SONY DSC-RX1
所有しているカメラのムックが出ていると、つい買ってしまいます.X-T1とXシリーズのムックが出たというのを知ってさっそく買ってきました.
内容はこの手のムックでは定番ともいえる、カメラマンによる作例写真、カメラの外観や機能の紹介、開発者インタビュー、交換レンズの紹介、サードパーティも含めたアクセサリの紹介など.
こうした記事の中でも自分が楽しみにしているのが開発者のインタビュー.このX-T1のムックは技術者に「EVF、AF、ファームウェア」「外装設計、アクセサリ設計」「画質設計」「商品企画、技術まとめ」といった機能ごとのインタビューを行ない、さらにデザインセンターでのインタビューも掲載されるなど、内容が豊富なのが嬉しいところでした.
X-T1の売りである大型で遅延の少ないEVFはどのようにして作られたか、画質チューニングの方針、ボディデザインに込められたカメラのデザイン方針など興味深い内容が多かったです.なかでも、発売から2ヶ月程度しかたっていないX-T1でも140項目もの要改善項目があがっており、これからファームアップで修正されていくということなので、これから先も機能アップが期待できそうです.
「弁当版Uber「bento.jp」がいきなり配送エリア縮小、「予想以上の反響」で多難の船出」なんていう記事を見かけて、bento.jpの存在を知ったのが昨晩というか寝る前.
・ネットで注文して20分で配送
・配送料込みで800円(期間限定で500円)
・1個からでも配送
というありそうでなかったサービスです.宅配弁当はいくらでもありますが、電話注文が基本ですし、1個もしくは1人前相当の価格から配達してくれるところはないのではないかと思います.
数日前にサービスを開始した時には渋谷と六本木で始めたものの、注文が多くて対応しきれず渋谷のみに絞って現在はサービス展開をしています.勤務地が渋谷である自分はちょうどサービス対象地域になります.
今日のメニューは鶏肉のチリソース炒めとのことで、注文してみました.
RICOH GR
12時25分に注文して、届いたのが12時40分ごろ.
お弁当の雰囲気は見てのように、お昼時に道路にワゴンを出して売っている店舗のそれに近い雰囲気です.
支払いはクレジットカード払いなので、お弁当を受け取るときに支払いもサインも必要なし.楽です.
登録→注文→受け取り→食べる、まで一通り試しての感想は、
・注文はiOSアプリでタップするだけで簡単
・メニューが1個しかないのは寂しい
・お弁当の価格は500円相当くらいのように見える、これに配送料300円で800円という価格設定?
といったところです.
社内でこういうサービスがあるんだけど、と話したところおおむね好意的でした.1個からでも配送してくれるのがとくに気に入られたようです.
要望、要改善点としては、
・お弁当の種類を増やしてほしい
・まとめ買いに対応してほしい
の2点.カロリー表記やアレルギー反応のある食品の記載は個人的には必須ではないですが、客層を広げる上では必要でしょう.
Apple iPhone 5s
日曜にBatochinさん、Fotografiaさん、静岡散歩さんと「春のフジ祭り」こと、写真の集いに参加してきました.
以前にNikon D700を使っていることが縁でお会いした4人のうち、3人が富士フイルム製カメラのユーザとなり、残るBatochinさんも心揺らいで秒読み状態となっているというのもまた不思議なものではあります.
Nikon Dfが分厚く巨大で、なんかもう一つ魅力に欠けることもある反面、富士フイルムのカメラはX100Sのようなレンズ一体型にしてもX-M1のような液晶モニタで撮影する機種にしても、それからX-T1にしても「カメラ」としての魅力がきちんと備わっているのが惹きつけられる要因なのでしょう.
この日は銀座集合で、丸の内まで撮り歩いてバルバッコアでシュラスコをいただきました.
FUJIFILM X-T1 + XF23mm F1.4 R
FUJIFILM X-T1 + XF23mm F1.4 R
FUJIFILM X-T1 + XF23mm F1.4 R
FUJIFILM X-T1 + XF23mm F1.4 R
FUJIFILM X-T1 + XF23mm F1.4 R
FUJIFILM X-T1 + XF23mm F1.4 R
ビルの中から眺める東京駅はなんだかミニチュアっぽく見えます.下を走っているはとバスのせいでしょうか.
FUJIFILM X-T1 + XF23mm F1.4 R
FUJIFILM X-T1 + XF23mm F1.4 R
仕事も一段落し、桜の季節でもあるので京都まで日帰りで旅行に行ってきました.
FUJIFILM X-T1 + XF23mm F1.4 R
まずは以前から気になっていた、京都水族館に.
京都に水族館なんてあったかなと思ったら、3年ほど前にできたばかりのようです.これだけ観光資源にことかかない街で、しかもあんまり海のイメージもない京都で水族館を新規で作るのもどうかと思うのですが、そこはそれ、ちょっとかわった特徴のある水族館でした.
FUJIFILM X-T1 + XF23mm F1.4 R
最大のウリはこのオオサンショウウオ.入ってすぐのところに展示されています.
京都の河川の環境保護をテーマに掲げている水族館らしく、中国原産のオオサンショウウオとの交雑種なども一緒に展示して、種の保護などに力を入れているところをアピールしていました.
面白いのは、「山椒」と「オオサンショウウオ」の匂いを嗅ぐことのできるコーナー.オオサンショウウオの名前の由来は山椒のような匂いがすることだという説がありますが、実際に匂いを嗅いでみると近いのがわかります.オオサンショウウオのほうがやや生臭くもありましたが.
