2012/04/14
ロードスターは車高の低い車です.必然的にミラーの位置も低くなるため、大型トラックやワンボックス車、それにライトを自分で交換して光軸が狂っているような車が後ろからくると眩しくてたまりません.
対策としてルームミラーには眩減レバーがついていたりしますが、いちいち手動で切り替えるのも面倒ですし、角度的にちょっとみづらいです.そもそもドアミラーにはそういう仕掛けはないので、眩しいのを防ぐ方法がありません.
対策としてブルーミラーを導入しました.
購入したのはズームエンジニアリングの製品.
ルームミラーはミラーそのものを交換、ドアミラーについては標準のミラーの上に貼り付けるような形になります.

RICOH GR DIGITAL III
最初から装着されているルームミラーです.
フロントガラスに装着されているので、その部分のプラスティックカバーを外して、ロックレバーを解除させてスライドさせることでミラーを外すことができます.この辺の手順は購入したミラーに説明書がありますので、迷うことはありませんでした.カバーやロックが結構硬いので、力が必要です.

RICOH GR DIGITAL III
こちらが交換したミラーです.ズームエンジニアリングの製品としては、フェラーリF50(でしたっけ?)のミラーを模したモナコミラーが有名なようですが、やや癖のある形状をしていたのでそれはちょっとパスし、楕円形をした「エアロルームミラー」を選んでみました.やはりロードスターには楕円形が似合うような気がしますので.
ミラーの角度的に標準のミラーより大きく見えますが、全体的にコンパクトです.当然ながらミラーの面積も標準より小さいのですが、曲率の高いミラーなので見える範囲はむしろ若干広がっているように感じられました.

RICOH GR DIGITAL III
ドアミラーは交換できないので、上から貼り付けです.
標準のミラー、つまり貼り付ける面を燃料用アルコールで脱脂し、位置に注意しながら貼り付けて完了.ズレたりしなければ簡単にできる作業です.注意点は貼り付けた後に中央部を強く押さないこと.クッションテープが貼られているとはいえ割れる可能性があるそうです.
両面テープが馴染むまで24時間は濡らしたり、振動を与えるのはNG.つまり貼ったはいいものの、試走はできないのです.しかも今日は雨なので余計にダメ.
ルームミラーに比べても青みが強い印象です.しかしドアミラーのほうが後続車の光をモロに受けるので、これくらいでよいのでしょう.
また、ルームミラー同様にガラスの曲率が高いので広範囲に見えます.その代わりデメリットとして標準ミラーとは距離感が変わるので(同じ距離だと小さく見える)、慣れが必要になります.
実際に走ってみての評価は近日中にアップします.
【補足】
実際に夜走ってみました.
効果大アリですね.後続車の光がまぶしくないのがこんなに快適だなんて.
ドアミラーに比べてルームミラーのほうが若干青みが薄いのでまぶしさを感じますが、問題ないレベルです.
また、「マツダNCロードスターにZOOM社製ルームミラーを取付の場合、ミラーが微振動し見えづらい症状が一部に見られます」ということで「ルームミラー振動対策部品」が同梱されていましたが、この部品なしの状態で自分はまったく振動は気になりませんでした.標準装備のミラーに比べてミラー可動部分が柔らかく動きやすいですが、ブレはありませんね.
ということで、コレはオススメです.
2012/04/10

Apple iPhone 4S
いつものメンバーで、かねてより行きたかった西麻布にあるとんかつ屋「豚組」に行ってきました.
ちょっと古びた一軒家っぽい雰囲気ながら、落ち着いたおしゃれな感じがします.

RICOH GR DIGITAL III
「KAGUA」という、山椒の風味のきいたビールを飲みつつとんかつをじっと待ちます.

RICOH GR DIGITAL III
ロース、フィレともに数種の品種があり、その中から自分が選んだのはロースの「南の島豚」というものです.
まずは何もつけずに一口.・・・旨いです、すごく.言葉に言い表しがたい感動を覚えました.用意されているソースや塩も絶品なのですが、自分は下味のついただけのままで食べるのがベストでした.
とんかつが旨いのはもちろんとして、ご飯も赤だしの味噌汁も、キャベツも漬け物も絶品でした.ご飯茶碗が小さめで盛りが少ないとはいえ、「夜は炭水化物を摂取しない」という方針のエヌ氏がおかわりをしたほどなので、いかにおいしいかがわかろうというものです.
一人ならともかく、知人と連れだって食事に来ているのであれば普通はなにかしらの会話をしながら食事をするものです.が、3人とも黙々と箸を進めていました.食べ物に集中する感じとでもいうのか、言葉に出ないというか、いいから黙って食わせろ的な感じとでも申しますか.

