2024/07/22

銚子旅行

Category: 旅行・観光 — Annexia @ 23:17

 ほぼ毎年のように行っている銚子に今年も出かけてきました.

NZF_1381

Nikon Zf + NIKKOR Z 24-120mm f/4 S

 今年春のダイヤ改正で銚子行き特急の車両が255系からE259系に置き換わりました.
 ボディカラーからも想像できるように、E259系はもともとは成田エクスプレス用の車両です.しかしながらCOVID-19の影響もあって空港を利用する需要が大幅に減り、その後も戻り切っていないのか余剰車両があるようで、JR東日本が成田エクスプレスだけでなく汎用的に車両を使う方向に方針転換した結果、車体の『N’EX』表記を『SERIES E259』と改めて他の用途にも使うようになったのです.
 車両に余裕があるのだったら、銚子行き特急も本数をもっと増やしてくれると大変ありがたいのですが、いかんせん需要と供給の関係なのでなかなかそうもいかないのが難しいところです.

NZF_1382

Nikon Zf + NIKKOR Z 24-120mm f/4 S

 車体側面にも大きく『SERIES E259』の表記が.書体のせいかカラーリングのせいか、どことなくロシア・アヴァンギャルドな雰囲気を感じさせます.

NZF_1410

Nikon Zf + NIKKOR Z 24-120mm f/4 S

 車両の導入といえば、銚子電鉄にも新型車両が先日導入されました.
 南海電鉄で活躍していた2200系が22000形としてデビューしたのです(真ん中の車両).しかしながらこの日は車庫でお休み中でした.

NZF_1413

Nikon Zf + NIKKOR Z 24-120mm f/4 S

 予定では、銚子駅から歩いてヤマサ醤油の工場に向かい、そこでしょうゆソフトクリームをいただくつもりだったのですが、やっていないとのことでそのまま歩いて仲ノ町駅に.ヤマサ醤油のWebでは工場見学は土曜日は休業との案内でしたが、しょうゆ味わい体験館はやっているだろうと思ったらそちらも休みということでした.以前は土曜で工場見学は休みでもしょうゆ味わい体験館は開いていたのですが.
 仕方ないのでその足で仲ノ町駅に向かい、一日乗車券『弧廻手形』を購入し外川駅に向かいます.

NZF_1415

Nikon Zf + NIKKOR Z 24-120mm f/4 S

 この日運行されていたのは旧京王の2000形でした.ヘッドマークはホテル三日月です.

NZF_1438

Nikon Zf + NIKKOR Z 24-120mm f/4 S

 銚子方面に向かい、観音駅で下車.銚子漁港に向かう途中にある、丼屋 七兵衛に入ります.
 6月と7月は『入梅いわし祭り』が開催されており、イワシのコース料理が提供されます(要予約).が、今年はイワシが不漁のようで、予約していない場合にはイワシ料理自体が提供できないとの案内がされていました.これがお目当てでこの時期に銚子に来ているわけなので、もちろん予約済みです.

NZF_1441

Nikon Zf + NIKKOR Z 24-120mm f/4 S

 まずは刺身となめろう.
 刺身で旬の脂の乗ったイワシの旨みに圧倒されます.
 なめろうは店によっても味が違うのが魅力でありますが、ここのは味噌などの味付けは控えめでイワシの素材感を押し出した作りです.

NZF_1443

Nikon Zf + NIKKOR Z 24-120mm f/4 S

 続いてはフライ.
 カラシ醤油でどうぞ、とのことで揚げたてのサクサクとした衣と脂の乗ったイワシの旨みが抜群で、ご飯が食べたくなります.
 左手前にあるのは銚子電鉄の『弧廻手形』を提示することでいただける小鉢です.小鉢プレゼント、でいただける小鉢にしてはちょっとした一本料理の趣すらあって嬉しいところです.

NZF_1444

Nikon Zf + NIKKOR Z 24-120mm f/4 S

NZF_1445

Nikon Zf + NIKKOR Z 24-120mm f/4 S

 そして、イワシ漬け丼とつみれ汁.
 もう随分と前、調べたら2016年なので8年前ですが、この店で初めてイワシの漬け丼をいただいた時には衝撃を受けました.イワシは青魚ということもあって足が早く鮮度が落ちやすい魚.それを漬け丼にしても生臭いだけなのでは…… と思っていたのを打ち砕く美味しさで、それから何度も訪れています.
 もちろん今年も美味しさは変わらず、「来週も食べに来たいな」くらいのことを思いながらいただいていました.

NZF_1456

Nikon Zf + NIKKOR Z 24-120mm f/4 S

NZF_1459

Nikon Zf + NIKKOR Z 24-120mm f/4 S

 再び銚子電鉄に乗って犬吠駅に.1日乗車券があることをいいことに、行ったり来たりします.
 犬吠駅は「ぬれ煎餅」や「まずい棒」といった、銚子電鉄謹製のお菓子や土産物が大量に揃っています.余談ですが銚子電鉄は鉄道事業よりも菓子類の販売のほうが売上の主流となっており、帝国データバンクの業種は「米菓製造」になっています.
 「鉄道なのに自転車操業」と自虐的なジョークを飛ばす会社だけあって、毎年来るたびに変わった新商品を売り出しているのが面白いところ.今年は『たい焼ドッグ(鯛焼きにフランクフルトを入れたもの)』にさらにチーズを乗せてバーナーで炙った『チーズどっぐ』と『まずそーだ(キウイ味のソーダにイチゴやパイナップルを入れたもの)』をいただきました.『まずい棒』もそうですが、まずいのは味ではなく経営状態なので美味しくいただきました.

