2022/12/30
1年を振り返る、旅行篇です.
今年も低調ではありましたが、後半には2回旅行に出ることができました.
9月:松本
FUJIFILM X-Pro3 + Voigtlander NOKTON 23mm F1.2
遅い夏休みをとって、3泊4日でホテルに滞在しつつ、持参した自転車で周囲を旅行するという目論見だったのですが、残念ながら滞在中のほとんどが雨.自転車で出かけられたのはスーパーに買い物に行った程度という有様で旅行としては失敗に近いものがあったのですが、それはそれとして楽しめたので次回また挑戦してみようかと思いました.
11月:東海道
FUJIFILM X-Pro3 + Voigtlander NOKTON 23mm F1.2
東京から京都まで、あちこちに立ち寄って食べたいものや観光したいものを堪能するという旅行でした.
立ち寄った先はどこもよかったのですが、甲賀のスターバックスに立ち寄って数年前から欲しかった信楽焼のマグカップをようやく買えたのが個人的には最大の満足でした.
来年としては、銚子に鯖料理を食べに行こうかという話が出ているくらいで他には特に予定もないのですが、北陸新幹線が敦賀まで延伸する前に在来線特急に乗って金沢まで出かけたいなとか、いくつか思うところはあります.車での旅行も行きたいですね.
2022/12/29
今年も残すところあとわずか.
1年を振り返る恒例の企画.まずは音楽や映画について.
音楽についてはApple Musicに依存するような形が定着して好きなものを聴けるようになったというのに、新しいものに手を出さなくなっているあたりが老化というものなのかなという気がしています.
■映画
2月:『キングスマン:ファースト・エージェント』
5月:『シン・ウルトラマン』
7月:『トップガン マーヴェリック』
11月:『王立宇宙軍 オネアミスの翼』
今年映画館に行って観た映画はこの4本.
『キングスマン:ファースト・エージェント』は2019年公開の予定がCOVID-19の影響などで伸び伸びになってしまい、ようやくの公開でした.キングスマンが結成される当時の様子を描いた前日譚で内容的にもややバランス性を欠いた作品のような印象もありました.新作が作られるのを心待ちにしたいと思います.
『シン・ウルトラマン』は外星人の視点や立場から人間の内面などを描いたという点では、『シン・ゴジラ』とはまた違った観点から作品を仕上げている感じがありました.『シン』シリーズとしては『シン・仮面ライダー』が控えているわけですが、次はどのような見せ方をしてくるか、楽しみです.
『トップガン マーヴェリック』は前作『トップガン』の正当な続編というか、王道を行く娯楽作という仕上がりでさすがでした.前作から36年、登場人物は年齢を重ねており後継者たちとの世代交代などをどのように描くのか、ややもすればそれが不安ではあったのですが杞憂でした.
『王立宇宙軍 オネアミスの翼』は1987年公開の作品で10年後の1997年にドルビーサラウンド対応になって再度映画館で上映され、さらにその25年後、4Kリマスタリングされたものが再度上映されました.最初の公開当時は観に行くことができませんでしたが、1997年と2022年は映画館で、それも両方とも立川シネマシティで鑑賞できました.正義は勝つ、的な単純な話ではなくどちらかといえばもやっとしたものが心に残る作品ではあるのですが、それがこの作品の持ち味なのではないかと思います.
2022/12/25
今年はYAMAHA TW-E7Bを購入し、左右独立式のワイヤレスイヤホンはこれで十分…… というつもりでいたのですが、12月に入ってfinalからZE8000が発売になり、従来のイヤホンとは異なった製品であるらしいのが気になって購入してみました.
前述したようにYAMAHA TW-E7Bでそれなりに満足しており、ただ単に高級なパーツを使いましたというような高音質をうたった製品であれば購入には至らなかったと思われます.音質やノイズキャンセリング等が上質なもの、という観点であれば他にも定評のある選択肢もありますし.
しかしながら、ZE8000はメーカーいわく「新しい物理特性」をもとに開発された製品であること、またメーカーであるfinalが型番に「8000」を付けるのは何らかのブレイクスルーを起こしたと認識する製品であること(例:A8000、D8000)からメーカーとしての自信作であることが伝わってきて、興味を惹いたというわけです.
Apple iPhone 13 mini
予約を入れたのが11月25日、発売日が12月16日と約20日間あり、その間に直営店などで試聴をした人から賛否両論が巻き起こっているのをネットで見かけました.興味深いのは人によって言っていることがまちまちなこと.人によっては真逆の感想を述べていたりもします.大部分の人が同様のことを言っているのであればそういう製品なのだなという判断になるのですが、ここまで多種多様な意見が多いとどこまで参考にしていいのかすらわからない状況でした.
