2022/07/03

YAMAHA TW-E7B

Category: 物欲,電化製品,音楽 — Annexia @ 23:30

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FUJIFILM X70

 ワイヤレスイヤホンヤマハTW-E7Bを購入しました.
 この機種の先代としてTW-E7Aという製品があり、ヤマハ製品好きの自分としては購入を検討していました.
 が、評価が散々で、ケースに入れても充電されない、混んでいる場所で通信が途切れる、ノイズキャンセリングがほとんど効かないなどの問題を抱えており、発売からしばらくした段階で回収・返金となってしまいました.

 それからしばらくの年月が経ち、新型としてTW-E7Bが出るというので予約して購入してみました.
 先代が回収されたような製品なので、いくらなんでも同じミスはしないだろう、汚名返上のために力を入れてくるのではないか、という期待値もあって実機も見ないで予約を入れて発売日に入手したのですが、正直ちょっと不安ではありましたね.

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FUJIFILM X70

 付属品は昨今のワイヤレスイヤホンとしては一般的な構成.
 イヤホン本体+充電ケース、交換用イヤーピース(XS/S/M/L/XL)、USB-A to C充電ケーブル、説明書等の書類.
 外箱のデザインは下位機種のTW-E3Bなどと共通ですね.中身の収納方法は違いましたが.

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FUJIFILM X70

 安価なイヤホンだとカラーバリエーションの多さを売りにしていることが多いですが、3万円くらいのイヤホンにしては珍しくカラーバリエーションがダークブルー、ベージュ、ブラック、ホワイトの4色もあり、今回はダークブルーを選択しました.ダークブルーに差し色のブラウンが入って、好みの配色です.

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FUJIFILM X70

 サイズは結構大きめ.イヤーピースが差し色のブラウンなところにこだわりを感じますが、安定させるためにしっかりと耳に押し込んだ状態で長時間使うと右耳が痛むので(かといってイヤーピースのサイズを小さくすると安定性が損なわれる)、手持ちのイヤーピースをあれこれ試してみました.
final イヤホン用イヤーピース TYPE E 完全ワイヤレス専用仕様:しっかり奥までフィットするものの、遮音性が低下してしまう.
Spinfit CP360:ソフトな装着感で耳への負担は少ないものの、遮音性の低下と低音が減ってしまう.
コンプライ Tsシリーズ(たぶんTs-200だと思われる):遮音性はかなりいい、音質も変化なし.
ということで、コンプライを使うことにしました.後述するように、遮音性が重要なのがコンプライを選んだ大きな理由です.

 イヤホン本体の特徴として、耳に取り付けた状態で側面上部に物理ボタンが用意されています.左は1つ、右は2つで、左は再生/停止、外音取り込み/ノイズキャンセリングの切り替えを、右やボリュームと早送りを操作できるようになっています.タッチセンサーのような誤作動もなく、また側面にあることで操作してもイヤホンが耳にめり込むこともないので使いやすいです.
 また、近接センサーを搭載しており、耳から取り外すと自動的に一時停止、再び耳に付けると再生開始、というのは便利です.ただしコンプライを使った場合には装着した状態でも取り外したとご認識されることが多いのでオフにしています.

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FUJIFILM X70

 手持ちの左右独立ワイヤレスイヤホンとのサイズ比較.
 左から、ag TWS03R、YAMAHA TW-E3B、final ZE3000、YAMAHA TW-E7B.こうして比べるとやはり大きいですね.

 肝心の音質や使い勝手など.
 音質について.極めて解像度の高い、クリアな音質です.他のイヤホンでは潰れがちな細かな音までしっかりと表現され、ピアノや管弦楽器などアコースティック系の音が伸びやかに綺麗に聞こえます.
 ロック系の音も悪くはないのですが、勢いで聴かせるというよりは落ち着いた感じなので自分の手持ちのイヤホンではZE3000のほうが合う感じがしました.
 解像度の高い音色というのが災いしてか、クラシックなどで録音状態のそれほどよくないもの(ライブ盤など)を聴くとそれなりにしか聞こえないです.

