2011/07/01

ここから始まる。

Category: カメラ・写真,書籍 — Annexia @ 22:32

ここから始まる。

RICOH GR DIGITAL III

 鉄道カメラマン広田泉氏の写真集「ここから始まる。」を購入しました.
 3.11で被害を受けた鉄道車両や駅舎、レールなどを撮った写真集です.ページをめくるたびに凄惨な光景が目に飛び込んできます.かつて普通に列車が走っていた写真と、津波で襲われた現在の写真が並べられている写真がいくつかあるのですが、背景の山並みがないと同じところで撮影した写真だとわからないほどです.

ここから始まる。

RICOH GR DIGITAL III

 広田氏のブログにコメントが載っているのでそちらを読んでもらえるとわかりますが、この本は一般流通には乗らず通販のみで販売されています.この本の収益は義援金としてひたちなか海浜鉄道と三陸鉄道にすべて寄付されるため、できるだけ収益を高めるためです.
 なので自分も通販にて入手したのですが、このようにして直筆で、しかも自分の名前を入れていただいた状態でメッセージ入りのポストカードも同封されていました.嬉しいです.私もなにかできる限りで支援をしていかなくては、と改めて思いました.

リコー、ホヤからペンタックスを買収

Category: 日記・雑記 — Annexia @ 21:58

 「リコー、PENTAX買収に「お嫁に来てもらったようだ」」

 ホヤがペンタックスを買収したときから、不採算部門でお荷物扱いのカメラ部門は切り捨てられるんじゃないかと言われていました.それから4年、一時期はJVCケンウッドに買収されるなんていう話もあったようですが、最終的にはリコーに落ち着きました.

 リコーがペンタックスを買収、と聞いたときにはさすがに驚きました.リコーもかつては一眼レフカメラを作っていましたが、今はGXRやGR DIGITALのようなニッチ狙いの製品がメインです.ラインナップ的には中判からコンデジまでフルラインナップをそろえるペンタックスのほうが規模は上です.
 とはいえ、中判や一眼レフはペンタックス、高級コンデジはリコーという感じでそれほどバッティングしません.マニアックなこだわりのあるカメラを作るという点では両者は似ているのかもしれません.リコーのフィルム一眼レフカメラはペンタックスと同じKマウントを採用していたのもちょっとした因縁を感じます.

 共倒れにならないことを切に祈りつつ、ユニークな製品を期待したいです.

ウィルキンソン ジンジャーエール

Category: 食べ物 — Annexia @ 16:07

ウィルキンソン ジンジャーエール

RICOH GR DIGITAL III

 少し前からコンビニなどで売られ始めた、ペットボトル入りのウィルキンソンジンジャーエール.

 ビン入りのものが好きなので買って飲んでみましたがダメですね.ビン入りのものと違って人工甘味料が使われているので後味が気持ち悪いです.砂糖のようなキレのある甘みと違って、味覚神経を騙して擬似的に甘く錯覚させているような感覚、それとウィルキンソンのショウガの風味が馴染みません.
 飲んでいくうちに慣れるかなと思って数回買ってみましたが、無理でした.もう買うことはないでしょう.ビン入りのは売っていたら買いますけど.

2011/06/29

ピタリスウェット

Category: 物欲,社会・政治・世情一般 — Annexia @ 23:01

ピタリスウェット

RICOH GR DIGITAL III

 今年は電源事情などにより、例年のように空調にべったり頼ることはできません.というよりも、空調に頼ることが原発を継続させる要因になるのであれば、ライフスタイル自体を考え直す必要も出てきます.

 空調に頼らない自衛策としてクール用のバスクリンなど様々なものを試していますが、塗るだけでひんやりとするクリームを紹介してもらったのでさっそく買ってきました.
 塗るだけでエアコンいらず!というわけにはいきませんが、しばらくの間はひんやり感が続きます.

2011/06/26

「緊急解説! 福島第一原発事故と放射線」

Category: 書籍 — Annexia @ 21:59

「緊急解説! 福島第一原発事故と放射線」

RICOH GR DIGITAL III(クロスプロセス)

 NHK新書「緊急解説! 福島第一原発事故と放射線」を読みました.
 NHKのニュースなどで解説を行っている水野解説委員、山崎記者、藤原記者の3人が原発事故の経緯や日本が原発を推進した理由、そして放射線についてのQ&Aをまとめたものです.

 この本で伝えようとしている重要なことは「正しく理解すること」、そして「正しく恐れること」です.今までに何が起きて、そして現在おかれた状況をきちんと把握すること、そしてそこから私たちがとるべき行動はなにか、どう判断するべきかに主眼が置かれています.

 第1章-1の「緊迫の放送センター ドキュメント48時間」は読んでいても当時の緊迫感が思い出されて寒気がします.爆発したらしいという未確認の情報が入ってきた状況でなにをどう伝えるべきか、パニックを誘発しやしないか、避難をさせることで逆に放射線に晒させるような事態になりはしないか・・・という伝える側の苦悩が伝わってきます.

 興味深いのは第4章の水野解説委員と山崎記者の対談.
 「原発の「安全神話」に踊らされてきた」
 「今の原子力業界にしなやかな発想と対策が実行できるとは思えません」
 「はっきり言って、ベストを尽くしてレベル7ですかと」
 「日本の政治家がどれだけ原子力のことを理解し、そのうえで政策を進めてきたのか(中略)あまりにも理解が足りなすぎる」
 「日本は被曝の怖さは知っているけれども、作って使うことの怖さをどこまで知っていたのか」
 「先輩の記者には「彼ら(電力業界)のいうことは信じるな」と指導されたものです」
 結構厳しいことを言っている感じですが、実際に報道する側として電力業界や政府関係者と接してきた人の実感なのでしょう.