FUJIFILM X100VI
ソニーのウェアラブル温度調節デバイス「REON POCKET」が大幅なモデルチェンジを行い、「PRO」を名乗る製品を発売したので購入してみました.
以前にREON POCKET 3を購入し主に夏場に使用していましたが、持続時間の短さなどがネックで使用頻度が少なくなっていたので、バッテリ性能などを期待しつつの購入です.
FUJIFILM X100VI
外部センサーであるREON POCKET TAGは所有しているので、今回は付属しない製品を購入しました.
本体以外の付属品は廃熱用のエアフローキットの大小、USBケーブル、説明書です.
FUJIFILM X100VI
持ち運びや保管を考慮して別売のケースも購入しました.
FUJIFILM X100VI
本体と付属品一式、REON POCKET TAGを収納できます.
REON POCKET TAGは背面のクリップが心許なく落としそうなので、Amazonで売られていたカラビナ付きのシリコンカバーを装着しています.
FUJIFILM X100VI
REON POCKET 3との比較.結構大きさが違います.
REON POCKET 3→4→5と倍々に性能が上がっており、さらに5と比べてPROは冷却面積やバッテリ持続時間が2倍になっているなど、動作時間には期待が持てそうです.
FUJIFILM X100VI
本体側面に電源スイッチ、反対側に温度調整スイッチがあります.
従来モデルはスマホから操作することを前提にして本体は必要最低限のスイッチしか装備されていませんでしたが、機密保持などでスマホを持ち込めない場所でも使えるよう、スイッチが増やされたとのことです.
FUJIFILM X100VI
剥き出しだったUSB Type-C端子もカバーがつけられています.
REON POCKETシリーズは本格的に暑くなる前に品切れとなって入手困難になるのが毎年のことなので、このREON POCKET PROも5月下旬に購入し、1ヶ月近く使わずに放置し、6月下旬ごろから暑くなってきたのでようやく本格投入しました.
今まで自分が使っていたREON POCKET3の場合は出社しただけ(使用時間約1時間)でバッテリがほぼカラになってしまい、帰りも使うのであれば充電必須でしたが、REON POCKET PROの場合は通勤の往復に使用した場合には2日間使用できます.本体サイズが大きくなってバッテリ容量が上がっただけのことはあります.
冷え具合については従来機とは異なり2つのペルチェ素子を交互に駆動させて感覚の麻痺を避けるような設計が功を奏しているのか、ひんやりとした感触が続きます.
サイズが大きく重くなったことにより懸念であった装着感については、さすがに従来よりは大きなものを装着している感覚はありますが、実際の重さほどの差は感じづらく、うまく重量が分散されている印象です.
従来モデルのREON POCKET 5は併売されるそうで、このPROについては全体的に堅牢性や耐久性を高めた別ラインの製品という印象で、そこがPROモデルをうたうゆえんなのかなと感じました.
Nikon Zf + Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical
例年どおり、恒例の銚子旅行に出掛けてきました.
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7時半くらいに東京駅を出発する特急「しおさい」に乗車すると2時間の乗車で9時半くらいに銚子に到着します.
以前は昼食までの時間にヤマサ醤油の工場に行ってしょうゆソフトクリームをいただいたりしていたものですが、土曜日曜の営業はやめてしまいました.
なので一日乗車券「弧廻手形」を購入して終点の外川まで出かけることにしました.
車両は元南海電鉄の22000形.昨年訪れたときは車庫で休んでいて乗れなかったので初乗車です.
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車体側面には南海のロゴが残されています.中古車両を購入したりすると一般的にはこの手のロゴは撤去されてしまったりするものですが、残しつつしかも車内には南海からのメッセージがあったりと、両社の結びつきを感じさせられます.
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外川まで行き、折り返しの列車を観音で下車して「七兵衛」に.
6-7月は「入梅いわし祭」が開催されています.座席の半分を予約用に割り振ってあるとのことで、予約なしのお客さんの列ができていました.予約済みなのですんなりと入店できました.
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まずは刺身となめろう.見た目からして鮮度のよさが伝わってきます.そして口にするととろけるような味わい.この時期ならではの脂の乗り具合です.
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漬け丼とフライ、そしてつみれ汁です.
つみれもいわし特有の臭みなどが微塵もなく、旨みをふわっと感じます.
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フライは店のおすすめでカラシ醤油でいただきます.カラッと揚がったサクサクとした食感といわしの旨みがよく合います.
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漬け丼です.味付けはされているのでそのままでいただきます.
この店を最初に訪れたのが何年前なのかは忘れましたが、単品メニューでこの漬け丼をいただいて衝撃を受けて以来、毎年のように通い続けています.美味しい美味しいと言ったって所詮はイワシでしょ…… と思われるかもしれませんが、一度食べてもらえればその先入観はあっさりと覆されるかと.