NZF_1463

Nikon Zf + NIKKOR Z 24-120mm f/4 S

NZF_1465

Nikon Zf + NIKKOR Z 24-120mm f/4 S

 銚子駅に戻り、駅前通りをしばらく歩いたところにある「銚子セレクト市場」にて、しょうゆソフトクリームをいただきました.
 ずっと昔、最初にこれを食べたときは次に食べることはないだろうと思っていたのに、来るたびに食べてしまいます.

NZF_1472

Nikon Zf + NIKKOR Z 24-120mm f/4 S

 今回は14時すぎくらいに銚子を出発し、成田線経由で成田空港にやってきました.
 この先に以前から一度は訪れてみたかった場所があるのでそちらに向かいます.

NZF_1474

Nikon Zf + NIKKOR Z 24-120mm f/4 S

 窓のない、まっすぐでやや下り坂の通路.通行者もまばらで不気味な雰囲気が漂います.

NZF_1476

Nikon Zf + NIKKOR Z 24-120mm f/4 S

 通路の出口にあるのは京成電鉄 東成田駅.かつては『成田空港駅』と呼ばれていました.

NZF_1477

Nikon Zf + NIKKOR Z 24-120mm f/4 S

 規模の大きな駅にも関わらず、人気は少なくて廃墟じみているようにすら感じられます.

IMG_1399

Apple iPhone 13mini

 だだっ広い駅構内ですが、これでも部分的に柵で囲われており実際にはもっと空間が広がっているようでした.
 柵の上の方が空いているのでiPhoneで柵の向こうを撮影してみると、こんな光景が.照明が消えたなかに、改札が見えます.
 東成田駅は、いまの成田空港駅と空港第2ターミナル駅とは違う路線を通っており(京成成田駅から空港に向かう途中で分岐)、支線のような扱いになっています.そしてこの駅の先には芝山鉄道が接続しています.

NZF_1484

Nikon Zf + NIKKOR Z 24-120mm f/4 S

 切符を買って(芝山鉄道はSuica非対応なので)ホームに降りると、向こうに使われていないホームが見えます.かつては2面4線あったホームも今は1面2線のみ使用されています.

NZF_1489

Nikon Zf + NIKKOR Z 24-120mm f/4 S

 『東成田』の駅名標の向こう、使われてないホームには違う駅名標が.

NZF_1488

Nikon Zf + NIKKOR Z 24-120mm f/4 S

 露出をプラス補正して撮影すると、『成田空港』の駅名標が.
 駅名標だけでなく、ベンチや案内板、広告に至るまで忘れ去られたかのようにそのままになっています.

NZF_1498

Nikon Zf + NIKKOR Z 24-120mm f/4 S

 芝山行きの列車が到着したので乗り込みます.
 ちなみに『成田空港』表記のままで使われていないホームは、ホーム端に車止めがあり芝山にはつながっていません.

NZF_1499

Nikon Zf + NIKKOR Z 24-120mm f/4 S

 東成田駅からずっとトンネルを進み(上は成田空港の滑走路などの施設なので)、地上からそのまま高架に上がったところで終点です.
 『日本一短い鉄道』を自称し、途中駅もなく2.2kmの営業キロしかないのですぐに到着します.

NZF_1507

Nikon Zf + NIKKOR Z 24-120mm f/4 S

 東成田駅方面のホーム端からは空港の様子が見えます.ANAのA380がいました.
 さて、ここから再び空港に戻るには当然ながら再度芝山鉄道に乗るのですが、東成田駅で再びあの長い通路を通るか、もしくは別の手段として京成成田駅までさらに戻り、現行の成田空港駅行きの列車に乗り換えるという2つの方法があります.値段が安いのは東成田駅で通路を通るルートですが、なんとなくあの通路を通る気分にもなれなかったので京成成田経由で空港に向かいました.

NZF_1512

Nikon Zf + NIKKOR Z 24-120mm f/4 S

NZF_1513

Nikon Zf + NIKKOR Z 24-120mm f/4 S

 京成成田駅を出る頃には周囲も暗くなり、天気もぐずついてきてしまいました.
 なので空港に着いても飛行機をとくに見ることもなく、夕食をいただきました.自分の生活圏内に不二家レストランってないので、成田空港に来るとつい入ってしまいます.

NZF_1517

Nikon Zf + NIKKOR Z 24-120mm f/4 S

 そして帰りは成田エクスプレスで新宿経由で帰宅.スカイライナーのほうが速いのはわかるのですが、23区西部に住んでいると日暮里や上野で乗り換えるのは億劫なので、時間はかかってもいいから新宿まで連れてきてくれるN’EXを選んでしまいます.

