2011/09/07
今日から夏休みなので実家に帰省しました.
東名を走っていて裾野ICの手前で変な車を見かけました.全体に白と黒のモザイクのような模様が描かれていました.2台走っており、両方とも裾野ICで降りていきました.裾野といえばトヨタ系の工場などがあるので、おそらくトヨタの新型車でしょう.
形状はハッチバックで、ルーフがリア下がりで車高はやや低めに見えたので、スポーツタイプのようでした.
トヨタでスポーティな車といえばスバルとの共同開発車が思い浮かびます.86の再来という触れ込みなのでクーペモデルになるであろうことから、自分が見たのは別物でしょう.
2011/09/06
「書籍の“自炊”代行は複製権侵害」出版社7社と作家122人が業者に質問状
買ってきた書籍を裁断してページごとに分割し、ドキュメントスキャナに取り込んでPDFなどのデジタルデータに変換する行為を「自炊」といいます.デジタルデータにするときにOCR機能を使ってテキストをきちんと文字として認識することで検索が容易になったり、iPadなどのデバイスに大量のデータを取り込むことができるなど、メリットが多いため徐々に普及しているようです.
ただし、導入にあたってはいくつかの障壁があります.書籍の裁断を行う裁断機やドキュメントスキャナは価格もそれなりに高価で(両方あわせて5万円くらいでしょうか)、なおかつ場所をとるなどの難点もあり、気軽に自炊を行える環境にないのも事実です.そこで、書籍を送ると裁断からデジタルデータ化までの自炊作業を代行して行ってくれる業者が登場しています.
ところが、こうした代行自炊業者に対して作家や出版社などが「複製権」の侵害であるとして、各業者に質問状を送ったそうです.買ってきた書籍を個人が自炊するのはOKだけれど、委託されて自炊するのは「使用する者が複製できる」という著作権法の範囲を超えてしまっているというのが理由だそうです.
また、裁断した書籍がオークションに流れるなど、自炊行為自体を「「紙の本が消えてデータに変わるだけ」と言うことはできないなどと苦言を呈している」といったように、快く思っていないようです.
どうして個人が、わざわざお金を出して買ってきたまっさらの書籍をさらにコストをかけて裁断してスキャナにかけるような面倒なことをしているのか、考えたことはないのでしょうか.タブレットや読書端末が登場していることで読書スタイルそのものが変わってきているのに、それに出版社が応えるということがまず最初にすべきことでしょう.
「もうすでにいくつかの書籍は電子化されて売られている」というかもしれませんが、残念ながら現状はとても満足できるものではありません.電子書籍化されている数そのものが少ないことに加えて、さらに面倒な障壁があるのです.自分はiPadユーザですが、電子書籍を買おうと思ったら、まず「どのアプリで売られているのか」を調べることから始めなくてはなりません.現状は出版社、取次、広告代理店など各社が独自の電子書籍アプリをリリースしており、その中でコンテンツを囲い込んでいます.iPadに最初から用意されている「iBooks」には未だに一冊も日本語タイトルの書籍はありません.Appleの対応や縦書き処理など日本語独自の細かな問題もあるようですが、はたしてそれらがクリアされたときにiBooksに書籍が並ぶのか、また今までに各アプリで購入した電子書籍が無料でiBooksにデータ移行できるようになるのか、不安要素でいっぱいです.
自炊するために裁断した書籍がオークションに流れて違法コピーの温床になっているということを危惧しているのであれば「自炊なんて面倒なことをしなくてもいいや」と思えるような仕組みを構築すべきでしょう.それこそ、図書館が無料貸本屋になっている現状を駆逐し、読書家がヴァーチャルながら眺めて納得できるような、蔵書感に満ちあふれるシステムを作ってほしいものです.
自炊が発生した理由や経緯を考えずに、押さえ込むという方向に動いてしまったことは出版業界においては今後に響いてくる失策のように思います.
2011/09/03
数日前ですが、社内で使われているMac mini(2010)が、ファイルの書き込みでエラーが発生したりシステムの起動や終了がうまくいかなくなるなど、動作が怪しくなってきたのでHDを交換することにしました.
※急いで交換作業を行う必要があったので写真は撮っていません.
元々入っていたHDはSeagate製の320GB、5400rpmの製品でした.新たに導入したのは日立製の320GB、7200rpmの製品です.手持ちの320GBがなかったので秋葉原に出かけてドスパラで買い求めたところ5400rpmは在庫が切れていたので7200rpmにしました.事務作業など、速さを求めない用途であれば発熱の少ない5400rpmでも十分ではないかと個人的には思っていますが、まあ在庫がないのでは仕方がありません.