 付加価値的機能として、
・リスニングケア(アドバンスド):小音量で聞こえづらくなる低音/高音域を自動補正し、小音量でも聴きごたえのあるように自動補正する、ヤマハ独自の機能.オフにするとおとなしめの音質になってしまい、ついボリュームを上げてしまうので、聴覚保護には一定の効果を発揮するようです.
・アドバンスドアクティブノイズキャンセリング:自分はここ数年ノイズキャンセリング付きのイヤホンを使用していないので(Shure AONIC 50は持っていますが、家の外では使わないのでノイズキャンセリング機能はほとんど使ってない)他機種と比べることができないのですが、効きはかなり弱めです.ヤマハの説明によると音質重視のノイズキャンセリングだそうですが、周囲のノイズのせいで肝心の音楽が聴きづらい部分があるので、やや本末転倒な気もします.そのため、遮音性の高いコンプライを使用してイヤーピースからのノイズの侵入をある程度防ぐことで、ようやくノイズキャンセリング効果を発揮できる感じです.
・リスニングオプティマイザー:耳内部の音響特性を測定し、自動補正する機能.どのくらいの効果があるのかは不明.
・アンビエントサウンド:外音取込機能.違和感なく外部の音を再現してくれるので便利なのですが、個人的には買い物でレジで精算するときに使いたいので、アンビエントサウンドオンで同時に曲を一時停止する機能がほしかったですね.
・ゲームモード:低遅延伝達モード.自分は使わないかな.
といった機能を備えています.

 発売時の価格3万円(+消費税)という、ワイヤレスイヤホンとして高額な製品ですが、ノイズキャンセリングなどの付加価値的な部分では同価格帯の他社のほうがいいのではないかという面は否めないかもしれません.
 しかしながら音質のよさという点では、音響メーカーだけでなく楽器メーカーとしての矜持を感じさせられました.とくにアコースティック楽器や女性ボーカルについては誇張はせずリアリティのある音質を追求している印象で、その点では選ぶ価値のある音質ではないかと思います.

2022/02/13

Astell&Kern PEE51

Category: コンピュータ,物欲,電化製品,音楽 — Annexia @ 21:43

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FUJIFILM X100V

 iPad mini6を購入したときに、イヤホン端子がないということでAnkerのUSB-Cをイヤホン端子に変換するAnker USB-C & 3.5 mm オーディオアダプタを購入しました.
 USB-C端子からの音声データ出力はアナログではなくデジタルで出されるので、デジタルからアナログへの変換(D/A変換)を行うチップを搭載した変換アダプタが必要となります.従来、イヤホン端子がついていたモデルは本体内にD/Aコンバータが内蔵されていましたが、単なる端子形状の変換だけでなくデジタル-アナログ処理も必要となるわけです.
 Ankerの製品も音質はそれほど悪くはないのですが、若干音にざらつきを感じるのと、ハイレゾ対応とはいえ24bit 96kHzまでの対応なので、もう少し高音質なものが欲しいと思い、Astell&KernPEE51を購入しました.

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FUJIFILM X100V

 Ankerのアダプタが24bit 96kHzまで対応なのに対し、PEE51は32bit 384kHzまでの対応となっています.手持ちの製品としてはShureのAONIC 50が同じく32bit 384kHzまで対応しています.

