2013/02/18
このブログをRetinaディスプレイに対応しました.
とはいっても、とくにたいしたことをしたわけではないのですが.
自分は、MacBook Retina 13inch、iPad 3rd、iPhone 5といったハードウェアでWebを見ているのですが、どれもRetinaディスプレイと呼ばれる、通常の4倍の解像度の液晶です.
Mac OS XやiOSは、テキストをアウトラインフォントで処理するので縦横2倍つまり4倍の解像度で表示され、非常になめらかで美しく表示されます.
画像も同様に4倍の解像度で表示されるのですが、しかしながら320×240ドットで表示するように組まれたところには当然ながら320×240ドットの画像が用意されているわけで、それを拡大してもぼやけた映像にしかなりません.
そこで、4倍の解像度の画像を用意して、縦横1/2のサイズで表示するようにしてみました.
Appleの推奨は画像ファイルの後ろに「@2x」という文字を追加した拡大画像ファイルを用意して、ディスプレイ解像度に応じて使い分けるという方法なのですが、安直な方法で対応しました.
また、今までは画像をクリックすると大きめの画像がポップアップする仕掛けになっていましたが、それを廃止し(従来のページはそのまま対応)、最初から大きめの画像で表示できるように幅を広げました.
いちおう、Windowsも含めていくつかのブラウザで確認してみましたが、もしレイアウトから画像がはみ出すようであれば、cssファイルが更新されていない可能性があるのでリロードしてみてください.
2012/12/27
Hacoaに注文していたiPhone 5用の木製ケース、「Hacoa Wooden Case for iPhone5 with IC-Pass」が到着しました.
人気な上に生産量も多くないようで、注文から1ヶ月半ほどかかっての到着でした.

RICOH GR DIGITAL IV

RICOH GR DIGITAL IV
が、箱を開けてみると、注文したものと異なるものが入っていました.
自分が注文したのは「ローズウッド」だったのですが、入っていたのは「ウォールナット」.メールのやりとりを確認してみると、自分の注文に対しての確認返信メールの段階でローズウッドからウォールナットにかわってしまっていました.
それから、てっきり注文したつもりでいたストラップホールも注文し忘れていたことに今更ながら気づく羽目に…
iPhone 4Sのときはウォールナットを使っていて気に入っていたので、これはこれでイイかなと思ってiPhoneに装着し、そのあたりのことをTwitterでつぶやいたところ、なんとHacoaのオフィシャルアカウントから交換しますよ、とのメンションをいただきました.しかもストラップホールの件も対応してくれるとのこと.申し訳ないなと思いながらも、お言葉に甘えて交換してもらうことにしました.

RICOH GR DIGITAL IV
そして改めて届いたのがこちら.ウォールナットに比べて黒みがかった落ち着いた色調、そして甘みのある独特の香りがします.

RICOH GR DIGITAL IV
商品名「Wooden Case for iPhone5 with IC-Pass」とあるように、ケース内側にくぼみがあって、ICカードを収めるスペースが用意されています.そのため、ICカード非対応のものに比べると1mm厚くなっています.
iPhone 4SのときにためしにICカードを入れてケースに入れようとしてみましたが、非常にタイトなつくりのため、きちんとiPhoneが収まりませんでした.

RICOH GR DIGITAL IV
iPhoneとICカードをそのまま重ねると電波干渉がおきやすいとのことで、電波干渉防止シートが付属していました.ICカードと同じサイズなので剥離紙をはがしてICカードの上に粘着面を上にして重ねて、iPhoneを取り付けるとちょうどよい位置に固定されます.なお、粘着性は非常に弱いのでiPhone側に糊の後は残らなさそうです.

RICOH GR DIGITAL IV
ストラップホールは画面右側面、背面下部のどちらかを選択できます.自分は画面右側面に開けてもらいました.
穴は小さめなので、一般的なストラップは大丈夫ですが、太さのあるストラップ紐だと通らない可能性もあるかもしれません.

