春の桜に続いて、紅葉を見に今年2度目の京都観光に行ってきました.
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今回のルートはこんな感じ.新幹線で京都に着いたらそのまま山陰線で嵯峨嵐山まで移動して、昼食と常寂光寺、嵐電を使って龍安寺、そしてバスで四条河原町経由で清水寺.

Nikon D700 + Voigtlander COLOR-SKOPAR 20mm F3.5
11時少し前に京都に到着したので、少し早めの昼食を嵯峨嵐山駅前の「レストラン京野菜館」でいただきました.京野菜などにはあんまり詳しくないのですが、どの料理も控えめな味付けで素材のよさをうまく引き出しているよう感じでおいしくいただけました.

Nikon D700 + Voigtlander NOKTON 58mm F1.4
下調べの段階で是非ここは行ってみたいと思っていた常寂光寺へ.山の斜面に面するようにして寺院があるので、階段をずっと上っていくようにして中に入っていきます.

Nikon D700 + Voigtlander NOKTON 58mm F1.4
残念ながら紅葉はすでに終わりかけの感じで多くの葉っぱが落ちてしまっていました.山陰になってしまう関係で落葉も早かったのかもしれません.

Nikon D700 + Voigtlander NOKTON 58mm F1.4
嵐山から嵐電に乗ってやってきたのは龍安寺.こちらはちょうど見頃といった感じです.

Nikon D700 + Voigtlander COLOR-SKOPAR 20mm F3.5
寺院に至る階段もこの見事さです.

Nikon D700 + Voigtlander COLOR-SKOPAR 20mm F3.5
石庭もこんな感じで見事に紅葉が彩られています.
春に訪れたときには中央にしだれ桜が咲いていたのですが、紅葉も息をのむ美しさです.同じ場所だというのに、こうも雰囲気が変わるものなのかと思いました.

Nikon D700 + Voigtlander NOKTON 58mm F1.4
龍安寺からバスで四条河原町に移動して、くずきりなんかをいただいたりしてまったりして、日も暮れたところで八坂神社を経由して清水寺のライトアップを見に行きました.

Nikon D700 + Voigtlander COLOR-SKOPAR 20mm F3.5
大量のライトアップに加えてどういうわけかレーザー光線まで飛んでいたりと、なんだかちょっと演出過剰な感じがして、ちょっと私は馴染めませんでした.
京都でゆっくりしすぎたこともあって、東京に着いたら22時を回っていました.歩行距離は約24,000歩、距離にして17.5kmと結構な距離を歩いたこともあって、さすがに疲れましたが見所の多い京都なので、また時期を見て訪れたいと思いました.次は雪化粧された2月とかでしょうか.

GR DIGITAL III
京都に旅行に行ってきました.
今回の旅行にあわせてJR東海のエクスプレスカードに加入し、さらにそれをモバイルSuicaで使えるように設定してみました.
Webで購入手続きをしても手元に実際のチケットがないのでなんとなく不安だったのですが、
都内の私鉄→JR東日本の在来線→東海道新幹線→JR西日本の在来線、まで携帯電話を改札にかざすだけで通過することができました.ホームのジュースの自販機も携帯電話で購入できます.
帰りの切符も京都駅に着いてから携帯電話から座席を調べてその場で予約できるので、みどりの窓口に並ぶ必要がありません.とても便利です.
写真に写っている「EX-IC」と書かれているカードですが、これは新幹線の改札を通るときに発行されるもので、車内改札の時にはこれを見せる必要があります.
京都で撮ってきた写真はまた明日以降にでもアップしたいと思います.

