FUJIFILM X-A1 + XF60mm F2.4 R
X-T1の解説本が出ていたので購入してみました.
今までにも何冊かの本が出ていて実際に買ったりもしましたが、そうした本がカタログや取扱説明書の延長上にあるのに対して、後発のせいもあってか内容的に突っ込んだものになっています.いちおう各部の名称や撮影の基本的な方法なども載ってはいますが、ページ数的にも少なめです.
重点的に書かれているのが、富士フイルムのカメラの最大の特徴ともいえる、フィルムシミュレーション.青、赤、緑、黄と各色ごとにそれぞれのフィルムシミュレーションの色の出方を検証し、特色や得手不得手を検証しています.富士フイルムの説明では、PROVIAがスタンダード、Velviaがヴィヴィッド、そしてASTIAがソフトということになっていますが、実はASTIAのほうがPROVIAよりも鮮やかな色の出方をしており、それでいてVelviaより抑えめ、かつ赤の再現性はもっともよいなど、意外な結果に驚きました.フィルムのASTIAにあった青色が出づらいといった欠点を解消し、またVelviaのラチチュードが狭い(こんなところまでフィルムの癖が出るのも驚きですが)という欠点を補って撮影の自由度が高いなど、使いでのあるフィルムシミュレーションのようです.ASTIAはポートレート寄りかなと思ってあんまり使ってこなかったのですが、少し積極的に使っていこうかと思いました.
モノクロの画質についてもきちんと検証されており、たまにはモノクロにも手を出してみようかという気分にさせられます.
筆者が実際にX-T1のユーザで使い込んでいるところから得た知見がふんだんに盛り込まれているので、色調のコントロールをはじめ、様々な面で参考になります.
また、X-T1グラファイトシルバーに先行して搭載され、12月にはX-T1ブラック向けにも公開される新しいファームウェアの情報も掲載されており、X-T1ユーザならば手元に置いて損はない本だと思います.
RICOH GR
先日、ダークブルーのSEIKO 5 SNK807K2を購入しましたが、デザイン、そして機械式ながら非常に高い精度を気に入ったので色違いを購入することにしました.サンドベージュ色のSNK803K2です.ちなみに同デザインの色違いは、ほかにはカーキとブラックがあります.
RICOH GR
裏面はもちろんSNK807K2と同様にスケルトン.手の動きによって、軽い鈴のような音を立てて回ります.
RICOH GR
SNK803K2とSNK807K2、サンドベージュ色とダークブルー色.同じデザインですが明暗の違いで雰囲気がかなり異なります.
FUJIFILM X-T1 + XF60mm F2.4 R
腕時計はそれほど使わないほうなのですが、amazonでとても気に入ったデザインのものを見つけてしまい、つい衝動買いしてしまいました.
セイコーの海外で販売されているモデル「SEIKO 5」のSNK807K2という製品です.SEIKO 5自体は以前(40年くらい前らしい)は日本でも販売されていたのですが、現在は海外生産で海外で販売されるだけになっており、日本で売られているのは並行輸入品だけのようです.
保証書がついていましたが、セイコーの保証書ではなく並行輸入業者の保証書でした.
FUJIFILM X-T1 + XF60mm F2.4 R
お値段は6,880円とリーズナブル.後述しますが、こんな値段ですが機械式の自動巻きなのです.そのかわり精度はそこそこのようで、日差数十秒くらいはあるようです.
クオーツの時計は正確で便利ではあるのですが、1-2年に1回は電池交換が必要だったりしてそれが面倒なのです.ソーラー式のものを買えばよいのですが、正確さを求めると電波時計が欲しくなり、でも正確さを求めるとスマホの時計があるし……的な袋小路に陥りがちなので、多少のズレは許容するとして機械式がいいと判断したのです.
安価ではあるものの、セイコーのロゴとその下の「5」の文字がレリーフになっていたりと一工夫されています.
FUJIFILM X-T1 + XF60mm F2.4 R(トリミング)
文字盤はちょっと変わっていて、外側に分針の数字、内側に小さく時針の数字が入っています.それぞれがちょうど針の指し示すところに数字があるので、理にかなったデザインではあります.わかりづらいですが.
3時の位置に曜日と日付が表示されますが、海外向けモデルらしく、英語とスペイン語に対応しています.写真はスペイン語で月曜「LUNES」を示しています.
FUJIFILM X-T1 + XF60mm F2.4 R
裏面はスケルトンになっていて機械式時計の動きを見ることができます.安い時計なのに凝ってるなと思ったら、どうやら外見を似せて中身をクオーツでさらに安く作った偽物が出回っているので機械式であることを示すためにこうしているらしい、という説をネットで書かれている方がいました.なるほど、納得のいく論理ではあります.
ナイロンバンドのざらつきが少し気になるので、代わりになるようなバンドを探してみようかと思っています.
SONY DSC-RX1
アイバンラーメンPLUSの期間限定メニューであるところの「サンマだし醤油ラーメン」をいただいてきました.大根おろしが添えられているのが、いかにもサンマだしっぽいです.
サンマだしとはいえ魚臭さも感じられず、バランスのとれた絶妙な味わいです.通常メニューとして「あごだし醤油ラーメン」もあるので、魚だしの扱いにも慣れているのでしょう.
ごちそうさまでした.
SONY DSC-RX1
前回のj.s. pancake cafeに引き続き、星乃珈琲店で季節限定の栗のスフレパンケーキをいただいてきました.
二枚重ねのダブルを注文したつもりがきちんと注文が通ってなかったようで、シングルできてしまったのは非常に残念でしたが、表面がサクサク、中はふわっとしているスフレパンケーキにマロンクリームやアイスがのっており、美味しくぺろっといただきました.
プレーンのスフレパンケーキは何回か食べているのですが、こうして季節限定のトッピングがされたものもいいですね.ごちそうさまでした.