2017/09/19

金沢観光-2

Category: 旅行・観光 — Annexia @ 23:45

 金沢観光、つづきです.


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 仕事も終わり、翌日は有給休暇を取ったのでのんびりできます.
 まずは荷物をコインロッカーに預けるために金沢駅に.普通に移動するのであればバスに乗ってしまえば乗り換えもなく最短で移動できるのですが、それはちょっと味気ない.地図を見ると自分が泊まっていたホテルから金沢駅と反対側に歩いて行くと北陸鉄道の駅があり、西金沢駅経由で金沢駅に行けることが判明.夕方の列車に乗るまでは時間の縛りもないので、それではと北陸鉄道の野町駅に.


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 朝の時間帯なので列車の本数もあるだろうと調べもせずに駅に向かうも、時刻表を見て30分に1本しかないことに気づいてがっくり.しかも前の列車は出発したばかり.バスに乗ったほうが早く金沢駅に着くよなーと思いつつも、急ぐ旅でもないしということでしばらく休憩.
 ここの鉄道に乗りたかったのは、車両が旧井の頭線の3000系車両というのが大きいのですよね.とはいえ、この北陸鉄道石川線は旧井の頭線の車両だけでなく旧東急の車両も走っているので、乗れたのはラッキーだったといえるでしょう.


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 新西金沢駅でJRの西金沢駅に乗り換えて北陸本線で金沢駅に.
 平日の朝9時とはいえ、すでにコインロッカーは多くが埋まってしまっており、もうちょっと遅かったら荷物の扱いに困ることになりそうでした.
 駅からバスに乗ってひがし茶屋街に向かいます.金沢のバスは北鉄バスが主力でJRバスや観光用の周遊バスなどもあるのですが、2017年9月現在ではSuicaやICOCAのような大手の電子マネーでバスに乗れるのはJRバスのみ.北鉄バスも電子マネーは使えるのですが、この地域ローカルのもののみ対応でした.距離にもよりますが1回乗るとだいたい200円なので3回以上乗るのであれば北鉄バスの1日フリー乗車券を買う方が小銭を用意する手間も省けるのでよいでしょう.
 自分は前日に街中を歩いて、これくらいの距離だったら歩きでなんとかなるだろうと判断したのでこの日乗ったバスはこれ1回きりでした.


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 金沢には「ひがし茶屋街」「にし茶屋街」「主計町茶屋街」の3つの大きな茶屋街があり、駅から近いのはひがし茶屋街と主計町茶屋街.地図で見る感じでは川を挟んで両側にこの2つの茶屋街がある感じでしょうか.規模的にはひがし茶屋街が大きいようです.
 昔の雰囲気を残す街並みは歩くだけでもいいものです.


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 加賀藩御用達の看板を掲げる森八の茶寮で加賀棒茶と和菓子「すすき」をいただきました.金沢ではお茶というとほうじ茶がよく飲まれるようです.


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 ひがし茶屋街を出て、歩いて兼六園へ.距離にして1kmほどあるので、時間のことも考えたらバスをお勧めしますが、知らない街を歩くが好きなのでここは徒歩で.
 庭園には詳しくないのでそのよさというのはあんまりわからないのですが、この有名な灯篭の置かれたところの眺めは美しいなと思いました.紅葉や雪つりのある時期にも訪れてみたいと感じさせられます.


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 もう一つ、兼六園で自分が見たかったのがこの日本武尊の像.
 この日本武尊の像が鳩のフンなどで汚れていないことにヒントを得て、カラスよけの合金を開発したことでイグ・ノーベル賞を受賞しているのです.


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 兼六園を出て少し歩くと円形の建物が見えてきます.金沢21世紀美術館です.ここには以前から行ってみたかった「スイミング・プール」があるのです.
 上から見るぶんには入場料はかからないのですが、中に入るには入場料が必要となります.とはいえ360円と安価であること、それに他の展示も観れるのですからこれは入らざるを得ません.
 上から見るとゆらゆらとした水面の下に普段着の人たちがいて不思議ではありますが、中に入って見ると水のきらめきを浴びながらも普段着でいる自分がいて、上から眺めていたのとはまた違う違和感のようなものがあります.
 自分が訪れた時には「コレクション展2 死なない命」が開催されており、そこでやくしまるえつこの「わたしは人類」や八谷和彦の「M-02」(一人乗りの飛行物体)を見ることができたのはタナボタ的な感じでラッキーでした.


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 またしばらく歩いて近江町市場まで戻り、回転寿司店に.ところが思っていたほど食べたいようなネタが流れていなかったので、握りのセットを注文することに.金沢にきたらやはり食べたい魚といえばのどぐろ、ということでのどぐろ入りのセットを注文.こってりとして濃厚な味わいはインパクトがあります.逆にいうと一切れ食べれば満足でもあります.


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 食後は昨日の散策で気になっていた珈琲店「東出珈琲店」に.店の外からも見えるロースターが珈琲店として主張をしています.
 メニューを見るとたくさんのコーヒーの種類が.いつもであれば深煎りの豆を選ぶのですが、ここはやはり店の名前を冠したブレンドをということで中深煎りの東出ブレンドを注文.そしてプリンも.
 中深煎りとはいえなかなか深みを感じさせる味わいでかなり好みの味でした.プリンもプリン本体の優しい味と苦味のしっかり効いたカラメル、そしてコーヒーとの組み合わせがぴったりです.東出ブレンドはかなり気に入ったので豆を買って帰りました.

