2022/09/19

松本旅行(その1)

Category: 旅行・観光,自転車 — Annexia @ 22:36

 COVID-19の影響で外出を控えるようになり、めっきり旅行にも出かけなくなってしまいました.
 実家に帰省した以外では2年半も宿泊を伴う旅行に出かけていません.
 自分も7月末に感染してひと段落し、世の中の感染者数もピークを超えて落ち着きを見せ始めている状況なので、旅行に出ることにしました.目的地は2年半前と同じ松本です.

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FUJIFILM X-Pro3 + Voigtlander NOKTON23mm F1.2

 今回はブロンプトンを輪行で持っていくことにしました.天候があんまりよくないという予報だったのですが、3泊するので1日くらいは天気のよい日もあるだろうと期待してのことです.

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 以前に乗っていたクロスバイクでも輪行して新幹線に乗せて実家に持ち帰ったことはありますが、それに比べるとブロンプトンは分解の手間がほとんどないので簡単でいいですね.
 それでもやはり自転車を運ぶというのは簡単ではなく、以前に様子見のため都内で輪行した時に感じたのですが、やはり重い(約12kg)ということと、クイックリリースで分解する一般的な自転車と異なり、折り畳んでひとつの塊と化すので輪行袋への出し入れが意外と厄介です.輪行袋はブロンプトンのフレーム内に収めるタイプの細長い輪行袋を最初に購入しましたが、使い勝手等を考慮してそれは緊急用として(そういえば購入するときも「お守りとして入れておくと安心ですよ」と言われたのでした)、普段使いにはrin project輪行袋を新たに購入して使用することにしました.rin projectの輪行袋は上下どちらからも収納できることや、改札外など転がして問題のない場所では下側を開けて転がすことができるのが便利です.
 輪行するにあたっては、最寄り駅や乗り換えの新宿駅の構内図、乗車する列車の荷物スペースの場所など様々な要素を調べました.平日の昼近い時間帯の列車なので混雑はしないだろうし、隣に誰かが座る可能性も低いとは思われるのですが荷物スペースが使えるのならそこに設置したいもの、でも盗難のリスクもあるのであんまり離れたところに自分がいるのも不安だし…… とか考えるとキリがないですね.特急あずさに使用されるE353系はスキー客用途も考慮されているせいか、だいたい2両に1ヶ所荷物スペースが用意されています.最近は国内旅行でも小型のスーツケースを使う人が多いので混雑する時期には埋まってしまいそうですが、行き帰りとも無事に置くことができました.とはいえ、行きの列車では急病人が出たとかで緊急停車する事態があって急ブレーキをかけた影響か、松本駅で見たら固定用バンドでかろうじて倒れずにいるような状態だったので、固定は必須ですね.
 写真は帰りの列車で自分の指定席から撮影したものですが、横を見るとブロンプトンが見えるのは安心です.

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 松本駅に着いたら、どんよりとしているものの雨は降っていなかったので駅前でブロンプトンを展開し、とりあえずホテルへ.
 まだチェックインの時間には早いので、フロントで荷物とブロンプトンを預けて身軽になったところで遅い昼食をいただきに出かけました.

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FUJIFILM X-Pro3 + Voigtlander NOKTON23mm F1.2

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 お店も新規開拓しないとな、と思いつつ久々に訪れたのでお気に入りの店であるおきな堂に.
 ポークソテーに食後にコーヒーとプリンを.ここはなにを食べても美味しいです.

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FUJIFILM X-Pro3 + Voigtlander NOKTON23mm F1.2

 食後の散歩を兼ねて松本城に.月見櫓が補修工事中なのでモノクロで撮影したほうがしっくりくる感じでした.

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 ホテルに戻ってチェックインし、ブロンプトンも部屋に.このあと、少し離れたスターバックスまでコーヒーを調達しに行き、持ってきてよかったなとそのときは思ったのですが、結局そのあとは天気が芳しくなく、あんまり活躍の機会がなかったのが残念なところです.

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FUJIFILM X-Pro3 + Voigtlander NOKTON23mm F1.2

 夕食はホテル近くの小松パンで買ってきたものをいただきました.
 牛乳パンはこの店の名物で、要予約でなおかつ週末は予約しても入手困難なようです.見た目からは想像できないずっしりとした重量とたっぷり詰まった濃厚なミルククリームが特徴で、1回で食べることなど到底無理で3日かけてようやく食べきりました.

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