2015/11/05
11月3日、文化の日.1ヶ月ほど前に四国・中国地方まで出かけてから遠出もしていないのでちょっと出かけようかと思い、長野県は小布施まで日帰りで出かけてきました.
目的は温泉、そして栗.栗は旬を少し過ぎているのですが、それでも栗を使ったお菓子などを期待できそうです.
都内から小布施までは関越自動車道と上信越道で約3時間ほど.しかしながらこの日は途中で事故渋滞があってさらに1時間ほど余計にかかってしまいました.
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まずは以前から行ってみたかった、おぶせ温泉穴観音の湯に.隣町の中野市にあるぽんぽこの湯には何度か行っているのですが、こちらは初めて.
驚いたのが湯の質.ぽんぽこの湯はそれほど癖のないお湯であるのに対して、こちらは硫黄臭が結構します.風呂上がりにシャワーを浴びてもあとで腕の匂いを嗅ぐとかすかに硫黄臭が残っているほど.
昼どきに入ったこともあってか、祝日ながらそれほど混雑しておらず、露天風呂はほとんど貸切状態でした.やや高台にあることもあって、果樹園の広がる、いかにも長野らしい風景が広がっているのですが、お湯に浸かっていると柵が邪魔で見渡せないのがちょっと残念なところでした.
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温泉を出たところで時間はすでに1時半くらいに.
今回はあんまり下調べをせずに出かけたので、とりあえず市街地に行ってみるかと思ってナビに街中の駐車場を設定して出発.町営の駐車場が2つあるのですが、中心部に近いほうのは満車.なのでちょっと遠くにある駐車場に駐めて数分ほど歩いて街中に.
驚いたのは菓子店の多さ.特産である栗を使った店舗がそこかしこにあります.そして自分も初めて知ったのですが、ここ小布施は葛飾北斎ゆかりの地だそうで、北斎の美術館もありました.入りはしませんでしたが.
しばらく歩き回り、小布施堂で昼食をとることに.
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昼食にはやや遅い時間でしたが、軽食を求めるかたも多いようで、店内はまだ少し混雑していました.
待っている間に壁を見たら、黒と朱の漆塗りと思われる和風な物体が飾られていました.ぱっと見はなにかわからなかったのですが、これスノーボードですよね.さすが長野.
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昼食のメニューはコースのみ.食後の抹茶と和菓子の有無のみ選べます.当然追加しました.
まずは柿なます.細切りにした柿が重ねられ、下には薄切りの林檎、最下部にはペースト状のゴマが.柿に林檎という、小布施の作物は栗だけではないということを思わせる一品.
なますというので酢でしめたものを想像したのですが、酢の存在はそれほど感じられませんでした.
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野沢菜と牡蠣の葛仕立て.運ばれてきた時に腕の中を見て牡蠣にしてはモコっとしたものが入っていると思ったら、蕎麦がきですといわれました.海はないのでさすがに牡蠣は採れませんが、野沢菜や蕎麦がきはいかにも長野らしいです.
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湯葉蒸し.湯葉の下には牛肉、大ぶりの銀杏、きのこ、ユリ根が.柔らかく、ホクホクとした具が美味しく、湯葉好きとしては満足な一品です.
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忘れてはならない栗おこわ.
おこわは食感があんまり好きではないので積極的には食べないのですが、これは美味しかった.絶妙な塩加減で栗の甘みが引き立ちます.
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デザート.紅玉のワイン煮.写真では林檎の塊のようにも見えますが、薄切りにした林檎を丸く盛り付けてありました.
ワインの風味はそれほど強くはないのですが、林檎に染み込んでいるようで食べ終える頃には少しアルコールを感じました.
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抹茶と和菓子「初雪」.Webの説明によると、紅葉した葉の上に雪が積もっている情景に見立てたものだそうです.中には栗餡が.
すっかり昼食に満足し、お会計を済ませてさらに併設の店舗で栗蒸し羊羹やら会社土産用の栗入りの一口羊羹を購入しました.