2024/07/15

どこかにビューーン!で上田へ(その2)

Category: 旅行・観光,鉄道 — Annexia @ 21:59

 どこかにビューーン!で上田に出かけた話の続きです.

NZF_1266

Nikon Zf + Voigtlander ULTRON 28mm F2 VM

 上田駅から宿を取ってある別所温泉に向かいます.

NZF_1261

Nikon Zf + Voigtlander ULTRON 28mm F2 VM

 上田駅の上田電鉄の切符売り場にて「別所温泉 外湯入浴券つききっぷ」を購入しました.
 上田駅と別所温泉の往復乗車券(途中下車不可)と外湯の入浴券2枚がセットになったものです.

NZF_1268

Nikon Zf + Voigtlander ULTRON 28mm F2 VM

 車窓には青々とした山々と田んぼ、青空に浮かぶ雲と、まさに上田を舞台にしたアニメ『サマーウォーズ』を彷彿とさせる光景が広がっています.

NZF_1282

Nikon Zf + Voigtlander ULTRON 28mm F2 VM

NZF_1279

Nikon Zf + Voigtlander ULTRON 28mm F2 VM

 上田駅から30分弱で終点の別所温泉に到着します.
 年季の入った駅舎ながら、丁寧に使われているのが見ていてもわかります.

NZF_1317

Nikon Zf + Voigtlander ULTRON 28mm F2 VM

 駅の手前には、かつて上田電鉄で使用されており、上田電鉄の顔とも言える存在だった「丸窓電車」ことモハ5250形が生態保存されています.

NZF_1291

Nikon Zf + Voigtlander ULTRON 28mm F2 VM

NZF_1292

Nikon Zf + Voigtlander ULTRON 28mm F2 VM

 駅には温泉までの送迎バスが待っていましたが、それには乗らずに歩いて向かいました.
 地図では気づかなかったのですが、温泉街まではずっと上り坂になっており、暑い日でしたのでバスに乗ればよかったかなと後悔しました.
 途中、北向観音に参拝します.南を向いた善光寺と、北を向いた北向観音で対になるとのことで両方を参拝するのがおすすめなのだとか.

NZF_1300

Nikon Zf + Voigtlander ULTRON 28mm F2 VM

 ひとり旅で難関となるのが旅館への宿泊です.都市部に宿泊するのであればホテルで問題ないのですが、温泉宿に泊まるのであればやはり旅館に泊まりたいもの.しかしながら予約しようとすると、検索条件で人数を1人とした途端に「条件に合うプランはありません」と断られるパターンがとても多いです.しかしながら、今回宿泊の『上松や』は、一人旅歓迎の宿と銘打っていますので、これは助かると思い予約しました.

NZF_1297

Nikon Zf + Voigtlander ULTRON 28mm F2 VM

 部屋で一休みし、とりあえず外湯にでもと思い、宿の近くにある「石湯」に.
 夕方だからか、地元の方で賑わっていました.

NZF_1305

Nikon Zf + Voigtlander ULTRON 28mm F2 VM

NZF_1307

Nikon Zf + Voigtlander ULTRON 28mm F2 VM

 旅館で楽しみなのはやはり料理.今回は「プレミアム会席プラン」にオプションとして馬刺しを追加しましたので、かなり豪勢な晩御飯となりました.部屋食とのことでしたので、まとめて運んできてもらい、自分のペースでいただきました.
 料理はどれも美味しく、多くの料理が長野県産の食材を使用しており、お刺身も信州サーモンと岩魚だったり、ご飯も地元で取れたコシヒカリでこれもまた美味しくおかわりしていただいてしまいました.

NZF_1313

Nikon Zf + Voigtlander ULTRON 28mm F2 VM

 朝食は会場にていただきましたが、部屋ごとにスペースを分けて用意されており、さらにサラダや具沢山の味噌汁、ご飯などをバイキングでいただく形でした.
 ふだん、朝食は軽く済ませる方なのですが、どれも美味しくて馬肉そばまで用意されており完食しました.

NZF_1349

Nikon Zf + NIKKOR Z 26mm f/2.8

 チェックアウト11時とゆったりできましたので、朝食後も部屋でゆっくりと過ごし、上田電鉄の電車の時刻に合わせて(1時間に1本しかないので要注意です)宿を出ました.
 再び上田駅に戻るも、この日は昨日と打って変わって、ときおり雨のぱらつくどんよりとした天候.14時過ぎの新幹線の時刻まで3時間ほどあるも遠出はできないので、駅から歩いて行ける範囲にある上田城址に向かいました.

NZF_1353

Nikon Zf + NIKKOR Z 26mm f/2.8

 上田城址には真田神社があり、ちょうど夏越の大祓の日でしたので茅の輪くぐりをさせていただきました.

NZF_1357

Nikon Zf + NIKKOR Z 26mm f/2.8

 眼下に新幹線が見えることからも、上田城が高台に築かれていたことがわかります.