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FUJIFILM X100V

 左右独立のD/Aコンバータ搭載など音質重視の設計のためか、Ankerの製品に比べてサイズがあります.また使用中は若干熱を持つのと消費電力が大きいのかiPad mini6のバッテリ消費も早くなります.デザインは色合いも含めてなかなか格好よく見えますね.
 音質はAnkerの製品と比べても、滑らかで細かな音まで出ている印象です.またクリアな音質というか線の細い印象で、低音が弱いようにも感じられます.イヤホンはShureのSE425を使っていましたが、これをAONIC 4に交換してみると低音がやや強調されてバランスがいい音に感じられるようになりました.
 Ankerと比べて価格差が約10倍あるのですが、10倍音が良くなったかといえばさすがにそこまでの差はないですね.もし差があったとしても自分の耳では聴き分けられないでしょう.イヤホン(というかオーディオ全般)が沼なので、こだわるとこの先にはリケーブル、バランス出力、ヘッドホンアンプ…… と続いていってしまうので、そこそこのレベルで満足するという観点では妥当な選択かなと思います.

2021/12/28

2021年を振り返る – 映画や音楽など篇

Category: 映画,音楽 — Annexia @ 21:30

 今年も残すところあとわずか.
 例年どおり、1年を振り返って…… といいたいところですが、今年は昨年以上にもまして味気のない1年を過ごしていました.
 旅行はついにゼロになってしまいましたし、映画もほんの少し.寂しいかぎりです.

■映画
4月 ガールズ&パンツァー 最終章 第3話
11月 DUNE/ デューン 砂の惑星

 映画館に出かけたのはこの2本のみ.
 ガールズ&パンツァーは全6話なので残り3話、DUNEは今回はPart 1なので、どちらも続きが気になります.
 延期に延期を重ねてようやく公開された「キングスマン ファーストエージェント」を年明けになったら観に行きたいと思っているのですが、状況がどうなるかまだ読めないところです.

2021/12/26

final ZE3000

Category: 物欲,電化製品,音楽 — Annexia @ 23:00

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FUJIFILM X100V

 finalのワイヤレスイヤホンZE3000を購入しました.
 購入のきっかけは、通勤時にShureのAonic TW2という耳掛け式のワイヤレスイヤホンアダプタを使用しているのですが、マスクとメガネとイヤホンアダプタで耳をフックとして使いすぎて痛みを感じるので、耳掛けではないイヤホンが欲しくなり、手持ちのものではなく、なんか新しいものを買ってみようかと思ったのが理由です.
 それまでfinalの製品は買ったことがなく、ワイヤレス機器用サブブランドのagTWS03Rを買ったことがあるくらいですが、finalブランドのイヤホンはコアなファンがいるらしいのと、ワイヤレス向けのサブブランドがあるのにわざわざfinalブランドでワイヤレスイヤホンを出してくるのが気になったのと、まだ出たばかりであるものの高い評価がなされているのが購入の決め手でした.
 購入価格は15,800円(税込).ワイヤレスイヤホンでは付加価値的機能として搭載されていることの多い、ノイズキャンセリング、外部音取り込み、アプリによるイコライジング etc.といった機能はいっさいありません.音だけで勝負、といった感じの製品です.

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FUJIFILM X100V

 付属品はイヤホン本体にケース兼充電器、充電用USB-A to Cケーブル、イヤーチップ SS/S/M/L/LL.

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FUJIFILM X100V

 イヤホン単体での再生時間は7時間、ケース兼充電器を併用することで35時間使用可能.コンパクトなケースで重量もそれほどありませんがバッテリの持ちは長めです.
 充電端子はUSB-Cです.最近はmicroUSBの製品は減ってきましたね.

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FUJIFILM X100V

 独特の形状をしたイヤホン本体.どことなくF-117やズムウォルト級戦艦を彷彿とさせるステルス機的なイメージを感じました.ケースとイヤホン本体にはカメラなどに塗装されているようなシボ状の塗装が施されており、finalのロゴも含め、なかなか格好いいのではないかと思っています.
 形状に関しては果たしてきちんと耳に収まるのだろうか…… と装着するまで不安でしたが、すんなり収まる上に動いても外れる気配もありません.人によって個体差があるところなので誰にでもフィットするというわけではないとは思いますが、自分には合うようです.ちなみにサイズは出荷状態ではLサイズが装着されていますが、自分の場合はMまたはSサイズがフィットし、いまは耳の奥まで収まりやすいSサイズを使用しています.