店を出たらもう15時を回っていたので帰宅の途に.帰りも渋滞に巻き込まれて、帰宅したのは19時過ぎ.
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夕飯には横川サービスエリアに立ち寄って購入した峠の釜飯を.
2015/10/10
遅い夏休みを利用して西のほうに旅行に出かけてきました.
今回のテーマというか目的は……
・NDロードスターで長距離を走ってみたい
・しまなみ海道を車で走りたい
・マツダの工場見学で去年はNCロードスターの製造ラインを見たので、今年はNDロードスターが製造されているところを見たい
というあたりです.
旅行に出る旨を親に伝えたところ、母親が同行したいとのことだったので2人での旅行となりました.
車移動でなおかつすべて自分が運転したこともあって普段の旅行よりも撮った写真は少なめです.
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朝7時くらいに静岡を出て、昼前には淡路島に.写真は淡路島のサービスエリアから本州側を眺めたもの.
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四国にきたんだし、ちょうど昼時には香川のあたりなので、ということで昼食は高松は屋島でうどん.
観光客向けのうどん店とおぼしき店舗でしたが、だしの違いが大きく、ちょっと遠くまで来たなという感じを受けました.
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1日目は松山、道後温泉に宿泊.静岡県中部から松山まで移動距離は約680km.ホテルに入る前に給油したところ38L入ったので結構ギリギリでしたが(NDロードスターのガソリンタンク容量は40L)なんとか走りきりました.
ホテルにはお約束ともいえる、ポンジュースの出る蛇口が.ジョークともいえるサービスですがここはありがたくいただいておくもの.ポンジュース好きなので2杯いただきました.
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道後温泉といえば必ず紹介されるこの建物、道後温泉本館です.2種類の湯と休憩室などを備えたちょっと豪華な銭湯といった趣ですが、休憩室を使わずに入るだけなら410円で楽しめます.それでも十分時代を感じさせる建物を堪能することができました.
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側面から見た、道後温泉本館.休憩室が見えます.建物のてっぺんに見えるものは白鷺です.
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翌日は松山から広島へ.旅の目的の一つでもある瀬戸内海を渡る、しまなみ海道です.
が、残念なことに土砂降りといってもいいくらいの雨.よくいえば霧がかかって幻想的な光景といえなくもないですが、本来ならばオープンにして風景を楽しみながら走りたかったところなわけで、がっかりでした.これはまたいつか、リベンジしたいところ.
本州に渡って尾道からしばらく広島方面に向かったところにある街、三原.そこにクリームパンで有名な「八天堂」の本店があるので、せっかく近くまで来たんだからと寄ってみることに.大々的にやっているのかと思いきや、拍子抜けするほど小さな店舗でした.が、やはり人気店、11時前に訪れたのに品切れになっているパンが多かったです.
広島カープ応援クリームパンとひろしま檸檬パンを購入し、途中のサービスエリアでコーヒーを買っていただきました.広島カープ応援クリームパンにはカープ坊やの焼き印入り.
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13時半から始まる工場見学に間に合うようにマツダの本社へ.NDロードスターにしてみれば里帰りのようなものです.
工場見学は誰でも申し込めば無料でできるのでおすすめです.
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説明エリアに向かうバスからの車窓や製造ラインなどは撮影禁止です.撮影できるのは工場の一部にある説明用エリアのみ.昨年も訪れて写真を撮っているはずなのに、ついまた撮影してしまいます.
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これは昨年は展示されていなかったと思われるもの.マツダのデザインテーマである「鼓動」を象徴するデザインシンボルのようなもののようです.
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去年の工場見学のときは電車の時間が迫っていてミュージアムショップに行くことができませんでしたが、今回は行くことができ、おめあてのNDロードスターのミニカー、しかも自分の車と同じブルーリフレックスマイカを入手できました.
このミニカー、ロードスターを予約購入した人にプレゼントされたものと同じだそうですが(プレゼントされたものはナンバーまで入っているとのことでうらやましい!)、実車のデータや各部門の協力を得て作られているので非常にリアルです.