また、メーカー自身も短時間の試聴で判断をしないでほしいということを言っており、なんだか癖の強い製品なのだなということだけはなんとなく伝わってきました.
試聴をしてから判断するという選択肢もあったのですが、上記のように短時間の試聴で判断しないでほしい(のちにこの発言の意味がよくわかることになりますが)ということから、だったら買ってみて判断するしかなかろうということで試聴はせず予約キャンセルもしないでそのまま購入することにしました.
発売日に届いたパッケージは昨年末に購入した、ZE3000と同様のもの.ただし充電ケースの大きさや付属品の違いによってパッケージが大きめです.
FUJIFILM X70
充電ケースのスライド式の蓋を開けてペアリングしたのちに行うのはファームウェアアップデート.購入時のファームウェアはVer.1.7.1でしたがアップデートしたところ ver.1.7.8になり、数時間後に試したらさらにVer.1.8.0に更新されました.
Apple iPhone 13 mini
イヤホン本体はなかなか特徴的なデザインをしています.耳穴に近い位置から順に、音響パーツ、バッテリ、アンプやアンテナなど、とそれぞれが分離した構造でデザインされており、そのためにこのような形状をしているそうです.
充電ケースやイヤホン本体はざらついたシボ塗装が施されており、イヤホン本体の棒状のデザインと相まって、箸置きやお菓子の「小枝」のようにも見えます.
肝心の音質について.
初期状態で取り付けられているイヤーピースはMサイズ(そのほかSS/S/L/LLサイズが付属)なのですが、このまま聴いてみたところモコモコとした低音で高音も出ず、なんだこれ…… と思うような音でした.試聴した人にも同様の感想を言っている人がいたのを思い出しました.
他のサイズを試してもみたのですがあんまり印象も変わらず、奥までしっかり入っておらずフィットしていないのではないかと思って小さめのサイズを押し込んでみても違和感しかありませんでした.結局到着したその日はメーカーの意図もわからず、どうしたものかと思いつつさまざまな曲を試聴し続けていました.
翌日も状況としてはさして変わらず、自分の耳と合っていないのかなと思っていたところTwitterかなにかで重要な情報を見つけました.ZE8000のイヤーピースは一般的な形状ではなく、耳穴以外にもイヤホン本体が耳と触れる部分を覆うようにしてシリコンが形成されている特殊な形状をしているのですが、ずっと一般的なカナル型と同様の装着方法だと思い込んで耳穴に深く入れていたわけですが、実はそれは間違いで耳穴に軽く入るくらいの位置で装着する必要があるとのこと.その方法でイヤーピースのサイズを交換しつつ試したところ、いままでのこもった音とは別物の音が聴こえてきました.なるほど、試聴段階で多様な意見が出ていたのはイヤーピースの取り付けかたによるところなのだと気づきました.
取り付けのコツを掴んだのか、はたまたイヤホンがエージングなどにより本来の性能を発揮するようになったのか、はたまた自分の感覚が馴染んできたのか判断がつきませんが、聴いていくにつれて当初とは異なる量感を伴った音質の高さを実感できるようになりました.なのでいままで聴いてきた様々な曲を改めて聴き返したくなります.
また、解像度が高く細かな音まで聞こえつつも、音のエッジがそれほど立っていないので柔らかい印象を受けました.音のエッジを立たせると解像度が高く感じられたりするものだと思いますが、ある程度の柔らかな音を出しつつも高いレベルの解像度があるというのはなかなかすごいものだと思いました.しばらく聴いたのちに比較しようとTW-E7Bに切り替えたところ痩せた音に聴こえてしまいちょっと驚きました.「一度その感覚を受け止めることができた後ではもう引き返せなくなります」とメーカーがいうその意味を思い知らされた格好です.
1年前に発売されたZE3000でも感じられた音の広がり感は健在で、なおかつZE3000ではちょっと弱く感じられた解像感が改善されているので、個人的にも好みの音質や音の出し方をするイヤホンだと感じました.
問題点なのかどうかはわかりませんが、録音状態の良し悪しがはっきりと出てしまう傾向にあるのか、曲によってはやはりこもった印象を受けるものもありました.
Apple iPhone 13 mini
Apple iPhone 13 mini
昨年末に購入したZE3000以降、TW-E7B、そしてこのZE8000もaptX Adaptiveに対応しているので、対応するアダプタを購入しました.クリエイティブラボのBT-W4です.aptX Adaptiveの性能上限である96KHz/24bitではなく、48KHz/24bitまでの対応となります.
