JR東日本パスで行く青森の旅、2日目です(1日目はこちら).
7時過ぎに起床.同行したIくんはもっと先に起きて、露天風呂に行っていたそうです.「貸し切りでした」とのこと.起こしてくれればよかったのにー.
RICOH GR DIGITAL III
朝食はバイキングでした.和食も洋食もとりそろえられています.私は洋食で.飲み物がリンゴジュースが用意されていたのはさすがです.おかわりしました.
Nikon D700 + Voigtlander NOKTON 58mm F1.4
不老不死温泉の前からバスに乗って十二湖に向かいます.不老不死温泉から十二湖までは45分くらい.
十二湖はWikipediaの説明によると、江戸時代に起きた地震で川がせき止められてできたのが始まりだそうです.十二湖という名前がついていますが正確にはもっとたくさんの湖ーーというかサイズ的に池でしょうかーーがあります.これらの池は濁っているものから水底や泳いでいる魚がくっきりと見えるほど透明度の高いものまでまちまちです.
時期的にも非常によい感じで新緑が目にまぶしく、天気もよく、気持ちよく歩くことができました.アクセスしづらい立地のせいか観光客はそれほど多くなく、ゆったりできるのも魅力です.
Nikon D700 + CarlZeiss Distagon 25mm F2.8
なかでも有名なのは、この青池です.インクを垂らしたかのよう、といわれるその青さは素晴らしい美しさです.なぜこのように青いのかはよくわかっていないそうです.
Nikon D700 + Voigtlander NOKTON 58mm F1.4
青く見えるのは青池だけではありません.こちらの「沸壺の池」もなかなかです.個人的にはこちらのほうが綺麗に感じました.この写真では水面の反射と同時に水底も見えてわかりづらいですが(写真の半分以上は水面です)、ここまで綺麗な水はそう見れないのではないかと感じるほどでした.
Nikon D700 + Voigtlander NOKTON 58mm F1.4
十二湖全体を見ると半日はかかってしまうので、ほんの一部分しか見ることができませんでした.もっとゆったりとした行程を組んで、また訪れたいところです.
再びバスに乗って山を下り、ふもとの十二湖駅でからリゾートしらかみに乗り込みます.今回は「くまげら」編成です.「ぶな」「くまげら」「青池」と3編成あるリゾートしらかみのうち、乗ったことのない青池だけ最新鋭のハイブリッド車両なので、乗れなかったのが心残りです.
RICOH GR DIGITAL III
秋田で帰りの新幹線に乗るまでの間、ぶらぶらとしていたところ、駅の通路で秋田名物のアレを見つけました.「ババヘラアイス」です.「ババ」が「ヘラ」でアイスをカップに盛りつけて売っているので「ババヘラアイス」.わかりやすいですね.「ババ」って呼び名なのはどうなのよ、とかねてから思っていたのですが、こうしてのぼりまでたっているところを見ると、オフィシャルで浸透している名前のようです.秋田では道路端にパラソルをたてて売っていたりするようです.
RICOH GR DIGITAL III
名物ならば食べるしかないでしょう、ということで購入.寸胴のステンレスの容器に黄色とピンクのシャーベット状のアイスが半々で入っており、それをヘラでそいでコーンカップに盛りつけてくれます.200円はちょっと微妙な感じもしますが、おいしかったです.
2月に続いて今年2度目の青森旅行でしたが、青森は見所が多くて観光のしがいがあります.奥津軽とか陸奥半島も行ってみたいですし、十二湖も今度は紅葉が見てみたいです.