NZF_1369

Nikon Zf + NIKKOR Z 26mm f/2.8

NZF_1370

Nikon Zf + NIKKOR Z 26mm f/2.8

 昨日に続いてお昼は「草笛」に.昨日は小諸にて「藤村そば」をいただきましたが、やはり名物のくるみそばとくるみおはぎは食べておきたいもの.ということで上田お城前店にて、くるみそばと追加でくるみおはぎをいただきました.甘みのあるくるみペーストを蕎麦つゆで溶いていただくくるみそばは甘じょっぱさが絶妙かつ、蕎麦つゆの量や混ぜ具合で好みに合わせられるのが魅力です.

NZF_1371

Nikon Zf + NIKKOR Z 26mm f/2.8

 帰りの新幹線の時刻も近づいてきたので、駅前にある飯島商店にて「みすず飴」を購入しました.登録有形文化財にも指定されている重厚な作りの建物で、しかもここで販売しているみすず飴は作りたてとのことでした.

NZF_1372

Nikon Zf + NIKKOR Z 26mm f/2.8

 『どこかにビューーン!』を使っての旅行はこれで3回目ですが、多少の選択はできるとはいえ、行き先も行き/帰りの便も自分では選ばないようなものだったりするので、言うなれば「お題」を与えられているようなもので、限られた条件の中でどう行程を立てるかという楽しみがあります.
 ポイントはかなりたまっているので、また時期を見て出かけたいと思います.

2024/07/09

どこかにビューーン!で上田へ(その1)

Category: 旅行・観光,鉄道 — Annexia @ 22:30

 どこかにビューーン!で上田に行ってきました.
 どこかにビューーン!を使うのはこれで3回目.1回目は田沢湖、2回目は上越妙高ときて、3回目は上田です.ちなみに他の候補地は、新青森、米沢、福島でした.

NZF_1126

Nikon Zf + Voigtlander ULTRON 28mm F2 VM

 どこかにビューーン!は出発時間帯と到着時間帯を選べるのですが、出発時間帯を6時から9時59分までの時間帯で指定したところ、6時28分発の列車が割り当てられました.こんな早い時間の新幹線は乗ったことがありません.しかもこの時間だと東京駅構内の店舗も営業しているところは限られており、旅行に出るとき東京駅近辺で立ち寄るスターバックスも営業前でした.
 しかもこんなに早く出発しつつも行き先は上田なので、1時間半ほどしかかかりません.なので8時前には到着してしまい、こちらもまだそれほど店が空いていない状況です.どこかにビューーン!は余剰座席の有効活用的な側面があるので、今回のように土曜出発で余裕のある列車となると早朝になってしまうのは仕方のないところでしょうか.
 とりあえず駅のコインロッカーに荷物を突っ込んで身軽になり、駅構内にあるタリーズで朝食とコーヒーをいただいて人心地つきました.

NZF_1136

Nikon Zf + Voigtlander ULTRON 28mm F2 VM

 上田といえば、以前から乗ってみたかったのが上田電鉄.でも乗車はあとにして、駅から歩いてすぐのところにある千曲川の鉄橋で撮影をしました.ここは5年前の台風被害で鉄橋が崩落した場所なのですが、護岸工事がしっかりとなされているように見えました.

NZF_1156

Nikon Zf + Voigtlander ULTRON 28mm F2 VM

 上田駅を発着するもう1つの私鉄、というか第3セクターのしなの鉄道に乗って小諸に向かいます.
 やってきたのは旧国鉄の115系.最近では見かけることもめっきり減ってしまい、しなの鉄道でも新型に置き換わりつつあるので徐々に数を減らしています.久々にうなりを上げるMT54モータの音を堪能しました.

NZF_1169

Nikon Zf + Voigtlander ULTRON 28mm F2 VM

NZF_1173

Nikon Zf + Voigtlander ULTRON 28mm F2 VM

 まずは小諸駅から少し歩いたところにある、北国街道の宿場町を散策します.
 素人目には昔ながらの建物なのか、古い建物を模して新たに作られたものかの判断は難しいのですが、落ち着いた雰囲気の通りでした.

NZF_1189

Nikon Zf + Voigtlander ULTRON 28mm F2 VM

 こんどは駅の反対側にある懐古園を訪れました.ここは以前は小諸城だった場所で、いまは公園や動物園、神社などがあります.

NZF_1218

Nikon Zf + Voigtlander ULTRON 28mm F2 VM

 往時の建物は門などを除いてほぼ残っていないものの、石垣は残されています.

NZF_1223

Nikon Zf + Voigtlander ULTRON 28mm F2 VM

 朝のうちはどんよりとした天候だったのですが、懐古園を見学しているうちに徐々に晴れ間が見えてきて、急激に気温も上昇してきました.

NZF_1227

Nikon Zf + Voigtlander ULTRON 28mm F2 VM

NZF_1235

Nikon Zf + Voigtlander ULTRON 28mm F2 VM

 お昼は草笛にて藤村そばをいただきました.
 草笛は以前に長野駅の店は利用したことがあり、くるみそばが有名です.藤村そばは小諸にゆかりのある詩人、島崎藤村にちなんだもので、小諸本店のみの限定メニューとのことです.冷やしそばの上に、くるみ、かき揚げ、りんごの天ぷら、煮りんご、とろろなど具沢山です.