 肝心の音質について.レビューなどからそれなりに期待をしていましたが、それ以上でした.
 音場感というか音の広がりがすごいのです.耳穴に対して音を出すイヤホンの特性上、頭の中で音が出ているように感じられるのが一般的ですが、なんていうかもっと左右の離れたところから音が出ているような錯覚を感じます.またこんな小さな筐体なのに絶妙な残響があってそれがまたいいのです.なるほどこれがfinalの音というものか、ファンがいるのも納得だなと感じました.
 また細かな音の描写がすごく、いいイヤホンを語る上でよく出てくる「いままで聴こえなかった音が聴こえる」という表現がぴったりです.
 音のシャープさという点では若干角が柔らかい感じがして、自分の手持ちのイヤホンと比べるとShure SE425のようなはっきりとした描写まではされていない感じです.
 音域ごとの特徴でいうと、低音はやや強めなものの他を邪魔するほどではなく、中高音の美しさはかなりのもので、細かな描写をしつつも音楽を楽しく聴かせる傾向の強いイヤホンだと感じました.

 音質以外で気になったのは操作系がタッチセンサーなのですが、一時的にポケットにしまった時に反応してしまうなど、仕様上仕方がないのですが意図しない動作をしてしまいがちです.好みが分かれるところではありますが、ハードウェアスイッチのほうが個人的には好みですね.

 まとめると、曲のジャンルを問わずおすすめできるイヤホンです.ワイヤレスというのを忘れるような音質のよさ、とくに音の広がりという点では他にちょっとないタイプのイヤホンなのではないかと思われます.

2021/09/23

Shure RMCE-TW2

Category: 物欲,電化製品,音楽 — Annexia @ 20:34

 昨年4月にShureのイヤホンを左右独立イヤホンにする、Shure AONIC 215を購入しました
 このAONIC 215、発売当時から充電ができないなどの不具合報告が多く、一時は販売中止や回収といった状況になっていました.
 自分の手元にきたものについては、右Chの充電端子の接触がやはりあまり良くなく、たまに端子部分を爪で削って対処しつつ使っていました.返品してもよかったのですが、音質自体にはなんの不満もなかったこと、そしてやはり左右独立イヤホンは便利なので、代替品がない状況で手放すのは惜しいと思ってそのままにしていました.

 それから1年5ヶ月.突如として「AONIC 215 GEN2」を名乗る、第2世代のモデルが発表になりました.イヤホン部分(SE215/AONIC 215)はすでにありますので、レシーバ部分のみの「TRUE WIRELESS SECURE FIT ADAPTER」こと、RMCE-TW2のみを購入しました.

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Apple iPhone SE2

 左は前回購入の初代AONIC 215.相変わらずパッケージが大きいです.

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Apple iPhone SE2

 開封してみると説明書きも円形をしているのは従来通り.それは別にいいのですが、気になったのがRMCE-TW1の表記.今回自分が買ったのはRMCE-TW2では……

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Apple iPhone SE2

 イヤホンなしのレシーバのみを購入しましたので、イヤホンはついていません.手持ちのAONIC 4を装着することにします.

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Apple iPhone SE2

 上が今回購入のRMCE-TW2にAONIC 4を取り付けたもの.下が従来のRMCE-TW1.形状も同じで外見ではほとんど見分けがつきません.わずかに小さくプリントされている文字が判別ポイントでしょうか.
 TW1とTW2の違いですが、
・IPX4の防滴性能を装備
・イヤホン内にイコライザを保存できるハードウェアEQ機能
・ボタンの多機能化・カスタマイズ対応
・ビームフォーミングマイクの装備など会議・通話性能の強化
・外音取り込み等の自動化
・ケースから取り出すと自動で電源オンになる(ケース収納で自動電源オフはTW1でも可能)
といったところです.
 逆に従来と変わらない点として、
・音質
・バッテリ持続時間
・Bluetoothバージョン
があります.音質については専用アンプを搭載するなど前作でもこだわった部分なので、十分という認識なのでしょう.

