RICOH GR DIGITAL III
鉄道カメラマン広田泉氏の写真集「ここから始まる。」を購入しました.
3.11で被害を受けた鉄道車両や駅舎、レールなどを撮った写真集です.ページをめくるたびに凄惨な光景が目に飛び込んできます.かつて普通に列車が走っていた写真と、津波で襲われた現在の写真が並べられている写真がいくつかあるのですが、背景の山並みがないと同じところで撮影した写真だとわからないほどです.
RICOH GR DIGITAL III
広田氏のブログにコメントが載っているのでそちらを読んでもらえるとわかりますが、この本は一般流通には乗らず通販のみで販売されています.この本の収益は義援金としてひたちなか海浜鉄道と三陸鉄道にすべて寄付されるため、できるだけ収益を高めるためです.
なので自分も通販にて入手したのですが、このようにして直筆で、しかも自分の名前を入れていただいた状態でメッセージ入りのポストカードも同封されていました.嬉しいです.私もなにかできる限りで支援をしていかなくては、と改めて思いました.
「リコー、PENTAX買収に「お嫁に来てもらったようだ」」
ホヤがペンタックスを買収したときから、不採算部門でお荷物扱いのカメラ部門は切り捨てられるんじゃないかと言われていました.それから4年、一時期はJVCケンウッドに買収されるなんていう話もあったようですが、最終的にはリコーに落ち着きました.
リコーがペンタックスを買収、と聞いたときにはさすがに驚きました.リコーもかつては一眼レフカメラを作っていましたが、今はGXRやGR DIGITALのようなニッチ狙いの製品がメインです.ラインナップ的には中判からコンデジまでフルラインナップをそろえるペンタックスのほうが規模は上です.
とはいえ、中判や一眼レフはペンタックス、高級コンデジはリコーという感じでそれほどバッティングしません.マニアックなこだわりのあるカメラを作るという点では両者は似ているのかもしれません.リコーのフィルム一眼レフカメラはペンタックスと同じKマウントを採用していたのもちょっとした因縁を感じます.
共倒れにならないことを切に祈りつつ、ユニークな製品を期待したいです.
RICOH GR DIGITAL III
少し前からコンビニなどで売られ始めた、ペットボトル入りのウィルキンソンジンジャーエール.
ビン入りのものが好きなので買って飲んでみましたがダメですね.ビン入りのものと違って人工甘味料が使われているので後味が気持ち悪いです.砂糖のようなキレのある甘みと違って、味覚神経を騙して擬似的に甘く錯覚させているような感覚、それとウィルキンソンのショウガの風味が馴染みません.
飲んでいくうちに慣れるかなと思って数回買ってみましたが、無理でした.もう買うことはないでしょう.ビン入りのは売っていたら買いますけど.