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広島市内に着き、ホテルにチェックインして一休みしたら街中へ.
訪れるべきはやはり広島平和記念資料館.以前にも何度か訪れていますが、何度見ても悲惨さに打ちのめされます.
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原爆ドーム.補強工事がなされていますが、かろうじて残っているという印象でもあり、なんとかして後世に残していきたいものであります.
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広島で食事といえば、やはりお好み焼き.お好み村なる、お好み焼き店ばかり密集したビルがあるのでそこに行き、わからないまま適当に店舗を選んでいただきましたが、安定の美味しさです.
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3日目.広島から鳥取へ.自分の行きたいところを点と点を線でつないだような行程の組み方をしているため、初日は四国、2日目は瀬戸内、そして3日目には日本海側に移動です.さすがにこのあたりからアクセルペダルやクラッチペダルを踏んでいるせいか両足のふくらはぎにじんわりとした筋肉痛が出てきました.左足と右足、どっちの筋肉痛がひどかったかといえばクラッチを踏む左足のほうです.高速道路の移動が多いのでアクセルペダルを踏む右足のほうが痛くなりそうな気もしますが、NDロードスターのアクセルペダルはオルガン式ということもあり疲労が軽減されているのが効いているのかもしれません.
鳥取では以前から行きたかった「すなば珈琲」に.鳥取県知事の「スタバはないけどスナバはある」というだじゃれに呼応する形でできた冗談のような名前の喫茶店です.
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地元の食材を使ったメニューが特徴の「すなば珈琲」.注文したのは地元の特産である「モサエビ」を使った「モサエビサンド」.甘みのあるエビをミンチにしたコロッケをタルタルソースとともにホットサンドにしたものです.甘みのあるエビというと北陸の甘エビを想像しますが、コロッケになっているせいか、また違った甘さのような気がしました.
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腹ごしらえを済ませたら、すなば珈琲のだじゃれのネタ元である鳥取砂丘へ.
小さく見える人々と比べることで砂丘の大きさがわかります.前日まで降っていた雨によってまだ砂が湿っているところもあり、わりと歩きやすかったです.
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小高い砂丘を登った先に見えるのは海.けっこう急斜面だったため海まで降りるのは諦めました.
なにもなく、だだっ広い砂浜だけがある光景というのはなかなか見ることのできるものではありません.しばし見入ってしまいました.
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鳥取を出て、海沿いを走り、餘部鉄橋の下をくぐり、この日は宮津に宿泊.
以前にも泊まったことのある「茶六本館」に.中も外も時代がかった年代物の建築がたまりません.
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4日目は帰宅の途につくついでに、ちょっと京都市内に.
車で中心部に行くのは渋滞に巻き込まれそうでイヤだったので東山方面に向かい、一澤信三郎帆布や知恩院に立ち寄って軽く観光してきました.

今回の移動行程です.移動距離は2,150kmほど.3泊4日(前日の東京-静岡の移動を除く)で移動するにはちょっと長距離ですね.
トラブルもなく、無事に帰ってこれたのはなによりですが、やはり残念だったのはしまなみ海道を通るときに天候が悪かったこと.1ヶ月前に計画を立てているので天候ばかりはどうにもなりませんが、再挑戦したいところです.とはいえ、これだけ長距離なのでいつ行けるかはまったくの未定ですが.
2015/09/22
毎年恒例の銚子へ今年も出かけてきました.
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春のダイヤ改正により、東京と銚子を結ぶ特急列車「しおさい」のダイヤが大幅に変わってしまい、さらに車両も255系に統一されました.
今までは9時40分ごろの特急でE257系であったところが、午前の便は7時台と10時台のみになってしまったため、1時間遅い10時40分ごろ出発する便で出かけ、銚子の到着時刻も12時半ぐらいと昼食を食べるにはちょっと遅い時間の到着となってしまいました.
