2012/09/15
ロードスターはオープンカーということもあって、車体の剛性が普通の車よりも低いです.
その低さが一因となって「ヒラヒラ感」や「軽快感」を演出しているようですが、個人的にはもう少し車体がきちんとしていてほしいと思うことが多々あります.
車体の剛性や安定性をアップさせるために以前にもニーレックスのナックルサポートを取り付けてみましたが、今回はさらに大物、メンバーブレースを取り付けました.
一般的な車が屋根で得ている剛性を車体下を補強することで確保しようというのが、このメンバーブレースの目的です.同様のパーツはマツダからも出ていますし、前述のニーレックスからも出ています.今回はAutoExeの製品を選択しました.AutoExeは半純正品みたいな扱いなのでディーラーで取り寄せができますし、値段や工賃なども1割引になるといったところが決め手となりました.

Apple iPhone 4S(トリミング)
リフトアップして取付位置の確認でしょうか.横に取り付けるメンバーブレースが見えます.アンダーパーツだというのに真っ赤なのが魅力です.AutoExeの製品はどこに取り付けるパーツも真っ赤なのが特徴です.

Apple iPhone 4S(トリミング)
取り付けは予想以上に時間がかかりました.最後はしっかりと固定するためでしょうか、3人がかりで作業をしていました.

RICOH GR DIGITAL IV
取り付け完了後にピットに入らせてもらい、写真を撮りました.リフトをおろしたら見ることもままならないですしね.赤いパーツがアンダーフロアに映えています.ちょっと触ってみましたが、当然ながらがっちりと固定されていてびくともしません.
ディーラーからの帰り道、通常よりも遠回りして路面の荒れた道路も走ってみたりして様子を見てみました.
うねったような路面や段差の大きなマンホールなんかでは違いが顕著です.今までは車体がねじれたりよれるような感覚がありましたが、車体全体が一体となっているような感覚が得られました.マンホールの段差が不快でなくなったのは大きいです.路面の段差を車体のねじれで受け止めていたのを、車体の剛性が上がったぶん、きちんとサスペンションが機能して振動を吸収しているのでしょうか.
また、信号待ちなどでエアコンをかけたままアイドリングしているときの振動も以前より抑えられている印象です.
総評としては、取り付けてよかった満足の逸品といったところです.
個人的印象ですが、軽快感がスポイルされたということもなく、(出費を除けば)なにかを失うというものはとくにないように感じました.
車体補強としては他にも取り付けを考えたいパーツもあるのですが、どこまでやれば十分なのか、そしてどこまでやっても完璧なものは得られないのではないかという、妥協点の探りどころが悩ましいところです.
【2013.01.14補足】
取り付けから4ヶ月が経過した時点での感想を.
取り付けによる不具合等はとくにありません.当初の感動は徐々に薄れてこれが標準だという感覚になりつつあるので、現状でメンバーブレースのない状態のものに乗ると不安定に感じるかもしれません.
あと、上記では「軽快感はスポイルされることなく」と書きましたが、若干は減っている感じはします.軽快感と安定性は相反するところがあるので、ここをメリットとみるかデメリットとみるかは人によって意見が分かれるところかもしれません.
2012/09/14
以前から噂が流れていた、ニコン D600が発表になりました.
D700を所有している者として、いちばん気になるのは軽量化.D700は本体のみで1kgほどあるので、Makro-Planar 50mm F2とかDistagon 25mm F.28のようなお気に入りのZeissのレンズとか使うと、1.5kgほどにもなってしまい気力も体力も要求されるのです.
バッテリ込みの重量が850gなので、ざっくり200gほどの軽量化にはなっているようです.この差は見逃せません.
性能等を比較すると…
・サイズ(W*H*D):141*113*82mm(D700:147*123*77mm)
・画素数:2,400万画素(D700:1,200万画素)
・視野率:100%(D700:95%)
・ISO感度:100-6400(D700:200-6400)
・AF測距点:39(D700:51)
・最高シャッター速度:1/4000秒(D700:1/8000秒)
・連続撮影速度:最高5.5コマ/秒(D700:5コマ/秒)
・フルHD動画撮影:あり(D700:なし)
・シーン撮影モード:あり(D700:なし)
というような感じです.
動画撮影は昨今の流れなのでわかるのですが、シーン撮影モードがついているとはちょっと驚きです.フルサイズ機が今まで以上に普及層におりてきたという感じでしょうか.
D600でうらやましいのは、視野率100%ですね.D700の95%は撮影後に意図しないものが写っていたりすることがあるので、100%が魅力的に見えます.
シャッター速度が1/4000秒に抑えられているのはちょっと残念です.D700は最低ISO感度が200なので1/8000秒でもNDフィルタが欲しくなることがあったりしましたが、D600のISO感度100と1/4000秒では同じことになります.
現状としては、D700からD600に買い替えるという必要性はさして感じられないという印象です.
個人的には画素数も撮影速度も低くてよいので、もっとコンパクトで軽量なモデルが欲しいですね.
2012/09/13
iPhone 5が発表になりました.
今回は細かなパーツ(全部あわせれば1台できそうなくらいに)が事前に流出するなど情報が漏れまくっていたこともあって、さしたるサプライズもない発表でした.
昨日、発表前にTwitterで「どんな製品が出たら買い替えるか」というようなやりとりをしていたのですが、実際のところ現状の4Sで満足してしまっており、これといったものが思い浮かびませんでした.
スティーブ・ジョブズが存命であったときであれば、きっとサプライズ感に満ちあふれた「なにか」があったんじゃないかと思うものの、凡人にはその「なにか」がなにであるかだなんて想像がつくはずもなく.
「5」の特徴は、
・液晶サイズの大型化・アスペクト比の変更
・DockコネクタからLightningコネクタへの変更
・LTEに対応
といったところでしょうか.
LTEは通信の高速化という点でも注目を浴びていますが、日本でのキャリアであるau(KDDI)もソフトバンクモバイルも現時点ではLTEをサービスインしていません.auは今年の12月を前倒しして10月か11月にする予定だったのをさらにiPhone 5の発売にあわせて9月21日にするようですが、「サービス開始≠使い物になる」ですので、しばらくは様子見ではないかと思っています.
2012/09/08

