2011/03/19

GR DIGITAL III
震災が起こる5日ほど前、先週の月曜くらいにMakro-Planar 50mm F2 ZFを購入しました.
50mm近辺のレンズはNikkor-H Auto 50mm F2(Ai非改造、D40用)、Planar 50mm F1.4 ZF、Nokton 58mm F1.4 SLIIを持っていますが、マクロレンズで寄れてなおかつ普通にも使えるような逸品が欲しいと思って購入することにしました.
AF-S Nikkor 60mm F2.8GやAi-S Micro-Nikkor 55mm F2.8などとも迷ったのですが、1段明るく標準レンズとしても使いでのあるこちらを選びました.

Nikon D700+Carl Zeiss Makro-Planar 50mm F2 ZF ISO200 F4 1/1,000秒
本当は先週末に試し撮りをして、この週末は長野方面にでかける予定でいたのですが震災の影響で見送り.いまは遠出をする気分にもなれないので、自転車で行けるところとして豪徳寺にやってきました.
着いてから気付いたのですが、お彼岸なのですね.入り口横では線香やお花を売るテントが出ていました.

Nikon D700+Carl Zeiss Makro-Planar 50mm F2 ZF ISO200 F5.6 1/250秒
梅が終わって桜はまだ先という、いまいちな時期でした.

Nikon D700+Carl Zeiss Makro-Planar 50mm F2 ZF ISO200 F5.6 1/2000秒
D700との組み合わせではピント合わせはかなりしやすいです.
このときは風が強くて布が激しく動いていたので、絞って撮りました.

Nikon D700+Carl Zeiss Makro-Planar 50mm F2 ZF ISO200 F2 1/350秒
1段くらい絞る方が画像が安定するのは大半のレンズにも共通することではありますが、このレンズの場合は絞り開放でも十分使えるレベルにあるのが魅力です.
絞り開放でこれだけ撮れれば文句の付けようがありません.
同じPlanarの名前が付いてはいるものの、50mm F1.4とはかなり違いがあります.50mm F1.4は絞りで画質が大きく変化しますが、こちらはほとんど変わらず安定しています.
Planar 50mm F1.4とNokton 58mm F1.4は似た傾向でNoktonのほうが解放でさらにゆるい画質なのですが、Makro-Planarと使い分けるとしたらこちらのほうが特性がハッキリ分かれて楽しいような気がします.ドナるとしたらPlanar 50mm F1.4でしょうか.
今日の東京は天気も良く、洗濯日和です.平日の日中は自宅にいなく、なおかつエアコンもコンセントを抜いているような状態なので換気をして室内も暖めることができてイイ感じです.
昼少し前に近所のスーパーに買い物に行ってきました.節電のために店内は薄暗くなっていましたが、品揃え自体は普段とそれほど変わらない感じでした.
買い占めの話題としてよく出てくるものをチェックしてみると
・パン:あふれかえるほどありました.食パンのみ一人一斤の制限
・牛乳:在庫少なめ.一人1リットル入りを1パックの制限
・総菜:大量在庫
・トイレットペーパー、ティッシュ:なし
・卵:確認せず
・カップ麺:確認せず
・米:なし
というような感じでした.自分はほとんど卵もカップ麺も買わないので存在を忘れていました.ほかの食べ物は非常に潤沢であり、品不足といった雰囲気はまったく感じられません.というよりも、そもそも品不足ではないのですから当然のことです.
棚からあふれかえるほど大量にあったパンの売り場には誰もいないのに、残り少ない牛乳の売り場には人が多くいました.在庫が少なくなると我も我もとつい買ってしまう、群集心理のようなものが働いているのかもしれません.
そういえば、パスタの在庫が少なめでした.保存食のほうに買い占め人たちの矛先が向いてきたのでしょうか?昨晩行った輸入食料品店には大量在庫していたので、一時的なものでしょう.
トイレットペーパーについて.
ずっと昔に録画したCATVのヒストリーチャンネルの「熱狂の70年代」という番組を昨晩見ていたのですが、そこでアメリカでオイルショックが起きたときの模様を伝えていました.ガソリン価格の上昇や、ガソリンスタンドに並ぶ長い行列、対策として偶数ナンバーは偶数日といった形での給油制限などなど.
そうした映像のあとで日本と同様にトイレットペーパーを大量に買い込んでいる人たちの姿が映し出されました.説明によると、どこかのトーク番組でオイルショックの話題になったときに「トイレットペーパーも品不足になるんじゃね?」とジョークを飛ばした結果、それが一人歩きして買い占め騒動に繋がったそうです.それが日本に飛び火して、そのときの記憶を持つ人たちが今回もトイレットペーパーを買い込んでいると、そういう構図ではないでしょうか.
40年前のアメリカンジョークに振り回されているというのもちょっと困ったものです.

