2014/07/18
広島旅行については前回で終了なのですが、番外編として食べたものを.
RICOH GR
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行きの新幹線で食べた「東海道新幹線50周年記念弁当」.沿線の名物がいろいろと入っています.たとえば、東京だと「深川めし」や「穴子」、名古屋だと「エビフライ」や「味噌カツ」、京阪神だと「ひろうす」や「イイダコの煮付け」といった感じです.
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広島名物といえば、やはり広島風お好み焼き.まずは到着した日の夕飯にいただきました.
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コンビニで見かけた紙パックのコーヒー牛乳「白バラコーヒー」.「鳥取県内産生乳使用」とあるように、鳥取のメーカーの製品のようです.
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広島の繁華街で見つけた「だし道楽」の自販機.存在はWebで知ってはいましたが、実際に目にするとなかなかのインパクト.ペットボトルに出汁が入っているのですが2種類あり、450円のものは昆布入り、650円のものは昆布に加えてあご(トビウオ)入りです.実際にペットボトルにはあごが1匹入っています.
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「むすび むさし」の若鶏むすび.おむすびの握り具合が柔らかく、絶妙でした.ボリュームもかなりあって、夕飯の時間になってもまだ空腹にならなかったくらい」
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「白バラミックスフルーツ」.先の「白バラコーヒー」と同じメーカーの製品です.一般的なミックス牛乳に比べると、牛乳の風味を強く感じます.
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カープエナジー.レッドブルに似た味のエナジードリンク.
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広島土産としてはメジャーなもみじ饅頭の生バージョンである、「生もみじ」.エナジードリンクと一緒に飲むようなものではないのですが、一緒に買ったので.個人的には普通のもみじ饅頭のほうが好きですね.慣れでしょうか.
FUJIFILM X-T1 + XF27mm F2.8
最終日にもう一度、広島風お好み焼きを.
FUJIFILM X-T1 + XF27mm F2.8
テーブルには「オタフクソース」と「カープソース」が.銚子では「ヒゲタ醤油」と「ヤマサ醤油」の2種類がテーブルに置いてありましたが、ここではソースです.1回目に食べた店がカープソースのみの店だったので、今回はオタフクソースでいただきました.
FUJIFILM X-T1 + XF27mm F2.8
中国地方限定ジョージア「ぶち」.こってりと甘く、やや苦手な感じでした.人工甘味料が使われていたのでそのせいもあったのかもしれません.
FUJIFILM X-T1 + XF27mm F2.8
新幹線のお供に購入したお菓子たち.結局東京まで空腹にならなかったので自宅まで持ち帰って翌日いただきました.
この中では「広島レモン姫」が好みでした.
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会社土産に買った「あたらしもみじ」.もみじ饅頭を作っている「にしき堂」と「アンデルセン」のコラボ製品です.外側の生地をにしき堂が、中身をアンデルセンが作ったもので、一般的なもみじ饅頭より洋菓子っぽい風味に仕上がっています.
2014/07/16
広島観光の続き、その4です.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
千光寺山荘からロープウェイで麓に降り、そこから歩いて尾道駅へ.尾道駅から山陽線で三原に、三原から呉線に乗り換えて広に、広で乗り継いで呉に.2時間半ほどかけて呉に到着しました.
お目当てはこの「大和ミュージアム」.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
呉は古くから軍港として栄えた街であり、戦艦大和の建造された土地.そして今も海上自衛隊の地方隊が置かれており、「海上自衛隊呉史料館 / てつのくじら館」なるものもありました.時間があったらそちらも見に行こうと思っていたのですが、大和ミュージアムの資料に見入ってしまって時間がとれませんでした.また訪れたいものです.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
入館して目を惹くのがこの巨大な戦艦大和の模型.1/10スケールだそうです.
上の階から見ても、周囲の人と比べて大きさが際立っているのがわかります.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
自分が訪れたときには、特別展として「戦艦大和・武蔵の進水式展」というものを開催していました.