NZF_1238

Nikon Zf + Voigtlander ULTRON 28mm F2 VM

 列車の時間までまだ少し余裕があったので、駅前にある「停車場ガーデン」を散策しました.

NZF_1239

Nikon Zf + Voigtlander ULTRON 28mm F2 VM

 庭園の片隅は油庫がありました.油庫、またはランプ小屋と呼ばれるこの建物は、鉄道の運行に必要なランプ、そしてその燃料などの危険物を保管するための小屋であり主要路線の各所に設置され、その多くがレンガ造りとなっています.駅の改札外からアクセスできることからも、もはや駅の施設扱いではないようですが、倉庫かなにかとして使われてるようです.

NZF_1248

Nikon Zf + Voigtlander ULTRON 28mm F2 VM

 小諸から上田に戻ります.今度は新型車両のSR1系電車でした.

NZF_1257

Nikon Zf + Voigtlander ULTRON 28mm F2 VM

 上田に戻ってきた頃にはさらに日差しは厳しくなり、外を歩くのもままならないほどでした.温度計は29度を示していましたが、実際にはもっと暑く感じられました.街中を散策しようと思っていたのですが、もはやそんな余裕もなく、駅近くの喫茶店でアイスコーヒーを飲みつつ休憩.
 しばらく休んでようやく落ち着いてきたところで、駅に戻ってコインロッカーから荷物を取り出し、上田電鉄の改札に向かいます.
 つづきます.

2024/05/04

ND2 ロードスター購入

Category: 旅行・観光,物欲, — Annexia @ 21:10

 以前にND2ロードスターを試乗した時にも書きましたが、試乗後にND2ロードスターを購入しました.
 購入手続きをしたのが2月上旬、生産が3月上旬、それから約1ヶ月半ほど経過し納車の運びとなりました.
 地震の影響やら海外からの部品入荷の遅れなど、さまざまな理由に精算の遅延が言われており、当初の予定としては5月の連休明けに納車される予定ですが、早まった格好です.ただ、そのあとも納車は遅れており、5月現在での納車予定は3ヶ月後となっていますので、タイミングがちょうどよかったのかもしれません.

NZF_0990-2

NIKON Z f + NIKKOR Z 24-120mm f/4 S

 ディーラーに出向いてしばらく経ってから別室に案内されると、引き渡しスペース?には新旧のロードスターが並べられていました.NCロードスターからND1ロードスターへの乗り換えのときは、もっと狭めの荷物置き場然とした場所でした.

NZF_1010

NIKON Z f + NIKKOR Z 24-120mm f/4 S

 ホイールはデザインが変更と(とはいえ以前のデザインに近いもの)なると同時に、自分の購入したS レザーパッケージ Vセレクションの場合には高輝度シルバー塗装になって雰囲気が異なっています.
 ND1のブラック塗装のホイールも車体カラーに合っていてよかったのですが、ソウルレッドのボディカラーにスポーツタンの幌と内装にはシルバーが似合っている印象ですね.

NZF_1008

NIKON Z f + NIKKOR Z 24-120mm f/4 S

 外装デザインはND1からND2でほぼ変化がありません.変更になったのは前後のライトなどごくわずか.テールライトは立体的な造形となり、ジェットエンジンの排気口をイメージしたものになっています.またフロントグリル右寄りのところにマツダレーダークルズコントロール(MRCC)のセンサーが取り付けられたくらいで、ほかは違いがありません.
 NDロードスターが発売開始になってから9年経過しましたが、いまだに古びた印象がないのはすごいことです.

NZF_1006

NIKON Z f + NIKKOR Z 24-120mm f/4 S

 納車前の一種の儀式のようなものでしょうか、シートにかかっていたビニールやら内装のあちこちに貼られていた保護フィルムを剥がしました.訪問前に剥がしておいてくれていいのですが、こういうのを自分で剥がしたいor剥がさずしばらくそのままにするという方もおられるのでしょう.
 このスポーツタン色の内装が気に入ったのが最大の買い替え理由といっても過言ではないので、こうして現物を目の前にすると気分も上がるというものです.

NZF_1005

NIKON Z f + NIKKOR Z 24-120mm f/4 S

 引き渡し手続きや説明を受けるテーブルには納車式の式次第と鍵が置かれていました.なんていうか結婚式っぽい仕立てです.
 式次第にはひとしきり説明などの項目が並び、最後に「店長挨拶」「お見送り」とありましたが、自分が訪問したタイミングでは店長は会議に出ているとかで外出しているそうなのでその辺はカット.というか、その手の演出はいらないというのをわかっている営業さんの計らいで外出している形になっているのかもしれませんが.
 引き渡し前の最終チェックとサイン、そしてコネクテッドサービスの登録、ついでにETCカードのマイレージ登録の変更手続きなどを行なって納車完了です.
 コネクテッドサービス、とあるようにロードスターのような軽量化重視で装備を削りがちの車でも「SOS」ボタンが搭載されて緊急通報ができるようになっていたり、降車後もスマホからドアロックなどの状況をチェックできるようになりました.もっとも、こうした電装品周りやサイバーセキュリティ対策のアップデートをするために今回のマイナーチェンジが行われているわけなのですが.

