2011/05/15
昨日のブログでスケジュールとiCalとGoogleカレンダーで同期できるようになったことを書きました.
で、ここからが本題?で、iPod touchとiPadでスケジュールを管理するためのアプリを選びます.
iPod touch用でランキングを見るとWeekCalendar、Refills、さいすけあたりがよさそうです.
今回はWeekCalendarを選んでみました.Refillsやさいすけは値段もそこそこするのと、情報量勝負って感じで内容を詰め込みすぎている感じがあるので、少しシンプルなものを選んでみた感じです.使っていくうちに問題点が出てきてもデータ自体はGoogleカレンダーにあるのですぐにアプリは変更できますしね.
iPadについてはMUJI CALENDARを選びました.iPadは基本的に自宅でしか使用していないので見た目重視でちょこっとスケジュールチェックできればいいや、という感じです.MUJI CALENDARは無印良品らしく落ち着いた色調なのがよいですね.スケジュールの色はGoogleカレンダーにあわせた色調にもできますが、MUJIカラーがやはり馴染みます.
iPad用に作られたWeek Calendarやさいすけなどもあり、画面が広い分こちらも使いやすそうです.
2011/05/14
自分はスケジュール管理はMacOS X標準のiCalで行っています.なので、iPod touchやiPadでも標準の「カレンダー」を使っています.
しかし、このカレンダーがどうも使いにくいんですよね.iPod touchのものでいうと、週表示がなかったり、月表示も予定が複数入っていても予定の有無しか見た目では確認できなかったりと、イマイチ見づらいです.別のものに変えたいのですが、標準のスケジュールと同期するソフトはほとんどなくて、大半のものがGoogleカレンダーと同期するようにできています.なので自分の環境では使えません.
そんなことを先日、静岡散歩さんに話したところ「CalDAVを使えばできる」と教えていただいたので試してみました.
・・・試してみようとして気付いたのですが、以前にも同じことをやろうとした形跡がiCalに残っていました.どうやら何らかの理由で挫折して諦めたようです.自分のしたことなのに記憶に残っていません.困ったものです.
多少の試行錯誤はありましたが、今回はなんとか設定できました.
細かく説明すると長くなるのでさくっと手順をまとめると、
1. Googleのアカウントを取得
2. iCalの「ファイル」-「環境設定」から「アカウント」タブを選択
3. 左下の「+」をクリックしてアカウントの種類「Google」、Googleのメールアドレスとパスワードを入力
4. 「委任」タブから同期させたいカレンダーを選択
重要なポイントは、
・iCalローカルに今まで入っていたスケジュールはGoogleカレンダーには入らない
・スケジュールはGoogleカレンダーに入れたものをiCalで共有するという形になる
というあたりでしょうか.
なので、今までiCalに入っていたデータをGoogleカレンダーに移行させないとスケジュールの共有ができません.
その方法は、
1. iCalで書き出したいカレンダー(「プライベート」や「ビジネス」など)をクリックして、「ファイル」-「書き出す…」「書き出す…」で保存
2. Googleカレンダーの設定画面で「カレンダーのインポート」をクリックし、1で保存したファイルを選択してインポート
3. このままだとiCal上で予定がダブッて表示されるので、iCalローカル側ののカレンダー名でサブメニューから「削除」でデータ削除(そのカレンダーのToDoを含む全情報が削除されるので注意!)
という手順で可能です.念のために1で書き出したファイルは残しておいたほうがバックアップとなってよいかもしれません.
スケジュールはこの方法でGoogleカレンダーと同期できるようになりましたが、1つ問題があります.それはToDoの扱いです.
Googelカレンダーにも「ToDo リスト」という項目がありますが、残念ながら上記の同期手順の4の「委任」タブにToDoリストという項目は出てきません.なのでToDoリストについてはiCalとGoogleカレンダー間での同期は諦めました.
ToDoについては自分は、iPod touch/iPadではAppigoの「ToDo」というアプリを使用しています.今回Googleカレンダーを使う最大の目的はiOS上でのカレンダーアプリを標準以外のものを使うためですから、このToDoと併用することを前提にすれば別にiCalとGoogleカレンダー間で同期がとれなくても問題ありません.
ちなみにToDoとiCal間のToDoデータの同期はAppigoで用意されている「Appigo Sync」を使用しています.同じネットワーク上にあれば無線LAN経由でも同期できるので便利です.使ったことはありませんがWindows版も用意されており、Outlookと同期できるようです.
2011/05/11
静岡散歩さんと渋谷のポンテ・ベッキオで夕食をいただきました.

