2021/04/12
ブロンプトン購入に至るまで、その2です.
ブロンプトンは輸入車(イギリス製です)ということに加えて、パーツが特殊ということもあってか取り扱いのある店はそれほど多くありません.探してみると自宅から数キロ離れたところに店があるので散歩がてら(とはいえ買う気満々で)行ってみることにしました.
FUJIFILM X70
窓際にショーウィンドウを兼ねて折り畳まれたブロンプトンが何台も置かれている様子はなかなか興味を惹かれます.
ブロンプトンを見にきたことを告げ、説明を受けつつS2Lを見せてもらうことに.ボディカラーは「テンペストブルー」という濃いめの青.購入候補の色のひとつです.艶消しの色とあいまって、落ち着いた雰囲気です.
ズボンの裾に巻くベルトも借りて試乗してみたところ、2速でも十分じゃないかという感覚でした.急坂は厳しいかもしれないけど、坂がキツければ押せばいいじゃんという方針でシンプルな外装2速を選ぶことにしました.
FUJIFILM X70
購入するモデルは決まったものの、もう一つ悩ましいのが車体色.ノーマル仕様で2021年モデルとして選択可能なのは7色.試乗した「テンペストブルー」、ややくすんだ水色の「クラウドブルー」、それに「オレンジ」あたりが候補だったのですが、シルバーのパーツとの組み合わせが気に入って写真奥の「クラウドブルー」を選ぶことにしました.写真の製品はすでに売約済みで購入者の方の好みでサドルやグリップがカスタマイズされています.サドルやグリップは標準では黒なのですが、こうして見ると明るめの色のパーツが似合う印象です.とはいえ、最初からサドルやグリップなどをカスタマイズするほどの余裕もないので、この辺はおいおい交換していくことにしましょう.
自転車本体と同時に購入したのが次の品々.
・前後ライト
・スタンド
・輪行袋
フロントライトはおしゃれなものもあったのですが、明るさと取り付け位置が優れている純正品「Volt400XC セット」を選択.リアは店員さんのお勧めの「busch + muller TOPLIGHT 2C permanent」を.最近のライトはLEDなのは当然として、充電池が主流なのですね.USB充電して使うというのを聞いて、電池交換を考えなくていいのは楽でいいなと思いました.
スタンドは標準では付属しておらず、ブロンプトン流の駐車方法は写真手前のように後輪を回転させてリアフェンダー上部にある小型の車輪で車体を安定させる、通称「お座り」.店のかたいわく、ブロンプトンを被写体として写真を撮る人や、「ふつうの自転車」として目立たせずに使いたい人はスタンドをつけたほうがいいとのこと.たしかにそれは一理あると思ったのでスタンドもお願いしました.
輪行袋もいろいろなバリエーションがあるのですが、現状として利用頻度が読めないのでかさばるのを嫌って自転車のフレーム内部に収納できるコンパクトな「加茂屋 ALWAYS-JP」を選択しました.
……というのが3月中旬のこと.このご時世、全世界的に自転車の需要が逼迫して生産が追いついていないとのことで店の在庫はゼロ.なので注文だけして3週間ほど待つことになりました.(つづく)
2021/04/11
この憂鬱な状況が始まってから約1年.ようやく先が見えてきたようにも感じられますが、頼みの綱であるワクチンが自分のところまでやってくる兆しはまったく見えず、しばらくは変わらぬ日々が続きそうです.会食の制限はまだいいのですが、旅行など外出ができないのはつらいところです.
そこで、接触機会とは無縁で運動にもなり気晴らしにもなるということで自転車を買うことにしました.
自転車は20年くらい前にビアンキのクロスバイクを購入し、その後ダホンの折り畳み自転車も購入したのですが、ここ10年くらい乗っていませんでした.最後に乗ったのは震災のあったあと.電車の本数が減ったので通勤に使ったのですが、車目線で交通を見るようになっていたので、周囲の自転車の荒っぽさに恐怖感を感じて乗るのを控えてしまい、それっきりでした.
車目線のみならず歩行者の視点からも自転車の運転って怖く見えてしまい、しかも最近は電動アシスト付き自転車が多くなって、勢い任せで突っ込んでくるママチャリに怖い目に合わされたこともあるので、イヤだなと感じることもしばしばあります.
とはいえ、そうした運転とはできるだけ距離をとり、交通量の少ない道路を選んで自転車にもう一度乗ってみようと思ったわけです.
選定にあたっては、
・将来的に旅行ができるようになったときに「輪行」もできるように折り畳みできるもの
・多少高くても気に入ったものを選びたい
・あんまりゴテゴテした装飾やこれみよがしな自己主張の強いものは避けたい
という条件で検討しました.
自転車ってなんかいかにもカッコよさアピール的な感じでメーカーのロゴがフレームにプリントされてるじゃないですか、あれが好きじゃないんですよね.
