2011/08/15
あと数日で8年間乗り続けたRX-8を手放します.
なんとなくその8年間を振り返って、つらつらと書き連ねてみようかと.
■試乗
2003年5月.当時、私はNAロードスターに乗っていました.
ある日のこと、ポジション灯が切れたので交換をしてもらいにディーラーに行ったところ、試乗車のRX-8が置いてありました.「ちょっと乗ってみます?」という言葉に誘われて試乗してみることに.ロードスターに比べると遙かに大きく、がっしりとした作りのRX-8に最初はちょっと戸惑いました.運転してみると、するすると滑らかにスピードが上がっていく、ロータリー特有の感覚に圧倒されました.それほどスピードを出しているわけではないのに、結構な速度が出ているのにも驚き、これはスゴいエンジンだなと.
ロードスターは非常に気に入って乗っていたのですが、エンジンだけは非常に不満でした.ガサガサとした音で5,000回転以上回すとその騒音でもういいやって気分になるほどでした.なのでなおさら、RX-8のロータリーエンジンは魅力的に見えたのです.
最初に試乗したのは6MTのモデルで、その後5MTも試乗したりしていろいろと悩みました.ロータリーエンジンは素晴らしい、でも屋根が開かないのは嬉しくないし、それにちょっと大きすぎやしないかと.しかしながら、いつかはロータリーエンジン車に乗ってみたい、どのメーカーにせよ、看板技術を搭載した車は乗ってみるべきだろうと.アウディならクワトロだし、アルファロメオだったらツインスパーク(なくなっちゃったけど)、そしてマツダだったらロータリーエンジンだろうと.
■購入まで

MINOLTA DiMAGE F200
試乗したRX-8(標準仕様車)
100%の決心はついていないものの購入を前提とした検討を行うことにしました.まあ「100%の決心はついていない」とかいっても、こうやって検討するということはほぼ購入が決まったようなものなのですが・・・.
迷ったのがグレード.MTは確定なので、グレードは2つ.標準仕様車とTypeS.標準が240万円でTypeSが275万円.
大きな違いは、
・エンジン出力(210PS/250PS)
・ギア枚数(5速/6速)
・ホイールサイズ(16インチ/18インチ)
他に細かなところでボーズ製オーディオやフォグランプが標準装備かどうかといった違いもありました.35万円の価格差は大きいですが、後から変更できないメカニカル系の違いは無視できません.しかしながら上位モデルが必ずしも良いというわけでもなく、迷いが生じたのはミッションの感触.6MTはアイシン製のもので少し引っかかりがあって感触はイマイチで、5MTはたしかマツダ内製でRX-7とかにも使われていたもので、こちらのほうが気持ちよくシフトできたのです.
結局、オプションリストを眺めて、標準車にボーズとフォグランプを付けると価格差が縮まることを踏まえてTypeSに決定しました.
装着したオプションはほとんどなかったですね.TypeSはそのままでも装備が充実していたので、オーディオを6連奏CDやCD/MD、MP3データ対応CDのなかからMP3データのものを選んだくらいでしょうか.

RICOH GR DIGITAL III
アイバンラーメンPLUSで期間限定のスパイシー冷やしチリ麺をいただいてきました.
砕いたアーモンドとともに真っ赤になるほどチリパウダーがまぶされています.上にはキュウリと茹で鶏がのっているあたりが冷やし中華っぽさでしょうか.
食べようとすると「あとで残ったスープにご飯をいれるとおいしいので、小ライスをサービスするのでいってくださいね」とのお言葉.酸味はそれほどなく、じわじわと辛さがやってくる感じ.砕いたアーモンドの食感があたかも氷を砕いているかのようで冷やし麺らしさを演出しています.
麺を食べ終えたところで小ライスをいただいてまぜて食べてみたところ、これまた辛いけどおいしくて.
以前に比べて定番メニューも増えて、限定メニューもバリエーションが増えるなど、券売機の前で迷ってしまうほどです.
2011/08/14

RICOH GR DIGITAL III
「日常にひそむ数理曲線」という、DVDと解説本をあわせたものを購入しました.「ピタゴラスイッチ」の監修である佐藤雅彦氏が監修して作られたもので、パッケージもちょうどピタゴラスイッチのDVDブックと同じような形態をしています.