RICOH GR DIGITAL III
さらに調子に乗ってメンチカツも注文.自分はメンチカツはあんまり好きではないのですが、この店だったら旨いメンチカツを出すに違いないということで頂くことにしました.
もちろん期待を裏切らない味わい.ソースをつけなくても下味がしっかりついているのと肉の旨味で美味しくいただけます.こっそりソースをつけたら、過剰なほどの旨さでした.
ちょっといいお値段がするので頻繁には通えませんが、また行きたいです.
ランチ限定でカツカレーもあるとのことなので、次回はそれを狙ってみたいところです.
2012/04/06

RICOH GR DIGITAL III
1,2週間ほど前、イヤホンを買いました.PHILIPSのSHE-9000です.
それまでずっと同じPHILIPSのSHE-9700を使っていて非常に気に入っていたので、上位モデルと目される製品を買ってみようかって感じで.

RICOH GR DIGITAL III
ところが、これが失敗でした.低音が強いとのことだったのですが、聴いてみると不自然な低音の強さと相対して高音の伸びに欠けるのです.しかもその低音もぼやけた感じで、布一枚隔てたかのような感覚なのです.あんまりエージングとか信用してないんですが、ダメ元で2日ほど曲を慣らしたりしていたんですがダメなものはダメですね.というか、自分の耳には合いません.
ああ、なんか失敗しちゃったな.気分的に収まらないなー、ということで、次なる製品に手を出してしまいました.

RICOH GR DIGITAL III
JVCのHA-FX3Xです.JVCはいわゆる日本ビクターの海外名称.ケンウッドと経営統合したあたりで日本でもJVCの名称を使い始めました.
この製品、アメリカ逆輸入品です.なのでパッケージはいかにもアメリカンな感じのガチガチのブリスターパックで、裏側に日本語の説明書と保証書が貼り付けられていました.
まずはこのブリスターパックを開けるのに難儀します.ここまでしないとアメリカでは盗まれたりパッケージを開けられちゃったりするのでしょうか?相対的に日本の治安の良さを感じさせられました.

RICOH GR DIGITAL III
真っ赤なケーブルが目をひきます.ケーブル長は1.2m、Y型です.ケースとコードキーパーが付属しています.

RICOH GR DIGITAL III
イヤホン部分もけっこう派手な作りです.
肝心の音ですが.低音が力強いです.鼓膜に響き渡ります.高音も負けていません.非常にパワフルで、ガツンとくる直接的な音です.原音再生とかそういうんじゃなくて、味付けしまくりです.アメリカ向け製品らしく、ジャンクな味付けという言葉がよく似合います.
長時間聴くと聴き疲れする音なのですが、ネムくてぼんやりしているよりこっちの方が好きです.というわけで気に入りました、コレ.好みが分かれそうな音質ですが、ノリのよさを求めている人にはオススメです.
2012/04/02
新型iPadの到着より先に注文を入れていた、「DODOcase」がようやく送られてきました.
DODOcaseはサンフランシスコで1つ1つ手作りされている、製本技術と竹細工技術を組み合わせて作られたケースです.宣伝文句によると、オバマ大統領も使っているのだとか.
初代iPadのときにも使っていたのですが、厚さやサイズの違いから使い回すことができないので、再び購入しました.
初代iPad用に自分が買った当時は、外側が黒で、内側が赤の1種類しかなかったのですが、いつの間にかバリエーションが続々と増えていて、色合いや模様によって値段もまちまちになっています.そんな中から自分が選んだのは「SPRING SUMMER」と称される、2012年の新色のものです.グラファイト系とオレンジ色を組み合わせたケースで、$79.95でした.
これにオプションでカメラホールをつけて$4.95、税金が$4.25、そして送料が$32.97、合計で$122.12でした.3月15日発注時のレート、1ドル約85.1円で1万円をちょっと上回る額になります.少し古いタイプのものであれば楽天あたりでも売られていますが、個人輸入とそれほど変わらない価格ですね.まあ、リスクを回避して国内業者から買うというのもアリでしょう.
ちなみに、DODOcaseはiPad2と新型iPadは同じケースが使えます.

RICOH GR DIGITAL III
FedExの梱包を解くと、こんな感じのスリーブに包まれてケースが登場します.

RICOH GR DIGITAL III
Webの画像よりもオレンジが濃いですね.Webのイメージがオレンジだとすると、実際の色合いはブラッディオレンジって感じです.

