2024/09/15

トラッキングデバイス

Category: 物欲,電化製品 — Annexia @ 21:54

 健康状態の管理などのため、歩数や心拍数などを記録するためのデバイスがほしいと思って、ここ1年半ほどあれこれ試しています.
 自分はApple製品を多用しているので、AppleWatchを選ぶのが王道ではあるのですが、
・一般的な腕時計を使いたいので嵩張るものは避けたい
・バッテリの持ちがよくないので夜間時間帯の睡眠記録を取りづらい
・通知などは不要で、行動記録を取るだけのデバイスにしてはAppleWatchは高価である
といった理由により敬遠していました.

X1060180

FUJIFILM X100VI

 Apple以外のメーカーでトラッキングに特化したデバイスとして選んだのが上の3機種.
 左から順に購入しており、Fitbit Inspire 3、Xiaomi mi band 7、GARMIN vivosmart 5です.

■Fitbit Inspire 3(2023年1月購入)
 最初に買ったのはFitbitの製品でInspire 3です.
 Google傘下の企業の製品ということもあってか、最大の難点はiOSのヘルスケアとの連携機能がないこと.とはいえ、専用アプリの出来がよく、睡眠などの分析ができるなどヘルスケア連携がない以外は重宝して使っていました.
 また、ウォーキングや自転車などを自動検知して記録できるのも優秀だと感じました.
 
■Xiaomi mi band 7(2023年7月購入)
 とはいえ、データの一元化をしたいという観点からするとやはりヘルスケア連携は必要というもの.ということでヘルスケア連携可能をうたっているデバイスのうち安価なXiaomi mi band 7を購入しました.
 Fitbit Inspire 3で不満であったヘルスケアとの連携はできたのですが、ウォーキングなどの自動検知機能はなく(検知はするものの、手動で開始しないと記録されない)、またヘルスケア連携できる睡眠記録についても専用アプリではレム睡眠などの記録があるのにヘルスケアには睡眠開始/終了時間のデータしか送られないのが難点でした.

■GARMIN vivosmart 5(2024年8月購入)
 ヘルスケア対応で、なおかつ睡眠データについても詳細データがヘルスケア連携できること、ウォーキングなども自動記録できること、という条件で探したところ、GARMINのトラッキングデバイスに行きつきました.
 GARMINの製品はGPSロガーとしてeTrexを使用しており、Apple製品との連携についても問題がないことは知っていたのですが、スマートデバイス的な製品は腕時計的なサイズ感の大きな製品しか出していないとばかり思っていてチェックしていませんでした.

GR002124

RICOH GRIII

 上記のように、自分に必要な仕様をすべて満たしていることからも満足して使用していますが、しいて難点を挙げるとしたらバンドのバックルの角がやや立っていて、足首に装着したときに位置によってはバックルが当たって痛いこと、専用アプリでの睡眠解析が1日1回分しか記録されないので、夜間の睡眠に加えて昼寝をした場合には昼寝の情報しか表示されないこと、くらいでしょうか(睡眠記録についてはデータとしては残っており、ヘルスケアではすべてのデータを参照できます).
 また、ディスプレイがモノクロかつ小さいため、いくら通知の受信は不要とはいえバッテリ残量確認をする際には見えづらかったりもします.