2019/03/12

Shure SE425

Category: 物欲,電化製品,音楽 — Annexia @ 22:10

 社員旅行で海外に行くことになったので、往復の飛行機の中を静かに過ごすべくイヤホンを購入することにしました.

 当然ながらここで候補に上がるのはノイズキャンセリングヘッドホン.そしてノイズキャンセリングに定評があるといえばソニーとボーズの2社.個人的にはオーバヘッド型というか、頭にかぶせるタイプの「ヘッドホン」はあんまり好みではなく、インナーイヤータイプの「イヤホン」のほうが好みなので、そちらにターゲットを絞り機種選定を進めました.
 ボーズの製品は音質も機能的にも高評価である反面壊れやすく、しかも壊れたときのサポートが致命的レベルで酷いという評価が多かったのでまず候補から除外.ソニーでは完全ワイアレスのWF-1000Xかネックバンド型のWI-1000Xを候補に.個人的には左右が独立した完全ワイアレスの製品はソニーに限らず製品として完成途上(Bluetoothは1対1の通信にしか対応しておらず、片チャンネルで受けたデータを反対側に送る必要があるものの、その間に脳というBluetooth通信の敵である水分を大量に含んだ物質があるので通信が途切れやすい.AppleのAirPodsのように専用プロセッサで高度な処理をしているものは多少はマシなようですが)だと思っているので除外し、WI-1000Xを候補に.しかしながら、同時期に出ているオーバーヘッド型のほうは新型が出ているのでこちらもそろそろ新型が出るんじゃないのかなとなんとなく思って、もう少し選択肢を広げて検討してみることに.
 思ったのが、ノイズキャンセリング機構は搭載していなくとも、イヤホン自体に高度な遮音性が備わっていればいいのではないかということ.そういえば海外のメーカーのイヤホンは遮音性が高い製品が多いと聞いたことがあるなと思いShureのページを見るとまさに「高遮音性イヤホン」との表記が.Webでレビューなどを見ても遮音性はすごいとの評判なのでここから検討することに.SE112、SE215、SE315、SE425、SE535、SE846、KSE1200、KSE1500のうち、ケーブルの交換できないSE112とダイナミック型のSE215、お値段的に無理なSE846とKSE1200、KSE1500を除外.ミッドレンジのSE315とSE425、SE535のうちもっともモニタ的な音の鳴り方をするという評価のSE425に決定しました.

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FUJIFILM X100F

 長い前置きはさておきとして.
 SE425本体に加えてBluetoothアダプタRMCE-BT2を購入しました.SE425はMMCXという規格でイヤホンケーブルを交換可能なため、通常のイヤホン端子用ケーブルからBluetoothケーブルに交換可能なのです.
 外箱デザインと同梱物をリニューアルした新パッケージではなく、あえて旧パッケージのほうを購入しました.新パッケージのBluetooth同梱モデルもあるのですが、SBCでしか接続できないBT1が同梱されており、それよりもBluetooth5.0対応でAAC接続できる新型のBT2が欲しいなと思ったので使わないケーブルがついて割高な新パッケージよりも値下がりした旧パッケージにBT2を追加した方がよかろうという判断です.

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FUJIFILM X100F

 中身の見えるクリアとシルバーメタリックがありますが、シルバーメタリックを選択.

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FUJIFILM X100F

 別売のBluetoothケーブル、RMCE-BT2.1回の充電で8時間以上使用可能です.電源投入時にどのくらい使えるかを「Battely more than 4hours」というようにざっくりと教えてくれます.Bluetooth 5.0での接続だからか、極めて安定した通信で通信が途切れることはかなりレアです.2台までマルチポイント接続可能なのも便利なところ.
 レシーバ+バッテリユニットの重さはそれほど感じませんが、ぶらぶら下げているとちょっと気になります.クリップが付いてはいるのですが非常に硬くて服に引っかけるのにも難儀します.

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FUJIFILM X100F

 リモコンは大きめ.手袋をしていても難なく使えそうです.3ボタンでボリュームの上下を長押しで曲送りをするタイプ.マイクも搭載しており通話はもちろん、真ん中のボタン長押しでSiriが起動し、さらに長押しで電源が切れます.

 肝心の音質ですが、初めて購入するBAタイプのイヤホンで期待と不安の両方があったのですが、予想以上の良さです.ただし、元の音質が悪いものについてはその悪さすらしっかり伝えてしまうので、痛し痒しなところもあります.同じモニタタイプのイヤホンでもソニーのMDR-EX800STのほうがその辺りは適度に聴きやすい印象です.
 もう一つ重要な、本来の目的である遮音性について.通勤で使ってみたところ地下鉄走行時でもノイズはあまり気にならないレベルで、今まで使っていたイヤホンとは段違いの遮音性です.飛行機での使用ですが、さすがにジェットエンジンの音を完全に遮音するのは無理ですが、ボリュームを上げなくともクラシックのピアノ曲を聴けるレベルなので選択肢として間違ってなかったなと思いました.

