7月も中旬になり、次第に暑さも厳しくなってきました.
暑いさなかにガスを使ってお湯を沸かしてコーヒーを作るのも辛く、もちろんホットを飲むのも体温を上げるし(暑いときに熱いものを飲むのは嫌いじゃないんですが)、さりとて氷で急冷すると水っぽいアイスコーヒーができてしまいがちなので、水出し珈琲ポットを購入しました.
RICOH GR DIGITAL IV
購入したのはハリオの「水出し珈琲ポットミニ MCPN-7B」.容量の大きな「MCPN-14B」もあり、amazonではどちらも880円で売られているのですが、1日に飲む量としては600ccもあれば十分だろうということでミニサイズを選びました.
RICOH GR DIGITAL IV
作り方は簡単.
フィルタの6割くらいまで中細挽きのコーヒー豆をいれて、フタの少し手前まで水を入れて8時間冷蔵庫で寝かせる.8時間たったらフィルタを外して美味しくいただく.それだけです.
難点はやはり8時間かかることでしょう.今すぐ飲みたいと思っても、事前に見越して作っておく必要があります.作り置きがどれくらい美味しく飲めるかはわかりませんが、酸化もするでしょうし、やはり時間が経つと風味は落ちるでしょうね.
難点をもう一つ.フィルタの6割くらいまで豆をセットするわけなのですが、結構な量のコーヒー豆を必要とします.普段3-4杯ぶんのホットコーヒーを作るときの約2倍の量を必要とします.なので手持ちのコーヒーミルでは2回挽く必要がありました.できあがる量は多いのですが、ホットに比べて何割かは多めに豆を使います.
肝心の味のほうですが、イイですね.ペットボトルでアイスコーヒーとか売ってますが、あのわざとらしい苦味もなく、すっきりとしつつも風味がしっかり出ています.まあ、豆の種類にもよるんでしょうけど(使用したのはホリグチコーヒーのケニア 「ガクイファクトリー」).
RICOH GR DIGITAL IV
疑問なのは容器が耐熱であること.「水出し」コーヒーなので、熱湯を入れる必要性はないのですが.