2010/12/10
Mac OS Xを使うようになってからずっとFTPソフトはCyberDuckを使っていました.

そこそこCyberDuckは気に入って使用しており、ドネーションもしていたのですが、
・ヴァージョンアップにより動作が怪しくなることがあった
・ファイル転送やディレクトリ情報の取得に非常に時間がかかる
・初期設定で転送するファイルをテキスト/バイナリ/自動から選択するようになっており、自動にしないとCGIファイルは正常に転送できないし、かといって自動ではHTMLファイルの転送時にエラーが出て再送信する必要が出てくる
といった問題があって少し嫌気がさしてきていました.
さらに最新のVer.3.8 / 3.8.1ではファイル転送モードの切替が初期設定から消えてCGIファイルが送れなくなったりと(バグか仕様かは不明)、さすがに辛くなって別のFTPソフトを探すことにしました.
候補として出てきたのは
・Fetch
・Transmit
の2つ.
Fetchは自分が最初にMacでインターネットにつないでFTPを使った頃(もう15年くらい前)からあるソフトで、定番ですね.デメリットは日本語ローカライズに時間がかかるのか、英語版に比べて日本語版のヴァージョンが旧いこと.お値段は3,150円.
Transmitは初めて耳にするアプリ.メリットは高速処理、そしてFTPで接続したドライブをデスクトップ上にマウントしているかのように見せて表示ができること.お値段は3,400円
とりあえずお試しでTransmitをダウンロードして使ってみたのですが、感動的に速くてビックリ.CyberDuckのディレクトリ情報の取得速度とは比べものになりません.
また、MacBookのトラックパッドのジェスチャにも対応していて、3本指のスワイプでSafariの画面の前後ページ移動と同様にディレクトリの移動ができます.しかもスペースキーでクイックルックにも対応し、Finderのフォルダ表示と同様にアイコンやリスト、階層構造などに切り替えることもできます.

というわけでしばらく試したところで気に入ってすぐに購入しました.
ただ、アイコンだけはCyberDuckのアヒルちゃんのほうがよいですね.
2010/12/09

GR DIGITAL III
アイバンラーメンPLUSに行って、チャーシュー入り豆乳つけめんをいただいてきました.この店には3種類のラーメンがあるのですが、これで3種類全ていただきました(ほかは通常の「ラーメン+」、チーズの入った「4種のチーズまぜめん」).
豆乳つけめんという言葉からあっさりとしたスープを想像していたのですが、豆乳よりも魚介系のだしが強く出ていて、こってりとした濃厚な味わいでした.麺の上には水菜、チャーシュー、そして甘く柔らかく煮込んだ(グラッセ、といった感じ)オニオンとにんじん.4種のチーズまぜめんほどのインパクトはありませんが、ちょっと意表をつかれました.麺はつけめん用に作られたとおぼしき太麺.
豆乳に水菜、オニオン、にんじんと一見ヘルシーに見えますが、濃厚なスープや甘く煮込まれたオニオンやにんじんなどによってなかなかに食べ応えがあります.
3種類のラーメンをいただいてどれが一番好みだったかというと、4種のチーズまぜめんでしょうか.このたぐいのものを出すラーメン店も皆無でしょうし、一度食べてみる価値はあると思います.そのときはぜひ温玉のせでカルボナーラ風にしてどうぞ.
あ、あとこの店にはご飯メニューもあるのでそちらも試してみたいと思います.ご飯メニューも相当にインパクトがあるようなので楽しみです.
2010/12/08

Nikon D700 + Voigtlander ULTRON 40mm F2 + Close-up Lens
先日購入したスターバックスのハンディステンレスボトルにコーヒーを淹れ、小さなカップでちょっとずつ飲もうと思ったのですが、自宅には小さめのカップがないので赤いデミタスカップを購入しました.
レシートによると「コレクタブルデミ スノーフレイク」という製品で、ハンディステンレスボトルと同様のデザインなので今年のクリスマス限定のもののようです.600円でした.ちなみに中国製です.
小さめのサイズでしっくりと手に馴染んでなかなかよい感じなのですが、気になったのは「STARBUCKS COFFEE」のロゴ.ハンディステンレスボトルのほうがクラシカルなセリフ系のフォントなのに、デミタスカップのほうはサンセリフ系なのです.同じシリーズだったら統一してくれればいいのに、と思いました.
2010/12/07
会社での出来事です.使っているPCがネットに接続できなくなったので見てほしいという連絡があってVAIO typeZ(VGN-Z90PS)をチェックすることになりました.
無線LANが機能しないというトラブルで一番多いのは、無線LANのON/OFFスイッチが切れていることなので、今回もその程度のことだろうとたかをくくっていたところ、予想外の事態になっていました.
無線LANのスイッチはオンになっているのを確認して無線LANユーティリティを立ち上げると、あろうことか「物理的な無線LAN装置が見つかりません」との表示が出ます.さっきまで使えていたというのに物理的に見つからないわけがないだろう・・・と思ってデバイスマネージャをチェックしても無線LANデバイスは表示されていませんでした.念のために再起動してもダメ.さすがにノートPCの内蔵デバイスを認識すらしないというのでは手の施しようがないので修理ということになりました.
ソニーのサポートに連絡をして症状を話したところ、自然故障扱いということでロジックボードの交換費用などは無償になりました.VAIOの修理サポートは「故障」を認めずに「損傷」扱いにして有償修理にしたがるので、あっさりと無償修理になったのはなんだか意外でした.ほかにも症状が出ているのでしょうか?
2010/12/05

GR DIGITAL III
デジタルガジェット系の雑誌「flick!」のvol.02が発売されたので購入しました.
この手の雑誌こそiPadでダウンロード購入したいのですが、まだ今号は発売されていませんでした.vol.01はZinioで販売されていたのでそのうち今号も販売されるとは思いますが、とはいえリアル雑誌との販売タイムラグ、そして同額で販売というあたりにちょっとビミョウなものを感じます.
vol.01は980円でしたが、vol.02は680円に値下げされていました.発売部数から採算ラインが見えてきたのかもしれませんが、雑誌の内容自体による影響(後述)もあるような気もします.
今回の特集はスマートフォン、というかアンドロイド端末.日本の携帯電話キャリアから発売・発表された各機種の紹介やおすすめアプリ、iPhoneとの対比など初心者向けにもわかりやすい内容です.
ただ、どうも一部の記事にiPhone至上主義というか、アンドロイドに対して批判的な記事があったことが気になりました.個人的にはアンドロイドも気になる存在ではありますし、iOSのライバルであるOSがあってこそモバイル系端末の利便性が高まると思っているのでもうちょっとフラットな視点で捉えてほしいものです.
vol.01に比べても気になったのが、宣伝っぽい記事が増えたことです.ライター名の記述とともに「取材協力」としてメーカー名が記載されているものについてはちょっと持ち上げ気味な記事が多いように思われました.こうしたところから広告費を得て雑誌価格を下げているのかもしれませんが、メーカーの提灯記事のような広告雑誌は自分の求めるところではないので少し残念です.