 つづきます.

2017/09/18

金沢観光-1

Category: 旅行・観光 — Annexia @ 22:03

 出張で金沢に出かけてきました.
 出張に関してはとくに触れるような内容もないので記しませんが、出張の翌日が金曜だったので有給休暇を取って延泊して観光してきました.


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 長野行き新幹線が延伸して北陸新幹線として金沢が終着駅となったのが2015年の春.いつかは行ってみたいと思いつつも約2年半がすぎ、ようやく出張という形で乗ることができました.
 東京から出発する北陸新幹線は速達タイプの「かがやき」、各駅停車の「はくたか」、そして長野止まりの「あさま」の3種類があります(他に金沢-富山間の「つるぎ」があります).終点まで乗るのですから速達タイプの「かがやき」に乗車したいところですが、平日は本数が少なく、とくに日中は10時台を最後に16時台まで運転がありません.そこで16時台のかがやきに乗車することにしました.乗車時間は金沢まで2時間半.大阪に行くのと同じような感覚です.


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 日が暮れた頃に金沢駅に到着.とりあえず有名な駅舎を撮影.背後にドーム状の近代的な駅舎があるのですが、入り口にこの「鼓門」があるだけで和の雰囲気を感じます.


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 柱の部分を見ると鼓を模しているのがわかります.


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 金沢にやってきたのはこれで2度目.前回は27年前のことでしたので、その当時の記憶はおぼろげにしかありません.その当時は駅舎も改修工事をしていて、今のような面影はどこにもありませんでした.
 駅前からバスに乗り、会社で取ってくれたホテルに移動.最寄りのバス停で降りてうろうろしていると、こんな味わいのある橋が.犀川(さいかわ)にかかる犀川大橋です.


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 ホテルのある片町は繁華街ということもあって飲食店も多いのですが、居酒屋がやはり多く酒飲みではない自分にはちょっと入りづらいものがあります.ましてや、見知らぬ土地で一人でいきなり個人経営の寿司店に入る度胸はありません.近くに回転寿司店があるのを調べておいたのでそこに行こうかと思ったら、他店舗の出店準備のため長期休業しますとの張り紙が……
 周辺の状況を見ながらうろつくも、繁華街らしく客引きが多く落ち着きません.駅寄りの方向に進むと香林坊(こうりんぼう)というちょっと高級な店が並ぶ地域があるのですが、そちらの方向に歩いて行くと「えーじ。」という洋食店があったのでそちらに入店.
 メニューを見ていると目に入ったのが「ハントンライス」の文字.そういえばなんか聞いたことがあるけど、なんだっけこれ?と思いつつ、まあ食べられないものは出てこないだろうと思ってわからずに注文したところ、なかなか見た目にインパクトのあるものが出てきました.
 チキンライスの上にオムレツ、そして大ぶりのエビフライ.オムレツはこの店の名物らしく、火加減が絶妙でスプーンで崩すと中からトロッと柔らかな部分が出てきて美味しかったです.


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 翌日.仕事は昼からなのですが、その前に下準備として街に買い出しを兼ねて散策に出ました.
 香林坊の方向に向かうと大通りからすぐのところに大きな神社がありました.神社とはいえ、鳥居の背後にある建造物は神社らしからぬ雰囲気を漂わせています.形状もさることながら、色とりどりのガラスがはめ込まれており、ややモダンな雰囲気すらします.
 ここは「尾山神社」といって、建造こそ明治ですが加賀藩由来の建物だそうです.入口の神門は明治初期の建築物らしく擬洋風建築であり、避雷針は日本最古のものだとか.


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 さらにしばらく歩くと金沢の台所ともいわれ、観光地でもある近江町市場に.太平洋側で生まれ育った自分としては珍しい魚が多く、ぶらぶらと歩きながら並んでいる魚を見るだけでも楽しめます.


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 仕事も終わり、やや開放的な気分になってホテル近くの魚料理メインの居酒屋に.
 メニューを見たら「真鯛のなめろう」という興味を惹くものがあったので、それと寿司を頼むことに.
 なめろうといえば魚のたたきを味噌などの調味料で和えたものですが、味噌が白味噌だったのが金沢らしいところでしょうか.銚子でなめろうをよく食べるのですが、同じなめろうでも魚や味噌の種類が違うだけでずいぶんと変わったのものになるなと感じました.また、お好みで軍艦に乗せてどうぞ、と上に何も載っていない軍艦巻きが出てきたので乗せて食べてみましたが、なめろう軍艦巻き、美味しいです.
 寿司もネタが大ぶりで美味しいのはいうまでもないのですが、ちょっと不思議に思ったのは寿司ネタの切り方.シャリの上に寿司ネタが載っているのは当然なのですが、マグロなど一部のネタではネタがシャリの下に回り込むように切られていました.この地域特有のものなのか、なんらかのサービスなどによるものなのか、ちょっと謎です.

 つづきます.