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さっき乗車した銚子電鉄にガイドの方が乗車しており、観音駅の観音様の裏に美味しいきんつば屋がある、と言われていたので行ってみました.
きんつば屋ではなかったのですが、今川焼を売るお店がありました.
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大判焼か今川焼か、はたまた回転焼か…… というネタめいた名称論争がネット上にたまに出てきますが、これだけ大々的に「今川焼」と看板に出ているので、ここで売られているのは今川焼にほかなりません.
というのはさておき、売られていたのは自分の今までの常識を覆すかのようなものでした.
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焼いている様子が外から見えるのですが、よくある「生地を入れ、あんこをのせ反対側の焼いたものと重ねる」というものではなく、もっと忙しなく生地をひっくり返して焼いています.
表面がカリカリです.焼きたてで熱々なので、かじるようにしていただきます.
Nikon Zf + Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical
カリカリの外側に対して、中はふわっとしています.
ここで最初にガイドさんの言っていた「きんつば」という言葉を思い出したのですが、上下のみならず表面をまんべんなく焼き上げているので、きんつば的な雰囲気も多少はあるのかなと思いました.
あんこは白黒あって、今回は黒を選びましたが、黒糖の風味を感じました.次は白をいただいてみようかと.
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再び銚子電鉄に乗って犬吠に向かいます.
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磯にも降りてみましたが、まだ6月だからか遊んでいる人もそれほど多くなく貸切に近いような状態でした.
遊歩道が整備されているのですが、荒波が押し寄せてくることもあって、壊されて放置された遊歩道や立ち入り禁止の柵があるようなところもちらほらあります.東映のオープニングで映る「荒磯に波」もこの近辺で撮影されたものですが、いまは立ち入り禁止なのが残念です.
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磯から階段を登って灯台に.毎年のようにここにやってきますが、そういえば1度も登ったことがないですね.
Nikon Zf + Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical
灯台の入り口には同じように白く塗られたポストが.
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犬吠駅に戻り、ぬれ煎餅やらまずい棒などを買い込みます.
銚子駅のNewDaysや近隣の土産物店でも取り扱いはありますが、ここにしかないものも多いのと、直販で買いたいというのもありますね.
銚子駅前の通りをしばらく歩いたところにある、銚子セレクト市場にてしょうゆソフトクリームをいただきます.これも毎年いただいているものです.
銚子界隈では(といっても銚子界隈以外で食べられるところを知りませんが……)ここ銚子セレクト市場とヤマサ醤油の工場で食べられます.銚子駅のNewDaysでも食べられるようですが、自分は食べたことがないので不明です.
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17時半くらいの特急にて帰りました.
夕飯も食べて帰りたいところではあるんですが、最終の特急がこの時間なのと夜営業している店が案外少ないのですよね.
武蔵野うどんを食べたいなと思い、秩父まで出掛けてきました.
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鉄道で秩父まで行く方法はいくつかありますが、行きは西武池袋線でラビューに乗ることにしました.
ラビューは数年前に客先仕事に行くために数回乗車しましたが、それ以来です.
見るたびに斬新なデザインだなと思いますが、丸みを帯びた先端部と足元近くまで広がった四角い窓、黄色ベースの内装がアンバランスに感じられて馴染めません.
FUJIFILM X100VI
途中、飯能駅で進行方向を変えて西武秩父駅に到着しました.
周囲を見る感じ、進行方向が変わっても向きを変える乗客が多くない印象でした.
西武秩父駅は駅舎内に日帰り温泉が併設されていたり、飲食店や土産物スペースも充実しているなど、力の入っている印象でした.
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秩父鉄道の御花畑駅近くの踏切から撮影したものです.
線路が二手に分かれており、左の高さのある側に見えるのが西武秩父駅です.西武鉄道から秩父鉄道への乗り入れ列車が休日に数本運行されています.
FUJIFILM X100VI
風情のある街並みを抜けて秩父神社の横を通った先にあるのが今回の目的地であるうどん店、「粉ぐら」です.
休日、そして秩父神社のお祭りもあったせいか、少し行列ができていましたがそれほど待つことなく入ることができました.
FUJIFILM X100VI
FUJIFILM X100VI
FUJIFILM X100VI
注文したのは肉汁きのこうどんの300g、そして追加で舞茸天と野菜と桜エビのかき揚げ(各230円).
うどんは300gがもっとも少量で、500gまでは値段据え置き、1kgまで増やしてもプラス300円.
天ぷらのボリューム感がわからず食べたいものを2品注文してしまいましたが、どちらもしっかりしたボリュームでなんとか食べ切ることができました.
