2011/06/10

次期ロードスターは車重800kgを目指す?

Category: — Annexia @ 12:12

「マツダ ロードスター 次期型、史上最軽量ボディで登場か」

 なかなか興味をそそる記事が出ていました.次のマツダ・ロードスターは車重800kgを目標に開発されており、エンジンは1.4Lターボで別の記事ではSKYACTIVエンジンが採用されるのではないかと推測されています.
 SKYACTIVエンジンはマツダが開発したエンジンで、高圧縮比が特徴の低燃費エンジン.昨日あたりからこのエンジンを搭載したデミオが受注開始になったようですが、10.15モード燃費でリッター30kmという、ハイブリッド車に匹敵するほどの低燃費を実現しています.また、「SKYACTIV」といわれるマツダの最新技術はエンジンだけでなく、高張力鋼板を採用したプラットホーム、精度とシンプル化を両立したミッションの3つを総称していますが、これらの技術が搭載されたロードスターが出たら非常に興味があります.

 とはいえ、記事中でも指摘されていますが800kgという車重はさすがに厳しいのではないでしょうか.800kgを実現するために居住性をあまりにも犠牲にしてしまうのも困りますので、800kgの尖ったグレードと、多少重いけど(でも1tは切ってほしいですね)日常遣いに不便のないグレードと両方を用意してもらえたらいいのですが.