ということで、ブロンプトンが候補として上がりました.ブロンプトンは以前に折り畳まれた状態のものを見たことがあり、その小ささとロゴなどでは主張しないものの独特の雰囲気が印象的でした.
同じイギリスのメーカーでモールトンというものもあるのですが、あちらはいかんせんお値段が、ということで対象外に.
ブロンプトンの特徴は、フレームは1種類のみ、そこに取り付けるハンドルやギア枚数、リアキャリアの有無でバリエーションが分かれています.フレームが1種類だからか、あとでキャリアを追加したりギアを交換して仕様変更することも可能です.
またギアの枚数やキャリアの有無によって大きく値段が変化するわけでもないので、価格でスペックを妥協するような製品ではありません(というかどれも20万円くらいするので高値安定ともいう).ただし、チタンパーツを使用した軽量モデルは約10万円プラスとなります.
製品には『S2L』『M6R』というような表記がされており、最初のSやMはハンドルの形状、真ん中の数字はギア枚数、末尾のLやRはリアキャリアの有無ということになります.
この3つの要素の中でもやはり重要なのはギア枚数.2/3/6速の3種類があります.
面白いことに
・2速は外装(スポーツ車などのようなハブの外側にスプロケットがある)
・3速は内装(ママチャリのようにハブに内蔵されている)
・6速はその両方を搭載したもの
と仕様が分かれています.
購入ガイドのようなものを見ていると、迷ったら6速を買っておきましょう、とよく書かれています.ギアの上下幅があるので坂道でも安心です、ということなのでしょう.しかし、シフトアップするには外装と内装のギアを交互に切り替える必要があること、さらに外装ギアは走行中に操作しなくてはならないのに対し内装ギアのシフト操作時はいったんペダルを止めないと切り替え不可とのこと.さらにさらに内装ギアは内部抵抗が大きくパワーロスがあるとも.個人的に自転車の面白さというのは人間の身体能力を最大限に引き出せるところにあると思っているので、パワーロスが大きなものには魅力を感じません.ということで必然的に外装2速ギアの製品である『S2L』が購入候補となりました(外装2速ギアモデルは『S2L』しかないのです).
とはいえ、2速ではたして問題ないのだろうか…… という不安は残ります.なので、実際に試乗するべく自宅から近いブロンプトン取扱店に行ってみることにしました.(つづく)
2021/02/25
約10年前に購入記事を書いたポーレックスのコーヒーミルがレバー取り付け部分が摩耗して外れやすくなって危険なので(というより外れたレバーが指に当たって怪我をした)、新しいコーヒーミルを買うことにしました.その前に使っていた電動ミルも10年以上使ったと書いているので、自分にとってコーヒーミルは10年くらいは使う品ということでしょうか.
他の製品も含めあれこれチェックしたのですが、ある程度の量の豆が挽けるような製品で(3人分くらいまとめて作って水筒に入れてちょっとずつ飲むのです)惹かれるものがなくてちょっと迷っていました.そんななか、Amazonでポーレックスのコーヒーミルのレビューを読んだところ、以前のものより改良されているとあり、だったら後継機を買えばよいのではということでさっそくII型を注文しました.
FUJIFILM X100V
ぱっと見は、いま使っているものとほとんど同じです.目新しさはないですが、ステンレスで余計な装飾のないところが気に入っていたので下手に手が加えられてないのは美点です.
FUJIFILM X100V
左が10年使った旧型、右が今回購入したII型.
レバーを引っ掛けるところの形が変わっています.旧型は五角形をしており、ロック機構や窪みもなく引っ掛ける部分もやや短いです.長いこと使い続けてきたので徐々に角が摩耗してきており、そのせいもあって回しているうちにレバーが外れがちでした.新型はマイナスドライバのような形をしており、根元の部分がややくびれています.また旧型に比べて少しだけ長くなっています.この改良により外れにくくなったとのことのようです.
FUJIFILM X100V
レバーを取り付けてみました.引っ掛けるだけなのは旧型と同じですが、改良された形状により外れそうな気配もありません.
FUJIFILM X100V
中央部分にあるセラミック製の刃の間隔を調節して挽き具合を調節できます.ここの調節レバーの形状も少し変わって、回しやすくなったようです.
FUJIFILM X100V
底面の刻印.左が旧型、右がII型です.
会社が大阪から鹿児島に移ったようです.調べたら旧型に記載の大阪の住所も使われているようですが.
さっそく豆を挽いてみました.
挽き具合を今までより粗めにしたのですが、それでも細かく挽かれたのはまだ新しいからでしょうか.豆自体は変えていないのになんとなく穏やかというかトゲのない風味になったのは、以前に挽いた豆の粉が残っていないので雑味成分がないからだと思われます.
新旧を触ってみて、新型の金属部品のスッと合う精度の高さに驚いたのですが、これは精度がよくなったというよりは10年も使い続けていればぶつけたりもするし徐々に歪んでもくるということなのでしょう.完成度が上がって旧型より長持ちしそうなので、少なくともまた10年は使い続けられそうです.