2015/06/18
「リコー、Wi-Fiを新たに搭載した「GR II」」
自分が使っているデジカメ「GR」の後継機である「GR II」が発表になりました.
GRとの変更点は、
・Wi-FiおよびNFCを搭載
・Wi-Fi経由でスマートフォンから設定変更やリモート撮影が可能
・ホワイトバランスの改善
・バッファメモリを増加し、RAW撮影時の連続撮影枚数が4枚から10枚に
・エフェクトが6種類追加
以上です.たったこれだけ.
そもそも、GRシリーズの偶数機番はマイナーチェンジというのが通例なのですが、それにしてもあまりにも変化がありません.GRから2年たった新製品として発売するにしてはあまりにも寂しすぎます.
GR IIではWi-Fiの搭載が最大のウリのようなのですが、Wi-Fiを搭載していないGRではその代わりにEyefiカードへの対応が充実しており、転送する画像を選択できたり、転送時のみWi-Fiを機能させて節電する機能などを搭載しているので撮影画像の転送については便利に使えています.
自分が使っているGRが陳腐化しないのは結構なことなのですが、ここまで進化がないとなるとGRシリーズの将来性に若干の不安を感じます.細かい話ですが、今回追加された6種類のエフェクトには「雅」が、ホワイトバランスには「CTE」という、それぞれペンタックス由来の機能が採用されており、もしかしたら旧リコーのカメラ開発部隊は消滅してペンタックスに一本化されてしまったのではないかと勘ぐってしまいます.GRシリーズの将来はあるのか、その答はさらに2年後にGR IIIが出るのか、そしてどのような進化を遂げているかで判明することでしょう.
2015/06/13
気に入って使っているX100Tですが、オプションで装着している純正サムグリップが使っているうちにほんのわずかながら緩んでくるのがちょっと気になっていました.わずかとはいえ、親指をかけて安定して構えるためのサムグリップなので、ほかによいものはないかとレンズメイト製の「LM X100T」を入手してみました.
FUJIFILM X-T1 + XF60mm F2.4 R
オリエンタルホビーから通販で入手しました.
マグネットで開閉する、高級感のある箱に収められています.
FUJIFILM X-T1 + XF60mm F2.4 R
上が純正のTR-X100、下がレンズメイトのLM X100T.
親指のあたる部分が結構違うのがわかります.また、アクセサリシューから伸びる部分のデザインが純正のほうが綺麗な曲線を描いていて好きですね.
FUJIFILM X-T1 + XF60mm F2.4 R
裏面です.アクセサリシュー部分にシリコン製の滑り止めが、また親指のあたる部分とカメラボディが接する部分にも金属の出っ張りとシリコンがあります.
FUJIFILM X-T1 + XF60mm F2.4 R
FUJIFILM X-T1 + XF60mm F2.4 R
レンズメイト製のほうが裏面のシリコンパーツのせいか、取り付けるのにやや力がいります.逆にそれは安定性を意味するものでもあります.
FUJIFILM X-T1 + XF60mm F2.4 R
FUJIFILM X-T1 + XF60mm F2.4 R
純正が上向きだけに伸びているのに対し、レンズメイト製は下向きにも大きく伸びています.アメリカのメーカーだからでしょうか、親指があたる部分が大きいです.
純正は「X」のロゴが入ります.個人的にはわざわざロゴを入れなくてもいいのに、と思っています.
FUJIFILM X-T1 + XF60mm F2.4 R
FUJIFILM X-T1 + XF60mm F2.4 R
上から見ると、結構形が違うのがわかります.
レンズメイト製はカメラボディにかかるようにでっぱりがあります.また親指があたる部分もラウンドしていて指へのあたりが少し柔らかくなっています.
また、純正品のほうがボディ色と近い色合いをしています.このあたりはさすが純正品です.
肝心のガタつきや緩みですが、レンズメイト製のほうが安定感があります.純正品のようなアクセサリシュー部分がずれることはありません.親指に力をかけるとほんのわずか歪みますが撮影していてそれを意識することはほとんどないレベルです.
ということで、純正品は箱にしまい、レンズメイト製のサムグリップを使うことにしました.
2015/06/12
FUJIFILM X100T
ロードスターの発売開始から3週間ほど.自分のロードスターの納車まで1ヶ月ちょっと.ロードスター関連のムックが何冊か発売されているので一冊買ってきました.
モーターファン別冊『新型ロードスターのすべて』です.
中身は試乗記や開発者インタビュー、購入ガイド、縮刷されたカタログなどおきまりのもの.まあこれだけだったら買わなかったと思います.
FUJIFILM X100T
読みたかったのはこの記事.福野礼一郎氏による、NCロードスターと細かな比較記事.
ボディサイズを細かく検証し、そこから見えてくる開発者の意図を探っています.全長や全幅、車重を比較したものはどこでも見かけますが、ボンネットの高さやフロントガラスの面積、もちろん外装だけでなくシートなど内装にも事細かに比較検証がなされています.実際にNCロードスターに乗っている自分としてはこれ以上参考になる記事はありません.
FUJIFILM X100T
他の車との比較記事.比較対象になっているのは86/BRZ、S660、エリーゼ、Z4、フェアレディZ.これらを選択したのはわかりますが、駆動方式やパワー、重量など違いが大きいので明らかな比較対象ってあんまりないものだなと感じました.
2015/06/11
フルフレームのセンサーを積んだ、レンズ固定式のデジタルカメラは長いことソニーのDSC-RX1/RX1Rしかありませんでしたが、ようやく別のメーカーから製品が発表されました.しかも発表したのはライカです.
「ライカQ」と名付けられたカメラの主な特徴をリストアップすると、
・2,400万画素フルフレームCMOSセンサー
・28mm F1.7単焦点レンズ
・368万画素EVF
・Wi-Fi/NFC
・タッチパネル付き液晶モニタ
と、なかなかに高機能です.とくに、自分がRX1を使っているときに不満であった、ファインダが内蔵されたこと、Wi-Fiによるスマートフォンへの通信機能がサポートされているのは非常に魅力的です.ライカといえば、Mマウント機はストイックともいえるような機能を絞ったカメラを作るメーカーですが、そこから見ると非常に多機能といえます.
お値段は60万円くらいになるのではないかと予測されていますが、個人的には「思ってたより安いな」という印象を受けました.その理由は、ライカMマウントの28mm F2レンズが約50万円くらいすること、ここにフルフレームのセンサーとEVFなどのコストを加えて、ライカとしてのブランド料を加えると70-100万円くらいになると想像していたからです.もちろん、思ってたより安いからといって気軽に買えるものではありませんが.
2015/06/06
FUJIFILM X100T
約1年ぶりにいつものメンバーと調布のIRISH PUB KENNY’Sに行ってきました.
FUJIFILM X100T
FUJIFILM X100T
まずはシードルとおつまみセットを.

FUJIFILM X100T
スペアリブ.しっかりと煮込まれていて、骨からすぐにとれるので美味しくて食べやすいです.
FUJIFILM X100T
フィッシュアンドチップス.衣がサクサクとしていて、身がほくほくでフィッシュフライが美味しい!
FUJIFILM X100T
ロティサリーチキン.1/2ピースで.皮のパリパリとした食感と密度感のある鶏肉、どちらもたまりません.
どの料理もはずれなしで、飲めない自分でもお酒が進みます.
ごちそうさまでした.また行きます.