RICOH GR DIGITAL III
数理曲線、つまり放物線やクロソイド曲線のようなものは授業で学んだりしても実生活には縁のないものとして捉えられがちです.しかし、私たちの生活する世界のなかにもこうした曲線が潜んでいる、それを明らかにして理解を深めようというのがこのDVD本の趣旨です.
たとえば、東京タワーの影を追うことで地面と太陽の動きから双曲線を見つけ出したり、高速道路のインターからクロソイド曲線を見つけ出したりと、30分ほどの映像ですが引き込まれるようにして見てしまいます.難しい数式も出てきますが、まあその辺はすっと流して見てもおもしろさが伝わってきます.
2011/08/12
「原発事故処理用のアシモ開発へ ホンダ早期実用化目指す」
ホンダがアシモの技術をベースに、放射線量の高くて人の入れない場所で作業するためのロボットの開発を進めるそうです.
原発事故の発生後にホンダにも質問が多く寄せられたらしく、WebのFAQにも「ASIMOに原発事故処理をしてもらえませんか。」なんていう項目が出ていました.それだけアシモに対する期待が大きかったのでしょう.
放射能汚染の恐怖におびえながら人類は生活を送り、そして人間型ロボットが活躍する.
SF小説や漫画の世界ではよく扱われるテーマですが、まさか実際にそのようなシチュエーションがやってくるとは、半年前に誰が想像できたでしょうか.幸か不幸かと問われれば、間違いなく不幸な形で21世紀という「未来」はやってきたようです.
輝かしい未来技術の象徴として取り上げられることの多いアシモ.それがこうした形で原発に投入される.人が入れないような場所で作業を行ったアシモは当然ながら役目を終えたあとは放射性廃棄物として処分される運命に.つまり片道切符.どんなに功績を残しても博物館に飾られることもない.
機械、ロボットとはいえ、なまじ人間に近い形をしているがゆえに寂しさや悲しさのようなものを感じるのは人間側の勝手な思い上がりというものでしょうか.
2011/08/11
先日NHKで放送された「NHKスペシャル「原爆投下 活かされなかった極秘情報」」を見ました.
当時の実際に情報を扱っていたかたや、零戦に乗っていたかたの証言を交えた放送で、あらゆる面で非常に驚きの内容でした.
内容を要約すると、
・戦争末期の日本軍は米軍のB29が出す無線を傍受していた(ただし最初のコールサイン部分のみ認識可能で、他は暗号化されており解読不能)
・その無線のコールサイン(V4xx、V5xx、V7xx)から、どの基地を離陸したB29がどれだけ空襲にきているか、おおよそどこに向かっているかまで解析しており、事前に各地の拠点に注意を出していた
・日本軍はアメリカが原爆を開発していることを知っていた
・日本軍も国内でウランを採掘して開発に着手するも、すでに開発の余力がなく断念していた
・ある日、今までにない「V6xx」という600番台のB29の編成が無線に登場する.しかし数が妙に少ない
・テニアン島を基地としているその編成がなんらかの訓練をしていることもわかっていた
・8月6日直前まで兵庫、愛媛、山口が空襲されており、これらの地域には空襲に向けて注意するよう指示が出されていた.
・周囲の空爆されている状況から広島が次の標的になり得ることが想定できていた
・8月6日早朝にB29が気象偵察目的に広島近辺に飛来していたことも知っていた
・それに続いてコールサインV6xxのB29が広島方面に向かっていることも察知していたものの、警報を出さなかった.結果として平時の無防備な状況のまま被爆
・ここまでわかっていて警報を出さなかったのは、日本が原爆開発を諦めたので、アメリカも開発できていないはず、という極めていい加減な推測によるものであった
・8月9日もV6xx編成が九州に飛来していたことも、長崎に原爆を投下する5時間前に判明していた
・九州の防御を担っている零戦のパイロットが迎撃準備をしていたにも関わらず、命令は出なかった
・当時東京では降伏するかどうかの会議を行っており、結果として長崎への原爆投下は放置された格好に
ここまで情報を入手していながら、対策をなにも打たず国民を護ることすらしないという姿勢は、原爆投下から66年たった2011年でも変わりません.まったく同じことが繰り返され、同様に放射能の脅威にさらされています.隠蔽してやり過ごそうという姿勢はもううんざりです.