RICOH GR DIGITAL IV

RICOH GR DIGITAL IV
側面と下部、上部は大きめにあいています.

RICOH GR DIGITAL IV
フィンランド製の木製のスナフキンのストラップをつけてみました.
ICカードをいれているぶん厚みが増してしまいましたが、電車やバス、コンビニでの買い物などにさっとかざして会計できるのでやはり楽で便利です.自分の場合、オートチャージの設定をしているのでICカードを外してチャージする必要もなく、ICカードの存在を忘れてしまいそうです.
iPhone用の木製ケースというのはいくつかのところから出てはいますが、その多くが2ピース構造になっていてどうしても途中で継ぎ目が見えてしまいます.が、これは1ピースで木のしなりを利用して取り付けるため非常にすっきりとしています.
本体ともども、愛着を持って使いたくなる逸品です.
2012/12/22
今年も残すところあとわずか.
恒例となった、1年を振り返る企画.まずは買い物編.
1月 コレミヤ シフトブーツ、サイドブレーキブーツ
3月 スピーカー パイオニア TS-J1710A
3月 Apple iPad 3rd
3月 シャツ2枚
4月 ズームエンジニアリング ブルーミラー(ルームミラー、ドアミラー)
4月 マツダ純正ハーフボディカバー
4月 ニーレックス プロスペック・ナックルサポート
4月 SONY MDR-EX800ST
5月 マツダ純正 NC1用デコレーションパネル
5月 RICOH GR DIGITAL IV
6月 プラチナ #3776 CENTURY ブルゴーニュ
7月 GRREN FAN2
8月 ナカマエ製作 ドアグリップカバー
8月 バイブリーコート トートバッグ
9月 オートエグゼ メンバーブレース
9月 シャツ
9月 Apple AirMac Express(第二世代)
11月 Apple iPhone 5
11月 ニンテンドー3DS LL とびだせどうぶつの森パック
12月 NAV-U地図データ
多いのは、ロードスター関連、Apple関連ですね.
ロードスター関連は毎月ちょっとずつ手を加える感じで、シフトブーツやブレーキブーツから始まって、スピーカー、ミラー、ボディカバー、ナックルサポート、デコレーションパネル、ドアグリップカバー、メンバーブレース、カーナビの地図データなど多岐にわたります.
大きく2つにわけると、室内のデコレーション系、そしてボディ補強系に分けられます.

RICOH GR DIGITAL III
デコレーション系とはいっても、下手に飾り付けるのではなく、音質がイマイチなスピーカーや質感の低いパーツなど、ノーマルで気に入らない部分を改善するような方向で取り組んでいます.

RICOH GR DIGITAL IV
ボディ補強系は、足回りの軟弱さを補強するナックルサポート、そしてボディ下面にメンバーブレースを取り付けました.
ナックルサポートは金属を折り曲げただけの一見簡素なパーツに見えましたが、交換してちょっと走るだけでも違いがわかる逸品でした.メンバーブレースも、ロードスターという屋根のないオープンボディからくるユルさを改善してくれる素晴らしいものでした.ボディ補強としてはそこそこ満足のいくレベルになりましたが、次に手を加えるとしたらタワーバー(標準品から強化品への交換)とリアの左右サスを結合するフロアクロスバーの装着でしょうか.

RICOH GR DIGITAL IV
Apple製品はiPad 3rdとiPhone 5、そしてAirMac Express.どれも既存のiPad初代、iPhone 4S、AirMac Exress初代のリプレースです.それから会社支給品ではありますが、MacBookもLate 2008からRetina 13インチにリプレースになりました.新しいものに変えたいと思わせるだけの魅力がAppleの新製品からは強く伝わってきます.

