2018/04/15

焦点工房 マウントアダプタ ヘリコイドつき

Category: カメラ・写真,物欲 — Annexia @ 20:28

 以前から欲しかったものの、欠品で手に入りづらかった焦点工房の富士フイルムXマウント-ライカMマウントアダプタのヘリコイドつきを購入しました.
 富士フイルムXマウントとライカMマウントのアダプタはすでに富士フイルム純正のものを持っているのですが、ライカMマウントの弱点は最短撮影距離であり、ヘリコイドつきアダプタはその問題点を解決できるのです.

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FUJIFILM X70

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FUJIFILM X70

 マウントアダプタにリングがあり、それを回すことで最大6mmまでレンズが繰り出されます.

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FUJIFILM X70

 カラーはブラックとシルバーがあるのですが、自分はブラックを選択.丁寧な作りで違和感がありません.
 ただ、単体で回すと無限遠でカチッとしたストッパーの感触があるのですが、X-Pro2につけるとその感触がなく、中途半端に回したままだと無限遠のピントが甘くなります.なにかと干渉しているのでしょうか.

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FUJIFILM X-Pro2 + Voigtlander COLOR-SKOPAR 25mm F4P

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FUJIFILM X-Pro2 + Voigtlander COLOR-SKOPAR 25mm F4P

 ヘリコイドを繰り出さない状態と繰り出した状態での最短距離での撮影.
 Voigtlander COLOR-SKOPAR 25mm F4Pの最短撮影距離は50cm.そのままでは全然寄れませんが、ヘリコイドをいっぱいまで繰り出すとマクロレンズに近いくらい寄れます.ただし、ヘリコイドを繰り出すことで撮影距離は非常に限られるようになるため、使い方にコツが必要です.

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FUJIFILM X-Pro2 + Voigtlander COLOR-SKOPAR 25mm F4P

 このようなテーブルフォトはヘリコイドなしでは到底撮影できませんが、普通に撮影できるようになります.

2018/03/10

『シェイプ・オブ・ウォーター』

Category: 映画 — Annexia @ 16:44

 映画『シェイプ・オブ・ウォーター』を観てきました.

 時代は1962年の冷戦下のアメリカ、政府の特殊研究所で清掃員として働く言葉の話せない主人公と、南米から極秘に運び込まれた半魚人の、言葉を使わないコミュニケーションを中心とした物語です.そこに冷戦下の米ソの互いに相手を出し抜こうとする思惑や争いが入り込んで、物語がもつれていきます.
 ふだん、言葉を主としてコミュニケーションをとっている自分を含めた大多数の人間からは想像のできない意思の疎通(相手はそもそも人間ではないですし)を軸として描かれたストーリー展開が斬新でした.

 また、ミッドセンチュリーが時代背景ということもあり、家具や建築物、自動車の装飾にも目を惹かれます.それに加えて特殊研究所のよくわからない機械類やらにも、ギレルモ・デル・トロ監督らしさというか、こだわりを感じます.

 そしてもう一つ、素晴らしいのが音楽.ゆらゆらと水面が動くようなゆったりとした音楽が映画の映像、そして世界観に馴染んでいます.映画を観た帰りに車の中でApple Musicでサントラを聴きましたが、改めていい音楽でいい映画だったなと思いました.とても気に入ったので、Apple Musicで聴き続けるのではなく、サントラを購入しました.

2018/03/02

『15時17分、パリ行き』

Category: 映画 — Annexia @ 23:59

 映画『15時17分、パリ行き』(注意:音が出ます)を観てきました.

 実際に起きた事件「タリス銃乱射事件」を扱ったもので、自分もあとから知ったのですが、実際にこの事件に立ち向かった3人が本人役として出演しています.つまり俳優ではなく素人を主役として起用しており、クリント・イーストウッドもなかなか大胆なことをするものだと思いました.

 主人公3人が子供の頃からストーリーが始まり、他の生徒や学校に馴染めず、でも人の役に立ちたいと思い軍隊に入隊するも障害が原因で希望する部隊に配属されず…… という、やや挫折感を含んだ話が展開されます.そして実際に事件に直面する前までの、いうなればグダグダの旅行が昼行灯的な印象を与えることで、その後の対テロリストの戦いを鮮明なものとして描き出しています.

 クリント・イーストウッドの実話を元にした映画というと、以前にも『ハドソン川の奇跡』を観たことがありますが、どちらも事件に直面した主人公たちの人間性や生き様をきちんと描いており、見ごたえのあるものになっています.

2018/02/13

DODOcase for iPad mini 4

Category: コンピュータ,物欲 — Annexia @ 22:30

 iPad mini 4用のケースは今まで純正のケースとスマートカバーを使っていました.
 そこそこカラーバリエーションもあって品質や機能面でも満足のいく製品だったのですが、iPad mini 4もモデル末期になったせいかカラーバリエーションはかなり減ってしまい、新しいものに交換しようにも気に入ったものがありません.そこで、以前にも購入したことのある、DODOcaseを購入しました.

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FUJIFILM X70

 いくつかある種類の中から今回選んだのはカスタマイズモデル.外装のカバーの色や素材、内張の色、それにゴムバンドの色も選ぶことができます.セール期間中で20%引きだったので価格は$76ほどだったのですが、アメリカからの送料が$49ほどかかるのが痛いですね.
 外装はレッドのレザー、ゴムバンドはブラウンと、落ち着いた色調にしてみました.

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FUJIFILM X70

 内張はグレー.派手な色合いや模様、それに主要都市の地図なども選べるのですが、ここは奇をてらわずに大人しく.

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FUJIFILM X70

 Apple純正のスマートカバーは「風呂のフタ」などと呼ばれるようにくるくると回して三角形にすることでスタンドの役目を果たしますが、DODOcaseの場合は背面側のカバーが途中で折れる構造となっています.滑り止めがついているので、ある程度自由な角度で固定することができます.もちろん蓋にマグネットが内蔵されており、開閉に連動してスリープオン/オフされます.


 なんだか昔の百科事典のような豪華な装丁の書籍を手にしているような感覚で、手にしていて満足感があります.

2018/01/20

クッションテーブル

Category: コンピュータ,物欲 — Annexia @ 23:15

 自宅で膝の上にMacBookを乗せて使ったりするのですが、安定性がイマイチだったりします.なにかいいものはないかと思っていたら、Twitterでクッションとテーブルが一体化したものを紹介しているかたがいて、よさそうだったので購入してみました.

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FUJIFILM X70

 購入したのはBRUNOのクッションテーブル

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FUJIFILM X70

 ビーズクッションと集成材でできた天板の組み合わせです.

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FUJIFILM X70

 天板の四隅に切り欠きがあり、ここにビーズクッションのゴムを引っ掛けて固定します.

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FUJIFILM X70

 MacBookを乗せるとこのくらいのサイズ感です.

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FUJIFILM X70

 やや後ろ寄りにMacBookを置き、天板をパームレストとして使うのが自分的にはしっくりきました.
 ビーズクッションが膝の凹凸に馴染むのでコンピュータを安定して使うことができます.また、ビーズクッションを変形させることで微妙な角度の調整ができるのも使いやすいです.