初期のMac miniは開けるのを拒むようなデザインで、お好み焼きのヘラのようなパーツを隙間に突っ込んでこじって開けるしか方法がなく、どうしても傷が付いてしまったりと厄介な代物でした.が、2010年モデルは裏面の黒い大きなフタが回転するようにできており、これを開けることで内部にアクセスできるようになっています.
とはいえ、簡単に交換できるのはメモリくらいのもの.HDについては無線LANのアンテナや冷却ファンを外さないとアクセスすることができません.
外装が凝りに凝っているのがApple製品の特徴ですが、内部も作り込まれているのには驚かされます.Windowsマシンなんかは統一性のない色とりどりで雑多なケーブルがだらんと内部を這っていたりしますが、黒のきちんと長さが調整された細身のケーブルが配線されている様子はデザインが行き届いていることを思い知らされます.
基本的にネジでパーツを外してコネクタの抜き差しでHD交換できてしまうので迷うところはないのですが、1ヶ所だけ考え込むところがありました.HDのコネクタとは反対側のなにもないところにケーブルが伸びて小さなパーツが取り付けられているのです.ネットで調べた限りではおそらくは温度センサーかなにかのたぐいのようで、両面テープで固定されているだけなのではがして新しいHDに張り直せばOKのようでした.
部品の交換作業自体は30分もあれば完了します.ただし、複数のトルクスレンチなどが必要なので要注意です.HD交換後はOSをインストールし、TimeMachineから書き戻せばほぼ作業完了です.
2011/09/01

RICOH GR DIGITAL III
前回書いた、ナビについては無事にセッティングや取り付けも完了し、テストドライブもしてみたりしていたって順調です.が、いかんせん夜しか走る時間がとれないので写真が撮れません.いずれ写真が撮れたらまとめたいと思います.
キーについて.
ロードスターには「アドバンストキー」なる、なんだかご大層な名前の付いたキーが付属しています.ポケットとか鞄に入れておくだけでドアのボタンを押せば施錠が解除されて、レバーをひねればエンジンが掛かり、また車を降りるときもドアのボタンを押せば施錠されます.トランクも同様にスイッチを押せば開けることができます.
とても便利なのですが、まだ慣れていないので施錠をしたかどうか不安になったりしてしまいます.ディーラーで設定を変更してもらうと、施錠をしなくても車を離れるだけで自動的に施錠をすることもできるそうですが、それもちょっと不安です.
2011/08/29

RICOH GR DIGITAL III
土曜深夜というか日曜早朝に注文した簡易ナビnav-u、NV-U77VTが届いたとのことなので、会社帰りにコンビニまで取りに行ってきました(一人暮らしなのでamazonからの荷物はいつもコンビニ留めにしています).
箱を開けると細かな付属品が山のように出てきてちょっと驚きました.FM VICS対応なので受信感度が悪いときに使用する外付けアンテナやケーブル、固定用の部品などが多いです.
電源はクレイドルが12V、本体が5VなのでNV-U1と同じです.本体用のACアダプタも同じものが付属していました.
両方のnav-uの電源を入れて、機器設定を合わせます.U77VTになって増えたのがAV関係や通信関係.ワンセグやらメモステに入れた映像を再生するなど、自分としてはあんまり使わなさそうな機能が満載です.Bluetoothも装備されていて、ハンズフリーで通話もできます.機能だけでいえば、一般的なナビと遜色ありません.劣るのは画面サイズと設置方法くらいのものでしょうか.
それにしてもレスポンスが速いです.U1とは比べものになりません.タッチパネルの方式も変更されていて、U1は感圧式でしたがU77VTは静電式.両方を操作しているとちょっと混乱しますが、圧倒的にU77VTのほうが使いやすく、進化を感じます.
地点登録情報を手動で移動させるのは大変なので、「nav-u ツール」というWindowsアプリを使って移動させることにしました.が、U77VTをつないだ途端にブルースクリーン.自分はMac OS XでVMWare Fusion上でWindows XPを動かしているのですが、どうもUSB周りで障害が出ているようです.接続してもブルースクリーンにならないこともあるものの、今度はnav-uツールがフリーズしてまともに動きません.数分放置しておくと動き始めたりと動作が不安定で使い物になりません.ソフトのバージョンアップをするまではU1で普通に使えていたのですが.
どうしたものかなと思いながらU1のメニューを見ていたらエキスポート機能があることを見つけました.この機能でメモリースティックにデータを書き出して、U77VTでインポートさせることができました.
ナビ本体だけでなく、クレイドルも改善されており、万が一のときのために非常用の固定紐が付くなどさすがによくできています.セットアップで時間も遅くなってしまったので、明日以降にテストドライブをしてみたいと思います.