このブログはWordPressで運用しています.
WordPressはソフトウェアの自動アップデート機能が装備されていて、お手軽にバージョンを上げることができるのですが、レンタルサーバ会社のMySQLのバージョンが4.0で止まっていたため、WordPressのバージョンも2.8.6で止まっていました.
機能的に不足はないのですが、セキュリティ的にちょっと不安だなと思っていたところ、久々にレンタルサーバの設定画面を確認したらMySQLのバージョンが5.xに上がっていました.ところが、よく見たらMySQL 4.xとMySQL 5.xでデータベースサーバが違っていました.どちらでもお好きな方を使ってくださいということなのかもしれませんが、これではデータベースの中身を移し替えなくてはMySQL 5.xに移行できません.
とりあえず、以下の方法で移行できました.
1. MySQL 4.xのPHPMyAdminからエクスポートを行う
・WordPressのデータの入ったデータベースを選択
・「エクスポート」をクリックして「全選択」をクリックして「構造」の「DROP TABLEを追加」にチェック
・「ファイルで保存する」にチェックを入れて「実行」
2. MySQL 5.xのPHPMyAdminでインポートをする
・データベースを選択
・「インポート」をクリックしてエクスポートした書類を選択
難儀したのはインポート側の制限が2MBまでとなっていたこと.エクスポートした書類が17MB程度もあったのでどうしようかと思いましたが、gzip圧縮ファイルにも対応しているとのことだったのでgzip圧縮したところぎりぎり2MBに収まったのでなんとかなりました.
あとは、wp-config.phpのDBサーバ名やパスワードなどを書き換えて完了.とりあえずすべてうまく動いているようでなによりです.