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Apple iPhone SE2

 充電部分.左がRMCE-TW2、右がRMCE-TW1.1年5ヶ月前は右もこんなくすんだ色合いをしていなかったと思いますが、TW2もいずれこのようになって接点不良になってしまうのでしょうか.それとも対策が施されているのでしょうか.

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FUJIFILM X100V

 充電兼用のケース.左がRMCE-TW1、右がRMCE-TW2.ジッパー部分のステッチの色が違う以外に見分けがつきませんね.

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FUJIFILM X100V

 開けても見分けはつかず.個体差なのかもしれませんがジッパーの高さが違いますが、比較してやっと気づくレベルの違いです.

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FUJIFILM X100V

 RMCE-TW2のケースの蓋部分の表記.「Model: RMCE-TW1」とありますね.はたして正しい製品を買ったのか、不安にさせられます.

 AONIC 215 GEN2/RMCE-TW2に合わせてアプリがアップデートされました.
 アプリ上はAONIC TW2と認識されていますね.余談ですがShureの製品は表記のぶれが結構あって、手持ちのヘッドホンAONIC 50もBluetooth上の表記ではShure 50になっていたりします.
 「Pause Plus」は今回追加された機能で、一時停止すると自動的に外音取り込みモードに切り替わります.いままでは一時停止させた上でさらに2回ボタンを押して外音取り込みモードにしていたので便利になりました.

 新機能のボタンのカスタマイズ機能.今まではカスタマイズ不可で、左右どちらのボタンを押しても再生/一時停止、2度押しで外音取り込み、3度押しでSiri起動、長押しで電源オフ、しかなかったのでとても便利です.
 なお、一度押してからいったん指を離して長押しでボリューム調整(右がアップ、左がダウン)もできるようになりました.
 まあ、やっと他社並みの使い勝手になったという見方もできますが……
 Shureの製品は左右一体型のBluetoothアダプタのときもそうでしたが、初物はいろいろと不具合や使い勝手の悪さが目立ち、2代目で快適に使える製品になる傾向にあるのかもしれません.

 イコライザ自体はTW1のときもあったのですが、Shureのアプリ上で曲再生したときしか使えず、Apple Musicなどの配信では使えないので実質なきに等しいものでした.今回はアプリ上で設定したものをハードウェアに記録させる方式になったので、配信でもイコライザが使えるようになりました.

 個人的にはイコライザであれこれ味付けをするのはそれほど興味がないというか、音質がいまいちなイヤホンを無理やり過剰装飾する、いうなれば「美味しくないご飯をふりかけで食べる」的なものだという認識でいました.
 が、美味しいご飯にふりかけをかければさらに美味しくなるもの、ということで認識を新たにしました.
 アプリ上のイコライザの設定が非常にマニアックで、4ポイントEQながら、それぞれの周波数、強さ、帯域幅(影響を与える範囲)を自由に変更できるので好みの音質に仕上げられます.自分は中域をやや持ち上げる設定にしていますがかなり印象が変わりますね.ちなみにデジタル信号の段階でイコライジングしているので、アナログになってから手を加えることによる劣化は抑えられているとのことです.

 TW1からTW2にモデルチェンジし、利便性の面で大幅にアップし、使いやすくなりました.音質面もTW1から不満のないものでしたが、TW2になってイコライザで細かな調整ができるようになったのがいいですね.自分はShureのイヤホンを使っていますが、MMCX規格のイヤホンであれば他社製品であっても差し替えできる、言い換えれば気に入ったイヤホンがあればTW2だけ差し替えればバッテリがダメになっても使い続けられるというメリットは大きいのではないでしょうか.
 TW1のときは、音質はいいけど使い勝手などの面で勧めづらいところがありましたが、今回はMMCX規格のイヤホンを持っている方であれば検討する価値はあると思います.