X100F用フード「Square Hood mkII」を購入しました.以前に初代のmkI(買った当時はこれしかなかったので、単なるSquare Hoodという名称でしたが)も購入しましたが、形状はいいものの無塗装のプラスティックでもう一つな出来だったので、ほとんど使用することなくお蔵入りとなってしまいました.
mkIIになってフード自体がアルミ製となったとのことなので、品質も上がっていることを期待して再度購入したというわけです.
スウェーデンの方が販売しているので海外通販での購入となります.
FUJIFILM X70
送料が2種類あったのですが、注文したからには早めに届いてほしいと思って高い送料のものを選んだところ、注文から10日ほどで到着しました.
mkIはキャップは付属していませんでしたが、mkIIになって、フード先端にはめ込むタイプのゴム製キャップが付属するようになりました.
FUJIFILM X70
このようにパーツが分割されており、最初にフード左右にある小さなネジを緩めて分解しておき、ベースとなる部分をカメラにねじ込みます.そのあとでフード部分を正しい角度に合わせ、ネジで固定して取り付け完成です.ネジを固定するための簡易的なドライバも付属しています.ネジで固定しておけば、ねじ込み部分とフードが一体化するので取り外しも簡単です.
FUJIFILM X70
X100F本体のシルバーと比べると若干、明るめのシルバーに見えます.とはいえ、ブラックに比べてシルバーは材質や塗装など色合わせが大変な色なので、よくできていると思います.外側はシルバーですがもちろん内側はつや消しのブラックで塗装されています.
FUJIFILM X70
純正フードも格好いいのですが、Square Hood mkIIは格好いいだけでなくコンパクトなところも気に入っています.いままでは旅行時など撮影メインのときだけフードをつけて、ちょっと外出するくらいのときはフードは使わなかったのですが、これならつけっぱなしでも気になりません.
またX100Fは光学ファインダを備えていますが、ファインダのケラレも純正よりも控えめです.光学ファインダの右下に小さくEVF画像を表示させることができますが、この機能を使っているぶんにはフードのケラレはほとんど無視できるレベルです.
mkIでは残念賞なつくりでしたが、このmkIIは十分満足できるクオリティに仕上がっています.