RICOH GR DIGITAL III
裏面には金色の箔押しでロゴが入っています.
ちなみに、オプションで背表紙や表紙部分に好きな文字を入れる、パーソナライズもできます.

RICOH GR DIGITAL III
開いたところにはDODOcaseのシンボルである、ドードー鳥のイラスト入りラベルが.

RICOH GR DIGITAL III
竹製のフレームの四隅にスポンジっぽい素材の柔軟性のあるクッション材が貼られており、これによりiPadを固定します.爪などで引っかける構造ではないので若干不安ではありますが、ひっくり返してもしっかりとホールドします.ただし、何回も付けたり外したりすると、耐久性が落ちそうな印象も受けました.
丸い穴はオプションのカメラホール.ケラレることなく、きちんと撮影可能です.

RICOH GR DIGITAL III
取り付けるとこんな感じ.フレームの精度はかなり高く、隙間のようなものはできません.

RICOH GR DIGITAL III
ボリュームボタンや、Dockコネクタなどにはきちんと切り欠きがあって、ケースを外すことなくアクセスすることができます.
そして、こんなオールドスタイルなケースなのに、しっかりとマグネットによりフタの開閉に連動してスリープがかかります.素晴らしいです.
使用するときには、フタを折り返すことで、横位置であれば適度な傾斜をつけることができます.使わないときはゴムバンドでフタを引っかけます.
欠点としては、ケース自体にそこそこの厚みがあるので、軽快さはスポイルされます.それから、経年劣化の面では若干の不安があります.初代iPad用に購入したDODOcaseは使用環境のせいか、フタ部分に若干の反りが出ました.
とはいえ、実用性重視では選ばないケースですし、雰囲気が気に入れば十分買う価値のあるケースなのではないでしょうか.どうでもよいことですが、匂いをかぐと、いかにも書籍っぽい独特の香りがします.そこもまた、お気に入りです.
2012/04/01
昨日は朝から静岡に向かい、親戚の家で過ごしてきました.
10時少し前に自宅を出たのですが、天気はよかったもののすでにその時点で風が強く、東名の東京インターを通過するあたりから少しずつ雨も降ってきました.西へ向かうにつれて天気がどんどん悪くなり、大井松田の分岐あたりでは大雨で視界も厳しい状態に.
静岡に着いたら雨もやむかなと淡い期待をしていたんですが、ダメでしたね.それどころか、車から降りようとして、ドアを開けただけで車内に水が入り込んでしまうような有様.
親戚の家で昼食をごちそうになり、しばらくまったりしたところで、親戚の子がロードスターに乗りたいというのでドライブに行くことに.
とはいえ、まだ雨が降っていたのでクローズのまま走行.しかし、途中でやんだのでオープンにしたら「おおっ」と歓声が!やっぱり屋根が開かないとねぇ.
山間部のほうに向かい、第二東名の橋脚下の道路を通って、アップダウンのある峠道を走ったのですが、これは自分も気持ちよかったです.Uターンして同じ道を走るほどに.しかも帰り道は前方にNCロードスターのRHTもいて、これもまた気分が盛り上がりました.日射しも出て、ちらほらと桜の咲いた道路を走るのは最高の季節が到来した感があります.
やっぱりアレですよ、こうやって走って気持ちのいい車を知らないと、車好きの子供はどんどん減ってしまうのでしょう.
再び家に戻って、先月末に産まれたばかりの赤ちゃんを撮影.
人物撮影って結婚式の撮影を頼まれたときくらいで撮り慣れてないのですが、被写体としてはいいですね.だっこしたり、あやしている様子をからめて撮ると、これほど絵になるものもないんじゃないかってくらいに.

Nikon D700 + CarlZeiss Makro-Planar ZF T* 50mm F2
ISO 200 F2 1/125秒(トリミング)
しかし、どこもかしこも柔らかいですね.当たり前のことなんですが、こんなに小さいのにしっかりと手足の指に爪とかあるんだなって.
夕飯までいただいてしまい、予定よりもゆっくりしてしまいましたが、帰りがけにセヴィルロウ倶樂部に立ち寄ってシャツを2枚作ってもらいました.
シャツを作ってもらうのは2度目なので、前回よりもある程度自分の方向性とかねらったものを出せるかなと思いきや、まだまだダメですね.迷いが生じてしまいます.
21時ころまでお邪魔して、23時過ぎに帰宅.日帰りは疲れますが、充実したいい一日でした.