RICOH GR DIGITAL III(クロスプロセス)
flick! Vol.05を購入しました.flick!は創刊号と2号は買ったのですが、なんかカタログ雑誌っぽくて自分の求めるものとは違う感じがしたので3,4号は買いませんでした.が、5号の評判がよいようなので再び手にしてみました.
特集はデータの同期.Dropboxなどのデータ共有サービス、iTunes Storeで買った楽曲やアプリはどこまでシェアできるのか、Gmailを使った複数メールアカウントの管理方法、Eye-Fiとクラウドサービスの使いこなしかた、などなど.
データが散逸するのがイヤで基本的にMacBook 1台に集約している自分としては、勉強になるところが多々ありました.
気になったところがひとつ.どうしてもクラウド系のサービスを使う以上、避けられないのがGoogleのサービス.記事でもGmailとGoogleスケジュールの活用方法について触れられていましたが、それらのサービスをiPhoneなどiOSマシンで活用するのにあれこれと煩雑な設定が必要なのに対して、アンドロイド端末ではアカウント登録のみで使用可能、と一言のみで済んでいます.しかもiOSでやるより高機能.
mobile meが有料だったりとキレの悪いサービスでAppleがクラウドサービスで主導権を握れなかったのがボディブローのようにじわっと効いているような感じを受けました.
それから、過度の心配なのでしょうけど、クラウドに全部置いてあるからOKと思っていたらある日突然クラウド上のデータがクラックされてデータが飛びましたとか、Googleがサービスやめました的なことがあったら・・・とか考えてしまいますね.スケジューラやメーラを立ち上げても「サービスに接続できません」とか表示されて、真っ白なスケジュール画面やメールフォルダが表示されたりとか考えると、どうしても手元にデータを持っておきたいという気分になります.IMAPを信頼しきれないのもその辺の心境が影響しているのでしょう.
OSのアップデートやアプリ開発元の倒産などによって開けなくなった書類があるという経験がそうした危機感を誘発させるのかもしれません.
情報ありがとうございます。
私もこの本、買ってみます
コメント by 静岡散歩 — 2011/08/23 @ 07:00
iTunesのホームシェアリングの機能は知っていたのですが、アプリにまで適用されるなど、かなり柔軟な仕様になっていたことは初めて知りました.
Eye-Fiは自分もそのうち手を出してしまいそうです.以前はカメラとの相性問題もあったようですが、ここまで普及してくるとカメラ側でも無視できない存在になりつつありますね.
コメント by Annexia — 2011/08/23 @ 10:20