Apple iPhone 4S
キッチンタイマーを購入しました.
タニタのTD-398という製品で、特徴はタイマーセットをダイアルで行うことです.

Apple iPhone 4S
通常のキッチンタイマーはテンキー、または「分」「秒」などのボタンでセットをします.
このダイアル式の場合は右に1クリック回すと10秒アップします.行き過ぎても左に回せば10秒減ります.
つまり、短めの時間であればささっとセットができます.逆に10分を超えるような時間をセットする場合にはたくさん回さなくてはならないので面倒かと.長時間の煮込み料理をするような人で、30分後に鍋の様子をチェックというような場合には合いませんが、自分のようにパスタを茹でるのがせいぜいの長時間で、大半は数分でかたがつくようなことしかしない人にはちょうどよいです.
ちなみにこの製品、男性向け?でクロノグラフ風味のデザインとなっており、女性向けとしてマカロン風のデザインをしたTD-397という製品も用意されています(機能が同じなので説明書も共通).
2012/09/07
昨日の栗きんとんと一緒におとりよせした、栗蒸しようかんをいただきました.

Apple iPhone 4S + Snapseed
昨日書いたように、栗きんとんを知ったのは岐阜在住の方から土産に持たせてもらったのがきっかけでしたが、こちらの栗蒸しようかんは取引先のお茶請けに出たときにあまりの美味しさに訊ねたのがきっかけです.栗きんとんの美味しいあの店がこんな美味しい栗蒸しようかんも作っていたとは!と、非常に感動したことを覚えています.

Apple iPhone 4S + Snapseed
1人で食べるのならば1棹でも多いですが、社内で食べるとしたら2棹はほしい、ということで今回は2棹注文しました.

Apple iPhone 4S + Snapseed
栗がまるごと、ごろごろと入っています.上面にスライスした栗がほんのちょっと、みたいなことはありません.
実のところ、私はようかんはそれほど得意ではありません.あんこの塊的な感じがちょっと重たくて.
しかし、この栗蒸しようかんは非常にあっさりとした味わいでぺろりと食べることができるのです.栗のもつ本来の甘さを損なわないよう甘さを抑えてあり、素材のよさを感じます.賞味期限が4日程度しかないのもうなずけます.
栗きんとん同様に発売は9月からなのですが、こちらは材料がなくなり次第販売終了なのでおはやめにどうぞ.昨年は買いそびれました.