GR DIGITAL III
普段は23時くらいまで営業している駅前のスーパーが19時で閉店してしまったり、品揃えが少なめだったりしてちょっと行きづらい状況が続いています.その反面、飲食店の客の入りが悪いという話を耳にするので、夕飯は外食にしようと思って「洋麺屋 五右衛門」に行ってきました.
五右衛門はかつては勤務先と駅の間にあってよく利用したのですが、再開発でなくなってしまって以来なので数年ぶりに食べました.食べたのはお気に入りメニューであるところの「なすとモッツァレラチーズのミートソース」.
久々に食べた懐かしい味.おいしくいただきました.
2011/03/18
昨日に引き続き、今日も出社は任意で自宅待機も可でした.私は普段と同じように出社し、定時を過ぎてから帰宅しました.
あの凄まじい地震から今日で1週間が経過しました.地震、津波、そして原発事故という3つの巨大な災害によって東北はもちろん、首都圏にも大きな変化が起きました.
翌日からなぜか買い占めが始まり、パンや米、トイレットペーパーなどが店頭から姿を消し、ガソリンスタンドには長蛇の列ができました.まるでニュース映像や親から聞かされたことのある、オイルショックが繰り返されているかのようでした.
そして徐々に悪化していく原発事故.自宅のブラウン管テレビが水をかぶったので近所の電気屋に新しいテレビを買いに行ったところ、店頭にちょうど映し出されていたのは煙を吐く1号機の姿でした.その後も続々と毎日のように他の原発も壊れ、無残な姿をさらけ出していきました.
電力不足が露呈して突如月曜から始まった計画停電による混乱.社内は空調が切られてジャケットを羽織ってマフラーを膝掛け代わりにして仕事をすることになりました.話題になるのは放射能の話ばかり.デマややみくもに恐怖感を煽るような報道も拍車をかけました.
福島第一原発がどうなるかは今はまだわかりませんが、厳しい結果になるのは間違いないことでしょう.
どこかの記事にも書かれていましたが、2011年は開国や終戦と並ぶ、大きな節目となる年になるのではないでしょうか.あとになって、あのときは大変だったねといえるようになっていればいいのですが.
2011/03/17
福島第一原子力発電所の情勢が不安定ということもあって、勤務先でも昨晩の通知で「明日からは出社の義務なし.自宅または会社で勤務すること」ということになりました.
とはいえ、自分なんかは総務職で自宅にいてはなんの意味もないので通常通り出社しました.
朝の渋谷界隈は通常よりも人が少なく、いわゆる母子疎開の方々と思われる光景をちらほらと見かけました.
出社人数は結構少なめ.ノートPCと携帯電話があれば仕事ができる人は無理して出社する必要もないですからね.でも人数が少ないながらもPC周りのトラブルがあって問い合わせや修理依頼をするなど、なかなかに慌ただしく気がついたら15時を回っていました.こういうときはヒマになると余計なことを考えて不安になりがちなので、忙しい方がむしろありがたかったりします.
遅い昼食を買いにコンビニに出かけたところ、パンはありませんでしたがお弁当や肉まん、唐揚げのたぐいはありました.客層や需要の違いでしょうか、住宅地のような枯渇状態にはないようです.
遅い昼食を済ませて、定時まで働くかと思ったら電力不足による大規模停電の可能性があるとのことなので、早めに会社を出て帰宅しました.今日は寒いので暖房で電気を消費している感じでしょうか.震災日以降、自宅も勤務先もエアコンは切ったままですが、小さい子供のいる家庭などではなかなかそうもいかないのでしょう.停電が発生したり余震も続くなど、様々な不安要素が多い状況なので、母子疎開は有効な手段なのかもしれません.