進水式というのは船が建造されて海に初めて出る、いわば晴れ舞台.なのですが、大和や武蔵は建造自体が極秘であり、周囲を他の船などで覆い隠して建造していた位なので、非常に簡素で少ない人たちで進水式を行ったとのことでした.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
一般展示も内容が濃く、見入ってしまいます.
これは戦艦大和を建造するにあたって導入された技術が後生にどのように役立っているかを示した図.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
戦艦大和以外にも大型資料展示として零戦や特殊潜航艇、そして人間魚雷「回天」などが展示されていました.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
零戦とそのエンジン.翼の一部が布製なので触らないようにという注意書きがあり、軽量化のためとはいえ驚きでした.
展示全体を通して感じられたのは、戦争を賛美もせず、かといって否定もしないきわめてニュートラルな展示姿勢ということです.
中立的な視点から戦艦大和を中心に戦争の光と陰をすべて伝え、見ている側にそこからなにを感じ取るかを託しているようにも感じられました.
2時間ほど見学した後に、呉から再び呉線に乗って広島に戻り、新幹線で帰宅しました.
出張に絡めての旅行ということでやや慌ただしいところがありましたが、ココをもうちょっと見たいと思うところがいくつかありましたので、これを踏まえて旅行計画を練ってみようかと思います.
2014/07/15
広島観光の続き、その3です.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
マツダ本社と工場のある向洋から山陽線に乗り、1時間と少し.尾道に着きました.
尾道というと、風光明媚な土地ということで映画のロケ地に使われることでも知られる土地です.なので以前から1度は行ってみたいと思っていたのです.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
駅から歩いて15分ほどで、千光寺山ロープウェイに到着します.
列車が尾道に到着したのが16時50分くらいで(途中で踏切点検の関係で遅延した)、ロープウェイの終電が17時15分ということで結構慌てての移動となってしまいました.
終電ですが大丈夫ですかと確認されつつもチケットを購入.乗客は自分の他には1人だけ.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
こうしてみると、尾道が坂道と寺院の街というのがよくわかります.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
ロープウェイを降りて、山頂からしばらく下ったところに今日の宿である千光寺山荘がありました.
坂の斜面にあることもあって、実は入り口がわからなくて、いかにも従業員の勝手口みたいなところからこっそり入ってしまいました.なのでこの写真は翌日、正しい出入り口を出てから撮ったものです.
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旅館からの眺め.川のように見えるのは海で、対岸にあるのは向島という島です.このパノラマ写真では見づらいですが、左側の奥に2つの橋が架かっており、これがしまなみ海道の入り口になります.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
夕飯は地元の魚を中心としたもの.鯛の煮付けは見た目のインパクトもすごいですが、ぎゅっと身が締まっていて美味しかったです.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
翌朝は5時くらいに目が覚めてしまい、旅館の展望台に出て写真を撮っていると日の出を拝むことができました.
以前に日の出を見たことなんていつだったか忘れてしまうほど昔のことなので、偶然ながらこうして見れてよかったです.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
朝食はスタンダードな旅館スタイル… に加えて、ここには写っていませんが一人鍋の中身がベーコンエッグという変則技が.
豆腐が自家製で塩でどうぞと言われましたが、美味しかったです.
つづきます.
2014/07/14
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
広島旅行の続き、その2です.
宮島口からJR山陽本線に乗り、広島を過ぎて2つめの向洋駅で下車.
ローカルな田舎の駅のような雰囲気ですが、ここがマツダ本社の最寄り駅です.
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マツダ病院の近くにあった処方箋薬局の名前が「Zoom-Zoom薬局」でした.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
マツダ本社に到着.
工場見学はここのページから申請すれば誰でも見ることができます.土日祝日は休みです.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
本社ショールームの入り口に展示されていた、25th ANNIVERSARY ロードスター.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
床が反射してボディ下面の様子が見えます.