RICOH GR DIGITAL III
前菜は生ハムと野菜のサラダ.キュウリとシソと生ハムの組み合わせがよくあっています.

RICOH GR DIGITAL III
アンチョビのピザ.生地が薄くてパリッパリです.中心からくるっと巻いていただきます.

RICOH GR DIGITAL III
カルボナーラ.クリームが濃厚です.
予約をしようと店に電話をかけたところ、なかなかつながりませんでした.ようやくつながり、予約をしたときに思わぬことを店主から告げられました.震災のため東北出身の店員を実家に帰したので今は店主のみで店を開いており、料理が出るのが少し遅くなるかもしれないと.思わぬところで震災の余波を受けた感じです.
この日は雨が降っていたせいもあってか、客足も少なく店主一人でも大丈夫そうでしたが、元どおり店員も戻って繁盛した店に復活するといいなと思いました.
2011/05/10

震災が起きてからというもの、自分の中でマスコミ等媒体に対する姿勢というか評価のようなものが若干変わってきたような気がします.
ニコニコ動画は以前はあんまり見ていなかったのですが、東電の会見中継などのようなテレビでは中継されないようなものを見るようになりました.全部見るのは不可能ですし、要点をつかむのも大変ではあるのですが、マスコミによってフィルタのかかった情報ではなく、東電の担当者などから発せられる情報を直接得ることができるのはそれなりに価値があると思います.
今までは無料会員だったのですが、昨晩の福島第一原発の現状を撮った番組を見るときに視聴者が多すぎて無料会員が閉め出されてしまったのを機に、月額525円のプレミアム会員を契約しました.
そしてもう一つ.
あんまり大きな声ではいえないのですが、NHKの聴取料を支払うことにしました.震災以前からNHKは少しずつ変化しているような印象があったのですが(ツイッターの活用などによる情報発信や視聴者とのコミュニケーションなど)、3.11を機にその長所がさらに活きてきている気がします.
たとえば、「かぶん」こと科学文化部のブログ.震災や原発事故だけでなく、NHK科学文化部が取材した内容をTV映像のキャプチャを交えつつ、わかりやすく解説しています.TV放送で見逃してしまったり理解しづらいような内容がこうやってフォローアップされるのは素晴らしいことです.
それから本来ならば政府が発表するべき情報だと思うのですが「各地の放射線量」なんて情報もきちんと伝えています.
なんていうか、全体的にオープンになってきている印象でしょうか.各番組や地方局ごとにブログを開設したりしてなにやら情報が氾濫しすぎているような気がしなくもないですが、徐々にわかりやすくまとめられていくのを期待しています.
以前のNHKだと義務とかいわれても支払う気にはなれなかったのですが、視聴者にきちんと情報を伝えようという姿勢が出ているのは評価すべきだと思います.
2011/05/08
私はけっこう夜中に行く先を決めるわけでもなくドライブするのが好きなのですが、3月11日以降は節電の動きが出ていることもあって、戸惑いを感じてしまうほど暗い道路に遭遇することが多くなってきました.
昨晩(というか今日の早朝とでもいうべきか)も環八から17号(中山道)に走っていたときにも、
・環八の陸橋でアップダウンのあるところで先が真っ暗でなにも見えなかったり
・17号で真上を首都高5号線が走っているようなところで照明が一切なく首都高の案内標識も見えなかったり
と、ちょっと危険じゃないのかという感じのところがいくつかありました.
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17号は巣鴨駅前だけ照明がついていたのですが、またそこを過ぎると真っ暗です.
連休前半に帰省から戻ってきたときも、東名高速で照明のあるところとないところが交互に続いたりして、逆にその明暗が混乱を引き起こしそうで危険な感じがしました.
間引いた状態で照明を付けるとかそういうことはできないものなのでしょうか?