また、帰りも最終の特急の発車時刻が1時間ほど遅くなり、しかも終着駅が新宿から東京になってしまったので、自分としてはかなり不便になってしまったのが残念なところです.
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銚子駅に着いたら珍しい車両が止まっていました.「East i-E」です.以前に見かけたのは、昨年旅行で訪れた盛岡でした(そのときは建築限界測定車を連結した4両編成).
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この日の車両は旧京王線車両のデハ2001と2501.
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車内で一日乗車券を購入しました.銚子から終点の外川まで往復すると620円で一日乗車券と同じ値段になるので、終点まで行く予定であったり、銚子-犬吠まででも途中下車するのであれば一日乗車券が得です.ただし、もうすぐ運賃値上げがあり、銚子-外川の往復より少しだけ高い値段になってしまうようです.
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観音駅で下車して港に.5連休だけあって、港周辺の店はどこも行列ができています.お目当てにしていた店も行列だったので諦めて、港から少し内陸寄りの店ですぐ入れるところに入店.
まずは欠かせないのがなめろう.店によって味付けが違うのが楽しみでもあるのですが、ここのは味噌味がしっかりきいていて、ご飯がほしくなる味でした.酒飲みであればいいおつまみになる味であるともいえるでしょう.
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海鮮丼定食も注文.結構ボリューム感があり、シンプルに鉄火丼でいくのもよかったかなと感じました.
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食後は腹ごなしもかねて歩いて仲ノ町駅方面に.以前であれば銚子電鉄の運行本数が30分に1本のペースであったのですが、本数が減って1時間に1本になってしまったので1駅分くらいだったら歩いたほうが早いのです.お盆の期間中は30分に1本で運行していたようですが、この連休も車内は大混雑していたので運行本数をもっと増やしてもいいんじゃないでしょうか.
仲ノ町駅には車両基地もあって運行していない電車が留置されていましたが、この黄色い電車.夜になると怪談電車として使われるようで、おどろおどろしいフィギュアがディスプレイされていました.
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仲ノ町駅の両側はヤマサの工場に囲まれており、少し歩くと工場見学や店舗があります.週末や連休中は工場は休みなので見学できませんが、映画を上映して工場の様子を見れるようになっています.しかしお目当ては映画ではなく、このしょうゆソフトクリーム.甘塩っぱい独特の味わいですが、銚子を訪れるとつい食べてしまいます.
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仲ノ町駅から電車に乗って犬吠駅へ.まずは犬吠駅の2階にある、鉄道カメラマン中井精也氏のギャラリーを見学.そしてそこにあったのがこの鉄道ジオラマ.今年のCP+でソニーブースに出展されていたものがそのまま移設されています.
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ソニーブースに出展されていただけあって、駅名が「あるふぁ」駅になっています.奥の方にもう一つ「初音」駅があるのは中井さんの趣味ですね.
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「絞りを優先せよ」という、どこかで見たことのあるような看板の指示に従い、開放F2で撮影.
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隠れキャラのように撮影する中井さんが.
このジオラマ、中井さんが手がけているだけあって、撮影して様になるポイントがそこかしこにあって飽きません.時間のたつのも忘れてつい長居してしまいました.
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犬吠駅から数分歩くと犬吠埼の灯台に着きます.
連休だけあって、駐車場に止める車の列ができ、灯台には観光客がぎっしり.灯台に登るのは諦めて、灯台の周りをぐるっと一周することに.
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多少涼しくなったとはいえ、まだまだTシャツだけでもなんとかなりそうな天気.
しかしこうしてススキの穂を見ると秋の訪れを実感します.
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突端にあるだけあって、犬吠埼に打ち寄せる荒波は強烈なものがあります.この日も風も穏やかでしたが、海岸まで降りると波しぶきを感じるほどでした.場所によっては海岸沿いの遊歩道が破壊されてしまっており立ち入り禁止のところも.
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夕飯を食べに行こうかという時間だったのですが、昼が遅かったこともあって夕飯は食べずに終点の外川まで行き、港をぶらつくことに.
