2023/11/19

熊野旅行

Category: 旅行・観光, — Annexia @ 17:56

 実家に帰省したタイミングで「旅行に行きたい」という両親とともに熊野三山に出かけてきました.今回は鉄道ではなく、すべて車での移動となり運転手ということもあり、撮影は控えめな感じになりました.

 実家のある静岡県中部から熊野、つまり和歌山県に向かうには途中で愛知・三重を通過する必要があります.
 ルート的には大きく分けて
・渥美半島の伊良湖岬から鳥羽までフェリーを使うルート
・新東名→伊勢湾岸道を使って名古屋を経由するルート
の2つのルートがあります.
 フェリーを使うルートは、運転者が楽をできる反面、フェリーの時間に合わせないといけないので行程がタイトになり、なおかつ車1台と大人3人分の船代が高くつきます.
 高速道路をひたすら走るルートは時間の自由度はある反面、長時間の運転となってしまいます.
 今回の旅行では親の車を自分が運転するので、できればフェリーを使って楽をしたいと思い時間に余裕を持って出発したのですが、残念ながら渋滞に巻き込まれてしまい、フェリーには間に合わず途中から高速道路ルートに変更するという、変則的かつ距離も疲労も多めという残念なルート取りとなってしまいました.


GR001181

RICOH GR III

 そうした経緯もあって、昼食を鳥羽でとる予定も若干遅くなってしまいました.
 昼食は三重らしくエビの乗った伊勢うどん.

GR001184

RICOH GR III

 宿に入る前にまずは街中にほど近いところにある熊野速玉大社に参拝.
 この辺りは年中柑橘類の取れる地域とのことで、神社を出たところにみかんを売る店があったので購入しました.

GR001188

RICOH GR III

 宿は紀伊勝浦の近くにある「ホテル浦島」に.半島が丸々ホテルになったような巨大ホテルなのですが、その中でも見晴らしのいい建物を選びました.
 チェックイン後、案内のままにロビーを進んでいくとエスカレータがあり、降りるとさらにエスカレータがあり、さらに…… と、4,5回くらい長めのエスカレータを乗り継ぐ、というより上った先に部屋がありました.
 ちなみに降りるときはエレベータが用意されているのでエスカレータを使う必要はありません.なんていうか、こうしたちょっとびっくりさせてやろう的な演出がバブル的でもあり、関西っぽいなとも感じました.
 写真の和室にさらにベッドのある洋室のついた広めの部屋を取り、食事も鮑つきのセットでバイキングつき、温泉は洞窟風呂など、なかなかの至れり尽くせりで1人3万円ちょっとという価格を考えると満足感がありました.

GR001214

RICOH GR III

 翌日はまずは熊野那智大社に.
 ホテルをチェックアウトするくらいまでは天気もよかったのですが、熊野古道の大門坂を見物していたあたりから徐々に雨がぱらつき始めてしまいました.どうもここしばらく、旅行のたびに雨に降られてしまう傾向にあります.

GR001219

RICOH GR III

 そういえば以前に那智の滝を訪れたときも天気が悪かったんだった、というのを那智の滝を眺めながら思い出しました.

GR001225

RICOH GR III

 続いて熊野本宮大社に.
 熊野三山のなかでも熊野本宮大社はかなり山奥にあり、海沿いの道から1時間くらい走った先にあります.
 その途中もかなり雨が厳しく、到着しても本降りでした.熊野本宮大社は階段を上った先にあるので、雨の日は気を使いますね.

GR001233

RICOH GR III

 帰りも高速道路を使い名古屋経由で帰宅しました.
 途中の道の駅で食べた、土地の名物である「めはり寿司」と「さんま寿司」.めはり寿司は高菜の漬物でくるんだおにぎりのようなもの.ごはんはおかかごはんでした.

GR001237

RICOH GR III

GR001240

RICOH GR III

 お土産として買ってきた「もうで餅」.熊野三山、それぞれに売店があって売られているそうです.自分は熊野本宮大社で購入しました.賞味期限が3日程度しかなく、日が経ってしまうと固くなってしまいます.
 期限ぎりぎりの3日目に食べた感じでも柔らかかったですが、現地で試食したものがつきたての餅って感じの柔らかさで、なるほど早く食べなくてはダメだなと思いました.

コメントはまだありません »

No comments yet.

RSS feed for comments on this post.

Leave a comment

XHTML ( You can use these tags):
<a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong> .

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)