2018/12/28

2018年を振り返る – 音楽や映画など篇

Category: 日記・雑記,映画,音楽 — Annexia @ 23:59

 今年1年を振り返る、恒例の記事.
 音楽や映画などについて.

■音楽
 昨年も同様のことを書きましたが、年々新しいものを聴かなくなり、これでいいのだろうかという気にはなっています.
 映画のところでも触れますが、映画のサントラで「シェイプ・オブ・ウォーター」と「ボヘミアン・ラプソディ」のサントラはよかったですね.

■映画
 今年観に行った映画は、
 『キングスマン ゴールデン・サークル』
 『15時17分、パリ行き』
 『シェイプ・オブ・ウォーター』
 『パシフィック・リム:アップライジング』
 『レディ・プレイヤー1』
 製作50周年記念『2001年宇宙の旅』70mm版特別上映
 IMAX版 2001年宇宙の旅
 『ボヘミアン・ラプソディ』

 どれが一番よかった、と順番をつけるのが難しいほど気に入った映画がいくつもありました.

 『シェイプ・オブ・ウォーター』は1950年代、ミッドセンチュリーの情景が素晴らしいのと、異種な生物との言葉を用いない(必要性を感じさせない)コミュニケーションという設定が他の映画にはない、奥深さを感じさせられました.また、映画中で流れる音楽も1950年代の世界観を感じさせつつ、さらにたゆたう水の気だるい雰囲気も感じる曲調が気に入っています.

 『レディ・プレイヤー1』は、近未来という時代設定なのですが、世界観を形成するキーとなる登場人物が自分と同年代ということもあり、山ほど登場するキャラクタやゲームなどに思い入れを感じさせられる部分がそこかしこにありました.

 『ボヘミアン・ラプソディ』は11月上旬から公開されましたが、年を越しても上映が続くほどに人気が続いていますし、それだけの価値のある映画だと思います.いくつもの面でマイノリティな存在であるフレディの内面をしっかりと描いているわけなのですが、こういう映画が作れるようになったのは良きにせよ悪きにせよ、今のご時世を象徴している部分があるのではないかと思います.

 そして、『2001年宇宙の旅』.公開自体は1968年、つまり50年前の映画なのですが、それを記念して70mmフィルムでの特別上映が開催され、映画館でもIMAXでの上映がされるなど、50年を過ぎてもこれだけ高い評価をされる映画はとても稀有な存在であると思います.

2018/11/18

『ボヘミアン・ラプソディ』

Category: 映画,音楽 — Annexia @ 22:22

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FUJIFILM X-Pro2 + CarlZeiss C Biogon 4,5/21 ZM

 映画『ボヘミアン・ラプソディ』を観に行ってきました.

 映画の予告編で見て以来、これは行かねばと思っていました.しかも音響重視なので立川シネマシティまで行く価値があると思い、土曜の昼の回に予約を入れて出かけてきました.

 クイーンのボーカルである、フレディ・マーキュリーの生涯を描いた作品ですが、結果としてクイーンの結成からを追ったものとなっています.
 自分が洋楽を聴くようになったのはクイーンでいうと「RADIO GA GA」のころで、当時はそれほど好みではありませんでした.後々になってそのよさがわかってきた感じです.

 フレディのみならず、メンバーそれぞれが似ているのが驚きです.単に外見を似せるだけでなく、マイクスタンドの持ち方などの仕草に至るまでそのものです.あとから本物のLIVE AIDの映像を見ましたが、よくぞここまでって感じです.

 通常の映画と違い、結末というか現実…… 見ている側はフレディがもうこの世にいないことは知っているわけです.それを知っているので終盤で演じられるLIVE AIDの映像を見ていて涙が流れてきました.
 素晴らしい映画、かつ立川シネマシティの音響も素晴らしく、さすがライブ用スピーカ機材を使っているだけのことはあると思いました.できれば上映中にもう一度観にいきたいところです.

2018/11/16

nexum AQUA+

Category: コンピュータ,物欲,音楽 — Annexia @ 22:07

 先日購入したiPad Pro 11インチにはイヤホン端子が付属していません.いくら内蔵スピーカーが4スピーカーで音質がいいとはいえ、イヤホン端子が必要なときもあります.
 イヤホンを接続する方法としては、
・USB-C端子接続のイヤホン端子変換アダプタを使う
・Bluetooth接続
の2つがありますが、できればケーブルを本体につなぐ方法は避けたいもの.そこでBluetooth接続のヘッドホンを買うことを検討しました.
 自宅でよく使っているヘッドホンはKOSSのPORTAPRO.ちょうど少し前にこのモデルのワイアレスモデルである、PORTAPRO WIRELESSが出ましたし、これを買おうと考えていました.
 でも、ほかにも気に入ったイヤホンがありますし、それらが使えないのはちょっと寂しいもの.そこでBluetooth接続のレシーバを探してみたところ、ヘッドホンアンプ内蔵のBluetoothレシーバなるものがいくつか出ていることを知りました.これだったら音質的にもよさそうということで、いくつか検討したなかから、台湾nexum社のAQUA+を購入することにしました.お値段はヨドバシカメラ価格で16,200円(税込)です.