夕暮れ時だったので、露出を切り詰めて漁船をシルエットにして沈みゆく夕日を撮影.こういうときに富士フイルムのデジカメの発色のよさを思い知らされます.
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港をあとにして坂道を登って外川駅に.釣り船店の看板が出ていたり、妙に人なつっこい野良猫がいたりと港町らしさを感じます.
銚子駅まで戻り、駅前通りの土産物店に行こうとしたら潰れてしまってチェーンの居酒屋になってしまっていました.あの店、いろんな店のお菓子とか取りそろえていて買い物するのが楽しかったのに残念です.
かわりに別のお土産店に行って魚の佃煮を購入.店のおばちゃんいわく、今日は銚子電鉄も混雑していたようだけど、こんな日は珍しいとのこと.ここ数年、毎年銚子を訪れていますが、銚子電鉄の便数も減り今年からはJRの銚子行き特急も減って、寂しくなっているのを鉄道好きとしてもはっきりと感じます.乗客が少ないから便数を減らす、というのはさらに乗客を減らす方向にしか進まない気がするので、ある程度は多めの便数を維持していただきたいものです.もっとも、それができれば苦労はしないんでしょうけど……
2015/09/12
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蒲郡市にある竹島水族館に行ってきました.
竹島水族館は蒲郡市営の小さな水族館です.以前に知多半島に出かけた帰りに近くの道路を通りかかり、「こんなところに水族館があるんだ.でもショボそうだな」と思ったのが、その存在を知ったきっかけでした.その後、「しょぼい水族館が流行る“当たり前の”理由」という記事を読んで、これは行ってみたいと思ったのです.
入場料は500円.市営とはいえ、水族館の入場料としては破格の安さです.最近行ったところでは、アクアマリンふくしまの入場料は1,800円、お気に入りの水族館である鳥羽水族館は2,500円です.水族館というのは設備費用がかかり、生き物が相手ということもあって人件費もかさむためどうしても高額になりがちです.
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入場してすぐ目に入ってくるのは人の多さ.小さな水族館ですが子供連れも多く、地元に人気があるのがわかります.
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順路に沿って歩いて行くとすぐに目に飛び込んできたホワイトボード.
真ん中上にある「まずい魚展」がものすごく興味を惹くのですが、残念ながら展示が始まるのは来週の土曜から.
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小さいながらも手の込んだ水槽がたくさん展示されています.この水槽は魚だけでなく珊瑚が見事です.
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そしてその水槽の横にはこんな張り紙が.なんかいろいろ裏事情というかいろんな思いをぶちまけています.
こんな調子で張り紙がとても面白いのです.例えばカピバラの展示には「さわらないでください.毛がごわごわしているのでがっかりします」とかいうようなことが書かれていました.
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水族館を出たらお昼時だったので、水族館のWebの「よくある質問」に紹介のあった「やおよし」で天ぷらおろしうどんを.
竹島水族館、面白いです.冬は展示も変わって深海魚が多くなるそうなので、そのときにもまた見に行きたいものです.
2015/09/11
実家に帰省しており、することもなく手持ち無沙汰だったので大崩海岸まで出かけてきました.
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大崩海岸は静岡市と焼津市を結ぶ、海岸沿いの道路です.
東海道という、昔から重要な交通の要所でありながら、このあたりは山と海が近接しており、崖沿いの道路や鉄道は崩壊を繰り返しています.現在は道路網として東名高速道路、国道1号線、国道150号線はトンネルでこの難所を通過しており、崖沿いの道路は国道から県道に格下げされています.
そして数年前の崩壊により、今も大崩海岸は通行不可の場所があって静岡から焼津に抜けることはできなくなっています.
写真の左側に見えているのが旧道で、いまは海にせり出すようにして大回りして道路が敷かれています.
雲がなければ背後に富士山も見える眺望のよいところです.
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この場所は静岡よりにある展望台.せり出したところにあるので、下を見ると崖下というか海です.