海水魚の展示やペンギン、イルカショーなどといった一般的な水族館としての側面もありますが、京都ならではの特徴ある展示物に絞ったほうがいいような気がしました.しかしそれでは子供や一般客受けもしないでしょうから、その辺のバランスをとって今のような形になったのかもしれません.
ミュージアムショップはオオサンショウウオのぬいぐるみがオススメらしく、数種類ものサイズが売られていました.マグネットの入った小さなものを購入しましたが、次回はもうちょっと大きなぬいぐるみを買ってしまいそうです.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
水族館を出て少し歩いたところからバスに乗り、龍安寺へ.京都に来たら、欠かさずに行くお寺でもあります.
石庭の桜はちょうど見ごろでした.
平日ということもあってか、一般観光客よりも修学旅行生や外国人が多く、結構な混雑ぶりでした.石庭の意味するところなど様々な解説をしているのが耳に入ってきましたが、石の数や配置がどうとか、虎の子がなんとかみたいな解説を聞くよりも目の前にあるものからなにを感じるかが大切な気もします.もっとも、外国人や中高生が石庭を見てよさを感じるのは難しいことなのかもしれませんが.
FUJIFILM X-T1 + XF23mm F1.4 R
桜苑はすでに散り始めており、風が吹くたびに花吹雪がすごかったです.
FUJIFILM X-T1 + XF23mm F1.4 R
昼食は龍安寺内にある西源院でいただくことに.
FUJIFILM X-T1 + XF23mm F1.4 R
ちょうど縁側寄りのいい席があいていてそこに通されたので、庭の桜を満喫することができました.
FUJIFILM X-T1 + XF23mm F1.4 R
美しい庭園を眺めながらいただく湯豆腐は格別です.
FUJIFILM X-T1 + XF23mm F1.4 R
料理は湯豆腐、または湯豆腐と精進料理のセットの2つのみ.今回は精進料理もいただきましたが、湯豆腐だけでも結構な量があります.精進料理はちょっと寂しい感じがしました.
FUJIFILM X-T1 + XF23mm F1.4 R
龍安寺から嵐電に乗り、帷子ノ辻で本線に乗り換えて、さらに太秦天神川で市営地下鉄に乗り換えて東山駅から歩いて数分、一澤信三郎帆布へ.前回は街歩き用のショルダーバッグを購入しましたが、今回は通勤用にMacBookの入るマチの大きめのショルダーバッグとペンケースを購入.
FUJIFILM X-T1 + XF23mm F1.4 R
ちょっと入るとこんな雰囲気のある牛乳店があったりします.
FUJIFILM X-T1 + XF23mm F1.4 R
祇園四条のほうまでしばらく歩き、BLUE FIR TREEで一休み.
FUJIFILM X-T1 + XF23mm F1.4 R
ここの名物はたっぷりとした厚さのホットケーキ.
注文してから15-20分ほどかかりますが、この厚さを見れば納得です.厚さからスフレパンケーキのようなものを想像したのですが、結構な密度があり、食べごたえがあります.
コーヒーもカウンタの目の前で一杯ずつ淹れられて、自分の好みに近い味ということもあって美味しかったです.
FUJIFILM X-T1 + XF23mm F1.4 R
店内には「京おどり」のポスターが.
FUJIFILM X-T1 + XF23mm F1.4 R
京阪四条駅から電車に乗り、伏見稲荷駅で降りて伏見稲荷へ.
千本鳥居の写真は何度も見たことがありますが、実際に訪れたのはこれが初めて.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
有名な二手に分かれる千本鳥居.やはりここで記念撮影をしている方が多かったです.私も外国人に撮影してくれとカメラを渡されました.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
千本鳥居なんていってもすぐに列が途切れるだろうなんて思っていましたが、山あいを縫うようにして延々と続いています.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
大小の鳥居がそこかしこにあり、狐が祭られているこの場所はなんだか異世界のような感じすらしました.

JRで京都に戻り、新幹線で帰宅の途に.
GPSログで見ると、市内観光としてみればそれなりに移動距離がありますが、交通機関をうまく乗り継いで移動できたのでロスの少ない旅行であったと思います.
「Windows XP と Office 2003 のサポートがまもなく終了します」
Windows XPが本日をもってサポート終了します.
発売されたのが2001年なので、13年にもわたって使用され続けたOSということで、かなりの長寿でした.
自分が使ったのは、ThinkPad T42と、MacBook上でVMware Fusionで、2005年から2014年1月まででした.
その前に使用していたOSがWindows 2000で、それに比べると装飾過多な感じがして好みではなかったのですが、使ってみるとそこそこ安定性のあるOSでした.次に出たWindows Vistaがさらに過剰装飾で動作が重く失敗作といわれ、それがXP長寿の理由の一つにもなったといえるのではないでしょうか.
勤務先のPCについては、期限ギリギリになりながらもようやくWindows XPをすべてWindows 7に切り替え完了しましたが、「家のPCがXPなんだけど…」みたいな相談をいくつか受けているので、世間にはまだそれなりの量のWindows XPが稼働するPCがありそうです.
サポートが終了することによってなにが起きるかは想像がつきませんが、もし自分がなんらかの悪用をする立場にあるとすれば、サポートが終了するまでセキュリティホールについて黙っていて無防備になったところで攻撃を仕掛けることでしょう.
オンラインショッピングやオンラインバンキングなどの悪用により直接的な被害を自分が受ける可能性があるのはもちろん、自分が使っているPCを踏み台にして他人を攻撃するという使われ方をする可能性もあり、他人に迷惑をかける可能性も十分あり得ます.
いずれにせよ、未だに残っているWindows XP機は早急に引退させる必要があるでしょう.