2012/07/16
iTunes Storeの映画レンタルプレゼントのクーポンが7月末で切れてしまうので、3連休の最終日、暑いのを避けて自宅でだらだらしているのをいいことに映画を見ることにしました.『探偵はBARにいる』です.

札幌のススキノで活動する私立探偵(大泉洋)を主役にした作品です.ネタバレになるので中身には詳しく触れませんが、思ったよりも重たい映画です.自分には不得意なジャンルの作品ともいえます.ストーリー的にもご都合主義とでもいうか、もっと手短に片づければ終わるだろう的なところもあったり.
とはいえ、娯楽作品として純粋に楽しめばこういうのもアリじゃないのかとも思います.
2012/07/14
7月も中旬になり、次第に暑さも厳しくなってきました.
暑いさなかにガスを使ってお湯を沸かしてコーヒーを作るのも辛く、もちろんホットを飲むのも体温を上げるし(暑いときに熱いものを飲むのは嫌いじゃないんですが)、さりとて氷で急冷すると水っぽいアイスコーヒーができてしまいがちなので、水出し珈琲ポットを購入しました.

RICOH GR DIGITAL IV
購入したのはハリオの「水出し珈琲ポットミニ MCPN-7B」.容量の大きな「MCPN-14B」もあり、amazonではどちらも880円で売られているのですが、1日に飲む量としては600ccもあれば十分だろうということでミニサイズを選びました.

RICOH GR DIGITAL IV
作り方は簡単.
フィルタの6割くらいまで中細挽きのコーヒー豆をいれて、フタの少し手前まで水を入れて8時間冷蔵庫で寝かせる.8時間たったらフィルタを外して美味しくいただく.それだけです.
難点はやはり8時間かかることでしょう.今すぐ飲みたいと思っても、事前に見越して作っておく必要があります.作り置きがどれくらい美味しく飲めるかはわかりませんが、酸化もするでしょうし、やはり時間が経つと風味は落ちるでしょうね.
難点をもう一つ.フィルタの6割くらいまで豆をセットするわけなのですが、結構な量のコーヒー豆を必要とします.普段3-4杯ぶんのホットコーヒーを作るときの約2倍の量を必要とします.なので手持ちのコーヒーミルでは2回挽く必要がありました.できあがる量は多いのですが、ホットに比べて何割かは多めに豆を使います.
肝心の味のほうですが、イイですね.ペットボトルでアイスコーヒーとか売ってますが、あのわざとらしい苦味もなく、すっきりとしつつも風味がしっかり出ています.まあ、豆の種類にもよるんでしょうけど(使用したのはホリグチコーヒーのケニア 「ガクイファクトリー」).