GR001768

RICOH GR III

 毎度のことながら、納車されたら慣らし運転を兼ねてドライブに出かけます.半分弱ほど燃料が入っていましたが、行き先はガソリン代が高いことで知られる長野県なので、高速道路に乗る前にガソリンスタンドにて給油.

 メーター類はND1ロードスターと比べてシンプルな配色になりました.そして自分の乗っていたND1初期型ロードスターと比べると左のメーターがフルカラーモニタになっています.
 「9km」と表示されているのが走行距離です.走行距離ともなんとも表示されていないので、どうやったら走行距離が表示されるのかしばらく悩みました.

 試乗のときにも感じましたが、いままでと同じサイズで同じ着座位置の車ながら、ステアリングの切った感触や動きなどに細かなところで変化(改善)があると同時に、新車ゆえに動きの渋いシフトの入り具合に気を使う必要があるなど様子を見つつの出発となりました.
 新機能として搭載された、マツダレーダークルズコントロール(MRCC)も高速道路走行中に試してみました.従来のオートクルーズは例えば時速100kmでセットすると前車との距離が詰まった状態でも100km/hで走り続けます.MRCC搭載により、100km/hで走行していて距離が詰まった場合には自動的に速度が低下し、また距離が空いた場合には100km/hまで自動復帰します.
 自分の感覚では高速道路は運転を楽しむ場所ではなく、目的地まで比較的安全かつ短距離に移動するための手段という認識なので、高速道路走行時は積極的に活用したいと思いました.ただし、自分の運転する感覚とはやはり違うもので、加減速がやや急というか荒っぽくも感じられました.

GR001769

RICOH GR III

GR001775

RICOH GR III

 納車手続きを行ったのが15時過ぎで、都内を出たのが17時くらい.中央道と長野道を走行し、20時近くに松本に到着しました.この日はここで一泊.松本で宿泊するときにはお城近くのホテルをよく利用しているのですが、今回は駅近くの専用駐車場完備の宿を選択し、できるだけ駐車時に接触事故とかされないような場所を選んで駐車しました.さすがに納車日初日に車をぶつけられるのはイヤですからね.

 夕飯は駅近くの「盛よし」にてチーズハンバーグとエビフライ、カニコロッケをいただきました.
 以前から気になっていた店で、初訪問だったのですが、20時過ぎに行っても順番待ちができていました.昔から人気のある店らしく、美味しくいただきました.

NZF_1032

NIKON Z f + NIKKOR Z 24-120mm f/4 S

 翌日.松本を出て大町経由で仁科三湖方面に向かいます.
 どこか適当なところで写真でも撮ろうと思っていたら、道路沿いに桜の咲いている場所があったのでそこで撮影.
 長野県の道路事情は詳しくないのでナビ任せで、高速道路を使わないという条件で仁科三湖近辺から小布施に向かうルートを検索したところ、小川村を経由するルートを提示されました.この道路が非常に快適で、天候のよさと相まって気分よくドライブできました.

NZF_1062

NIKON Z f + NIKKOR Z 24-120mm f/4 S

 小布施に到着.小布施堂にてお昼ごはんをいただきます.

NZF_1046

NIKON Z f + NIKKOR Z 24-120mm f/4 S

NZF_1051

NIKON Z f + NIKKOR Z 24-120mm f/4 S

NZF_1058

NIKON Z f + NIKKOR Z 24-120mm f/4 S

 月替わりで季節の料理が供されるのですが、これが美味しいのです.
 4月ということもあり、料理には筍や鰆などの旬の素材が使われています.

NZF_1063

NIKON Z f + NIKKOR Z 24-120mm f/4 S

 小布施の近辺も桜が綺麗でした.
 観光地の開花予報では長野県各地はすでに葉桜の予報となっていましたが、品種や標高によっては開花時期も異なりますので楽しむことができました.

 このあと、軽井沢方面を経由して碓氷峠を下って群馬県に向かい、帰宅しました.
 走行距離は約570km.買い替え前と同じ車でありつつもちょっとずつ様々なところが異なり、また新しいこともあって回転を抑えつつの運転でしたがやはりロードスターは楽しい車です.

100V2460

FUJIFILM X100V

100V2463

FUJIFILM X100V

 ND1ロードスター初期型からND2ロードスターに変わり、キーの大きさも変わったのでキーケースも新しいものを購入しました.
 Organ縦型ファスナーキーケース GS-31です.こうしたちょうどよいサイズのキーケースを探し出してくるのも楽しいものですね.

2024/04/28

出雲・松江旅行(その2)

Category: 旅行・観光 — Annexia @ 22:52

 出雲・松江旅行、その2です.

