2015/08/12

1,000km

Category: — Annexia @ 23:57

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Apple iPhone 5s

 納車から約20日.NDロードスターの走行距離が1,000kmに到達しました.

 そのうちの700kmほどは納車翌日の長野県往復によるものなのですが、夜間などについちょっとその辺にドライブに、みたいな感じで出かけたりもしていました.この時期は日中は屋根を開けるのは論外、閉じてエアコンをかければ快適なのですがそもそも外に出る気力が低下しているので、もっぱら夜のドライブばかりです.

 さて.1,000km走った上での感想を箇条書きで.
・まだ3,000回転をめどに、加速時やエンジンブレーキで4,000回転くらいを上限にしか回していないのだけど、この領域ではスムースに周り、エンジンにさしたる不満はない
・幌はまだ馴染んでいないせいか乗ったまま開けてロックするのに力がいる
・幌を開けてロックするところが手の汚れなのかすぐに白っぽくなる.試乗車もそんな感じだった.濡れタオルで拭けばきれいになる
・あれこれと批判に晒されているマツダコネクトはナビも含めて大きな不満はなし.ロードスターより前、アクセラやデミオで使用されていたバージョンのものは酷かったようだけど、ロードスターに使われているものは改修が進み、ナビソフトも国産に切り替わって十分使えるものになっている気がする
・とはいえ不満がゼロというわけでもなく、USB端子にiPod touchをつないだ状態でiPhoneをBluetooth接続し、NaviConアプリで目的地を転送しようとするとオフラインになって転送できないという不具合が.iPod touchをUSB端子から外すと認識するので、ここはいずれ改修していただきたいところ
・SレザーパッケージなのでオーディオはBOSE+9スピーカー.以前のRX-8のBOSEが全然好みの音ではなくて、NCロードスターのときはBOSEを選ばなかったのだけど、今回は試乗してBOSEいいじゃんって感じたので選択.ノーマルだと若干メリハリが足りないような気がするけど、かといってイコライザ(とはいっても低音/高音しかいじれない)をいじるとなんか不自然な音質に.iPod touch側でイコライザを「Jazz」にしたところ好みの音になった
・RX-8のときのBOSE AUDIOPILOT(周囲の騒音にあわせて自動的にボリュームやイコライジングを変化させる機能)はボリュームの上げ方が大きすぎて使い物にならなかったけど、NDロードスターのAUDIOPILOT2はさりげなく音量調節されていて便利
・グローブボックスがなくて困るかなと思ったけど、中央部後方の収納部に荷物が入るので問題はなし
・助手席横に設置したドリンクホルダーはわりと使いやすい.あるていど大きめのものも入るようになっているので、ケースに入れた水筒もそのまま収まるのは嬉しいところ
・ETCをETC 2.0ことDSRCにしたところ、助手席側ダッシュボードに光ビーコンの受信機が結構大きめのが設置されてしまい、ちょっと目障り
・車高が低いので背後の車のヘッドライトがまぶしいため、標準装備の自動防眩ルームミラーはありがたい.オプションでつけたドアミラーのブルーミラーもまぶしさを抑えるのに効果的.どちらかというと、正面からくるミニバンやSUVのヘッドライトのほうがまぶしくて……
・シフトの感触は素晴らしいけれど、まだ1速や2速に入れるときに渋さを感じる
・オルガンペダルは慣れるか不安だったけど、すでにもう慣れた
・ステアリングは軽すぎな気もする
・ステアリングを切る量と車の動きが意図したとおりであり素晴らしい
・燃費は現状としては高速道路で19km/L、街乗りでも15km/Lときわめて優秀.ガソリンタンクが40Lしか入らないので不安だったけど、燃費がNCロードスターより5割増しくらいよいので、航続距離はNCロードスター(タンク容量50L)よりはるかに長い
・デザインは純粋にカッコイイ
・ボディカラー(ブルーリフレックスマイカ)は気に入っている.室内にも同じ色のパーツが使われているのもいい

 いろいろ思うところはありますが、総評としては「素晴らしい!」ということになります.

2015/08/04

JAL整備場見学

Category: 旅行・観光 — Annexia @ 23:45

 日曜に羽田にあるJALの整備場を見学しに行ってきました.
 ※このページで掲載している整備場内部や展示施設内の写真はJALの許可を得て掲載しています.

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FUJIFILM X100T

 浜松町からモノレールに乗って新整備場駅で下車してJALメインテナンスセンターに集合します.
 途中、間違えて「整備場駅」で降りてしまい、乗り直しました.

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FUJIFILM X100T

 整備場を見る前に説明の方による羽田空港やJALで使用している航空機の説明を受け、そして屋内のパネル展示などを見学しました.

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FUJIFILM X100T

 つづいて、お楽しみの整備場へ.
 目の前にこうして巨大な航空機の機体が整備されている様子を見ることは滅多にないので、見入ってしまいます.

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FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8

 左下に並べられているのは座席です.座席だけでなく、機内のあらゆるものが(便座までありました)取り外されて綺麗にされてまた機内に戻されます.

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FUJIFILM X100T

 壁には現在の作業状況を示すパネルが.これにより、作業をしている方が現在の状況を把握して情報共有できるようになるわけです.

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FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8

 ここからはヘルメットをかぶり、飛行機が駐機されているフロアに降りて見学します.
 ボーイング767をここまで間近に見るのは初めてです.

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FUJIFILM X100T

 フルフレーム換算35mmのレンズで、ここまで下がれば全景撮れるかなと思っても、はみ出したりと、大きさの感覚がおかしくなっています.

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FUJIFILM X-A1 + XC50-230mm F4.5-6.7 OIS

 前輪のところにいる、ヘルメットをかぶった人たちやトラックと見比べてると、改めて航空機って大きいなと感じます.

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FUJIFILM X-A1 + XC50-230mm F4.5-6.7 OIS

 当然ながらエンジンも巨大.事前の説明でジェットエンジンの仕組みの説明を受けましたが、説明を聞いているときにはそれほど複雑なものという印象は感じませんでしたが、こうして現物を見ると非常に複雑です.展示施設に吸気部分のタービンが展示されていて、タービンを構成している1枚の羽根で2,000万円する(ちょっとうろ覚え)と言われて非常に驚きました.

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FUJIFILM X-A1 + XC50-230mm F4.5-6.7 OIS

 整備場の隅にはむき出しになったジェットエンジンが.

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FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8

 整備場のすぐ外は空港です.レールより外には出ないように、とのことなのでぎりぎりのところから撮影.

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FUJIFILM X-A1 + XC50-230mm F4.5-6.7 OIS

 ときおり轟音をたてて航空機が離陸していきます.

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FUJIFILM X100T

 こうしてきちんと整備されている様子を見ると、安心して航空機に乗ることができます.

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FUJIFILM X100T

 見学を終えて13時過ぎになったので、羽田空港に向かい、お昼を食べてデッキで離陸する様子などを眺め、そしてアイスも.
 暑い一日でしたが、普段見れない整備場を見学できて充実した一日でした.