武蔵野うどんの特徴といえば、やはりコシの強さ.歯ごたえの強さは顎を鍛えられる感覚すらあります.そして肉汁をメインとした甘味の効いたつゆ.バラ肉の旨みがうどんとよくあうのです.
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食べ終えて周囲を散策していたら、どうやらもうすぐSLが来るというので御花畑駅近くの踏切で待機して撮影することにしました.
都心から一番近いSLの定期運行列車というのがセールスポイントのようです.綺麗に整備されており丁寧に伝われている印象を受けました.
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秩父からの帰りは息とはルートを変えて、秩父鉄道の急行列車で熊谷に向かうことにしました.
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車内の雰囲気が昭和って感じでこれはこれでいいですね.
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秩父鉄道といえば、石灰石輸送も行っているのが特徴です.
途中駅のいくつかで機関車や貨車を見かけました.
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熊谷駅に着いて土産物を見ていると十万石まんじゅうがやけに安く、のぼりを見たら年に1度の感謝祭として半額とのことでした.
皮に山芋を使った、いわゆる薯蕷饅頭系のものは好物なので買い込んで帰りました.
熊谷からの帰りは上野まで特急列車「草津・四万」を使ったのですが、大宮で線路から発煙があったとかで途中駅で80分ほど待たされる羽目にあってしまいました.熊谷だと新幹線という手もあったのですが、混雑を避けて少し安いほうを選んだのが裏目に出てしまったようです.
Nikon Zf + NIKKOR Z MC 50mm f/2.8
社内でレイアウト変更があり、他部署のホワイトボードが遠くて見づらくなったので、双眼鏡を購入しました.
……というのは言い訳で、以前から欲しいと思っていたニコンのミクロンをかこつけて購入したというわけです.
Nikon Zf + NIKKOR Z MC 50mm f/2.8
本体以外の付属品はソフトケースとストラップ(ただの紐).
専用のソフトケースが付属するのはありがたいのですが、ちょっと自分の好みではないので他のケースに入れて使うことにしました.
ストラップはどう見てもただの紐なので(別売りアクセサリとしても入手可能ですが値段が税別100円なことからもお察しできるかと)、これはなにか別のものを調達しようかと思っています.
Nikon Zf + NIKKOR Z MC 50mm f/2.8
重量130gと軽量で手のひらに乗るくらいのコンパクトサイズです.
双眼鏡に限らず光学機器というものはサイズと性能が比例するものだったりするので、このサイズだと多少の制約はあるのですが、それでも眼幅(両目の距離)、視度補正、ピントをきちんと調整すれば十分な画質を得ることができます.
個人的な感覚だと、旅行などで鞄から取り出してさっと見たいというような用途には単眼鏡(以前に購入した五藤工学研究所のGT-M518)のほうが使いやすいと感じました.
Nikon Zf + NIKKOR Z MC 50mm f/2.8
「Nikon SINCE 1917」の刻印が入っていますが、自分が手にしたことのある他のニコン製品ではこのような表記は見たことがありません.
わざわざSINCE表記があるのは、このミクロンという製品が復刻品で、オリジナルは1921年製造、つまり100年以上も歴史のある製品だからかと思われます.「SINCE 1917」が示すようにニコン(当時の社名は日本光学工業)の創業から4年後に作られた製品なのです.
ニコンの双眼鏡ラインナップはかなり豊富で、安価で性能のよい手頃な製品もあるのですが、こういう歴史を感じさせて、なおかつコンパクトで凝縮感のある製品というのに惹かれてしまうんですよね.
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ドライブ用サングラスを購入しました.
MAZDA SPIRIT RACING ドライビングサングラスです.
FUJIFILM X100VI
運転するときに眩しさを抑えるためのサングラスは過去に何個も買ってきました.が、ただ単に色がついただけのものは大して意味がなく、偏光レンズを採用したものも買ってはみたものの暗すぎてトンネルに入ると見づらくてサングラスを上に持ち上げる必要があったりと、具合のいいものを買えずに難儀していました.
そんなところに、マツダのレースブランドであるMAZDA SPIRIT RACINGからドライブ用サングラスが出たので購入してみました.
FUJIFILM X100VI
この記事によると、『余分な乱反射光を遮断する偏光レンズは、マツダ社内の車両開発実研部と合同で確認することで、急激な光の変化に対しても違和感の無いように、暗くしすぎずニュートラルな色味にしました。』とのことで、自動車メーカーの開発部門の協力を得て作られたのであれば安心だろう、という信頼性もありました.
実際に使ってみると西日が真正面から当たるような場面でも眩しさは抑えられており、それでいてトンネルに入っても暗くてみづらいこともなく、絶妙の色味でした.
フレームはチタン製で鯖江で製造されているなど信頼性も高そうなので丁寧に使っていこうと思います.