NZF_0672

Nikon Z f + Voigtlander APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical

 前日は会社帰りにそのままサンライズに乗車したのでシャワーも入浴もしていません.なので、まずは風呂に入ってさっぱりとしたい、ということで駅近くにある日帰り温泉「出雲駅前温泉 らんぷの湯」に.
 岡山で分割したサンライズ瀬戸の終着駅である高松駅前には日帰り温泉がなく、電車移動して行ける温泉としては仏生山温泉があるのですが11時から営業なので、こうして朝10時から営業している温泉がすぐ近くにあるのはありがたいですね.

NZF_0669

Nikon Z f + Voigtlander APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical

 出雲市駅の外観です.出雲大社を意識したようなデザインになっています.
 国鉄の時代には出雲大社近くまで向かう大社線という路線があって、終着駅の大社駅がさらに風格のある駅舎をしていましたが廃線になってしまいました.大社駅の駅舎は今も残されているので訪問したかったのですが、残念なことに修復工事中でしたので訪れることができませんでした.

NZF_0679

Nikon Z f + Voigtlander APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical

 出雲大社までは「ばたでん」こと一畑電車で向かいます.ホームに上がると「しまねっこ」をあしらったデザインの車両が停車していました.
 塗装のせいか新しい車両にも見えたのですが、これは東急1000系の中間車を改造したものだそうです.

NZF_0680

Nikon Z f + Voigtlander APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical

 出雲大社が縁結びの神様と言われていることもあってか、列車内の床には向かい合った乗客をあみだで結ぶようなイラストが入っていました.

NZF_0687

Nikon Z f + Voigtlander APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical

 列車は途中の川跡駅でスイッチバックし、出雲大社前駅に向かいます.
 地方私鉄では見かけることの多い京王の旧5000系車両がここにもいました.

NZF_0713

Nikon Z f + Voigtlander APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical

 飲食店や土産物店の連なる参道をしばらく歩き、出雲神社にやってきました.
 伊勢神宮には何度も訪れていますが、出雲大社に来たのはこれが初めてです.

NZF_0724

Nikon Z f + Voigtlander APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical

 参道を進んだ先にあったしめ縄を見て、ああこれがあの有名な大きなしめ縄か、でも思ったよりも小さいな…… と思っていたら、それは別のところにありました.

NZF_0727

Nikon Z f + Voigtlander APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical

 一般の参拝者が入れるのはここまで、しかも拝殿の向きは90度ずれているそうで、多くの参拝者は拝殿の周囲をぐるっと周り、本来の拝殿の向きでも参拝していました.

NZF_0737

Nikon Z f + Voigtlander APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical

 タイミングを狙ったわけではないのですが、ちょうど桜が満開の時期でした.

NZF_0753

Nikon Z f + Voigtlander APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical

 参拝もしたし、おみくじも引いたし、お守りも買ったし、さて帰るとしますか…… と思ったところで、しめ縄のことを思い出しました.
 さっき見たのは思っていたものより小さかったし、実は他にあるのではないかと検索したら、参道から外れたところにある神楽殿のしめ縄が巨大だというので行ってみたところ、本当に巨大でした.あやうくここまで来て見逃すところでした.

NZF_0756

Nikon Z f + Voigtlander APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical

 巨大すぎて、どう伝えればいいのか難しいですね.

NZF_0760

Nikon Z f + Voigtlander APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical

 お昼ごはんは名物の三段割子そば.注文したのは「琴弾割子」.三段割子そばのそれぞれに、舞茸天、とろろ、山菜おろしが入っています.
 割子そばの食べ方は、一番上の容器に薬味と蕎麦つゆを入れて食べ、食べ終えたらつゆを下の容器に入れて足りなければ蕎麦つゆを追加して食べ、さらにその下も…… というものだそうです.こうした食べ方は初めてです.

NZF_0768

Nikon Z f + Voigtlander APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical

 再び一畑電車の出雲大社前駅まで戻り、ここから松江に向かいます.
 乗った列車は川跡駅でスイッチバックして出雲駅に向かうので「松江しんじ湖温泉駅」行きに乗り換えます.

NZF_0782

Nikon Z f + Voigtlander APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical

 川跡駅で乗り換えた列車は途中の一畑口駅でスイッチバックします.これはかつて一畑口駅から伸びていた路線の名残りだそうです.
 途中からはずっと宍道湖のそばを走り続けます.出雲市駅まで乗車したサンライズ出雲が走行する山陰線は宍道湖の南を走行し、一畑電車は北を走行します.サンライズは自分の個室が反対側を向いていて宍道湖を見ることができなかったので、これが初めて見る宍道湖です.穏やかな水面にしじみ漁でしょうか、船が通っていく様子が旅情感を誘います.

NZF_0801

Nikon Z f + Voigtlander APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical

 松江に行ったらやはり欠かせないのが松江城.
 お城に向かって進んでいくとなにやらスピーカーで喋っている声とともに火縄銃でしょうか発砲音が聞こえてきます.城内ではあちこちにこうした武者姿などに仮装した方々がおり、桜の開花時期に合わせて「お城まつり」が開催されていました.前知識なしにふらっと訪れたわりにはいいタイミングでした.

