2014/05/31
MacBookを入れているフェルト製のインナーケースがくたびれてきたので、新しいケースを買うことにしました.
が、WebのApple Storeなども見てもこれといって欲しいものが見つかりません.
そこで今回は以前にもブログのネタにした、Etsyで買ってみることにしました.

久々にiPadのEtsyアプリを起動すると、部分的とはいえ、いつのまにか日本語化されていました.

Mobile AccessoriesからLaptop Casesを選ぶと大量のケースが表示されました.たくさんありすぎて見ていくのも大変です.
MacBookのケースが大半を占めています.他の機種に比べてケースにもこだわる人が多いのでしょうか.

ようやく気に入ったケースを見つけたので注文することに.
メニューなどが日本語化されているとはいえ、注文画面は英語のため、つたない読解力を駆使して必要な項目を入力.
カリフォルニアから送られてくるようで、楽しみです.
2014/05/18
amazonで評判のいい5ポートのUSB充電器が限定で安売りされているとの情報を得たので購入してみました.
RICOH GR
ANKERの40W 5-Port USB Wall Chargerという製品で、「PowerIQ」という技術で5ポートあるUSB端子のそれぞれを製品に応じて出力を変更して最短時間で充電できます.たとえばiPhoneとiPadでは充電時のアンペア数が異なりますが、それぞれにあわせた出力で充電されるためiPadの充電も短時間で行えるようになります.また従来の同様の充電器だとポートごとに出力アンペアが固定されていて接続に気を使う必要がありましたが、そのような心配もありません.
RICOH GR
ボディカラーは白と黒がありますが、iOS機のケーブル色にあわせて白を選択してみました.
サイズはスマートフォン程度ですが、厚みはUSBポートプラスアルファほどあります.
RICOH GR
実際に使用してみましたが、充電中でも発熱も少なく、充電速度も速いように感じました.
USBポートの差し込みがややきつい感じがしましたが、個体差でしょうか.
iPhoneやiPad、サードパーティ製品などを使うとニンテンドー3DSなど、また自分は使いませんがデジカメの本体充電などUSB端子での充電を行う機会は多くなっていますので、重宝する製品だと思います.
2014/05/16
振替休暇で午後半休だったので、湯島の「みじんこ」に行ってコーヒーとホットケーキをいただいてきました.
SONY DSC-RX1
他の食べ物も評判がよいようなのですが、看板料理はこのホットケーキ.分厚いです.
SONY DSC-RX1
生地にバターが含まれているそうで、ついてくるのはシロップのみ.
シロップをかけずに切ってみたところ、バターがじわっとにじみ出てきました.かといって、脂っこいわけでもなく絶妙なバランスです.
コーヒーはマンデリンを注文しましたが、フレンチローストで苦味の利いた好みの味でした.
フレンチトーストやサンドも美味しそうなので、再訪したい店です.
2014/05/15
つづきです.
FUJIFILM X-T1 + XF23mm F1.4 R
Apple iPhone 5s
2日目.ホテルを出て駅に向かいます.
遠野は河童伝説や民話で有名な街.そこかしこに河童をあしらったデザインがあります.
駅前にある観光案内所内にある駅レンタカーで車を借りました.
今回の車は三菱コルト.いつも駅レンタカーを借りるときには「Sクラス」と呼ばれる、1-1.3Lくらいの小型車を借りるのですが、マツダデミオ、ホンダフィット、三菱ミラージュと、毎回異なる車です.
コルトはコラムシフトに足踏みパーキングブレーキという、経験したことのないインターフェースだったので最初のうちは戸惑いました.
運転していて気になったのはステアリングが非常に軽く、路面情報がまったく伝わってこないこと.この手の車に多くを求めるのは酷な話ではありますが、運転して楽しい車ではないですね.
FUJIFILM X-T1 + XF23mm F1.4 R
遠野を出て、再び釜石へ.昨日は時間の都合で行けなかった釜石大観音に.
観音様の中は三十三観音や七福神などが展示されており、螺旋階段を上るようにして観音様の手のあたりまで登ることができます.
拝観時にはまったく気付かなかったのですが、魚を抱えてます.「魚籃観音」と呼ばれる、古くからいわれのある観音様だそうですが、どうしても土地柄か大漁を祈願してるのかなとか思ってしまいます.
FUJIFILM X-T1 + XF23mm F1.4 R
釜石大観音は高台にあるので、釜石港やリアス式海岸も一望できます.
FUJIFILM X-T1 + XF23mm F1.4 R
釜石を出て遠野に戻り、河童伝説の発祥地といわれる「カッパ淵」に向かいます.
駐車場にはこんな観光バスが.バスの中を見るとシートカバーにまで妖怪があしらわれているという凝りよう.
FUJIFILM X-T1 + XF23mm F1.4 R
カッパ淵のある常堅寺には「カッパ狛犬」が.一見すると普通の狛犬なのですが、頭が窪んでおり小銭が入ってました.
FUJIFILM X-T1 + XF23mm F1.4 R
カッパ淵です.天気のいい日でしたがやや鬱蒼としたところで、川べりにまで薮がはみ出て、いかにもな雰囲気です.
FUJIFILM X-T1 + XF23mm F1.4 R
少し行くと、キュウリを垂らした釣り竿が.これでカッパを釣ろうっていう趣向です.
FUJIFILM X-T1 + XF23mm F1.4 R
釜石から遠野を通って花巻までを結んでいる釜石線には先月から「SL銀河」が運行されています.
遠野の道の駅で撮影しようとしたところ、すごい人だかりでした.この写真では見えませんが、客車が青から黒へのグラデーションになっており、星座をあしらうなど銀河らしさを演出しています.