Apple製品標準のAACよりは情報量も多くなるので音質向上を期待していたのですが、ZE8000ではそれほどの違いは感じられませんでした.TW-E7Bですと音の情報量が上がったような感覚はあったのですが錯覚かもしれません.
音質以外のことについて.
カナル型のイヤーピースのように耳に奥まで入れて耳栓のような役割を果たす、パッシブノイズキャンセリングではないこともあってか、ノイズキャンセリングの効果は控えめです.また、ノイズキャンセリングと切り替えて動作するモードとして、「ウィンドカットモード」「ながら聴きモード」「ボイススルーモード」があります.イヤホンが縦長でやや角張った形状をしていることもあってか、屋外で風の強い時にはかなり盛大に風切りノイズが聞こえてしまいますので、そうした場合にはウィンドカットモードが重宝します.買い物などで一時的に外部の音を取り込みたい場合にはボイススルーモードを使用しますが、曲は小さいながらも流れ続けます.個人的には曲は止まる方が好みかなと思いました.
また専用アプリも用意されており、昨今の流行なのかあれこれと設定が変更できるようになっています.
アプリでイコライザの設定もできますが、イヤホン本体かアプリ側の不具合か設定が消えてしまうことが多く、現状は使っていません.
音質をさらに上昇させるモードも用意されていますが、イヤホン本体の動作時間が30分から1時間ほど減少してしまうこと、また自分の耳では大きな違いは感じられなかったので、このモードはオフにして使用しています.
結論としては、非常に気に入って使用しています.他にも気に入って使ってきたイヤホンはありますが、例えば出勤時に使用していて「このまま曲を聴き続けたいのでイヤホン外したくない」とまで思う製品は初めて、といえばわかるでしょうか.
2022/12/18
カメラやイヤホン、コンピュータ関係の製品についてはいくつも買ってしまうなど無駄遣いの多い自分ですが、白物家電には興味がないので調子が悪くなるまで使い続ける傾向にあります.炊飯器についても過去30年ほどで2台しか使ったことがなく、しかもその2台目も使わなくなったというのをいただいたものでした.
この2台めの炊飯器、内蔵バッテリが寿命で電源プラグを抜くと時刻がリセットされてしまうという問題はあったものの、ご飯は炊けるのでまだ使えるのですが、とはいえ炊かれるご飯が好みのものかというとそうでもなく、だったら買い換えてみようかと検討することにしました.
購入にあたっての条件は、以下のとおり.
・3合炊き
・モチモチとした食感より粒感のある炊き上がりが好み
・保温はなくてよい
・全体的にアールのついた、見た目が妙に丸っこいのは嫌だ
・機能やパーツに技とかダジャレめいた名称をつけた製品も嫌だ
「モチモチとした食感」で「保温ができて」、「見た目が妙に丸っこくて」、「機能に名前がついた」製品というのは、世の大半の炊飯器がそういうものだと調べていて思い知らされました.まあ大半の機種が保温はできるだろうは思っていましたが、他の特徴についても似たような製品が多いのですね.
ではこれらの製品はどこで差別化しているかというと、一定の価格以上の製品になると炊飯時の熱のかけ方がシンプルな電熱(「マイコン」となぜか呼ばれる)から複数のスポットで発熱するIHに方式が変わり、そして炊飯釜が熱伝導性を重視した分厚くて重たくて高級な素材を使った製品になることで、1万円程度から10万円くらいまで幅が出るということのようです.
熱のかけ方、そして熱伝導性に工夫をすることで釜の中で米が動き、いわゆる「踊り炊き」という状態になってモチモチとしたご飯が炊けるという仕組みだそうです.実際は「踊る」というほど米は動いていない、なんていう話もあったりするようですが、まあ米が動くことで表面が削れて粒立ち感からは遠のくので個人的に好みの米からは遠ざかることには違いありません.
で、こうしたメインストリームから外れた製品というのも少ないながらあって、それらはなぜか「粒立ちのある炊き上がり」で「保温ができなくて」、「出っぱった部分があるなど特徴があって」、「機能名に名前とかはつけていない」という特徴だったりします.それが、バルミューダの「BALMUDA The Gohan」とバーミキュラの「ライスポット」の2つでした.バルミューダはデザイン性を重視しつつ斬新な発想の製品を送り出すメーカー、バーミキュラは鋳物メーカー.一般的に知られている炊飯器を作っているメーカーとは異なる立ち位置から参入をしているので、出てくる製品にもこのような特徴が出てくるのでしょう.