NZF_0843

Nikon Z f + Voigtlander APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical

 松江城を出るときに、せっかくだから別の出口から出てみようと思い反対側に向かうと、満開の桜と鳥居、石灯籠と狐と狛犬という雰囲気溢れる稲荷神社が.

NZF_0845

Nikon Z f + Voigtlander APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical

 ちょっと異界に引き込まれそうな雰囲気があるな…… と思いつつ参拝してきました.
 参道は途中で左に折れて小高い丘を登った先に神社がありました.

 予定としては宍道湖に沈む夕陽を見たかったのですが、曇ってしまい夕日は望めなさそうだったのでそのままホテルに向かいました.

NZF_0900

Nikon Z f + NIKKOR Z 26mm f/2.8

 翌日は早めの列車で帰宅の途に.
 山陰線は単線区間が多いので、列車が来ない時間がしばらく続いたかと思ったら上下とも何本も一気にやってきます.ここで列車交換と時間調整をする感じですね.自分が乗る列車の少し前にもこうして鳥取行きのキハ187系特急「スーパーまつかぜ」、各駅停車の西出雲行きのキハ47、さらに木次線ラッピングのキハ120を見ることができました.

NZF_0938

Nikon Z f + NIKKOR Z 26mm f/2.8

 早めの時間の列車に乗ったのは、翌日が平日で出社しなくてはならないというのももちろんあったのですが、この旧型車両の381系特急「やくも」に乗車したかったというのもあります.
 この前日に273系の新型車両がデビューしていたのでそっちの方が旬ではあるのですが、ここはやはりなくなる車両に乗っておきたいというもの.

NZF_0936

Nikon Z f + NIKKOR Z 26mm f/2.8

 この381系やくも、リニューアル車両でシートピッチを広げて「ゆったりやくも」という愛称がつけられているのですが、別名「ぐったりはくも」と呼ばれています.岡山と出雲市という、山陽-山陰間の山間部を高速走行して結ぶ特急列車として当時の国鉄で開発されたばかりの新技術「自然振り子方式」を採用しているのですが、傾きを検知してから遅れて車体が傾き、さらにそれが戻るときにも揺り返し的な反動があるなど、とにかく揺れるのです.走行中に興味本位を兼ねてお手洗いに向かったのですが、とても用を足せる状況ではなく諦めて帰ってきたほどです.
 新型車両である273系はその問題点を克服して「車上型制御付自然振り子方式」という方式を採用し、傾きなどの走行情報と事前に登録されたデータをもとに傾きを制御するようになり、かなりの改善が見られるようです.まあ新型車両はまたいずれ乗ればよいこと.最後の国鉄型特急の生き残りと呼ばれる381系は今年の6月で定期運転から外れるそうなのでこちらに乗っておくべきでしょう.

NZF_0930

Nikon Z f + NIKKOR Z 26mm f/2.8

 今回はグリーン車に乗車しましたが、厄介なのが座席の指定.「ゆったりやくも」になってシートピッチが広がった弊害として、座席と窓の位置がずれてしまいました.なので、適当に選ぶと真横に壁があるようなハズレをつかむこともあるわけです.その辺も考慮して選んだ結果、車窓を堪能できる座席を確保できました.

NZF_0947

Nikon Z f + NIKKOR Z 26mm f/2.8

 とはいえそこは年季の入った車両、曇りガラスですかこれは、もしくは思い出映像でも見させられているのでは的な、ぼんやりとした車窓になってしまうのでした.

NZF_0961

Nikon Z f + NIKKOR Z 26mm f/2.8

NZF_0971

Nikon Z f + NIKKOR Z 26mm f/2.8

 岡山駅で「やくも」から新幹線「のぞみ」に乗り換え.
 乗り換え時間は15分もあれば駅弁も買えてスタバでコーヒーも買えるだろう…… と思っていたらそれほどの余裕もなく、スタバの場所も見つけられずとりあえず駅弁とお茶だけ確保しました.
 岡山らしい駅弁といえばやはりこれ、「桃太郎の祭ずし」.具材の多さが魅力ですが、個人的には「ままかり」が入っているのが嬉しいですね.
 行きのサンライズで東京から岡山まで8時間半くらいかかっていたのに、新幹線だとちょうど半分の4時間15分程度で着いてしまうというのがさすが新幹線速いなと思いました.とはいえ、あの寝台列車で過ごす時間というのはまた乗りたいと思わされる魅力があります.

GR001743

RICOH GR III

 島根は30年くらい前に仕事で一度行ったきりの場所で、その時も松江にしか行っておらず往復とも飛行機だったので観光もなにもなかったので初めて訪れたも同然の場所でした.いつもの悪い癖でタイトにスケジュールを詰め込んでいた関係で移動中に気になったものがあっても見送ってしまった部分が多々あり、再訪したいものだと思いました.
 余談ですが、会社土産をいくつか松江駅で購入したのですが、買ってから気づいたのですがどれも鳥取の土産物でした.今回鳥取は通過しただけなのだけどな…… と思って、追加でこのような「鷹の爪」の「吉田くん」のお菓子を購入することに.