遠野でレンタカーを返却し、新花巻から新幹線で帰宅しました.
今回の移動はこんな感じでぐるっと一周した旅行でした.
2014/05/14
週末を利用して、三陸と遠野を旅行してきました.
FUJIFILM X-T1 + XF23mm F1.4 R
いつものように東京駅から新幹線に乗って出発.
今回は新幹線の下車駅が一ノ関のため、仙台から先は各駅停車のはやぶさに乗車しました.
Apple iPhone 5s
今回は「おトクなきっぷ」を利用しての旅行です.
都内からくりこま高原までは「週末パス」を利用し、くりこま高原から一ノ関間だけ普通乗車券、そして一ノ関から先の区間は「いわてホリデーパス」を利用しました.週末パスは新幹線特急券を買えば、新幹線に乗ることもできます.
要注意なのは、「いわてホリデーパス」は都内では購入できず、この切符が使えるエリア内でしか買えないこと.今回は新幹線と在来線の乗り換え時間が短かったので走って改札まで向かう羽目になりました.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
一ノ関で大船渡線に乗り換えて気仙沼で下車.震災の影響で鉄道はここでいったん途切れており、駅の構内には本来はレールが敷かれていたところがアスファルトで舗装されてBRTと呼ばれる代行バス用の路線として使われています.
FUJIFILM X-T1 + XF23mm F1.4 R
FUJIFILM X-T1 + XF23mm F1.4 R
気仙沼といえば、名物はやはり海の幸、とくにフカヒレ.
ということで駅から少し歩いたところにある寿司店「寿ゑ泰鮨」(すえひろすし)に行って、「フカヒレセット」をいただいてきました.
とろけるようなフカヒレと、新鮮なにぎり寿司(ちょっとワサビが効きすぎだったけど)で満足.
FUJIFILM X-T1 + XF23mm F1.4 R
再び気仙沼駅に戻り、ここからはBRTで運行されている大船渡線に乗ります.
こんな感じで、一般道とBRT専用路線はわけられています.
FUJIFILM X-T1 + XF23mm F1.4 R
陸前高田行きのBRTです.気仙沼から南下する気仙沼線は駅構内から出発し、BRT専用軌道を多めに走るようですが、こちらは駅前から出発して一般道メインで走ります.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
途中、「奇跡の一本松」で下車します.
昨年の9月にきたときにはベルトコンベアの建設作業が進んでいましたが、すでに稼働しているようで巨大建造物に圧倒されます.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
道路では土砂を運ぶダンプがひっきりなしに走行し、巨大なベルトコンベアも設置されたなか、ここだけは違った時間が流れているかのような印象を受けました.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
再びBRTに乗車し、途中からBRT専用軌道を走って、バスと鉄道の両方の性格をあわせ持ったような奇妙な感覚を味わいつつ盛駅に到着.
ここからは先月全線復旧したばかりの三陸鉄道南リアス線に乗車します.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
キットカットの支援が入った車両です.キットカットは三陸鉄道北リアス線でも同様にサポートを行うなど、三陸鉄道を支援し続けています.
車内はほとんどの席が埋まっており、運転士も乗客もどことなく嬉しそうな雰囲気が出ていたのが印象的でした.
FUJIFILM X-T1 + XF14mm F2.8 R
いくつかの駅にはこんな垂れ幕が.
本当にみんなが心待ちにしていた復旧なのだということが伝わってきます.
FUJIFILM X-T1 + XF23mm F1.4 R
終点の釜石が近づくと、鉄の街らしく製鉄所が見えてきました.
FUJIFILM X-T1 + XF23mm F1.4 R
釜石から再びJRに乗り、釜石線で遠野に向かいます.
内陸に向かって走り、山越えをするので車窓もこんな感じで山奥な感じの風景が続きます.
釜石線は「銀河ドリームライン釜石線」なる別名があり、この路線が宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」のモデルになったのではないかというところから名付けられたそうです.そのため、各駅にはエスペラント語で愛称が付けられています.
FUJIFILM X-T1 + XF23mm F1.4 R
宿泊地である遠野に到着.開業100周年とのことで、なかなか風情のある駅です.
つづきます.