RICOH GR DIGITAL IV
疑問なのは容器が耐熱であること.「水出し」コーヒーなので、熱湯を入れる必要性はないのですが.
2012/07/07

Apple iPhone 4S + Hipstamatic
幕張メッセで開催されている「NO NUKES 2012」に行ってきました.
目玉はなんといっても、Y.M.O.とKraftwerkという、「テクノ二大巨頭」とでもいえるような2組のアーティストが出演することです.
まずはY.M.O.から登場.1曲目がなんとKraftwerkの「Radioactivity」のカバー.これには驚かされました.
そして、「Firecracker」「中国女」「Thousand Knives」「COSMIC SURFIN’ ~ Absolute Ego dance」「東風」「Rydeen」と有名どころを次々に演奏(曲順などうろ覚え).Rydeenは「79/07」というよりも、もはやオリジナルに近い感じがしました.一昨年まではWorld Happinessで見てもミニマルな感じの曲が多くて、こういう路線で行くのかなと思ったら昨年あたりから雰囲気が変わってパワフルな演奏に変化し、さらにその路線が推し進められた感じです.
そしてKraftwerk.イベントがイベントなので「Radioactivity」は間違いなく演奏するだろうなと思っていたら、1曲目に演奏.しかも歌詞に「フクシマ」が.さらに「日本でも」「放射能」「空気 水」「いますぐ」「やめろ」などと日本語の歌詞で歌うのはさすがにちょっとぞくっとしました.
続けて「Metropolis」「Numbers」「The Robots」「Trans Europe Express」「Computer World」「Dentaku」(曲順などうろ覚え)とこちらも名曲ぞろい.アンコールに「Musik Non Stop」で締めるなど、素晴らしいステージでした.
2012/07/06
「マツダ、「ロードスター」を一部改良し発売」
少し前から情報がリークされていたり、すでに販売店でカタログをもらった人がいるようですが、マツダから正式にロードスターのマイナーチェンジが発表されました.
ハードウェア的には、ボンネットに対人衝撃対策として「アクティブボンネット(衝撃を関知するとボンネット後部が持ち上がって衝撃を緩和する機能)」が装備されたことが大きいです.自分も詳しいことはよくわかっていないのですが、法規制の絡みでボンネットの低い車は販売できなくなってしまうのでこのような対策をとったようです.
その他はデザイン変更など細かなところが多いですね.
ロードスターは幌を採用した「ソフトトップ」モデルと、電動格納式「リトラクタブルハードトップ(RHT)」の2つがありますが、今回はソフトトップモデルをスポーティーに、RHTをプレミアム風に仕様をわけてきました.自分の乗っているNC2モデルでも多少はそうした傾向がありましたが、さらに突き詰めてきた格好です.
ソフトトップモデルは外装ではフロントライトをブラックに、アルミホイールをガンメタ仕上げにして、内装もメーターリングやデコレーションパネルを光沢のあるダークグレーにするなど、黒基調に仕上がっています.
それに対してRHTは各所にクロームやアルミ調のパーツを組み込んでいます.
また、どちらも共通してフロントのデザインが変更されています.
個人的には全面的にダークな感じに仕上げるのはあんまり好きではないというか、要所要所にクロームリングをつけたりしてアクセントを入れるのが好きなので、RHTのデザインのほうが好きかなと.
自分の乗っているNC2はデコレーションパネルがつや消しのグレーメタリックだったりしてまったく好きになれないのでNC1のピアノブラックに交換しています.新しいデコレーションパネルは写真で見る限りは黒に近いようなのですが、実際に見るとどう感じるか、ちょっと気になるところです.
マイナーチェンジ車でもっともうらやましいのが、シートと幌に「タン」色が選べることです.NC2のときはVS(オートマティック)のグレードでしかブラウンのシートは選べなかったり、幌はビニールでも布でも黒しか選べなかったので、ここはいいなぁと.椅子や幌がへたってきたら、補修部品で交換するときにでもぜひ選びたいものです.
それから、「スロットル制御プログラムをより緻密に設定することで、加速コントロール性を向上」「ブレーキブースター(制動倍力装置)の特性を変更することで、減速コントロール性を向上」というのも少し気になります.制御プログラム等の変更で対応できるのであれば自分の車にも対応してくれないかなと期待していますが、どうなのでしょう?
フロントのデザインは、悪くない印象ですね.NC1のときのマツダスピードのエアロパーツ装着車に雰囲気が似ている感じがします.あのデザインは好きだったので、これはアリだと思います.マツダのエンブレムがNC2だと少し盛り上がって強調気味だったので、それがなくなってすっきりしたのも美点です.
NC1、NC2とマイナーチェンジで名称がわけられていましたが、これはNC3と呼ばれるのでしょうか?型式名は、NC1がCBA-NCEC、NC2がDBA-NCECであるのに対して今回もDBA-NCECなのでNC2.5的な雰囲気に感じられます.
アルファロメオとの協業も発表され、次期NDロードスターの噂が出ている中でのマイナーチェンジ、法規制もあって延命策的な要素が強く、もう一つ決め手になるような変更が欲しかったなという気がしました.まあ、その反面、自分のNC2が色あせて見えなくてよかったという安心もしましたが…
2012/07/01
コーヒー豆が切れたので、駅前のホリグチコーヒーまで買い物に行ってきました.
当初、「深ふかブレンド」を注文したところ、同様の超深煎りの豆として「ケニア 「ガクイファクトリー」」を紹介されたので、そちらを選んでみました.

RICOH GR DIGITAL IV

RICOH GR DIGITAL IV
ものすごい深煎りです.そして、たまらない薫りがします.
通常の豆だとここまで煎ると炭化してしまい、苦みしか残らないのですが、このケニア産の豆のように高地で栽培されたもの(これは標高1,800-1,840m)は深煎りに耐えられるそうです.
飲んでみました.ここまで深煎りになると酸味よりも苦みが圧倒的になりますが、焦げたような雰囲気はなく、コーヒーならではの苦みです.
今回はコーヒープレスで淹れてみましたが、油分がけっこうあるのでこってりとした感じがしますね.苦みを残しつつ、あっさりめがよいのであれば、ネルなどほかの飲み方がよさそうです.