受付からバスに乗り込んで工場に向かいます.工場内にある「マツダミュージアム」と呼ばれる展示施設まで行くのに、バスで約10分ほどかかりました.途中で巨大な橋を渡りますが、「東洋大橋」と呼ばれるマツダ専用の橋で、一企業が所有している橋としては世界最大規模なのだとか.
また、バスからの眺めや組み立てラインは撮影禁止でした.途中、カモフラージュを施した車両も見かけたので、やはり企業秘密があるのでしょう.
バスに乗っている間に聞いた興味深い話はこんな感じ.
・工場の面積はマツダスタジアムの約97個分(通常だったら「東京ドーム換算」とかというところですが、さすがは自社の名前を冠した球場を持っているだけあります)
・板金、プレス、塗装、組み立てと順番に工場が並んでいる
・1台あたり15時間で完成する.うち塗装時間は8時間.「スリーウェットオン塗装」という技術を採用しており、下塗りが乾かないうちに上塗りができる
自動車工場を初めて見学する自分としては面白い話ばかりでした.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
マツダミュージアムでは、マツダの歴史や技術を紹介するための展示エリアを見学します.
写真は最初期に作られた三輪車.右の車両はタンク部分にマツダの文字とともに三菱のロゴも入っていました.当時はマツダが製造して三菱が販売していたそうです.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
「マツダを代表する2台のスポーツカー」として、コスモスポーツとNAロードスターが展示されていました.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
その次にはロータリー車の特集コーナーが.専用コーナーを設けて展示されていたのは、マツダ787B.2014年現在では日本車で唯一のル・マン24時間耐久レースの優勝車です.
この展示の手前には初期のものから現時点では最終型であるRX-8のRENESISまで、多種多様のロータリーエンジンが展示されていました.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
スポーツカーの展示コーナーも.技術展示を除くとファミリーカーやワンボックス車の展示がほとんどないのがマツダらしいところではあります.
実際に車ができるまでのデザイン作業や、組み立てるまでの流れなどを展示パネルで説明を受けた後に、組み立てラインを見学しました.
マツダは「混流生産」と呼ばれる、複数の車種を同一ラインで組み立てる方式を採用しており、自分が見たラインではデミオがメインで流れているところに2台ほどロードスターも生産されていました.そのうちの1台は日本向けと思われる右ハンドル使用の25th ANNIVERSARY ロードスターでした.日本向けは25台しか生産されたないため、非常にレアなものを見た気分でした.
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見学記念にいただいたプラモデル.
見学が終了し、希望者はショップにてグッズが買えるとの案内があったのですが、残念ながら列車の時間の関係で泣く泣く諦めて駅に向かいました.
つづきます.
2014/07/13
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出張で広島に出かけてきました.
出発したのが水曜で仕事が終わるのが木曜の夜.宿泊して翌日金曜午前の新幹線で東京に戻ったとしても、着くのは夕方近くになってしまうこともあって、だったらもう1泊して観光にあてようということで有給休暇を取得しました.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
金曜午前.ホテルをチェックアウトし、駅構内のスタバで水筒にコーヒーを入れて出かけたのは宮島、厳島神社.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
満潮の海水があるときに来たかったなと思いつつも、時間の都合で叶わず.もっと干潮だと鳥居のところまで行けるようですが、それもできず.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
平日の午前中でそれほど観光客も多くなく、ゆったりと観光できました.
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御朱印もいただきました.目の前でさらさらと書かれる筆さばきには感嘆してしまいます.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
あちこちに鹿が.親子ですね.
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数ヶ所に狛犬がいましたが、この狛犬は少し変わったポーズをしています.威嚇なのかそれとも伸びをしているのか.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
宮島から戻り、駅近くの店であなご飯をいただきました.
蒸さずに焼いているのか、パリッとした食感が好みでした.関東だとこういう穴子(鰻もですが)はなかなかないですね.
続きます.