに添付する必要があるのですが、実家にはプリンタがないので、セブンイレブンのネットプリントを利用して対処しました.修理依頼票だけであればネットプリント指定をかけてバッファローの担当者にその旨を伝えても対処可能というような表記をどこかで見た記憶があるのですが、保証書がどこかに埋もれて見当たらなかったので、購入証明となるネット通販の書類も印刷する必要があったのです.

 おもいでばこの故障について思うこと.
 そもそも、「おもいでばこ」という製品はコンピュータによる写真管理ができない人などに向けた、専門知識がなくても写真の管理をできるようにした機材です.とはいうものの、中身はハードディスクが使用されており、故障した場合には中身が消去されてしまうのはコンピュータと同じであったりします.
 今回のような故障によるデータの紛失を防ぐためにUSB端子に外付けハードディスクが接続できるような設計になってはいますが、コンピュータの取り扱いが苦手な人向けの製品で果たしてどれだけの確率でバックアップがとれるような環境が構築できていたかは疑問ではあります.とくに、記録しているものが「おもいで」であるのだから、データが消えてしまうことに対してはメーカーももう少し慎重な設計やサポート体制が必要なのではないかと感じました.本体価格の上昇やランニングコストとして利用者の負担が発生するとしても、ハードディスクのミラーリングやクラウド連携サービス、それにファームウェアはハードディスクではなくメモリに保存してA/B面でどちらかが異常を来してもバックアップから起動するようなシステムを構築してほしいなと思いました.

 修理依頼してからどれほどで戻ってくるかはわかりませんが、設置して正常動作を確認し、バックアップから写真が戻せるか検証するのは年末に帰省したときになることでしょう.

2014/09/25

Bluetoothレシーバ-2

Category: コンピュータ,物欲,音楽 — Annexia @ 23:34

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RICOH GR

 Bluetoothのレシーバを購入しました.JVCHA-FBT80という製品です.
 1年ほど前にもBlutoothレシーバを購入していますが、以前との違いは通信方式.ひとくちにBluetoothといっても、通信内容に応じて様々なプロファイルが用意されており、昨年購入したソニーのSBH50は音楽データ通信のプロファイルにSBC(Sub Band Codec)を使用しており音質が劣化してしまうのが欠点でしたが、今回購入した製品はプロファイルにAAC(Advanced Audio Coding)を使用しており、劣化なくiPhoneからBluetoothレシーバに音楽データを伝えることができます.
 ただし、SBCに比べてAACでの通信のほうが相性問題があるらしく、レシーバによっては曲間が空いてしまったり、曲頭が乱れることがあるそうです.このあたり、iPhone側に起因するところもあるようで対処が難しいようでまったく問題のない製品というのは見当たらないような状況なので、比較的安定しているとされるJVCの製品を選んでみたというわけです.

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RICOH GR

 JVCではBlutoothレシーバ部は共通でイヤホンの異なる3種類の製品を出しています.価格は4,000円弱から6,500円くらいまで.イヤホンは手持ちのものを使用するのでいちばん安いものでもよかったのですが、上級機のイヤホンの音質も気になったのでHA-FBT80を選びました.
 イヤホンはJVC製HA-FXD80のケーブルを0.6mにカットしたものを使用されています.音質は高音寄りでやや低音が物足りない感じ.下位モデルのHA-FBT60のイヤホンがHA-FX3Xという重低音を強化したイヤホンをベースにしたものを使っているので、低音好きはHA-FBT60を選んだほうがよさそうです.
 レシーバ部のサイズは一般的なUSBメモリと同じくらいでしょうか.

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RICOH GR

 普段使っているソニーのMDR-EX800STにケーブルをMDR-EX1000用の短めのものを組み合わせて試聴.心なしか低音がやや細くなったような気がしなくもないですが、ケーブル直結と遜色ない音質です.
 ノイズは皆無というわけではなく、音が途切れて数秒後に静かになったのを感じるほどのレベルでわずかにホワイトノイズがありますが、気にするようなものではないでしょう.

 レシーバ正面のボタンは1回押すことで再生/一時停止、2回押すことで1曲送り、3回押すことで曲頭に戻ります.また着信時には押すことで電話を受け、もう一度押すことで電話を切ることができます.

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RICOH GR

 右側面.電源ボタンのみ.電源を入れると自動的に最後に使用した機材にペアリングしにいくので手間いらずです.
 ちなみに8台までペアリング可能です.

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RICOH GR

 左側面.ボリュームボタンと低音強調用のBASSボタン.ボリュームはiPhoneのボリュームには連動しないので、iPhone側のボリュームを大きめにしておいてレシーバで調節するほうが使いやすいです.
 また下面には充電用のマイクロUSB端子があります.充電時間は3時間、再生時間は10時間.バッテリ残量が少なくなるとレシーバのLEDが赤く点滅して知らせますが、iPhoneのBluetooth接続を示すアイコンのところにもバッテリ残量が電池アイコンで表示されますので、使おうとしたら電池切れということを防ぐことができます.

 AAC接続の他のBluetoothレシーバを使っていないので比較はできませんが、音質は文句ありません.音飛びや曲頭の乱れは選曲時にそこそこの率で発生しますが、シャッフル再生などでは発生しないので許容です.また、曲間で音が切れることはないので、ライブ盤などを聴いても違和感なく聴くことができます.

 まとめです.
 レシーバ単体での発売はないので、手持ちのイヤホンを使いたい場合には若干の割高になってしまいますが、音質や安定性から見てもオススメできる製品です.SBH50は安定性の面で難があって、ときどきリセットしてペアリングからやり直す必要がありましたが、今のところそのような不安定な状況にはなっていません.
 最後に注意点をひとつ.Bluetoothの仕様かもしれませんが、曲を再生した状態でレシーバの電源を切ると、音声がiPhoneのスピーカから出てしまうことがたまにあったので、一時停止をしてからレシーバの電源を切る癖を付けたほうがよさそうです.