GR DIGITAL III
週刊東洋経済がカメラ特集を組んでいたので読んでみました.
自分の興味をひいた事項をまとめると、
・コンデジ市場は競争激化で薄利状態になっている
・日本市場はもはや伸び悩み
・一眼レフはロシア中国で伸び始めており、今後はインドやアフリカでも伸びが期待できる
・キヤノン、ニコンはミラーレスをライバルと見ていない
・ニコン一眼レフのライバルはキヤノンだけ
・ミラーレスが売れているのは日本、韓国などアジアの一部だけ.アメリカなど多くの国ではシェア1割程度
・キヤノン、パナソニック以外の会社はコンデジの外注が増えている
・コンデジの外注先は中国・台湾系がメイン.昔はOEMでシェアトップだった三洋電機は今や見る影なし
・携帯電話やスマートフォンのカメラ機能によってコンデジ今後はさらに厳しい市場に
・2010年度のコンデジ出荷予定で、オリンパスは1,200万台出荷予定を900万台に下方修正←一眼レフも死に体だし、ミラーレスが売れててもちょっとやばくないですか?
まあすごく驚くような記事はなかったのですが、一眼レフにおいてキヤノンとニコンは別格の存在であって、残りは「その他」でくくられちゃうというのは微妙というか寂しい気もしますね.とはいえ、この2社だけはハイエンドからローエンドまできっちりと機種をそろえていて、オリンピックなんかのスポーツ報道ではこの2社の製品しか見ないし、ブランドイメージもそれだけ強大なのでしょう.
一眼レフでは歯が立たないから自前の土俵で勝負、というのがミラーレス機なのでしょうけど、全世界的に見たらマイナーな存在というのは少し意外でした.もうちょっと海外でも売れているのかと思っていたので.
記事中でも指摘されていましたが、コンデジやミラーレス機は可動パーツが少ないぶんOEMなんかでも作らせやすく、結果としてそうした下請けメーカーが将来的にライバルになることも十分考えられます.たとえばノートPCに対するネットブックのような存在で、性能がそこそこでお値段は数分の一、なんていう製品がどっと出てきたときに市場が崩壊したりしないのか、興味深いものがあります.

GR DIGITAL III
新幹線に乗るなら必須のカード、とオススメされてJR東海のエクスプレスカードを作成しました.
エクスプレスカードのメリットは
・通常よりも安く乗車できる
・列車だけでなく、希望の席まで選択できる
・乗車変更が何度でも無料でできる
・ポイントでグリーン車へステップアップ可能
そしてJR東日本のモバイルSuicaに加入していると、
・携帯電話のおサイフケータイ機能で新幹線に乗れる
と、なかなかに魅力的です.
まず安く購入できるというメリットですが、たとえば12月1日に東京から京都まで新幹線のぞみ指定席で片道乗ると、通常の購入では13,320円です.エクスプレスカードを使用することで12,470円になります(チケットを発券しない場合).850円の割引です.エクスプレスカードの年会費が1,050円なので、1往復すると元が取れておつりが来ます.ただし、通常の新幹線のチケットでは東京都区内のJRも乗車できますがこの予約では利用不可です.つまり新宿から京都まで行く場合には新宿-東京間の料金が別途必要になります.
座席指定はWebから乗車する列車を選ぶことで各車両の予約状況を○×表示できるので、空いている席が一目瞭然です.
このエクスプレス予約サービスですが、Webからの予約と携帯電話からの予約には対応していますが、iPhoneなどでは専用アプリが用意されていないためWeb版を利用する必要があります.が、Webベースで使いやすくカスタマイズを施したアプリ「Rapidy新幹線予約」がAppStoreに出ているので、そちらを使用することでそこそこ便利に予約できそうです.
車に乗るようになってからあんまり新幹線にも乗らなくなってしまったのですが、これを利用してもう少し足を伸ばしてみようかと思います.

GR DIGITAL III
フジモトマサル氏の3年ぶりの新刊である「終電車ならとっくに行ってしまった」が発売されたので、昼休みに会社を抜け出して青山ブックセンターにて購入してきました.新刊本のなかでもひときわ高く積まれていたのは、発売日だからか、店員のイチオシだからでしょうか.
氏の著作物はどれも装丁のすばらしさに魅了されるのですが、今回もなかなかです.ブルーグレイの重厚な下地に明朝体で落ち着いた感じでの書名.その重厚な下地の部分に漫画があしらわれているあたりが内容を上手に伝えています.カバーを外したハードカバーの上質な手触りもいいですね.普段は電子書籍がもっと普及すればいいのにと思っている自分ですが、本当に気に入った書籍はこうした丁寧な装丁のハードカバーで物理的に所有したいものです.
内容は4ページのエッセイとそれにまつわる2ページの漫画で1話.漫画の主人公は人間ではなくナマケモノ.エッセイと漫画は話が繋がっているわけではなく、ひとつの話題を別の視点から捉えて描かれているような感じですね.エッセイを読んだ後に漫画を見て、そうきたかと思わせられることしばし.オススメです.