バルミューダとバーミキュラ、どちらの製品も癖があるというか一長一短なところもあるものの、自分の好みの食感のご飯が炊けそうです.どちらにしようかと迷っていたところ、「BALMUDA The Gohan」の新型が出るというニュースがあり、そしてその少しあとにバルミューダから旧型モデルのセールをするというお知らせが届きました.
勤務先からそれほど遠くないところにバルミューダのショールーム兼直営店があり、そこでセールをしているので見に行き、新製品との違いなどを店員(社員?)に訊ね、新型とセール中の旧型の価格差が2万円以上あることを鑑み、旧型を購入することにしました.
FUJIFILM X100V
外観はかまど炊きの釜をイメージしたようです.色は白と黒がありますが自分は黒を選びました.
左右の出っ張りは移動させる時に持ちやすい取っ手という以外は特に理由はないようです.新型ではこの取っ手部分はなくなりました.
FUJIFILM X100V
FUJIFILM X100V
付属品は内釜と外釜、米の計量カップと水の計量カップ.
BALMUDA The Gohanは蒸気で炊飯する方式なので、ヒーターの熱が伝わる外釜に水を200cc入れる必要があります.そのため水の計量カップが付属しているのです.
IH方式では釜の厚さが重要な要素の一つとなるようですが、そもそもの方式が違うせいか非常に軽量で薄手の内釜になっています.
FUJIFILM X100V
タイマーは1系統のみ.なので朝晩と炊飯するような家庭には不向きです.
自分は18時に炊飯してすぐに夕飯にして残りは冷凍にしてしまうので、これで必要十分な仕様です.
FUJIFILM X100V
通常は麦ご飯を炊くのですが、1回目は様子を見るべく、きっちりマニュアル通りに2合炊いてみました.
炊飯をする上での違いとしては、蒸気で炊飯するという方式のせいか、蒸気弁から出る湯気の量が多く、炊飯器の上部1mくらいは軽く湯気が立ち上ります.なので、棚に収めて上部にスペースがないような場所での炊飯は避けた方がいいかもしれません.
確かに炊き上がりをみても従来使ってきた炊飯器と比べて一粒一粒がはっきりしています.実際にいただいてみても米粒の存在感が強くあります.一般受けする炊き上がりなのかどうかは自分にはわかりませんが、少なくとも自分の好みに近い感じです.
また、冷凍したご飯についても電子レンジで解凍した時に従来の炊飯器と比べて塊になっておらず、冷凍にも向いているという購入時に受けた説明も納得でした.
全体的にニッチ狙いの製品ではありますが、自分の使い方にぴったり当てはまるので、非常に満足しています.
一人または二人で生活し、朝食はパン食などで米は夜のみ、カレーのような汁物をかけたご飯が好きな方には特におすすめです.
2022/12/09
気に入って使用しているKeychron K8 Pro.
キーキャップについては以前のブログで交換したことを書きましたが、K8 Proはキーキャップのみならずホットスワップ対応なのでキースイッチも交換可能です.
交換可能ならばいじってみたいのが欲というもの.ということでさらにあれこれとカスタマイズを施してみました.
Apple iPhone 13 mini
自分の購入したK8 ProのキースイッチはGateron G Pro Redが使用されています.
悪くないキータッチなのですが軽すぎる印象なので、もう少し重めのキースイッチに交換したい、そして以前に使用していたApple標準キーボード(昔のADBポート時代のもの)がタクタイルスイッチだったので、タクタイルで評判のいいものを使ってみようということで、海外の通販サイトDropにて販売されている、Holy Pandaを購入してみました.
タクタイルの感触は悪くはなかったのですが、Gateron G Pro Redに対して今度は逆に重さを感じました.しばらくは使用していたのですが、肩への負荷を感じるようになったので別のものを試してみることにしました.
FUJIFILM X70
新しいキースイッチが届く前に、Dropに発注していたキーキャップDROP + BIIP MT3 EXTENDED 2048 CUSTOM KEYCAP SETが届いたので交換しました.
アイボリー系のキーキャップに黒の縦長でイタリックの書体、ということでかつてのApple Keyboardのデザインモチーフに近いものです(オリジナルは文字がキーキャップの左下に寄っていましたが).