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FUJIFILM X70

 ボディカラーはゴールドとホワイト、ブラックがあるなかでゴールドを選択.ゴールドといっても、実際にはブロンズに近い落ち着いた色合いです.

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FUJIFILM X70

 内容物.あとはこれに加えてUSBケーブルも付属します.
 左にあるのはクリップ付きのソフトケース、右はワイアレス充電機です.充電はQi規格に準拠したものですので、この充電器を使ってiPhoneの充電もできますし、逆にiPhone対応として売られているワイアレス充電器でAQUA+を充電することもできます.ただし、この付属の充電器は出力3Wと控えめなものですので、iPhoneの充電にはかなりの時間がかかりそうです.

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FUJIFILM X70

 単三電池と比較しても本体のコンパクトさがわかります.操作スイッチは電源兼アップコンバート切り替えのプッシュスイッチ、いわゆるジョグダイアル的な回転+押し込み式のスイッチの2つ.あとはインジケータとしてLEDランプが1つ.ジョグダイアルの回転でボリューム調節を行い、1回押し込みで再生/停止、2回押し込みで曲送り、3回押し込みで曲戻しです.

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FUJIFILM X70

 充電中はこのようにランプが点灯し、満充電が近くなると青色になって知らせる仕組みになっています.
 ソフトケースも充電器も明るめのビニルレザー素材でできており、なかなか高級感があります.

 肝心の音質ですが、iPad mini 4のヘッドホン端子に接続したものと聴き比べるとかなりの音質の良さを感じます.
 さらにこのAQUA+、内部で16bit/44.1kHz入力の音源を32bit/384kHzにアップコンバートする回路を備えており、それをオンにするとプラセボかもしれませんが、角の取れた滑らかな音質になったような気がします.PORTAPROはどちらかといえば荒削りな、パワフルな音のするヘッドホンですが、荒削りなところがやや抑えられて細かな音まで聴けるようになった印象です.ちなみに16bit/44.1kHzのままで聴くとバッテリ持続時間は8時間、32bit/384kHzにアップコンバートすると5.5時間に減少します.
 これ以前にもBluetoothレシーバは持っていたのですが音質の差は歴然としており、これはなかなかいいものを買ったのではないかと満足しております.

2017/12/28

2017年を振り返る – 音楽や映画など篇

Category: 日記・雑記,映画,音楽 — Annexia @ 21:00

 今年1年を振り返る、恒例の記事.
 まずは音楽や映画など.

■音楽
 徐々に新しい音楽を聴かなくなったと昨年も書きましたが、今年もその傾向は変わらず.
 新譜として購入したものも少ないのですが、その中でよかったのは、
・Vu Ja De / 細野晴臣
 ですね.iTunes Storeの配信で購入したのですが、CDですと2枚組.けれども2枚分合わせても54分なので本来ならCD1枚に収まる分量.なのにこうして分かれているのは1枚目がカバー曲集、2枚目がオリジナルとなっているため.カバー曲は知っている曲もあれば知らない曲もあるものの、どちらにしても細野さんらしさに満ちていて素晴らしいです.

■映画
 今年、映画館に観に行った映画は次の7本(リンク先は自身のレビュー記事).
『マッドマックス 怒りのデス・ロード ブラック&クロームエディション』
『ひるね姫 〜知らないワタシの物語〜』
『ダンケルク』
『ドリーム』
『ブレードランナー2049』
『マイティ・ソー バトルロイヤル』
『ガールズ&パンツァー 最終章』第1話

 よかったのは『ブレードランナー2049』ですね.『ブレードランナー』の続編ということで期待と不安の両方があった作品ですが、期待を裏切らない作品でした.近未来ものSFとして、テクノロジーの進化による自分自身という存在に揺らぎが生じるというのは王道パターンですが、人間とレプリカントというブレードランナーならではのテーマを深掘りしていて秀逸でした.
 他は『ダンケルク』『ドリーム』がよかったですね.『ガールズ&パンツァー 最終章』は全6話のうちの1話目ということでまだまだ序盤ですのでこれからの展開に期待です.というか早く次が観たいです.
 新年は早々に『キングスマン:ゴールデン・サークル』が公開となるので、さっそく観に行こうと思っています.