「サムスン、東京地裁に iPhone 4S の販売差し止め仮処分を申請」
日本とオーストラリアで、サムスンがAppleに対して自社の特許を侵害しているとして訴訟を起こしました.
Appleが各国でサムスンのスマートフォンやタブレットをデザインが酷似しているといって訴えていることに対する報復のようです.
訴訟を起こすのはまあ勝手なのですが、疑問なのは、果たしてiPhoneが存在しなくてもサムスンは自社で現在と同じスマートフォンを作れたのでしょうか?無理でしょうね.
「サムスン、東京地裁に iPhone 4S の販売差し止め仮処分を申請」
日本とオーストラリアで、サムスンがAppleに対して自社の特許を侵害しているとして訴訟を起こしました.
Appleが各国でサムスンのスマートフォンやタブレットをデザインが酷似しているといって訴えていることに対する報復のようです.
訴訟を起こすのはまあ勝手なのですが、疑問なのは、果たしてiPhoneが存在しなくてもサムスンは自社で現在と同じスマートフォンを作れたのでしょうか?無理でしょうね.
今日はiPhone 4Sの発売日です.
予約を入れてはいるのですが、残念ながら入荷連絡が未だに届かないのでおあずけです.ニュースなどによるとソフトバンクだけでなくauもシステムトラブルが起きたとのことで、手続きに手間取っているという面もあるようです.
iPhone 4Sに先だって、iPhone/iPod touch/iPad用のOSである、iOSのバージョンが5になりました.また、MacOS Xも10.7.2にアップデートされて、「iCloud」というクラウドサービスに向けた環境が整えられました.
iOS5へのアップデートは13日(木)の明け方から開始されたのですが、アップデート開始当初はサーバ側が混雑してトラブルが頻発して大変だったようです.
自分は13日夜にiPadを、そして今日iPod touchをアップデートしましたが、トラブルは特に発生しませんでした.しかし、今回は大規模なアップデートということもあって、どちらも時間にして2-3時間はかかりました.iPhoneなどに入っているデータをいったんパソコンに入れて、再び戻す作業が発生するため、楽曲や動画、アプリなどがたくさん入っている人ほど時間がかかります.基本的には自動でアップデート処理されるのですが、時間がかかるため戸惑う人も出てきそうです.
今回アップデートされたiOS5の最大のウリはAppleのクラウドサービス「iCloud」への対応です.以前にもAppleは「Mobile me」という有料のクラウドサービスを行ってきましたが、サービス開始時のトラブルや有料サービスということもあって、いまひとつ普及しませんでした.今回はその失敗を踏まえて、無料サービスでMacOS XとiOSの両方にきちんと環境を整えてきました.
このiCloudにより、メールデータやアドレス帳、スケジュール、写真、データなどを共有できるようになります.
と、かなり大規模なサービスなのですが、うまくいくかどうかは未知数かなというのが正直なところです.というのも、そうしたクラウドサービスの多くはGoogleをはじめとしたネットワークサービス会社がすでにサービスを行っているからです.いかにAppleらしい切れ味のあるサービスをしてくかに今後の成否がかかっているのではないでしょうか.
先日横須賀に出かけたときに入ったレストランでの話です.
入り口にソフトバンクの犬のイラストのステッカーが貼ってあって「Wi-Fi使えます」と書いてあったので、注文をしてからiPod touchで接続しようとしたところ、できませんでした.
ソフトバンクのWi-FiサービスはFONと提携しているため、私のように自宅にFONを設置している人(FON用語で「Linus」と呼ばれます)はログイン画面でIDとパスワードを打ち込めば接続できるはずです.が、通常のFONのログイン画面ではなくソフトバンクのWi-Fiサービスのログイン画面が表示されて接続を拒否されました.
ソフトバンクとFONの間でどのような経緯があってこのような状況になっているかは私の知るところではありません.入り口のステッカーにしてもソフトバンクのサービスであることを告げているだけでFONの文字はないので、FONのユーザが使えないのも百歩譲って理解できないこともありません.
