ロードスターに乗り始めてから来月で3年.
やや早いですが車検に出してきました.いまどきの日本車だと新車購入からたった3年で大がかりな検査を受けるほどおかしくなるような車なんてないんじゃないかと思うんですが、以前からのしきたりというか慣習のようなものでしょうか.
費用は重量税や自賠責保険などの諸費用が6万円ちょっと.これにディーラーに支払う検査費用が5万円くらい.今回は今後2年の定期点検もセットになったパックのサービスに加入したので約7万円ほどかかります.
これに加えて、エンジンオイルのアップグレード(メーカー純正オイルから100%化学合成のカストロールに)、ミッションオイルとデフオイルの購入そしてその交換費用などなど、諸々のコストが付加されます.
自分の場合、車を持つのは趣味的な要素が大きいわけなのですが、あれば便利という程度のレベルで車を買おうかどうしようかと迷っている人は、これだけ諸費用(さらに毎年5月には自動車税も)もかかるわけで、「若者の自動車離れ」とかなんとか言う以前に、この辺の無駄に費用を搾取される構造を改める必要があるような気がします.
RICOH GR
写真は今回持ち込みした広島高潤のミッションオイルとデフオイル.
ロードスター購入後の最初の冬にMTのギアが入りづらくて難儀したときに交換したところ、非常にスムースになっていい感じなので、今回も車検を機に同じものに交換.RX-8のときにレッドラインとかも試したところ経年劣化を感じましたが、このオイルは劣化をさほど感じない点も含めてお気に入りです.
今日は取引先に直行した関係で、普段よりも時間的に余裕があったので堀口珈琲に立ち寄って朝食をいただき、コーヒー豆を買ってきました.
RICOH GR
週末の昼下がりにケーキをいただくことが多いのですが、朝食として「生ハムとセミドライトマトのアメリカンサンド」をいただきました.コーヒーはブレンドの5番.
RICOH GR
セミドライトマトと酸味のあるソースにより、柔らかく酸味のきいた味がかなり好みでした.
朝から美味しいものを食べると、少ない労働意欲が少しだけアップしますね.
「Apple、プロ向け写真ソフト「Aperture」の開発を中止」
昨日、Appleから残念なニュースリリースが発表されました.写真の現像・管理用アプリであるApertureおよびiPhotoの開発を終了したそうです.
ApertureはD700を購入してから本格利用しているソフトで、RAW画像の現像処理と写真の保存や管理に優れており、重宝して使っていただけに残念です.
後継ソフトとしてはMac OS X Yosemiteで提供される「Photos」が用意されるとのことですが、初心者向けとしてMac OS Xに同梱されているiPhotoとも一本化されるので、機能的に削られていないか不安なところではあります.
ここ数年の恒例行事である、銚子旅行に行ってきました.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
昨年は成田空港経由でしたが、今年は東京駅から特急しおさいで.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
銚子駅ホームにこんな大きな醤油樽が.銚子といえば醤油ははずせないので、いい観光アピールです.
FUJIFILM X-T1 + XF27mm F2.8
FUJIFILM X-T1 + XF27mm F2.8
また、コンコースにはこんな大きな大漁旗があって、目を引きます.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
銚子からはいつものように銚子電鉄に乗り換えます.
しばらく前に脱線事故があった関係で運行本数が大幅に間引かれており、以前のようにダイヤを気にせずちょっと待っていれば次の列車が来るという状況でなくなったのは残念なところです.
本数が少ないせいもあってか、車内は結構な混雑ぶりでした.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
観音駅で降りて港に向かい、近くの料理店「魚料理 常陸」でお昼をいただきました.
以前にも見てびっくりしたのですが、醤油が2つ置かれています.手前にあるのがヒゲタ醤油、奥にあるのがヤマサ醤油です.どちらも銚子を代表する醤油会社です.お好みの醤油をお使いくださいということなのでしょう.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
今回頼んだのは「ちらかし丼」と「アジのなめろう」.ちらかし丼はどのネタも新鮮で美味しく、小鉢のカツオの角煮も美味しかったです.なめろうはイワシを出す店とアジを出す店がありますが、ここはアジ.味噌の味付けが控えめでアジの風味が活きています.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
銚子港から銚子駅方面にしばらく歩いて、ヤマサ醤油の工場へ.
工場見学もできるそうですが、土日は工場が休みなので見ることはできずビデオ上映のみなのが残念です.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
ここでいただくのはしょうゆソフトクリーム.
最初に食べたときはもう次に食べることはないだろうなって思ったのですが、今では銚子観光のコースに含まれています.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
観音駅まで再び戻り、ここの名物の鯛焼きをいただきました.
生地がふわっとしており、はみ出した部分が大きく、分厚いのが特徴です.つまり、結構なボリュームがあります.
この辺で食事のペース配分がおかしくなってきたことに気付きますが、すでにあとの祭りです.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
観音駅から再び銚子電鉄に乗って犬吠駅に.車窓からはトウモロコシ畑が見えました.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
犬吠駅から少し歩いたところにある犬吠埼ホテルで日帰り温泉に入浴.
露天風呂の見晴らしがよく、眼下にはこんな感じの風景が広がっていました(写真は後から別の場所で露天風呂と同じ方角を撮影したもの).
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
犬吠駅に戻り、いったん終点の外川駅に.
銚子電鉄の沿線にはこの時期、アジサイが多く咲いており、列車の緑色とよく馴染みます.
結局、夕方になってもまったく空腹にならず、予定していた夕食はとりやめて、そのまま帰ることに.
その部分が心残りではありますが、不安であった天候もそれほど崩れず観光することができました.
X-T1のファームウェアアップデートが公開されたので、さっそく更新してみました.
今回の更新箇所は4点.
1. XF18-135mmへの対応
2. EVF表示での露出補正の表示方式変更
3. 動画撮影ボタンを押してから撮影するまでの時間を遅く設定
4. インターバルタイマーの不具合改善
個人的には、2.のEVF表示での露出補正の表示方式変更が大きな改善点です.
露出補正の目盛りに数字表記がないため、わかりづらかったのが改善されます.
RICOH GR
初のファームウェアアップデートなので、Ver.1.00からVer.1.10になります.
RICOH GR
これがファームウェア更新前.
RICOH GR
そしてこっちがファームウェア更新後.露出補正値が分かりやすくなりました.ちなみに露出補正ゼロの場合は目盛り自体がグレーアウトされます.この辺はEVFならではのメリットを感じます.