FUJIFILM X70
FUJIFILM X70
キーキャップの種類ごとに販売が分かれており、必要最低限の組み合わせだとアルファベットキーとModefiersキー(EnterやShiftキーなどのセット)の組み合わせで事足りるのですが、ファンクションキーをMacOSのLaunchpadやミュートなどに対応させたメディアキー、そしてさまざまなアイコンをあしらったアイコンキーが用意されており、これらも購入すると結構な金額になってしまいました.さらに購入した時期が円安のピークともいえる時期で、もちろん海外通販なので送料もかかり、さらには関税まで徴収されてしまったので、キーキャップでありながらK8 Pro本体よりも高額になってしまいました.
もうちょっと待ってから買えば円安も少し落ち着いて、しかもブラックフライデーセールで数千円は安く抑えられたのですが……
FUJIFILM X70
FUJIFILM X70
このキーキャップのもう一つ特徴的なのがキープロファイル.
K8 Proの標準キーキャップはOSAプロファイルと呼ばれるタイプのものですが、新たに購入したキーキャップはMT3と呼ばれる、昔の端末を意識して傾斜を強めにつけたものです.傾斜によって指移動が減っている印象なのですが、これだけ傾斜がついていることもあって上段と中断のキーキャップではかなり高さの差があります.キーの列によってかなり形状が異なるので、別の列のキーキャップを持ってきて差し替えると違和感が大きそうです.なのでアイコンキーのようなどの列で使用するかユーザによって異なるキーキャップは列に応じて複数用意されていたりします.
Apple iPhone 13 mini
K8 Pro標準もEXTENDED 2048 CUSTOM KEYCAPもキー素材はPBTなのでざらついた感触で指へのあたりも柔らかく感じられます.またPBTは素材の特性なのか一般的なABS素材に比べて音が低く、コトコトと柔らかな音がするところも気に入っています.
また、K8 Pro標準のキーキャップが文字色部分のみ別パーツで構成されている「ダブルショット」であるのに対してEXTENDED 2048 CUSTOM KEYCAPは素材に染み込ませるように印刷する「昇華印刷」になっています.一般的にはダブルショットの方がキーに厚みが出て落ち着いた音になる傾向にあるそうですが、EXTENDED 2048 CUSTOM KEYCAPの方がそれを差し引いてもキーの厚みがあるので静かで落ち着いたタイプ音がします.
FUJIFILM X70
新しいキースイッチが到着しました.
K8 Pro標準で使用されているキースイッチと同じメーカー、GateronのNorth Pole Yellowという製品です.
キースイッチはメジャーなものとしては軸の色によって、赤軸(リニアでやや軽め)、茶軸(タクタイル)、青軸(クリック感あり)がありますが、リニアで赤軸よりも少しだけ重い製品を黄軸と称して売っているところがいくつかあります(さらに重くなると黒軸となる).
また、ゲーミングPC用キーボードなどでよく派手に光らせたりしますが、そうした用途にも対応して透明の素材でできているのも特徴です.K8 Proも派手に光らせたりできますが、オフィス用途でしかもバッテリ駆動、Bluetooth接続で使用しているので、無駄なバッテリ消費はしたくないので自分は普段は消灯しています.なのでキースイッチの色は何色でも構わないのですが、K8 Proはキーキャップの下が見えやすいので差し障りのない色ということでクリア素材の製品を選びました.
Apple iPhone 13 mini
試しにキーキャップをつけない状態でLED点灯させるときらびやかに点灯します.
FUJIFILM X70
キーキャップをつけても隙間からキラキラとした光が見えます.基本的にLEDは点灯させずに使用するとはいえ、たまに気分転換で点灯させるのもいいかなという気になります.
FUJIFILM X70
紆余曲折があったものの、Keychron K8 Pro、Gateron North Pole、DROP + BIIP MT3 EXTENDED 2048 CUSTOM KEYCAP SETの組み合わせはなかなか気に入っています.
・K8 Pro標準のキーキャップでは気になっていたBackspaceキーやSpaceバーのやや響く軽めの音がしなくなったこと
・Gateron G Pro Redよりも重みのある、それでいて負担を感じさせない程度に収まっているNorth Poleのキースイッチの落ち着いたキータッチ
・DROP + BIIP MT3 EXTENDED 2048 CUSTOM KEYCAP SETのクラシカルでそれでいて現在のMacOSの操作系にも対応したキーキャップデザイン
など、どれも満足のいく上質のキーボードに仕上がったかなという印象です.
とくにタイプ音がコトコトと落ち着いた低めの音になったのは、キーボード本体とキースイッチ、キーキャップの3つのトータルの組み合わせの成せる技といえるでしょう.
とはいえ、またそのうち気が変わって新しいパーツに交換したり、気分転換に違うキーボードを使いたいと思い立って別のものを買ったりするかもしれませんが.