が、Wi-Fiのアクセスポイント名に「FON」と表示されているのにFONのユーザが使えないのはどうしたものでしょう.ソフトバンクも自社の契約者以外に使わせたくないのであれば、アクセスポイントでFONを名乗るのはやめるべきです.FONのユーザからすれば紛らわしくて迷惑です.
「偽FON」で検索すると、結構話題になっていますね.こことかこことか参考になります.
【補足】
WikipediaのFONの項目の「会社・サービスの沿革」の項目、「2011年2月 – ソフトバンクモバイルが、ソフトバンクWi-Fiスポット(SSID:FON)からLinusを排除することを決定。以降、ソフトバンクモバイル製以外の端末ではソフトバンクWi-Fiスポットを利用できないこととなった。(ソフトバンクモバイルは公式ツイッターアカウントにて、「”FON”は、ソフトバンクモバイル独自の公衆無線LANサービスのSSIDであり、FONJAPANのwifi網とは別物である」との見解を表明。)」って、なんだか乗っ取られたみたいで不愉快ですね.
【補足2】
自宅のネットワーク機材変更のついでにFONは撤去しました.出先で「SSID:FON」が使い物にならない以上、自宅にFONを設置する理由がありませんからね.
RICOH GR DIGITAL III
以前に書いたエントリで「iPhoneは買わない、おサイフケータイとWiMAXに対応したAndroidスマホを買ってテザリングとして使う」と書きましたが、前言を撤回して買うことにしました.
状況を整理すると、
■現状 ※()内は主な使用目的
・iida G9(通話、おサイフケータイ)
・Aterm WM3300R(WiMAX 無線LANルータ)
・iPod touch(音楽、メール、Twitter)
■当初予定
・富士通 ArrowsZ(通話、おサイフケータイ、WiMAX 無線LANルータ)
・iPod touch(音楽、メール、Twitter)
■予定変更
・iida G9(通話、おサイフケータイ)
・iPhone 4S(音楽、メール、Twitter)
・Aterm WM3300R(WiMAX 無線LANルータ)
通信回線を3回線契約するのはさすがにムダなので、WiMAXルータをUQ WiMAXとの1DAY契約に切り替えて必要に応じて24時間単位で契約することにして普段は寝かせることにします.コスト的にはおサイフケータイ対応のWiMAXルータつきAndroid機に通信系を一本化するのがベストなのですが、スティーブ・ジョブズ最後の作品としてiPhone 4Sを入手することにしました.
2,3世代先までジョブズが携わったものが準備されている的なコメントもあるようですが、彼自身が製品化されるものを見たのはこのiPhone 4Sが最後でしょう.
今回は従来のSBMのほかにauでも契約できます.ソフトバンクにはできるだけ関わらないのを是としている自分ですので、もちろんauに予約申し込みを入れました.
発売日に入手できるかを尋ねましたが、確約はできないとのことでした.
スティーブ・ジョブズが亡くなりました.
今日は休暇のため自宅で寝ぼけていたのですが、一瞬で目が覚めました.なにかの間違い、冗談であってほしいと思いましたが、Appleのトップページを見たときにその願いも打ち砕かれました.
CNNはずっと追悼番組を流しています.
自分が最初にAppleの製品に触れたのは25年くらい前、中学生のときに秋葉原に行って見たMacintosh IIでした.最初に買った製品はCentris 610.その後Macについて詳しいという経緯で今の職に就きました.いろいろな意味で、影響を受けてきました.もちろん私に限った話ではなく、コンピュータとの接し方、コミュニケーションの手段、音楽の聴き方など、世界中の多くの人が影響を受けたことでしょう.
享年56歳.早すぎる死です.もっと彼の描く「未来」を見たかった.あの基調講演のワクワクする感覚をもっと.
同じ時代を生きることができたことに感謝します.そして謹んで哀悼の意を捧げたいと思います.