Apple iPhone 4S
デジカメはGR DIGITAL IVの1台のみ.これもGR DIGITAL IIIからのリプレースです.
IIIからIV、外見やレンズ、撮像素子など基本パーツに変更はないのですが、AFセンサーの強化や電子水準器が水平に加えて垂直にも対応、手ぶれ補正、HDR機能の強化など着実に性能アップしているところに好感が持てます.ただし、手ぶれ補正はまったく効果がないどころか自分の撮り方では逆にブレてしまいがちなのでオフにしています.リコーのサービスに持ち込んで見てもらい、交換してもらったのですがどうやらこういうもののようです.
高級コンパクトデジタルカメラが撮像素子をサイズアップさせている昨今、次に出るであろうGR DIGITAL Vでは大幅な変化が起きるかもしれません.
というような感じの1年でした.なんとなく自分でも感じてはいましたが、10月あたりから物欲が失速気味な感じですね.かといって懐具合に余裕ができているわけでもないのがなんとも不思議なところではあるのですが.
2012/11/11
MacBook上ではVMWare Fusionを使って、Windows XPを使用しています.
大半のことはMacOS Xでできるのですが、どうしてもWindowsでないとできないこともあるので手放せません.とはいいつつも、未だにWinodws XPですが.
MacBook(Late 2008)からMacBook Pro Retina 13inchになり、ディスプレイ周りがやや特殊になったため、こうしたエミュレータ環境がきちんと動くかやや心配でした.が、すでに15インチのRetinaが発売されてから数ヶ月が経過しており、その間にVMWare Fusionのメジャーアップデートもあったためか、きちんとRetinaディスプレイ対応がされていました.
なので、それほど注意するポイントもないのですが、気づいたところなどをまとめてみたいと思います.
なお、動作チェックはMacOS X 10.8.2、VMWare Fusion 5.0.2で行っています.

VMWare Fusionの設定の「ディスプレイ」欄には、このようにRetinaディスプレイのフル解像度を使用するかどうかのオプションが表示されています.

チェックを入れると、このとおり.スケーリングもされない、2,560×1,600の広大なディスプレイとして使えます.が、文字の大きさからして現実的な解像度とはいえないですね.


「Retinaディスプレイの設定に合わせる」のチェックを外しておくと、自動的にMacOS Xのディスプレイ設定に合わせて、解像度がセットされます.上が1,280×800のいわゆるRetinaモード、下が1,440×900のモード.

MacOS Xの解像度を1,280×800にした状態で、VMWare Fusion上のWindows XPの解像度を1,440×900に設定してみたところ.この画面では縮小されているため、上の1,440×900ネイティブのモードと同じように見えますが・・・


実寸表示すると、これだけ違います.
ドットの目立つWindowsのフォントですが、拡大したところでぼやけるだけなので、解像度をいじらずにMacOS Xの設定に合わせて使うのがよいですね.
2012/11/10

Apple iPhone 5
MacBook Pro Retina 13inchのトラックパッドにパワーサポートのトラックパッドフィルム PTF-50を貼ってみました.
■ メリット、よいところ
・トラックパッドの段差がフィルムで埋められ、パームレスト部分とほぼフラットになりました
■ デメリット、イマイチなところ
・期待していたほど操作性が向上しませんでした
・寸法がぴったりではなく、1mm弱ほど小さいため隙間ができました
・ほんの少し、感度が落ちました
MacBookのトラックパッドは前回使っていた2008年モデルでも素晴らしい操作性で、ガラス製のパッドは4年間使い続けてもテカることもなく当初の美しさを維持していました.が、湿度によっては指の滑りが悪くなり、たとえばExcelで1セルだけスクロールさせようとする場合などにうまくいかないようなこともありました.
その辺が改善されることを期待していたのですが、肝心の指の滑りについては、標準のものと比べてもさして変化がないように感じました.もうちょっと、アンチグレアフィルムのような感触とでもいうか、絹目っぽいザラついた感触を期待していただけに残念です.

RICOH GR DIGITAL IV
ドット状のものが見えるのですが、これは指先が触れる面ではなくて接着面のものなので感触に変化がありません.